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桜内辰郎 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

桜内辰郎[参]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧議員立法質問主意書

本会議発言歴代TOP100(参)
82位

1期TOP10
9位
1期(非役職)TOP10
7位

桜内辰郎参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
 下記リンクから各項目に飛ぶことができます。

ページ更新日:2024/10/19
データ入手日:2024/10/10
■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

総合

在籍期
 
発言
順位
文字数
順位
 

1期
(1947/04/20〜)
発言数
54回
5位
発言文字数
115947文字
9位
TOP10

2期
(1950/06/04〜)
発言数
10回
51位
発言文字数
10323文字
126位


参議院在籍時通算
発言数
64回
34位
発言文字数
126270文字
82位
TOP100

※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。


役職別

在籍期
議会役職
発言回数 発言文字数 順位
政府役職
非役職

1期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
54回
115947文字
7位
TOP10

2期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
10回
10323文字
121位


通算
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
64回
126270文字
57位

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

 在職時に参議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言なし。

本会議発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 参議院本会議 第29号(1947/08/30、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました昭和二十二年度一般会計予算補正第一号案の予算委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。去る八月十八日から八月二十八日まで愼重に審議いたしまして、質疑應答の後、八月二十八日討論に入り、採決の結果、多数を以て原案通り可決すべきものと決定いたしたのであります。本案審議に当り、議案の審議に先立ち、來栖大藏大臣は特に発言を求められ、官廳職員給與に関する経費につき重要なる御報告があつたのであります。その要旨をここに朗読いたします。  八月十八日予算委員会における官職職員給與に関する大藏大臣説明要旨  官職職員の給與に要する経費につきましては、近く本國会に補正予……

第1回国会 参議院本会議 第35号(1947/10/06、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました昭和二十二年度一般会計予算補正第三号案の、予算委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。去る九月二十六日より十月二日まで愼重に審議いたしまして、質疑應答の後、十月二日討論に入り、採決の結果大多数を以て原案通り可決すべきものと決定いたしたのであります。本案の御報告に先き立ち、御了解を願つて置きたいと存じますことは、内務省解体に関連する予算が、昭和二十二年度一般会計予算補正第二号案として、すでに本院に提出せられておりますが、内務省解体手続未決定でありまするために、補正第二号案の審議を留保いたしまして、補正第三号案の審議を先きにいたしましたことを御了解を……

第1回国会 参議院本会議 第41号(1947/10/22、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました昭和二十二年度一般会計予算補正(第四号)案及び昭和二十二年度特別会計予算補正(特第一号)案の予算委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  去る十月十日から十月二十一日まで愼重に審議いたしまして、質疑應答の後、十月二十一日討論に入り、採決の結果、全会一致を以て原案通り可決すべきものと決定いたしたのであります。  さてこの両案は、先きに本國会において決定されました政府職員に対する一時手当の支給に関する法律に基ずきまして政府職員に対し一時手当を支給するに必要なる予算補正でありまして、その歳出予算の追加額は、一般会計において三億五千七百八十一万円、特別……

第1回国会 参議院本会議 第43号(1947/11/01、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました昭和二十二年度一般会計予算補正第五号及び昭和二十二年度特別会計予算補正特第二号案の予算委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  去る十月三十一日愼重に審議いたしまして、質疑應答の後討論に入り、採決の結果、全会一致を以て原案通り可決すべきものと決定いたしたのであります。さて、この両案は國会議員に対する特別手当に必要なる経費、政府職員等の給與に必要なる経費及び終戰処理費に関し、経理の現況に顧みまして、既定予算の不足につき、差当り必要といたします経費の追加につき、他の部分と切離し、昭和二十二年度一般会計予算補正第五号及び昭和二十二年度特別会計予算補正……

第1回国会 参議院本会議 第48号(1947/11/10、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました。昭和二十二年度一般会計予算補正(第六号)案の予算委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  去る十一月四日より十一月七日まで愼重に審議いたしまして、質疑應答の後、十一月七日討論に入り、採決の結果、全会一致を以て原案通り可決すべきものと決定いたしたのであります。  本案審議に先立ち、去る十月二十一日栗栖大藏大臣より、皇族籍を御離脱に相成りたる皇族に対し支出せらるる一時金に関し、次のごとき御報告がありましたので、その要旨をここに朗読いたします。   「本月十四日皇族籍を離脱された皇族に対し支出する一時金たる皇族費につきましては、本年度一般会計予算補……

第1回国会 参議院本会議 第59号(1947/11/29、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました昭和二十二年度一般会計予算補正(第七号)並びに(第八号)及び昭和二十二年度特別会計予算補正(特第三号)案の予算委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  去る十一月十日より十一月二十八日まで総会を開くこと九回、分科会を開くこと十五回に外に、二十一日及び二十二日の両日公聴会を開きます等、愼重に審議いたしまして、質疑應答の後、十一月二十八日討論に入り、採決の結果多数を以て原案通り可決すべきものと決定いたしたのであります。  先ず第一に、昭和二十二年度一般会計予算補正(第七号)案について申上げます。本案は先に本國会において大蔵大臣の説明にもありました通……

第1回国会 参議院本会議 第62号(1947/12/05、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました昭和二十二年度一般会計予算補正第九号及び昭和二十二年度特別会計予算補正特第四号案の予算委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  去る十二月一日より十二月四日まで慎重に審議いたしまして、質疑應答の後、十二月四日討論に入り、採決の結果全会一致を以て原案通り可決すべきものと決定したのであります。  さて本案は、北海道に在勤する政府職員に対する石炭手当支給に関する法律に伴う必要なる経費、その他先に本國会において決定せられました補正予算編成後において必要となりました経費につき、予算の補正をなさんとするものであります。  先ず一般会計について申し上げますと……

第1回国会 参議院本会議 第64号(1947/12/07、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました昭和二十二年度一般会計予算補正(第十号)及び昭和二十二年度特別会計予算補正(特第五号)案の予算委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  さて本案は政府職員に対する一時手当の支給に関する法律案に伴う必要なる経費につきまして、予算の補正をなさんとするものであります。  先ず一般会計について申し上げますと、その歳出においては、政府職員に対し特別の一時手当を支給するに必要なる経費として、一般政府職員に対する分五億九千四百六十六万円、義務教育並びに地方警察職員等に対する分四億五千五百万円、鉄道及び通信事業その他特別会計への繰入れ分十八億五千九百三十五万五……

第1回国会 参議院本会議 第66号(1947/12/09、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました昭和二十二年度一般会計予算補正(第十一号)案の予算委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  さて、本案は内務省の廃止、租税收入の確保対策、自家発電施設の活用、その他緊急必要なる経費等につき予算の補正をなさんとするものであります。その歳出においては、内務省の廃止、建設院、内事局、及び地方財政委員会め設置等に伴う経費の増加一億七千三百十七万四千円、納税運動の実施、税務特別手当の支給等、租税收入確保対策のために必要なる経費二億四百六十万円、自家用発電所活用に伴う補助費九千二百四十六万一千円、物資の隠退藏事件処理費六千八百五十六万六千円、牧野の開放等農……

第2回国会 参議院本会議 第2号(1947/12/11、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました昭和二十二年度一般会計予算補正第十二号及び昭和二十二年度特別会計予算補正特第六号案の予算委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。本十一日愼重に審議いたしまして、質疑應答の後、討論に入り、採決の結果、全会一政を以て原案通り可決すべきものと決定いたしたのであります。  さて、本案は、政府職員に対する一時手当の支給に関する法律案に伴う必要なる経費につきまして、予算の補正をなさんとするものであります。  先ず一般会計について申上げますと、その歳出においては、政府職員に対し、一時手当を支給するに必要なる経費として、一般会計職員分十億四千九百六十六万円、特別……

第2回国会 参議院本会議 第15号(1948/02/24、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました昭和二十二年度一般会計予算補正(第十四号)及び昭和二十二年度特別会計予算補正(特第八号)案の予算委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  さて、本案は政府職員に対する一時手当の支給に関する法律案に伴う経費、即ち先に中労委裁定にかかる二・八月分の生活補給金の残額を支給するに必要なる経費等につき予算の補正をなさんとするものでありまして、先に撤回されました昭和二十二年度一般会計予算補正(第十三号)及び特別会計予算補正(特第七号)の中、特に急を要する〇・八ヶ月分の生活補給金のみにつき、編成替の上提出せられたものであります。  先ず一般会計について申上げ……

第2回国会 参議院本会議 第19号(1948/03/20、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました昭和二十二年度一般会計予算補正(第十五号)及び昭和二十二年度特別会計予算補正(特第九号)並びに(特第十号)案の予算委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  去る三月十六日より三月二十日まで愼重に審議いたしまして、質疑應答の後、三月二十日討論に入り、採決の結果、全会一致を以て原案通り可決すべきものと決定いたしたのであります。  先ず第一に、昭和二十二年度特別会計予算補正(特第九号)案について申上げます。本案は煙草「新生」の福引券附販賣等、早急に予算上の措置を必要といたします專賣局外二つの特別会計について予算の補正をなさんとするものであります。  ……

第2回国会 参議院本会議 第27号(1948/04/01、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました昭和三十三年度一般会計暫定予算及び昭和二十三年度特別会計暫定予算案の予算委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  去る三月二十九日より四月一日まで愼重に審議いたしまして質疑應答の後、四月一日討論に入り、採決の結果多数を以て原案通り可決すべきものと決定いたしたのであります。昭和二十三年度予算に関しては、目下政府において鋭意編成中でありますが、予算編成の基礎となります物價体系その他諸政策を決定するには尚相当の時日を要しますので、財政法第三十條の規定により、差当り昭和二十三年度四月分の暫定予算を編成して提出せられたのであります。從つて本案はその歳出に……

第2回国会 参議院本会議 第29号(1948/04/05、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました昭和二十三年度一般会計暫定予算補正第一号案の予算委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  さて本案は、先に御報告申上げました通り、諸般の事情により昭和二十三年度一般会計暫定予算に計上するに至らなかつた六・三制実施に伴う校舎建築に必要なる経費等に関し、予算の補正をなさんとするものでありまして、その歳出においては公共事業費六億四千七百万円の追加となり、これが財源としては、各種公團納付金三億九千三百六十二万四千円、所得税、病院収入その他雑収入等二億五千三百三十七万六千円、合計六億四千七百万円を充当するものであります。  尚政府より昭和二十二年の水害地……

第2回国会 参議院本会議 第36号(1948/05/01、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました昭和二十三年度一般会計暫定予算補正(第二号)及び昭和二十三年度特別会計暫定予算補正(特第一号)案の予算委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  去る四月二十六日より五月一日まで慎重に審議いたしまして、質疑應答の後、五月一日討論に入り、採決の結果全会一致を以て原案通り可決すべきものと決定いたしたのであります。さて、昭和二十三年度の年間を通ずる予算につきましては、目下政府において鋭意編成中でありますが、物價問題等予算編成の基礎となります諸政策の決定には、尚相当の時日を要しまするので、当面の國務の運営に支障なからしむるため、差当り五月分として必要なる……

第2回国会 参議院本会議 第41号(1948/05/28、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました、昭和二十三年度一般会計暫定予算補正(第三号)及び昭和二十三年度特別会計暫定予算補正(特第二号)案の、予算委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。去る五月十七日より五月二十七日まで愼重に審議いたしまして、質疑應答の後、五月二十七日討論に入り、採決の結果、全会一致を以て原案通り決定すべきものと決定いたしたのであります。  さて、本案は昭和二十三年度本予算編成の遅延、及び國会における審議期間等を考慮して、当面の國務に支障なからしむるため、差当り六月分に必要なる予算の追加をなさんとするものであります。從つてその経費は、現行の物價、給與水準により計上せら……

第2回国会 参議院本会議 第59号(1948/07/04、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました昭和二十三年度一般会計予算及び昭和二十三年度特別会計予算案の、予算委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  去る六月十日より七月四日まで、総会を開くこと十二回、分科会を開くこと十五回の外、六月十七日及び十八日の同日公聽会を開き、更に第四分科会は、運輸交通委員会及び通信委員会と連合審査を行ないまする等、慎重に審議いたしまして、七月三日衆議院より予算案の送付を受け、本審査に入り、質疑應答の後、討議に入り、採決の結果多数を以て衆議院より送付の原案通り可決すべきものと決定した次第であります。  先ず第一に、政府より予備審査のため本院に提出されました昭和……

第3回国会 参議院本会議 第16号(1948/11/27、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました食糧の輸入税を免除する法律の一部を改正する法律案につきまして、大藏委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  去る十一月十日より十一月二十六日まで愼重に審議いたしまして、質疑應答の後、討論に入り、採決の結果、原案通り可決すべきものと決定いたしたのであります。  さて、本法律案の提案内容は、米、麦雜穀、澱粉、罐詰類等の主要食糧に対しては、昨年法律第百八十八号によりましてその輸入税を本年一ケ年間免税することとしたのでありますが、我が國現下の食糧事情に鑑みまし、右の主要食糧の輸入税を更に一年間免除しようというのであります。本案審議に当りましては、各委員……

第3回国会 参議院本会議 第18号(1948/11/30、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました日本專賣公社法案の大藏委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。去る十一月十二日より十一月三十日まで愼重に審議いたしまして、質疑應答の後、十一月三十日討論に入り、採決の結果、多数を以て原案通り可決すべきものと決定いたした次第であります。  さて本案は、國家公務員法改正問題に関する連合國最高司令官の書簡中に、「塩、樟脳、煙草の政府事業に從事する職員は普通公職から除外されてよい。併しその場合には、これらの事業を運営するため公共企業体が組織されなければならない」との趣旨が述べられておるのに基きまして、現在の專賣局を改組して新たに日本專賣公社を設立するため……

第4回国会 参議院本会議 第11号(1948/12/13、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました公認会計士法の一部を改正する法律案の大藏委員会における審議の程過並びに結果を御報告いたします。  本案は、衆議院議員大上司君の提出にかかるものでありまして、衆議院より送付を受けたものであります。  本案をここに朗読いたします。   公認会計士法(昭和二十三年法律第百三号)の一部を次のように改正する。   第五十六條但書中「昭和二十四年四月一日」を「昭和二十五年四月一日」に改める。   第五十七條第六項の次に第七項、第八項及び第九項として、次のように加える。  7 この法律施行の際、現に引き続き三年以上計理士の業務に從事していた者は、第五体第二項の規定にかかわら……

第4回国会 参議院本会議 第12号(1948/12/14、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました特別職の職員の俸給等に関する法律案の大藏委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。去る十二月十一日より十二月十三日まで愼重に審議いたしまして、質疑應答の後、討論に入り、採決の結果、全会一致を以て原案通り可決すべきものと決定いたした次第であります。  先ず本案の提案理由及び内容について申上げます。特別職にある者には國家公務員法の適用がない建前になつておりますので、特別職の職員の俸給等につきましては一般職員に適用する法規とは別個のものを制定し、その職務にふさわしい取扱をするのが妥当であるとの見地から、從來の内閣総理大臣等の俸給等に関する法律を廃止し、一……

第4回国会 参議院本会議 第17号(1948/12/20、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました砂糖消費税法等の一部を改正する法律案の大藏委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  去る十二月四日より十二月十九日まで愼重に審議いたしまして、質疑應答の後、十二月十九日討論に入り、採決の結果、全会一致を以て原案通り可決すべきものと決定いたしたのであります。  先ず本案の提案理由及び改正の要点について申上げます。政府は本國会に補正予算を提出しておりますが、その財源の一部に充てるため輸入砂糖に対する課税を復活しようというのであります。即ち輸入砂糖については主要食糧として配給されておりましたので、砂糖消費税を課さないこととし、第二國会において租税特別……

第4回国会 参議院本会議 第18号(1948/12/21、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました政府職員の新給與実施に関する法律の一部を改正する法律案の大藏委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  去る十二月六日より、先に政府の提出せる「昭和二十三年十一月以降の政府職員の俸給等に関する法律案」の予備審査を継続して來たのでありますが、十二月二十日、政府より政府職員の新給與実施に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案が提出せられ、更にこれに対し衆議院において修正の上、十二月二十一日本院に送付されましたので、人事、労働両委員会と連合審査を行います等、慎重に審議をいたしまして、十二月二十一日討論に入り、採決の結果、多数を以て衆議院より送付……

第4回国会 参議院本会議 第19号(1948/12/22、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました、製造たばこの定價の決定又は改定に関する法律の一部を改正する法律案の大藏委員会における審議の経過並びに結果を御報いたします。  去る十二月四日より十二月二十二日まで愼重に審議いたしまして、質疑應答の後、討論に入り、採決の結果、多数を以て原案通り可決すべきものと決定いたした次第であります。  先ず、本案の提案理由及び内容について申上げます。本年度予算に計上せられでおる煙草專賣益金は九百四十三億円でありまして、この賣上高は千百二十一億円となつておるのであります。然るに本年十月末までの賣上実績は予定額に対し九三%でありまして、七%の賣上減少となつております。この賣上……

第5回国会 参議院本会議 第5号(1949/03/30、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました日本專賣公社法の一部を改正する法律案の大藏委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。去る三月二十五日より三月二十九日まで愼重に審議いたしまして、質疑應答の後討論に入り、採決の結果、多数を以て原案通り可決すべきものと決定いたした次第であります。  先ず、本案の提案理由及び内容について申上げます。日本專賣公社法は第三國会において可決せられ、本年四月一日より施行することとなつておりますが、今回政府において決定した行政機構及び人員整理の方針と関連し、これが施行期日を本年六月一日に延期しようとするものであります。  さて、本案審議に当り各委員より熱心なる質疑……

第5回国会 参議院本会議 第6号(1949/03/31、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました公認会計士法の一部を改正する法律案の大藏委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。去る三月三十日、愼重に審議いたしまして、質疑應答の後、討論に入り、採決の結果、全会一致を以て原案通り可決すべきものと決定いたした次第であります。  先ず本案の提案理由及び内容について申上げます。現行法においては、会計士管理委員会の委員は、公認会計士以外の者から任命できないことになつておりますが、廣く人材を求むる意味から、この制限を撤廃せんとするものであります。次に、昭和二十三年十二月二十八日公布された公認会計士法の一部を改正する法律によりまして、一定の年限以上計理士の……

第5回国会 参議院本会議 第7号(1949/04/01、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました財政法の一部を改正する法律案の大藏委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。去る三月二十八日より四月一日まで愼重に審議いたしまして、質疑應答の後、討論に入り、採決の結果、多数を以て原案通り可決すべきものと決定いたした次第であります。  先ず、本案の提案理由及び内容について申上げます。本案は、現行財政法に対し、その施行後における経驗に鑑みまして、若干の部分的改正をなさんとするものであります。即ち第一点は、從來歳入歳出予算は、目的別予算と組織別予算との二本建になつておりますために、却つて複雜となり、予算の明確を欠く嫌いがありますので、これを組織別予算の……

第5回国会 参議院本会議 第13号(1949/04/11、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました通信事業特別会計法の一部を改正する法律案の大藏委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  去る四月七日より四月九日まで愼重に審議いたしまして、質疑應答の後、討論に入り、採決の結果、全会一致を以て原案通り可決すべきものと決定いたした次第であります。  先ず本案の提案理由及び内容について申上げます。通信省は來る六月、郵政省及び電氣通信省に分離し、これに伴い現在の通信事業特別会計は廃止され、新たに郵政事業特別会計及び電氣通信事業特別会計が設置される予定でありますが、それまでの間、通信事業特別会計を郵政勘定及び電氣通信勘定に区分して経理を行わんとするもの……

第5回国会 参議院本会議 第15号(1949/04/18、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました製造たばこの定價の決定又は改定に関する法律の一部を改正する法律案の大藏委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  去る四月十三日より四月十五日まで愼重に審議いたしまして、質疑應答の後、四月十五日討論に入り、採決の結果、全会一致を以て原案通り可決すべきものと決定いたした次第であります。先ず本案の提案理由並びに内容について申上げます。本案は昭和二十四年度一千二百億円を計上せられておる事賣益金を確保するため、現在発賣中の品種の外に、比較的大衆性のある新たな種類の製造煙草を新発賣することとし、その價格を決定しようとするものであります。即ち両切紙巻煙草にお……

第5回国会 参議院本会議 第16号(1949/04/19、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました「大藏省預金部特別会計外二特別会計の昭和二十四年度における歳入不足補てんのための一般会計からする繰入金に関する法律案」の大藏委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  去る四月十五日より四月十八日まで愼重に審議いたしまして、質疑應答の後、討論に入り、採決の結果、全会一致を以て原案通り可決すべきものと決定いたした次第であります。先ず、本案の提案理由及び内容について申上げます。この法律案は、大藏省預金部特別会計、食糧管理特別会計並びに農業共済再保險特別会計の農業勘定の昭和二十四年度における歳入不足を補填するため、大藏省預金部特別会計については三十七億……

第5回国会 参議院本会議 第18号(1949/04/25、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました貿易特別会計法案の大藏委員会における審議の経過並びに経果を御報告いたします。  去る四月十五日より四月二十二日まで愼重に審議いたしまして、質疑應答の後、討論に入り、採決の結果、多数を以て原案通り可決すべきものと決定いたしたのであります。先ず、本案の提案理由並びに内容について申上げます。  從來の貿易資金特別会計においては、主として貿易資金の運用に関する事項を経理するに過ぎなかつたのでありますが、かくては貿易に関する政府の経理の全般を知ることができない不便がありますので、今回これを廃止して、新たに貿易特別会計を新設し、貿易資金の運用、輸出入物資の買入並びに賣拂、……

第5回国会 参議院本会議 第19号(1949/04/26、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました「政府に対する不正手段による支拂請求の防止等に関する法律の一部を改正する法律案」の大藏委員会における審議の経過並びに結果を御報告をいたします。  去る四月二十二日より四月二十五日まで愼重に審議いたしまして、質疑應答の後、討論に入り、採決の結果、全会一致を以て原案通り可決すべきものと決定いたした次第であります。先ず本案の提案理由及び内容について申上げます。本法律案は、本年三月十日附総司令部からの日本國政府宛政府支出の節約に関する覚書に基き、一般競爭契約又は指名競爭契約によるその契約額を公價として取扱い得るように改正せんとするものであります。即ち終戰処理費関係の政……

第5回国会 参議院本会議 第20号(1949/04/28、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました米國対日援助見返資金特別会計法案の大藏委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  去る四月十三日より四月十八日まで政府提出案について、更に四月二十一日衆議院送付の修正案について、商工委員会と連合審査をなす等愼重に審議いたしまして、質疑應答の後、討論に入り、採決の結果、多数を以て衆議院送付の修正案通り可決すべきものと決定いたしたのであります。  先ず政府提出案の提案理由並びに内容について申上げます。昭和二十四年四月一日附連合國総司令部より日本國政府宛の覚書に基き、米國の対日援助物資見返円資金に受拂を他の会計と区分して明確に整理するため、新たに特別会……

第5回国会 参議院本会議 第25号(1949/05/12、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました未復員者給與法の一部を改正する法律案の大藏委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。去る五月六日より五月七日まで愼重に審議いたしまして、質疑應答の後、討論に入り、採決の結果、全会一致を以て原案通り可決すべきものと決定いたした次第でございます。  先ず、本案の提出理由及び内容について申上げます。この法律案は未復員者に対し復員後、療養費を支給する代りに、厚生大臣の指定する医療機関において直接療養をも行い得るようにすると共に、療養及び障害一時金等に関して時効、非課税及び無料証明等の規定をなさんとするものであります。さて本案審議に当り各委員より熱心なる質疑……

第5回国会 参議院本会議 第27号(1949/05/14、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました日本專賣公社法の一部を改正する法律案及び日本專賣公社法施行法案の大藏委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  先ず日本專賣公社法の一部を改正する法律案の提案理由及び内容について申上げます。從來の日本專賣公社法においては、專賣事業に関係する者のうち葉煙草耕作者に限り專賣事業審議会の委員になり得ることになつており、不公平でありますので、專賣事業に直接関係を有する者は誰でも委員になり得るように改正すると共に、審議会設置の規定、公社の役員及び職員の離職後における就職制限等の規定を整備せんとするものであります。  次に日本專賣公社法施行法案の提案理由及び……

第5回国会 参議院本会議 第28号(1949/05/16、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました所得税法案等の一部を改正する法律案の大藏委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  先ず本案の提案理由及び内容について申上げます。所得税法、法人税法、有價証券移轉税法、相続税法、通行税法、及び取引高税法に規定されている加算税の計算を簡易化するため、加算税額の計算の基礎となる税額の現行限度百円を千円に、加算税額の現行限度十円を百円に改めると共に、所得税法等に規定されている追徴税の計算方法についても、同樣簡易化を図る見地より、所要の改正を行わんとするものであります。さて本案は五月十一日より十二日まで愼重に審議いたし、各委員より熱心なる質疑があり、政府……

第5回国会 参議院本会議 第29号(1949/05/18、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました國家公務員共済組合法の一部を改正する法律案の大藏委員会における審議の経過並びに結果について御報告いたします。  去る五月十一日より政府提出案について、五月十七日衆議院送付の修正案について愼重に審議いたしまして、質疑應答の後、討論に入り、採決の結果、全会一致を以て衆議院送付の修正案通り可決すべきものと決定いたした次第であります。先ず本案の提案理由及び内容について申上げます。國家公務員共済組合法は第二國会において成立し、法律第六十九号を以て施行されておりますが、その後の情勢の変化と実施の実情に照して、所要の改正をいたそうとするものであります。即ち一、恩給法臨時特例……

第5回国会 参議院本会議 第30号(1949/05/20、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました公認会計士法の一部を改正する法律案の審議の経過並びに結果を御報告いたします。  本案は衆議院議員宮幡靖君外二名の提出にかかるものであります。先ず本案の内容について申上げますと、現行法においては、從來の計理士が財務書類の監査又は証明をなし得る期間は昭和二十四年十月一日までになつておりますが、公認会計士特別試驗の実施遅延に伴いまして、これを昭和二十五年四月一日まで延期せんとするものであります。次に本案審議の経過を申上げますと、去る五月十八日提案者より提案理由の説明があり、一二の委員より質疑がありたる後、討論採決の結果、全会一致を以て原案通り可決すべきものと決定いた……

第5回国会 参議院本会議 第35号(1949/05/26、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました協同組合による金融事業に関する法律案の審議の経過並びに結果を御報告いたします。  先ず政府提出の原案の内容について申上げます。中小企業等協同組合法の制定に伴いまして、協同組合による金融事業の健全な経営を確保し、一般金融秩序との調整を図るために、協同組合による金融事業を行うに当つては大蔵大臣の免許を必要とし、その金融事業に関しては概ね銀行法又は貯蓄銀行法の例によつた規律を設け、以て一般金融秩序の中における協同組合による金融の健全化を図ろうというのであります。  次に衆議院の修正の要点は、大藏大臣の監督の有効ならしめ、協同組合による金融事業の健全な経営を確保する見……

第5回国会 参議院本会議 第36号(1949/05/27、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました國立病院特別会計法案の審議の経過並びに結果を御報告いたします。  先ず政府提出の法律案の内容を申上げますと、國立病院は一般の官廳と異なる特殊の事情がありますから、新たに特別会計を設け、一般会計と経理を区分することにより、その收支を明らかにし、尚その足らないところは当分の間一般会計より補足する措置を講じて、國立病院の経理の明確適正を期すると共に、その円滑なる運営を図ろうというのであります。次に衆議院の修正点は、國立病院特別会計の足らないところは一般会計より補填するのが当然でありますから、附則第三項中の「当分の間」を削除すると共に、一般会計より補填する規定を附則に……

第5回国会 参議院本会議 第37号(1949/05/28、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題になりました日本銀行法の一部を改正する法律案の審議の経過並びに結果を御報告いたします。  先ず本案の内容について申上げます。改正いたそうとする要点は、日本銀行に最高政策決定機関として政策委員会を設置し、日本銀行の業務の運営、中央銀行としての機能及び他の金融機関との契約関係に関する基本的な通貨信用の調節その他の金融政策を、國民経済の要請に適合するように作成指示し又は監督することであります。又この政策委員会の設置に伴い諸規定を整備せんとするものであります。本案審議の経過を申上げますと、五月九日より五月二十三日まで、その間五月十四日公聽会を開きます等、愼重に審議いたしまして、質……

第5回国会 参議院本会議 第39号(1949/05/31、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました公認会計士法の一部を改正する法律案の審議の経過並びに結果を御報告いたします。  本件は衆議院議員三宅則義君外二名提出の法案でありまして、現行法においては現に計理士であつても、公認会計士となるには特別公認会計士試驗を受けなければならないことになつておりますが、十五年以上計理士の職にあつた者は公認会計士試驗委員の行う陪審式試驗により公認会計士となる得ることに法律の改正をなさんとするものであります。  本案については本日提案理由の説明を聞き、質疑應答の後、討論に入り、採決の結果、全会一致を以て原案通り可決すべきものと決定いたしたのであります。右御報告申上げます。(拍……

第6回国会 参議院本会議 第3号(1949/10/28、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました食糧の輸入税を免除する法律の一部を改正する法律案の大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  先ず本案の提案理由及び内容について申上げます。現下の食糧事情に鑑み、本年限り免税されております米麦等の主要食糧の輸入税の免除を、昭和二十五年十二月末日まで更に一ケ年延長すること、又現在免税されております茶及び重炭酸曹達は、その必要を認められないため、別表より削除せんとするものであります。さて本案は、十月二十七日、愼重に審議し、討論、採決の結果、全会一致を以て原案通り可決すべきものと決定いたした次第であります。  次に、印紙をもつてする歳入金納付に関す……

第6回国会 参議院本会議 第16号(1949/11/21、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました未復員者給與法の一部を改正する法律案の大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  先ず本案の提案理由及び内容について申上げます。未復員者の扶養手当は、現在配偶者は月額六百円、その他の扶養親族は一人に付け月額四百円でありまするが、最近の物価事情並びに国家公務員の給與との関連を勘案し、未復員者の扶養手当のうち、満十八歳未満の子のうち一人について月額六百円に引上げようとするものであります。さて、本案は十一月十八日、愼重に審議し、討論、採決の結果、全会一致を以て原案通り可決すべきものと決定いたした次第であります。右御報告いたします。(拍手)

第6回国会 参議院本会議 第18号(1949/11/24、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました国の所有に属する物品の売拂代金の納付に関する法律の一部を改正する法律案の大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  先ず本案の提案理由及び内容について申上げます。国の所有に属する物品の売拂代金の延納について、その規定を更に明確にするため規定の整備を行い、又延納の特約をする場合、必要に応じては利息を付さないことに改めると共に、この法律を法令による公団、日本專売公社及び日本国有鉄道にも準用せんとするものであります。さて、本案は十一月十四日より十一月二十一日まで愼重に審議し、討論、採決の結果、多数を以つて原案通り可決すべきものと決定いたした次第であ……

第6回国会 参議院本会議 第21号(1949/11/29、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました政府契約の支拂遅延防止等に関する法律案の大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  先ず本案の内容について申上げます。本案は国に対し工事の完成、作業その他の役務の給付又は物件の納入をする政府契約は、双方対等の立場における合意に基いて締結し、信義に従つて誠実に履行すべきものとし、契約締結に際しては、給付の内容、対価の額、給付完了の時期、その他必要事項の外に、給付の完了の確認又は検査の時期、対価の支拂の時期、履行の遅滯、その他債務不履行の場合における遅延利息等を書面により明らかにせしめると共に、国の会計事務を処理する職員が故意又は過失により国の支……

第6回国会 参議院本会議 第22号(1949/11/30、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました外国為替特別会計法案の大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  本案は、現在貿易特別会計に設置されている外国為替資金の運用に基く外国為替等の売買及びこれに伴う取引について、その経理を明確にするために、外国為替資金を廃止し、新たに外国為替特別会計を設置せんとするものであります。本案は十一月二十一日より十一月二十九日まで愼重に審議し、討論、採決の結果、多数を以て原案通り可決すべきものと決定いたしました。  右御報告いたします。(拍手)

第6回国会 参議院本会議 第23号(1949/12/01、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました旧軍関係債権の処理に関する法律案の大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  先ず提案理由並びに内容について申上げます。旧陸軍省、海軍省及び軍需省にかかる未徴收の債権を迅速に徴收整理いたす必要上から本法律案を制定いたそうというのであります。この債権を発生の原因により分類いたしますと、一、戰争中の物品の製造等の契約について、終戰による契約解除のため生じた前金拂及よび概算拂金額の返済請求権に基く債権、二、戰争中及び戰争後拂下げた軍需品の代金請求に基く債権、三、以上各号の契約に基く誤拂による返還請求権に基く債権等でありまして、以上の原因に基いて生じ……

第6回国会 参議院本会議 第24号(1949/12/02、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました特別職の職員の給與に関する法律案の大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  特別職の職員の給與については、従来特別職の職員の俸給等に関する法律によつて定められていたのでありますが、その後他の法律により新たに特別職になつた者があり、又従来の規定に不備な点がありましたので、その適用範囲を明確にすると共に、給與の種類、額、支給條件、支給方法等に関する法規の整備をなさんとするものであります。  さて本案の審議の経過を申上げますと、去る十一月八日より十二月一日まで愼重に審議し、各委員より熱心なる質疑がありましたが、詳細は速記録により御承知を願いたいと……

第6回国会 参議院本会議 第25号(1949/12/03、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました食糧管理特別会計法の一部を改正する法律案の大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  先ず、本案の提案理由並びに内容について申上げます。今回の改正の第一点は、食糧証券、借入金及び一時借入金の限度額千五百億円を千七百億円に引上げようとすることであります。即ち昭和二十四年産米の政府買入価格の改討、輸入食糧の増加等の理由によつて、食糧証券の発行高が一時的に増大することが予想され、その結果、昭和二十五年一月末においては、約千六百七十億円に達するものと見込まれるのであります。従つてこの会計の運営を円滑にするため、食糧証券、借入金及び一時借入金の限度額を……

第7回国会 参議院本会議 第5号(1949/12/17、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました薪炭需給調節特別会計における債務の支拂財源に充てるための一般会計からする繰入金に関する法律案の大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  薪炭事情の好転に伴い、その需給の統制及び薪炭需給調節特別会計を廃止することとなり、すでに去る七月三十一日より薪炭の買入を停止し、残務の整理を急いでおるのでありますが、現物の不足並びに薪炭の値引、減耗等により清算結了時において五十五億円程度の赤字を出す見込であり、又残務の整理を促進する必要上、本年度において五十四億七千万円を限り一般会計から繰入金をなさんとするものであります。  さて本案は第六国会において十一……

第7回国会 参議院本会議 第8号(1949/12/24、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました国家公務員に対する臨時年末手当の支給に関する法律案の大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  先ず提案の理由並びに内容について申上げます。本案は最近における公務員の勤務状況に顧み、且つその経済事情をも考慮し、この際、臨時措置として、今年度に限り年末手当を支給しようとするものであります。この手当の支給を受ける者は、手当の性質より見て国家公務員全般に及ぼすことは必ずしも適当でないので、特に上級の国家公務員を除く一般職及び特別職の国家公務員であつて常時勤務に服する者に限られております。又手当の額は、各省各庁で捻出できる財源の範囲内で賄えるように定……

第7回国会 参議院本会議 第28号(1950/03/15、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 一月十五日には議員団一行はホノルルに到着をいたしまして、その日に真珠湾を眼下に見下す米国の太平洋艦隊司令長官の官邸におきましてラツドフオード海軍大将と一行は握手を交して、過去の問題に囚われず日米は共に手を携えなければならないと、日米の交歓をいたしたのであります。未だ真珠湾には日米勇士の骨が海底に埋まつておるのであります。私共はこの日米両国の勇士の霊を弔いつつラツドフオード提督と交歓をいたしたのであります。誠に感慨無量なるものがあつたのでございます。ラツドフオード提督は私共に対して、今や米国民は大手を拡げて諸君の渡米を待ち望んでおつたと申されたのであります。(拍手)提督の言に違わず……

第7回国会 参議院本会議 第33号(1950/03/27、1期、民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました公認会計士法の一部を改正する法律案の大蔵委員会における審議の経過並びに結果について御報告いたします。  先ず本案の提案理由並びに内容について申上げます。公認会計士制度は昭和二十三年七月六日公布されました公認会計士法による新らしい制度でありまして、実施後数回に亘り改正したのでありますが、尚不備な点があり、又シヤウプ勧告もありましたので、この際次の諸点について改正しようとするものであります。その第一点は、従来の大蔵大臣の諮問機関であつた公認会計士審査会の代りに、新たに大蔵省の外局として公認会計士又は公認会計士の資格を有する者のうちから大蔵大臣が任命いたします五名の……


2期(1950/06/04〜)

第8回国会 参議院本会議 第9号(1950/07/26、2期、国民民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました阿波丸事件の見舞金に関する法律案の外務委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  先ず本案の提案現出及び内容について申上げます。昭和二十四年四月六日参議院及び衆議院において、阿波丸事件に基く日本国の請求権放棄に関する決議が採択せられ、政府に対して、国内措置として、本事件の犠牲者を慰藉するため適当の手段を講ずることを要望いたしたことは御承知の通りであります。政府はこの決議に基き、同船に乗つていて死亡した者の遺族及び同船の所有者たる日本郵船会社に対し見舞金を支給することとし、その所要経費を二十五年度予算に計上しているのでありまして、この見舞金を受くべ……

第8回国会 参議院本会議 第10号(1950/07/28、2期、国民民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました日本政府在外事務所設置法の一部を改正する法律案の外務委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  先ず本案の提案理由並びに内容について申上げます。本案は日本政府在外事務所勤務職員の給與を適当に定める措置を講ずるための法律案であります。第七国会において日本政府在外事務所設置法が成立いたし、アメリカ合衆国内の五ケ所に在外事務所が設置されたのでありますが、政府側の説明によりますと、総司令部の好意によつて、最近その他の数ケ国、例えばフランス、スエーデン、ブラジル、パキスタン、インド等にも在外事務所の設置が実現する見通しを得ている由であります。若しこれらが実……

第8回国会 参議院本会議 第11号(1950/07/30、2期、国民民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました請願四件について外務委員会の審議の経過並びに結果を御報告いたします。  請願第百三十二号、第二百六十九号及び第四百二十二号は、いずれも在外公館が借入れた資金の支拂促進方に関するものでありまして、その内容としては、提供した全額の即時支拂、円換算率の適正公平を図ること、期間中の金利を支拂うこと等を陳述しているのであります。次に請願第三百七十号は、昭和二十一年末より同じく二十三年三月までの期間に、大連在住の邦人が大連市政府の公債募集に応ずるよう命令をせられたか、この応募額を在外公館借入金と同様に処理して欲しいという趣旨であります。本委員会はこれらの請願に対し政府側の……

第9回国会 参議院本会議 第9号(1950/12/08、2期、国民民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました日本政府在外事務所設置法の一部を改正する法律案の外務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  日本政府在外事務所は第七国会において成立いたしました日本政府在外事務所設置法によつて設置されており、その取扱う事務の範囲も同設置法第三條に列記せられておるのであります。ところが設置される相手国の意向によつて取扱う事務に追加又は制限を加える必要を生ずることがあり、現に仏国パリに設置される事務所においては、先方の意向と関係方面の承認の下に文化活動に関する事務も行うこととなり、又一方、設置法に所定の日本人の遺産の保護管理に関する事務は行わないことになつたので……

第10回国会 参議院本会議 第28号(1951/03/23、2期、国民民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました国際捕鯨取締條約に加入することについて承認を求めるの件につぎ、外務委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  先ず本件の内容を申上げます。現行の国際捕鯨取締條約は、一九四六年十二月二日、ワシントンで、米、英、ソ及びノールウエ一等を含む十五カ国によつて署名され、一九四八年十一月十日効力を発生したものでありまして、従来の捕鯨に関する国際的取締がこれによつて一層徹底的に恒久的な制度として確立されたものであります。この條約は本文及び捕鯨取締の細目を規定した附表とを以て構成されておりまして、この條約を遵守することにより、鯨族の濫獲を防止し、永くその最大の漁……

第10回国会 参議院本会議 第29号(1951/03/24、2期、国民民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました請願並びに陳情につきまして、外務委員会の審議の結果を御報告申上げます。  請願第八十三号、第三百八十号、第五百十号、第五百三十二号及び第五百八十九号は、いずれも在外公館等が終戦当時引揚その他の行政的費用として、現地在留民より後日支拂を約して借上げた資金の返還を要望したものであります。請願第六百七号は比島における戦犯者として死刑の判決を受けている者の助命を請願したものであり、請願第六百十七号は阿波丸の代船建造について援助措置を要望した日本郵船会社からの請願であり、第七百十九号は、最近小笠原諸島の信託統治説が伝えられるが、歴史的関係等から見て、小笠原は発見の当初よ……

第10回国会 参議院本会議 第34号(1951/03/30、2期、国民民主党)

○櫻内辰郎君  只今議題となりました日本政府在外事務所設置法の一部を改正する法律案につき、外務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  日本政府在外事務所は、貿易の振興及び在留邦人に関する事務を処理するため、昭和二十五年法律第百五号、日本政府在外事務所設置法に基き、先ず米国の五カ所に設置され、その後、同設置法第二條により、政令を、以てスウエーデン、仏国その他の国に設置されたのでありますが、今般、又ビルマ国ラングーンにも設置することがビルマ国に承認されることになりましたので、政府はこの機会に該設置法の一部を改正せんとするものであります。改正の要点は二つございます。第一は、従来政令……

第10回国会 参議院本会議 第39号(1951/05/10、2期、国民民主党)

○櫻内辰郎君 吉田内閣総理大臣の外交に関する報告演説に対しまして、二、三の点について質問をいたしたいと存じます。  第一に、首相はダレス氏との会談において、琉球、小笠原その他の領土権復帰の要望をせられたかということであります。ポツダム宣言受諾に際しまして、領土の問題はすでに決定をいたしておる問題でありまするが、ポツダム宣言受諾の当時と今日の形勢においては隔世的に一変をいたしておる現実から考えまする場合に、この問題について連合国側に要望するということも、私は決してこの当を得ておらないというそしりは受けないと考えておるものであります。従つて国民の要牽いたしておる点を察せられまして、総理はこの点につ……

第10回国会 参議院本会議 第44号(1951/05/21、2期、国民民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました日本政府在外事務所設置法の一部を改正する法律案の外務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます政府の説明によりますと、改正の要点は二点でございます。  第一は、今回新たにワシントン、ロンドン、オタワ、メキシコ、リマ、ジヤカルタ及びスラバヤの七カ所に在外事務所の設置が認められたので、これらを既設のものと併せて設置法第二條に列記したこと、第二は、在外事務所の職員に支給する在勤手当及び住居手当の支給額の範囲及び支給額の決定方法を変更したこと、即ち支給手当の年額は別表の額の九割から十二割までの範囲とし、米国在勤の職員については当該職員の職に相応した額、その他……

第10回国会 参議院本会議 第47号(1951/05/26、2期、国民民主党)

○櫻内辰郎君 只今議題となりました請願並びに陳情につきまして、外務委員会における審議の結果を報告申上げます。  本委員会は、五月二十四日の委員会において、請願七件、陳情四件を審議の上、採択いたしました。ここに各件の内容を簡單に御説明申上げます。  請願第千八百二十九号は、今後の日本の活路は海洋に求むべきで、この原則を連合国に認識させるよう国民運動を起すこととしたいので、国会も援助せられたいというのであります。次に請願第千六百九十三号、第千六百九号、第千九百八十号の三件は、在外資産の補償を要請したもの又は在外公館等借入金の支沸促進に関するものであり、第千五百二号は比島に拘留されている戰犯者の助命……


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ページ更新日:2024/10/19
データ入手日:2024/10/10

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