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小串清一 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

小串清一[参]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧質問主意書

小串清一参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
 下記リンクから各項目に飛ぶことができます。

■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

在籍期
発言
文字数
議会役職
政府役職



7回
10648文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

19回
42865文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字



参議院在籍時通算
26回
53513文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

 在職時に参議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言なし。

本会議発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第5回国会 参議院本会議 第13号(1949/04/11、1期、民主自由党)

○小串清一君 第三次吉田内閣が成立しまして日も浅く、而も前古未曾有の難局に処する今日に当りまして、我々國民として要望すべき事項は多種多様でありますが、現下平和日本再建の至上命令であり、経済的自立の鍵と申すべき重要性を持つものは、畜産の問題であると考えるのであります。  御承知の通り、我が國は領土の半ば以上を喪失いたしまして、人口は逆に八千万人に増加しているのでありますからして、衣食住の欠乏が甚だしく、食糧は今や戰前の生産に回復をしておりましても、尚一千万石の不足があるのであります。僅かに米國の好意によりまして、その援助で辛うじて支えておる有様であります。終戰後、政府は食糧増産のため耕地の拡張を……

第5回国会 参議院本会議 第17号(1949/04/20、1期、民主自由党)

○小串清一君 私は民主自由党を代表しまして、只今上程せられました昭和二十四年度の一般会計、特別会計及び政府関係機関の予算案につきまして、政府の原案に賛成するものであります。(「オーケー」と呼ぶ者あり、拍手)政府はこの原案を出すに当りまして、その編成の根本方針としては、我が國民がみずからの努力と耐乏とによつて先ずインフレーシヨンの根源を断ち、健全な経済の基盤を確立し、米國の援助を最も有効に利用することによつて、一日も早く自主自立の経済態勢を整えることを目標とし、これに即應した極めて嚴格な意味の健全財政を実現しようとするものであります。(拍手)これが即ち我が党が政府の原案に賛成をするゆえんでありま……

第6回国会 参議院本会議 第1号(1949/10/25、1期、民主自由党)

○小串清一君 只今の北條君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 只今の北條君の提出せられました動議に賛成いたします。

第6回国会 参議院本会議 第21号(1949/11/29、1期、民主自由党)

○小串清一君 只今議長から御報告のありました通り、本院議員橋上保君は去る十一月二十六日遂に永眠せられました。誠に痛惜の至りに堪えません。ここに一言同君の生前を回顧し、追悼の意を捧げたいと存ずるものであります。  橋上君は明治二十二年七月福岡県京都郡に生れられ、明治三十七年高等小学校を卒業せられて以来、終生石炭鉱業に一身を托され、努力力行、遂に昭和六年一月橋上鉱業株式会社を創設してその社長に就任せられたのであります。爾来昭和十二年には日本炭業株式会社社長、同十五年には宝珠山鉱業株式会社社長、北九州石炭株式会社顧問を兼任せられ、又北九州石炭統制組合評議員、九州石炭鉱業会理事、九州石炭鉱業連盟理事等……

第7回国会 参議院本会議 第19号(1950/02/17、1期、民主自由党)

○小串清一君 只今の島村君の動議に請成いたします。

第7回国会 参議院本会議 第40号(1950/04/07、1期、自由党)

○小串清一君 只今一括上程になりました公職選挙法案並びに公職選挙法の施行及びこれに伴う関係法令の整理等に関する法律案につきまして、選挙法改正に関する特別委員会における審議の経過並びに結果について御報告申上げます。  その前に本委員会における選挙法改正に関する調査について一言申上げます。本委員会は昭和二十四年十二月五日選挙法改正に関する調査のために設置されたものでありまして、前国会の委員会において作成をいたしました選挙基本法案の要綱について調査を継続し、概ねその調査を完了いたしまして、その要綱に基きまして選挙法改正案の立案に着手する段階に到達いたしたのであります。ところが一方衆議院におきましても……

第7回国会 参議院本会議 第50号(1950/05/02、1期、自由党)

○小串清一君 只今議題となりました国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律案につきまして、選挙法改正に関する特別委員会における審議の経過並びに結果について御報告を申上げます。  この法案が提出せられました趣旨は、現在、国会議員の選挙、最高裁判所裁判官の国民審査の執行に関する事務は、国の事務でありながら、その大部分を都道府県の選挙管理委員会又は市町村の選挙管理委員会に委任して行なつておるのであります。従つてこれらに要する経費も国で負担することになつているのでありますが、その配分につきまして明確なる基準を設けていなかつた関係上、選挙執行に際しまして経費の配分についていろいろの問題が生じて来たの……


2期(1950/06/04〜)

第8回国会 参議院本会議 第11号(1950/07/30、2期、自由党)

○小串清一君 只今上程せられました船舶公団の共有持分の処理等に関する法律案の委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  先ず本案の要旨を申上げますと、船舶公団の清算事務は本年九月三十日までに終らねばならないことになつておりますが、海運界の現状では、船舶所有者が共有する公団の持分を同期日までに買取ることは困難なるため、その処分については相当長期間に亘るものと予想されますので、この際、船舶公団の共有持分を国に引継ぐことによりまして清算事務の促進を図ろうとするものであります。即ち国は船舶公団より百二十一億九千三百余万円の共有持分を引継ぐに当りまして、その代償として、船舶公団が復興金融金……

第9回国会 参議院本会議 第6号(1950/11/29、2期、自由党)

○小串清一君 只今上程と相成りました酒税法の一部を改正する法律案につきまして、大蔵委員会における審議の概況並びにその結果について御報告をいたします。  先ずこの法律案の内容について申上げます。酒類の生産が原料事情の好転等によつて本年度当初予算編成当時に比べて著しく増加したにも拘わらず、酒税の税率及び酒類の価格が高きに過ぎ、購買力がこれに伴わないために、正規の酒類の需給に混乱を生じ、酒税の円滑なる徴收に支障を與えると共に、酒類密造の弊害を大きくしている現状でありますので、酒税の税率につき、特に焼酎及び清酒第二級等、一般の需要の多い酒類に重点を置いてその引下げを行い、酒類の円滑なる需給を図ると共に……

第9回国会 参議院本会議 第9号(1950/12/08、2期、自由党)

○小串清一君 只今上程せられました協同組合による金融事業に関する法律の一部を改正する法律案の委員会におきまする審議の経過並びにその結果を御報告申上げます。  本案は第八国会において衆議院議員今澄勇君外二十名より提出せられ、衆議院において修正可決の上、参議院に送付せられたものでありまして、現行法においては、信用協同組合設立の免許は、大蔵大臣の自由裁量により決定せられることになつておりますが、その新設が遅延する虞れがあるので、定款、事業の方法、又は事業の計画が、法令の規定に違反し、又は政令の定める基準に適合しないときを除いて、免許しなければならないことに法規を整備せんとするものであります。  本案……

第9回国会 参議院本会議 第10号(1950/12/09、2期、自由党)

○小串清一君 只今議題となりました日本輸出銀行法案の武蔵委員会における審議の経過並びにその結果について御報告申上げます。  本案は、これまで我が国の輸出貿易、特に設備及び技術の輸出を阻害していた一要因である金融面における険路を緩和するために、新たに政府の出資による独立の金融機関を設置いたそうとするものであります。  その内容を簡単に申上げますと、本銀行の資本金は百五十億円でありまして、本年度一般会計より二十五億円、見返資金特別会計より同じく二十五億円、明年度一般会計より五十億円、見返資金特別会計より五十億円、計百五十億円を出資することになつております。又、本銀行の役職員の任免及び地位、大蔵大臣……

第10回国会 参議院本会議 第2号(1950/12/16、2期、自由党)

○小串清一君 只今議題となりました外国為替特別会計の資本の増加に充てるための一般会計からする繰入金に関する法律案の大蔵委員会におきまする審議の経過並びに結果について御報告申上げます。  本案は、最近の輸出部門の活況に伴いまして、木特別会計における手持外貨は激増を辿つております半面に、円資金は一千三十六億円の不足を生ずるものと予想されます。従いまして、本年九月より実施されました日本銀行に対する外貨売却増六百七十六億円及び貿易特別会計からの繰入金二百六十億円を見込みましても、なお円資金の不足が生じますので、一般会計から百億円の繰入を行おうとするものであります。  さて、委員会の審議に当りましては、……

第10回国会 参議院本会議 第15号(1951/02/19、2期、自由党)

○小串清一君 只今上程せられました郵政事業特別会計の歳入不足を補てんするための一般会計からする繰入金に関する法律案について、委員会の審議の経過並びにその結果を御報告申上げます。  郵政事業特別会計におきましては、料金が低廉になつております関係から、昭和二十六年度予算において給與改善等の必要経費の財源に不足を生じますので、一般会計から三十五億八千三百八十三万五千円を繰入れることによつてこれを補てんせんとするものであります。なお、この繰入金につきましては、この会計の健全財政が確立せられたときには、予算の定めるところによつて一般会計に繰戻そうとするものであります。  さて委員会の審議に当りましては、……

第10回国会 参議院本会議 第21号(1951/03/07、2期、自由党)

○小串清一君 只今上程せられました国家公務員のための国設宿舎に関する法律の一部を改正する法律案の委員会におきまする審議の経過並びにその結果を御報告申上げます。  先ず本改正案の主要な諸点を申上げますると、第一には、宿舎を設置する機関に関する規定を設けようとするのであります。第二は、公邸及び無料宿舎の設置について、予算的制約を明文化すると共に、公邸を貸與する者の範囲に警察予備隊本部長官を加えようとするのであります。第三は、宿舎の費用及び使用料に関する会計の所属区分を明確にすると共に、会計間の財産整理に関する規定を整備しようとするのであります。第四は、企業的に事業を運営する特別会計を除く特別会計所……

第10回国会 参議院本会議 第22号(1951/03/09、2期、自由党)

○小串清一君 只今上程せられました公団等の予算及び決算の暫定措置に関する法律の一部を改正する法律案の委員会におきまする審議の経過並びにその結果を御報告申上げます。  本案は、公団等の予算について、その執行を適正且つ円滑ならしむるために、予備費及び予算の繰越に関する規定を新たに設けようとするものであります。即ち公団等は、予見しがたい予算の不足に充当するため、予備費をその予算に計上することができることとし、大蔵大臣の承認を経て使用することができるようにいたそうとするものであります。次に予算の繰越につきましては、年度内に支出負担行為をなし、止むを得ない理由によつて年度内に支拂を終らなかつた支出予算は……

第10回国会 参議院本会議 第23号(1951/03/12、2期、自由党)

○小串清一君 只今上程せられました開拓者資金融通特別会計において貸付金の財源に充てるための一般会計からする繰入金に関する法律案の委員会におきまする審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  開拓者資金融通法による農地開拓者に対する貸付金の財源は、従来開拓者資金融通特別会計の負担で発行する公債又は借入金によつて調達して来たのでありますが、健全財政の見地から、昭和二十四年度以降は一般会計からの繰入金を以て充当いたし、昭和二十六年度においても営農資金として十億一千四百四万円、共同施設資金として四千二百二十五万円、営農促進対策資金として三億六千七百万円、合計十四億二千三百二十九万円を一般会計から繰入れ……

第10回国会 参議院本会議 第24号(1951/03/14、2期、自由党)

○小串清一君 只今議題となつております旧軍用財産の貸付及び讓渡の特例等に関する法律の一部を改正する法律案の委員会における審議の経過並びに結果について御報告申上げます。  先ず本改正案の要点を申上げますると、第一に、旧軍用財産を時価に比して減額した対価で譲渡し得る期間は、現行法では昭和二十六年六月三十日まででありますが、これを更に三カ年延長すると共に、減額し得る割合の限度を現行の二割から四割に引上げ、且つ減額した対価で誕渡し得る範囲を、公共団体が社会事業施設の用に供する場合へ及び学校教育法第九十八條に規定する旧制学校の設置者が学校の用に供する場合にも適用せしめようというのであります。第二に、減額……

第10回国会 参議院本会議 第25号(1951/03/16、2期、自由党)

○小串清一君 只今上程せられました企業再建整備法の一部を改正する法律案の大蔵委員会における審議の経過並びに結果について御報告申上げます。  先ず、本案の提案理由について申上げます。企業再建整備法に基く特別経理会社の再建整備計画の認可につきましては、現在までに特別経理会社四千七百六十二社のうち八社を除くのほかは全部終了したのでありますが、認可後における経済情勢の変化等によりまして、資本の増加、第二会社株式の処分、資産の処分等が実施困難なために、未だ整備計画の実行が完了しないものが千六百三社に達する実情であります。従いまして、この際整備計画の実行完了を促進せしめる見地から、特別経理会社の解除の條件……

第10回国会 参議院本会議 第27号(1951/03/20、2期、自由党)

○小串清一君 只今上程せられました通行税法の一部を改正する法律案の大蔵委員会における審議の経過並びに結果について御報告申上げます。  本案は、近く民間航空が再開せらるる見込でありますので、その際は航空機の乗客に対し通行税の一般税率百分の二十で課税すると共に、汽船の二等の乗客に対し通行税を課さないこととするほか、規定を若干整備しようとするものであります。本案につきましては、さしたる質疑もなく、討論採決の結果、全会一致を以て原案通り可決すべきものと決定いたした次第であります。  次に登録税法の一部を改正する法律案の委員会における経過並びに結果について申上げます。  本案は、商法の一部を改正する法律……

第10回国会 参議院本会議 第28号(1951/03/23、2期、自由党)

○小串清一君 只今上程せられました公認会計士法の一部を改正する法律案の大蔵委員会における審議の経過並びに結果について御報告申上げます。  本案は、次の諸点について改正を加え、公認会計士制度の改善充実を図ろうとするものであります。即ち第一に、財務書類の監査証明の業務を営む者を、公認会計士、外国公認会計士及び計理士に限定し、第二に、公認会計士試験の第三次試験の科目に新たに税に関する実務を加えると共に、試験委員の定数を増加し、第三に、特別試験の施行期間を二カ年延長し、第四に、公認会計士試験の第三次試験の受験資格を緩和し、その他罰則を整備するものであります。本案審議の詳細は速記録によつて御了承を願いた……

第10回国会 参議院本会議 第31号(1951/03/27、2期、自由党)

○小串清一君 只今上程せられました旧令による共済組合等からの年金受給者のための特別措置法の一部を改正する法律案の大蔵委員会における審議の経過並びに結果について御報告申上げます。  本案は、財団法人日本製鉄共済組合の年金受給者のうち、官業共済組合時代からの在職者で、民営後受給資格の発生した者の年金の国庫負担につき特別の措置を講じようとするものであります。即ちこの組合の年金受給者のうち、官業共済組合時代の退職者に対しましては、先に年金額の改定に伴い必要となる責任準備金の増額分に相当する金額を国が同組合に交付する措置が講ぜられたのでありますが、官業共済組合時代からの在職者で民営後受給資格の発生した者……

第10回国会 参議院本会議 第32号(1951/03/28、2期、自由党)

○小串清一君 只今上程せられました食糧管理特別会計の歳入不足を補てんするための一般会計からする繰入金に関する法律案の大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。農業災害補償法によりまして、農業共済組合の組合員が支拂うべき農作物共済掛金の一部を負担し、更にこの負担金を食糧消費者に転嫁することとなつておりますが、価格政策の見地から、昭和二十二年度以来、臨時的の措置を講じまして、昭和二十六年度においても、この負担金を一般会計の負担といたしております。これに伴いまして、食糧管理特別会計から農業共済再保險特別会計に繰入れます。四十一億六千百六十四万五千円を限り一般会計から繰入れ、この特別会……

第10回国会 参議院本会議 第34号(1951/03/30、2期、自由党)

○小串清一君 只今議題となりました物品税法の一部を改正する法律案の大蔵委員会における審議の経過並びに結果についで御報告申上げます。  このたびの改正の主要点を申上げますと、その第一はサツカリン又はヅルチンを原料とする錠剤甘味料につきましては、現在原料段階で課税しておるのでありますが、納税資金調達等を考慮いたしまして、今後は製品段階で課税することといたしたことであります。その第二は、物品税の取締を容易にし、脱税の絶滅を期するため、製造場から移出される際のまま小売店舗で陳列販売されるような物品のうち、特に必要なものにつきましては、移出の際、物品税証紙又は物品税表示証の貼付を命じ得ることといたしたこ……

第10回国会 参議院本会議 第35号(1951/03/31、2期、自由党)

○小串清一君 只今上程せられました資金運用部資金法案、資金運用部資金法の施行に伴う関係法律の整理に関する法律案、資金運用部特別会計法案、郵便貯金特別会計法案、会計法の一部を改正する法律案の本委員会における審査の結果について御報告を申上げます。(「落ちついてやつてくれ」と呼ぶ者あり)  これら法案の提案の理由並びにその内容、その他質疑応答は、委員諸君が非常な熱心を以て微に入り細に亘つてお調べになりましたが、これらはすべて速記録によつて御了承を願いたいと存じます。(拍手)  討論採決の結果、一部反対の意見もありましたが、多数を以て原案通りに可決すべきものと決定いたした次第であります。以上御報告申上……

第10回国会 参議院本会議 第49号(1951/05/30、2期、自由党)

○小串清一君 只今上程せられました有価証券の処分の調整等に関する法律の廃止に関する法律案の大蔵委員会における審議の経過並びに結果について御報告申上げます。  御承知のごとく、有価証券の処分の調整等に関する法律は、財産税法に基いて国庫に納付した有価証券、持株会社整理委員会が特株会社及び財閥家族から譲り受けた有価証券及び閉鎖機関整理委員会が管理する閉鎖機関の所有する有価証券等について、その処分を円滑且つ公正ならしめるため、有価証券市場の状況に応じて、その処分の時期、価額、数量等に所要の調整を加えると共に、広く国民の間にこれらの有価証券の分散を図ることを目的として、昭和二十二年一月に制定されたもので……

第10回国会 参議院本会議 第51号(1951/06/02、2期、自由党)

○小串清一君 只今議題となりました税理士法案の大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  現行の税務代理士法は昭和十七年に制定せられたものでありまして、税務代理士は、所得税、法人税等の租税に関し納税者の代理等の業務を行なつて参つたのでありますが、租税制度に根本的な改正を見、申告納税制度及び青色申告制度等が実施せられまして、税務代理士の職責がますます重加して参りましたので、その素質の向上を図る必要が強く要請せられているのであります。本案はこの要請に基きまして、現行税務代理士法を廃止し、新たに税理士法を制定するものでありまして、試験制度及び登録制度を採用して、人格及び能力ともに適……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

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