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蟹江邦彦 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

蟹江邦彦[参]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧質問主意書

蟹江邦彦参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
 下記リンクから各項目に飛ぶことができます。

■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

在籍期
発言
文字数
議会役職
政府役職



5回
19300文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

15回
45395文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字



参議院在籍時通算
20回
64695文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

 在職時に参議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言なし。

本会議発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第5回国会 参議院本会議 第24号(1949/05/11、1期、日本社会党)

○カニエ邦彦君 本員は法案の提出見込について緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 私は吉田首相に対し、今国会会期も剩すところ五日しかございませんが、我々の法案審議の実情を申上げ、政府の所信を質さんとするものであります。(「ヒヤヒヤ」と呼ぶ者あり)  即ち今十一日現在におきまして、政府提出法案は百九十二件、うち可決法案が五十二件、それに政府が今國会に提出を予想されるもの十八件を含めまして、合計百五十二件があと五日間で審議を完了せねばならないのでございます。(「而も惡い法案だ」と呼ぶ者あり)然るに現在の実情は、我々内閣委員会に付託されました案件だけでもまだ三十件も残つております。而もこれ……

第5回国会 参議院本会議 第31号(1949/05/22、1期、日本社会党)

○カニエ邦彦君 私は只今上程いたされましたところの通商産業省設置法案に対しまして、日本社会党を代表し、眞つ向から反対するものでございます。その反対理由を簡單に申述べますと、  先ず第一に、この法案は飢餓輸出体制の確立を狙うものであるというのであります。(「そうだ、全くその通り」と呼ぶ者あり)このことは、一つには、貿易廳が商工省を乘取つた形におきまして、機械とか、陶磁器、雜貨等すべての生産の原則が、物の輸出、生産、流通及び消費の増進、改善、調整をすることとなつており、從つて輸出が眞先に取上げられているということであります。ここで消費と申しますのは、即ち運出品生産のための原材料の消費という意味であ……

第5回国会 参議院本会議 第32号(1949/05/23、1期、日本社会党)

○カニエ邦彦君 只今の三好君の修正意見に皆樣に御賛成をして頂きたいために一應の説明を申上げたいと思うのでありますが、実はこの資材調整事務所は農林省の出先機関として、終戰後重要資材物資の取扱を國がなすために、出先機関を全國に配置しておるのでございます。ところが今回の政府原案によりますと。これを廃止はせないのでございますが、食糧管理部の中に一部入れまして、そうして現在の形を一應縮小するというようなことの原案になつておるのでございます。そうして、そういう具合にいたしますと、從來資材調整事務所というものは、皆樣方も御承知のように、各零細な農民とか或いは漁民の人たちに重要な仕事をするところの資材の割当を……

第5回国会 参議院本会議 第36号(1949/05/27、1期、日本社会党)

○カニエ邦彦君 私は只今上程いたされましたところの行政機関職員定員法に対しまして、日本社会党を代表いたしまして反対をするものであります。討論に先立ちまして皆様に一言お断わりし、且つお願いして置きたい点がございます。後から出ますところの本法案の一部修正案を除いて、残り全部に対する修正案があるということを十分御了承願いたいのでございます。それから本法案は、我々労働者にとりましては最も重要な問題でございますので、十分に我々の意見を述べさして頂きたいと思うのであります。只今議長から時間の制限を受けているのでございますが、大体は先ず時間制限内にやれるものと思うのでございますが、多少延びるかも分りませんの……

第5回国会 参議院本会議 第38号(1949/05/30、1期、日本社会党)

○カニエ邦彦君 私は一昨二十八日の本会議においての草葉隆圓君の懲罰動議の趣旨説明に対しまして、全く事実と相違しておりますので、ここに率直に事実を申上げたいと思うのでございます。  私は事件のこの突発の少し前、第六控室、いわゆる社会党の控室から東側の廊下を廻りまして、議長サロンに、我が党の議院運営委員に対して、実は懲罰動議並びにこの不信任案提出につきまして、連絡のために参つたのでありますが、議長サロンは御承知のように非常に大勢の人でありまして、その人混みの中をやつと前に出たかと思う頃、背後から私の右の肩から首を持つてがつと引摺り返そうとする者がありますので、ひよつと後ろを見ましたところが、それが……


2期(1950/06/04〜)

第10回国会 参議院本会議 第51号(1951/06/02、2期、日本社会党)

○カニエ邦彦君 私は、この際、綱紀粛正に関して緊急質問をすることの動議を提出いたします。
【次の発言】 私は日本社会党を代表いたしまして、綱紀粛正に関する質問をいたすものであります。  第一次吉田内閣成立以来、自由党内閣が一枚看板として来たものは綱紀粛正であつたのであります。吉田首相は、この議場においてもしばしば吉田内閣の第一に取上げることは綱紀粛正であり、断乎たる決意の下にこれを行うということを言明して来たのであります。特に現内閣の閣僚の決定に当りましても、この問題に留意して、種々のスキヤンダルに関係ないと見られる清廉な人を選定したと聞いているのであります。綱紀粛正は国民のひとしく望むところ……

第12回国会 参議院本会議 第22号(1951/11/26、2期、日本社会党第三控室(右))

○カニエ邦彦君 私はこの際、国費の濫費と官紀粛正に関する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 私は国民の名におきまして、国費の濫費と官紀粛正について質問いたすのであります。(「徹底的にやれ」と呼ぶ者あり)  去る第十国会におきまして、綱紀粛正に関する緊急質問を行い、これに対する政府の善処を強く要望しておきましたが、その後の状況を見まするに、官紀の紊乱と国費の濫費は日を逐いまして激増し、この事実を伝えております報道が一日として新聞に載らない日はないのであります。(拍手)さながら亡国前夜の姿を現わしておると言つて過言でないと思います。(「そうだ」と呼ぶ者あり、拍手)古くから官吏の腐敗堕落……

第13回国会 参議院本会議 第19号(1952/03/06、2期、日本社会党(第二控室・右))

○カニエ邦彦君 只今議題となりました地域給に関する請願陳情六十九件、新恩給法制定に関する請願陳情十二件、寒冷地手当に関する請願四件、及び石炭手当に関する請願一件、並びに給與準則に関する陳情一件に関しまして、人事委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  先ず地域給に関する請願六十三件、陳情六件についてでありますが、これらの請願陳情は、それぞれの都道府県及び市町村における物価の実情その他の特殊事情から、現行支給割合を引上げ又は新たに指定されたいとの要望をその主なる内容とするものであります。今回審査いたしましたこれらの請願陳情のうち、その一部には、先に二月十二日附提出せられた人事院の……

第13回国会 参議院本会議 第35号(1952/05/06、2期、日本社会党(第二控室・右))

○カニエ邦彦君 只今議題となりました一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、人事委員会における審議の経過並びにその結果を御報告申し上げます。  先ず本法律案の提案理由について、政府の説明によりますれば、政府職員の勤務地手当の支給地区分に関し、本年二月十二日人事院より国会及び内閣に対して意見の申出がありましたが、政府におきましてもその意見を検討いたしました結果、支給地域の追加又は引上げを行うその内容を適当と認めまして、これを昭和二十七年度より実施すべきであるとの結論に達して、本法律案が提案せられたものであります。  本法律案は、去る二月二十七日内閣より提出せられ、同日、……

第13回国会 参議院本会議 第47号(1952/06/04、2期、日本社会党(第二控室・右))

○カニエ邦彦君 只今議題となりました「日本国との平和條約の効力の発生及び日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障條約第三條に基く行政協定の実施等に伴い国家公務員法等の一部を改正する等の法律案」につきまして、人事委員会における審議の経過並びにその結果を御報告申上げます。  本法律案は、日本国との平和條約の効力の発生並びにアメリカ合衆国との間の安全保障條約第三條に基く行政協定の実施に伴い、日本政府が雇用するところの連合国軍労務者について、国家公務員法等の関係法律を整理する必要のあること、及び日本国に駐留するアメリカ合衆国軍隊のために労務に服する駐留軍労務者の身分の取扱及び給與その他の勤務條件の取扱等……

第13回国会 参議院本会議 第51号(1952/06/13、2期、日本社会党(第二控室・右))

○カニエ邦彦君 只今議題となりました海上警備隊の職員の給與等に関する法律案につきまして、人事委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  先ずこの法律案の提案理由について、政府の説明するところによりますと、先般の海上保安庁法の一部を改正する法律によつて新設されました海上警備隊には、海上警備官及びその他の職員が置かれ、これらの職員は国家公務員法第二條の特別職の職員とされましたので、新たにその給與の支給基準を定める必要があるとしてその勤務の実態に相応するよう、而も一般職又はその他の国家公務員の給與水準との均衡を考慮し、更に給與事務の簡素化を図ることを基本原則として立案したとのことであり……

第13回国会 参議院本会議 第61号(1952/07/03、2期、日本社会党(第二控室・右))

○カニエ邦彦君 私は社会党第二控室を代表いたしまして、只今上程になりました破壊活動防止法案、公安調査庁設置法案、公安審査委員会設置法案等の三案並びにこれに対する修正案に対して反対するものであります。  政府は、先に二十七年度予算の編成に当りまして、国民の貧苦を無視したところの再軍備への予算を作成したのであります。講和関係費は、現在の国民生活水準から見てすでにその限度に達しており、これ以上の負担に堪えられないにもかかわらず、政府のいわゆる治安、自衛力の漸増強化によつて更に増大する可能性が強く、防衛関係費等の不生産費の増大に伴いまして、国民生活の不安も又増大する現状でございます。即ち戰争への道は同……

第13回国会 参議院本会議 第64号(1952/07/07、2期、日本社会党(第二控室・右))

○カニエ邦彦君 只今本議場は定足数に達しておりません。従いまして本日はこれにて流会されんことの動議を提出いたします。(「反対」「休憩」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 只今議員の数を勘定いたしますると、定足数に達しておりません。そこで、議長におかれましては、定足数を再度お勘定になりまして定足数が若しか欠けているならば、(「勘定の必要なし」と呼ぶ者あり)本日はこれにて散会されんことの動議を提出いたします。(「賛成」「定足数ある」と呼ぶ者あり)定足数ありません。

第13回国会 参議院本会議 第66号(1952/07/11、2期、日本社会党(第二控室・右))

○カニエ邦彦君 只今上程されました日程第五より日程第二百五まで及び日程第三百四十四より日程第二百七十二までの請願二百三十六件並びに陳情三十二件につきまして、人事委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  先ず日程第五外二百十五件の地域給に関する請願及び日程第二百四十六外二十五件の地域給に関する陳情についてでありますが、これら請願、陳情のうち八十四件は、本年五月六日、本院において修正議決いたしました支給地域区分によりその願意を認めているものでありますが、本委員会は、これら以外のものをも含めてその願意をおおむね妥当なものと認め、なお政府をして十分に研究検討せしめ、今後の所要措置をでき……

第13回国会 参議院本会議 第68号(1952/07/23、2期、日本社会党(第二控室・右))

○カニエ邦彦君 只今議題となりました昭和二十七年度における行政機構の改革等に伴う国家公務員等に対する退職手当の臨時措置に関する法律の特例に関する法律案につきまして、人事委員会における審議の経過及び結果を御報告申上げます。  先ず本案の提案理由について政府の説明するところによりますと、先般の行政整理に際し、昨年十一月より本年三月までの間に退職する職員に対しては、特に従来の場合の八割増の退職手当を支給する措置を請じたのでありますが、今回においても諸般の事情に鑑みて先般と同様の措置を講ずることが適当であるとして提出せられたものでありまして、その内容といたしましては、先ず今回の行政機構の改革に関連して……

第13回国会 参議院本会議 第71号(1952/07/29、2期、日本社会党(第二控室・右))

○カニエ邦彦君 只今議題となりました請願二百八十六件、陳情十二件につきまして、人事委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  右のうち、地域給に関する請願は二百七十六件、陳情は十二件でありますが、これらの請願、陳情は、それぞれの都道府県及び市町村における物価の実情その他の特殊事情から、現行支給割合を引上げ又は新たに指定されたいとの要望を、その主なる内容とするものであります。今回審査いたしましたこれらの請願、陳情のうち、その一部には、先に本院において修正議決いたしました地域区分改訂により、その願意の認められたものもあり、本委員会はそれ以外のものをも含めて、その願意を採択すべきものと……

第15回国会 参議院本会議 第8号(1952/12/03、2期、日本社会党)

○カニエ邦彦君 只今の三輪貞治君の動議に賛成いたします。

第15回国会 参議院本会議 第15号(1952/12/23、2期、日本社会党(第二控室・右))

○カニエ邦彦君 私は只今議題となつております昭和二十四年度の一般会計、特別会計の決算に対しまして、少数の意見を述べたいと思います。  決算につきましては、御承知のごとく国の経理の締め括りでございまして、一番、国としては大切なことでなければならないと思うのであります。然るに、政府も国民も又国会も、この重要な問題に対しまして余りにも無関心であることは残念に堪えない次第でございます。(拍手)皆さん御承知のように、これが如何に無関心であるかということは、只今のこの議場の風景を御覧になつても私はわかると思うのであります。かかる重要な国の決算に当りまして政府の責任者がこの雛壇に一体おるか。(拍手)一人もい……

第15回国会 参議院本会議 第16号(1952/12/24、2期、日本社会党(第二控室・右))

○カニエ邦彦君 私は日本社会党第二控室を代表いたしまして、只今上程になりました一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案に対して反対意見を述べるものであります。  御承知のように、現在の公務員に対しましては、憲法の第二十八条に定められました勤労者の団結権等の基本権に対しましても重大な制約を受けておるのでございます。これが勤労者にとつては如何に重大なる拘束であり、やがてはその生存権をさえ脅かそうとするものであるかは、従来のごの吉田反動内閣の下における公務員の生活の実態が何よりも率直に物語つておると思うのであります。我々は今ここに二、三の例を挙げまして実態を追及しようと思つておるのであり……

第15回国会 参議院本会議 第19号(1953/01/31、2期、日本社会党(第二控室・右))

○カニエ邦彦君 私は日本社会党第二控室を代表いたしまして、昨日行われました政府の施政方針演説に対し、若干お尋ねしたいと思うのであります。  先ず劈頭にお尋ねいたさなければならないのは、相次ぐ自由党内部の内紛の故に内外の信望を失墜した吉田内閣は、この際いさぎよく総辞職をして、罪を国民大衆の前に謝すべきだと信ずるのでありますが、吉田総理にしてその責任を痛感しておられるかどうかを先ず伺いたいのであります。  即ち、前回の総選挙に当つて、自由党が多数の議席を失つたにもかかわらず辛うじて第一党たり得たのは、政治の安定勢力を期待する国民のかそけき願望によつただけで、自由党の政策が支持されたのでないことは、……


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データ更新日:2022/12/09

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