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左藤義詮 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

左藤義詮[参]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧質問主意書

左藤義詮参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
 下記リンクから各項目に飛ぶことができます。

■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

在籍期
発言
文字数
議会役職
政府役職



16回
20444文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

1回
5824文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

18回
47426文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

3回
9432文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
1回
487文字



参議院在籍時通算
38回
83126文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
1回
487文字

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

4期
防衛庁長官政府、第30回国会)

※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。


本会議発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 参議院本会議 第19号(1947/08/04、1期、日本自由党)

○左藤義詮君 日本自由党の松野喜内君を指名いたします。
【次の発言】 日本自由党の小林英三君を指名いたします。

第1回国会 参議院本会議 第20号(1947/08/08、1期、日本自由党)

○左藤義詮君 各派共同提案の石炭増産感謝決議案の趣旨を説明いたします。先ずその案文を読上げます。   石炭増産感謝決議案   本年度三千万噸の石炭確保は、祖國再建のための必須条件である。石炭関係者が炎熱の下、食糧、資材の不足その他あらゆる困難を克服して、一路その目標完遂に邁進されていることは、全國民の感謝に堪えないところである。   参議院は、茲に院議を以て石炭関係者の労苦に対し、滿腔の敬意を表すると共に尚一層の奮闘を祈る。   右決議する。  終戰以來極度に萎靡いたしました産業をいかにして振作復興するかは、我が國経済の直面する焦眉の重大問題であります。石炭の増産こそこれが必須の前提として、そ……

第1回国会 参議院本会議 第23号(1947/08/18、1期、日本自由党)

○左藤義詮君 日本自由党は柴田政次君を指名いたします。
【次の発言】 自由党は石坂豊一君を指名いたします。

第1回国会 参議院本会議 第51号(1947/11/13、1期、日本自由党)

○左藤義詮君 本日の議題となりました道義の高揚が、政治、経済、産業等一切の再建の基盤であることは申すまでもありません。東海君上國と称し、武士道精神と誇つた我が國民が、なぜかくのごとき惨澹たる道義の頽廃に陷つたか。その原因は勿論一二にして盡すものではありませんが、特に直接且つ深刻なるものとして、私はここに指導者、爲政者に対する國民大衆の失望と不信とを挙げたいと思うのであります。軍閥や官僚に欺かれて、勝つために、勝つためと空しき勝利の夢に引摺られた挙句がこのみじめな廃墟と窮乏であつた。十月には物價が安定するぞ。十一月には家計が黒字になると、ただ耐乏忍苦を説教せられたその結果が、若し米、煙草の値上や……

第1回国会 参議院本会議 第56号(1947/11/24、1期、日本自由党)

○左藤義詮君 只今の小林君の緊急動議に賛成いたします。

第2回国会 参議院本会議 第50号(1948/06/14、1期、民主自由党)

○左藤義詮君 運輸大臣の出席を要求しておりますので…。
【次の発言】 時間の関係上、同僚諸君から、すでに御質問のありました件を省き、これに対する政府の御答弁中、尚了承いたし兼ねる二三の点についてお伺いいたします。  先ず第一に、軍事公債利拂停止について、先日大蔵大臣は、高瀬議員から、その理論的根拠を問われたのに対して、軍事公債の元本打切り、或いは利拂停止というような過激な主張に対し、これで一応の終止符を打つたのだと、これで事済みにしたのだと、さも手柄顔のようにお答えなさいましたが、実に驚き入つたお言葉であります。譬えが悪いかも知れませんが、強盗をするというのを窃盗で止めさせたから、それでいいの……

第4回国会 参議院本会議 第10号(1948/12/12、1期、民主自由党)

○左藤義詮君 只今上程になりました各派協同提案による私学振興のための金融機関設立に関する決議案について、趣旨の弁明をいたしたいと存じます。  最初に決議案文を朗読いたします。   私学振興のための金融機関設立に関する決議案   わが國教育の民主化を徹底するためには私学の振興に俟つところが甚だ多い。しかるに最近私学の実情は戦災の打撃に加うるに、インフレ並びに給與ベース上昇により、又新学制実施に伴う校舎、施設の充実に迫られ、甚だしき財政の危機に直面している。政府は明昭和二十四年度より私学振興のための金融機関を設立してこれが救済を図らなければならない。右金融機関は私学の戦災復興並びに新学制実施に伴う……

第6回国会 参議院本会議 第18号(1949/11/24、1期、民主自由党)

○左藤義詮君 本員は、外務委員長の選挙は成規の手続を省略し、議長において指名せられんことの動議を提出します。

第7回国会 参議院本会議 第6号(1949/12/21、1期、民主自由党)

○左藤義詮君 只今の運輸委員長の補欠選挙は、成規の手続を省略して、議長において指名せられんことの動議を提出します。

第7回国会 参議院本会議 第7号(1949/12/23、1期、民主自由党)

○左藤義詮君 只今の両院法規委員の選挙は、成規の手続を省略して、議長において指名せられんことの動議を提出いたします。

第7回国会 参議院本会議 第17号(1950/02/10、1期、民主自由党)

○左藤義詮君 自由討議の機会に、先般国家公務員法附則第九條によつて行われました公開競争試験について、人事院総裁並びに本対国務大臣の御所見を伺います。明確適切な答案を望みます。  第一、今回の試験は特殊な過渡的なものであつて、指定官職に現在在職する者に対して適格であるかどうかという選考をすれば足りる筈であります。一般的な試験は、職階制が確立せられ、試験制度の全面的実施を待つて行わるべきであります。新職員を採用する場合にはそれは公開競争試験によりまするが、その上級職へ昇任の場合は部内よりの昇任試験を原則とすることが常識であります。殊に次官、局長のごとき政策立案に参画する高級職員は、閲歴、経験、人物……

第7回国会 参議院本会議 第21号(1950/02/28、1期、民主自由党)

○左藤義詮君 只今の門屋議員の動議に賛成いたします。

第7回国会 参議院本会議 第22号(1950/03/01、1期、自由党)

○左藤義詮君 只今の大隈君の動議に賛成いたします。

第7回国会 参議院本会議 第28号(1950/03/15、1期、自由党)

○左藤義詮君 自由党は大野木秀次郎君を指名いたします。

第7回国会 参議院本会議 第47号(1950/04/28、1期、自由党)

○左藤義詮君 只今議題となりました常任委員長の選挙は、成規の手続を省略して、議長において指名せられんことの動議を提出いたします。
【次の発言】 只今の若木君の動議に賛成いたします。

第7回国会 参議院本会議 第50号(1950/05/02、1期、自由党)

○左藤義詮君 只今議題となりました外資に関する法律案並びに外資委員会設置法案の経済安定委員会における審議の経過並びに結果について御報告申上げます。  先ず外資に関する法律案は、政府の提案理由によりますと、政府は、昨年末、独占禁止法の改正、連合国人の財産権の回復に関する政令の判定等、いわゆる外資導入の阻害原因の除却に努めて来たのでありますが、幸い日本経済も最近漸く安定の段階に入り、諸種の統制も逐次撤廃されて、外資導入の基盤が育成されつつありまするが、外資導入の状況は、最近に当つても尚満足すべき成果を挙げていないのであります。昨年三月、外資委員会設置以後の状況を見ましても、本格的な外資導入と目され……


2期(1950/06/04〜)

第13回国会 参議院本会議 第61号(1952/07/03、2期、自由党)

○左藤義詮君 只今上程の破壊活動防止法案外二件につき、自由党を代表とて中山、岡部両君の修正案並びに残余の原案に賛成いたします。反対討論の三百二十五分に対し、私の持ち時間がその十分の一にも足らぬ三十分に制限せられたことは甚だ遺憾でありますか、(「いやいや、どうぞどうぞ」と呼ぶ者あり)できるだけ簡單に所信の一端を申述べます。本法に対する反対のうち、みずから暴力を以て公けの秩序を破り、武力革命によつて政権を奪わんとするもの、或いはこれと一線を劃し得ざるシンパその他の反対は当然であり、又論外であります。これ以外の知識人、文化人等の反対理由は、要約して次の三点がその主なるものでありましよう。第一に、よう……


3期(1953/04/24〜)

第16回国会 参議院本会議 第27号(1953/07/27、3期、自由党)

○左藤義詮君 只今議題となりました公衆電気通信法案、有線電気通信法案及び有線電気通信法及び公衆電気通信法施行法案について、電気通信委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  先ず右三法案の提案理由でありますが、我が国の電気通信に関する現行法律には、電信法、電波法、電信線電話線建設条例及び電信電話料金法がございますが、右のうち、電信法は明治三十三年、電信線電話線建設条例は明治二十三年の制定で、非常な古いものでありまして、爾来大きな改正がありませんために、その内容及び体裁におきまして今日の実情に副わないものがあります。そこで、今回、日本電信電話公社及び国際電信電話株式会社の提供する電……

第16回国会 参議院本会議 第29号(1953/07/30、3期、自由党)

○左藤義詮君 只今議題となりました日本放送協会昭和二十六年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書について、電気通信委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  本件は、放送法第四十条第三項によつて会計検査院の検査を経て内閣より国会に提出されたものであります。  日本放送協会の昭和二十六年度末の資産総額は四十億七千百七十万円、負債総額は十六億六千四百万円でありまして、昭和二十五年度末に比較しますと、資産において約一割八分、負債において約三割七分の増加となつております。又二十六年度の損益計算は、事業収入総額五十八億八千五百八十万円、事業支出総額五十六億一千八百八十……

第18回国会 参議院本会議 第6号(1953/12/08、3期、自由党)

○左藤義詮君 只今議題となりました公共企業体等労働関係法第十六条第二項の規定に基き、国会の議決を求めるの件(日本電信電話公社)について電気通信委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  本件は、本年十月十三日に公共企業体等中央調停委員会が行いました日本電信電話公社職員の賃金改訂に関する紛争についての仲裁裁定について、政府より、この裁定実施のための所要経費は、昭和二十八年度公社予算に含まれておらず、又予算総則に定められている給与総額を超過するので実施不可能であるとの事由を付して、国会に提出して参つたものでありまして、その裁定の主文の要点は、昭和二十八年八月以降基準賃金を月額平均一万……

第19回国会 参議院本会議 第25号(1954/03/30、3期、自由党)

○左藤義詮君 只今議題となりました放送法第三十七条第二項の規定に基き、国会の承認を求めるの件について、電気通信委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  本件は、日本放送協会の昭和二十九年度収支予算、事業計画及び資金計画について国会の承認を求めんとするものでありまして、その内容を申上げますと、先ず収支予算につきましては、ラジオ関係においては、収入支出とも総額百億二千二百余万円でありまして、前年度に比べてそれぞれ二十三億七千五百余万円の増加となつております。又テレビジヨン関係におきましては、収支総額おのおの十二億二千三百万円でありまして、前年度に比べてそれぞれ五億八千八百余万円の増……

第19回国会 参議院本会議 第48号(1954/05/19、3期、自由党)

○左藤義詮君 只今議題となりました日本放送協会昭和二十七年度の財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書について、電気通信委員会における審議の経過並びに給果を御報告申上げます。  本件は、放送法第四十条の規定に基いて、会計検査院の検査を経て、内閣より国会に提出せられたものであります。  日本放送協会の昭和二十七年度末の資産総額は四十七億八千五十三万円、負債総額は二十三億三千八百八十万円でありまして、昭和二十六年度末に比較しますと、資産につきましては、ラジオ関係におきまして四億五千九百六十一万円、即ち約一割一分の増加となり、テレビジヨン関係におきましては、テレビジヨン放送事業は、……

第19回国会 参議院本会議 第51号(1954/05/26、3期、自由党)

○左藤義詮君 只今議題となりました壱岐対馬電報料の件を廃止する法律案について、電気通信委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  本件は、明治二十三年法律第十六号壱岐対馬電報料の件、「本年四月以降ニ於テ壱岐対馬二発着スル電報ノ料金ハ内国普通ノ納額ニ依ルヘシ」という法律を廃止しようとするものでありまして当時内地相互間の電報料金は、明治十八年七月以来均一料金制を実施しておりましたが、壱岐対馬関係のみは例外で、やや高額となつておりましたのを、この法律によつて内地相互間の料金と同一となつたものでありまして、今日においては、この法律は、すでにその使命を果し、実効を失つておりますので、法令整……

第22回国会 参議院本会議 第10号(1955/04/27、3期、自由党)

○左藤義詮君 自由党を代表いたしまして、総理並びに関係閣僚に若干の質疑をいたします。  第一に伺いたいのは、本年度予算案の提出が著しく遷延したことの責任についてであります。一昨日の施政演説を拝聴いたしまして、総選挙に第一党を獲得した民主党政府が、久しぶりに政権をとられまして、内政、外交にわたる抱負の実現に、清新はつらつの気魄をもって邁進せらるるかと思いのほか、その内容は単調にして平板、迫力なく、信念なく、組閣早々にして早くも疲労困憊、さながらつえにすがつた衰余の老人のごとく、議場の片すみから起る一握りの拍手さえ、この内閣の挽歌のように聞えたのであります。現内閣の弱体と不見識には、ほとんどの国民……

第23回国会 参議院本会議 第8号(1955/12/16、3期、自由民主党)

○左藤義詮君 ただいま上程になりました日程第百四十から第百七十二までの請願に関しまして、運輸委員会における審議の結果について御報告申し上げます。  日程第百四十から第百五十二までの十四件は、港湾修築工事促進等に関するものであります。日程第百五十三は、留萠港船だまり築造に伴う土地収用費及び家屋移転補償費についての国庫負担に関するものであります。日程第百五十四は、北海道広尾町に測候所を設置せられたいという趣旨のものであります。日程第百五十五は、宮崎県細島港に警備救難署を設置し、巡視船を配置せられたいという趣旨のものであります。日程第百五十六から第百五十八までの三件は、航路標識設置に関するものであり……

第24回国会 参議院本会議 第12号(1956/02/20、3期、自由民主党)

○左藤義詮君 ただいま議題となりました捕獲審検所の検定の再審査に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、運輸委員会における審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。  現行法は、日本国との平和条約第十七条に規定する義務を履行するため、旧捕獲審検所が検定いたしました事件に対して、連合国から要請がありました場合に、国際法に従って再審査することを目的とするものであります。この法律の存続期間は、条約発効後、当初三年と定められておりましたところ、さきに第三十二回特別国会において「三年」を「四年」に改め、一年延長いたしましたので、本法は本年四月二十七日限りで失効することになっております。しかし……

第24回国会 参議院本会議 第21号(1956/03/14、3期、自由民主党)

○左藤義詮君 ただいま上程になりました船舶職員法等の一部を改正する法律案及び道路運送車両法の一部を改正する法律案につきまして、運輸委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  最初に船舶職員法等の一部を改正する法律について申し上げます。  船舶職員法は、昭和二十六年第十回国会において旧船舶職員法に全面的改正を加え、これにかわる新法として制定せられたものでありますが、本年三月二十二日までは、同法付則並びに第十六回国会において制定されました海上運送法の一部改正法の付則及び第十九回国会において制定されました遠洋かつお・まぐろ漁業の用に供する船舶についての船舶職員法の臨時特例に関する法律……

第24回国会 参議院本会議 第24号(1956/03/23、3期、自由民主党)

○左藤義詮君 ただいま議題となりました空港整備法案及び臨時船舶建造調整法の一部を改正する法律案について、運輸委員会における審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。  まず、空港整備法案について申し上げます。航空交通が近代的交通手段として政治経済活動を能率化しておる現状より見て、航空路網の急速な整備は必要な措置であるにもかかわらず、わが国では現在なお一部の幹線のみが整備されておるのにすぎない状態であります。従いまして早急に各地の空港を整備拡充することが強く要望されてきておりまして、この要請に応じ、空港の整備をはかりますため、空港を国または地方公共団体において管理し、両者の費用負担において……

第24回国会 参議院本会議 第27号(1956/03/28、3期、自由民主党)

○左藤義詮君 ただいま上程されました旅行あつ旋業法の一部を改正する法律案につきまして、運輸委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  戦後邦人の国内旅客数及びわが国を訪れる外客数は逐年増加しておる実情でありますが、これら内外の観光客を取り扱う業者の一部には法の不備に乗じ、各種の不正行為をする者があり、国内はもちろん、対外的にも国際信用の上から、わが国の観光事業の発達を阻害する傾向がありましたので、現行法はその障害を排除し、取締りをなす反面、あわせて国際親善の発展に寄与する目的をもって制定されたのであります。しかるに本法施行の経過に徴しますと、その取締り規定が不十分のためか、いま……

第24回国会 参議院本会議 第38号(1956/04/20、3期、自由民主党)

○左藤義詮君 ただいま議題となりました道路運送法の一部を改正する法律案につきまして、運輸委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、この法律案の要旨は、最近の自動車運送の急激な発展に伴い、営業用自動車と自家用自動車が激増しておりますが、これらの総合的調和をはかり、輸送事故を防止し、輸送の安全性を確保するとともに、輸送秩序の確立をはかり、道路運送の健全な発達を促進せんとするものでありまして、その改正のおもなる点は次の通りであります。  第一に底運送事業の定義中から、有償の要件を削りまして、他人の需要に応じ旅客または貨物を運送する者は、その運送に対する対価を収受するといなとを……

第24回国会 参議院本会議 第41号(1956/04/27、3期、自由民主党)

○左藤義詮君 無謀の戦いに敗れたわが国が、戦争中に与えた損害及び苦痛に対して、連合国に賠償の責任を負わされましたことは、残念ながらまことにやむを得ざる宿業でありました。従って、関係国と一日も早く賠償の協定を結び、国交の回復と貿易の伸長をはかるべきは国民当然の要望でなければなりません。吉田内閣は、さきにビルマとの賠償条約を締結しましたが、これと相並んで、フィリピンとも、いわゆる大野・ガルシア協定までこぎつけながら、先方の都合によって、妥結寸前に流産のやむなきに至りました。日比両国ともに、東亜の民主主義国家として長き親善の歴史を有した関係から、両国国交の増進は、東亜、いな世界の平和に裨益するところ……

第24回国会 参議院本会議 第45号(1956/05/09、3期、自由民主党)

○左藤義詮君 ただいま議題となりました日本国有鉄道法の一部を改正する法律案につきまして、運輸委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、政府が今回この法律案を提出するに至りました経緯の大要を提案理由により申し上げますと、日本国有鉄道は、公共企業体として昭和二十四年発足以来、すでに六年余を経過したのでありますが、この間、管理組織の変更、その他制度的に幾たびか改正を加えて参った次第であります。しかし何分にも組織が膨大な企業でありますので、過去においていろいろ国民の批判もあり、また国会においても絶えず批判と指導を受けて参ったのであります。他方、政府においても日本国有鉄道を国民の……

第24回国会 参議院本会議 第50号(1956/05/18、3期、自由民主党)

○左藤義詮君 ただいま議題となりました倉庫業法案について、運輸委員会における審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。  この法案は、倉庫業の届出制と倉庫証券発行の許可制とを骨子とする昭和十年公布の現行倉庫業法を全面的に改正し、これを廃止しようとするものでありまして、そのおもなる内容は次の通りであります。  すなわち、第一は、倉庫業を許可制とし、許可基準としては、いわゆる欠格条項のほか、倉庫の位置、構造等が省令で定める基準に適合しないとき、その他倉庫業の適確な遂行に支障がある場合を除き、許可を義務づけていることであります。第二は、倉庫の構造、設備が基準に適合するよう維持義務を課し、基準に……

第24回国会 参議院本会議 第52号(1956/05/23、3期、自由民主党)

○左藤義詮君 ただいま上程になりました日程第三から第四十八までの請願について、運輸委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  日程第三は、宮城県塩釜市所在の東北ドック再建に関するものであります。  日程第四から第十二までは、港湾修築工事の促進または港湾整備予算の増額等に関するものであります。  日程第十三及び第十五は、避難港の指定に関するものであります。  日程第十四は、港湾運送事業法の順守の徹底、日程第十六は、離島航路の改善整備、日程第十七は、海運貨物の鑑定、検量及び検数事業の確立に関するものであります。  日程第十八から第二十四までは、測候所の設置、定点観測の再開等、気象業……

第24回国会 参議院本会議 第60号(1956/06/03、3期、自由民主党)

○左藤義詮君 ただいま議題となりました議長不信任案に対し、自由民主党を代表して、反対の討論をいたします。  提案者は、警察権の導入が未曾有のことであり、本院の歴史を汚すものだ。泥ぐつでよごされたじゅうたんはぬぐわれぬ、かように仰せられましたが、かかる事態のやむなきに至らしめた者は、だれでありましょうか。(拍手)教育二法案について十分の審議を尽さずして、中間報告を求めたことがいけないとのお話でありますが、その委員会における審議は、完全に中絶せられ、委員長が委員会に入ることさえも、実力をもって阻止妨害せられたではありませんか。(拍手)ことに私が言わんとすることは、衆議院の議員諸君や、その秘書たちが……


4期(1956/07/08〜)

第26回国会 参議院本会議 第22号(1957/03/31、4期、自由民主党)

○左藤義詮君 自由民主党を代表いたしまして、昭和三十二年度一般会計予算外二案に対し、賛成の意を表するものであります。  本案審議の日程がかなり窮屈であったにもかかわらず、野党の諸君が公明寛大に審議に協力せられ、欠缺なく年度内に予算の成立を見ますことをまずもって喜びといたします。(拍手)二大政党下、主義、政策で堂々対立論議すべきはもちろんでありますが、過度の摩擦や闘争を避けて、国会運営を正常化することは、民主政治の最大要件でありまして、春とともに病気も快方に向いつつある石橋前首相も、さぞかし満足しておらるることと存じます。つつしんで社会党の同僚各位に深甚の敬意を表する次第であります。(拍手)  ……

第26回国会 参議院本会議 第34号(1957/05/13、4期、自由民主党)

○左藤義詮君 自由民主党を代表して、本年度特別会計予算補正(特第2号)及び政府関係機関予算補正(機第1号)に対し、賛成の討論をいたします。そもそも仲裁制度というものは、公正なる第三者の判定によって労使間の紛争を最終的に解決するために設けられた制度であり、特に三公社五現業にあっては、各企業の有する公共性にかんがみ、一切の争議行為を禁止されておる労働者の権利保全という面を持っておるのでありますから、仲裁の結果出された裁定を当事者双方が尊重し、これに最終的に服従すべきであることばもちろん、政府においても、公労法第三十五条の規定を待つまでもな又これを尊重し、裁定が完全に実施されるように努力すべきである……

第30回国会 参議院本会議 第3号(1958/10/01、4期、自由民主党)【政府役職:防衛庁長官】

○国務大臣(左藤義詮君) 次期戦闘機の選定問題につきましては、国防会議の議長として、ただいま総理からお話のあった通りでございますが、私自身も、本院並びに衆議院の内閣委員会におきまして詳細説明をいたした通りでございますが、防衛庁といたしましては、わが国の地理的条件等を考慮し、将来の防空体制のあり方及び防空兵器体系につき検討をいたしますとともに、一昨年以来、次期戦闘機の候補となった各機種の正確な資料を収集し、その性能、運用、生産等、各方面にわたり慎重に検討いたしました。これを四月十二日の国防会議に説明をいたしまして国防会議においても慎重なる検討が行われました結果、F11F―1Fに内定を見たものでご……


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データ更新日:2022/12/09

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