野田俊作参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○野田俊作君 請願第百四十五号は、鹿兒島県大島村の村有船金十丸が昭和二十一年十月以来連合軍に無料接收されておりまして、同村としては金十丸の使用料が大きな財源であつた関係上、村財政逼迫のこの際同船の返還を取計らわれたいとの趣旨であります。次に請願第四百十二号及び第四百六十九号は、前国会を通過した在外公館等借入金整理準備審査会法に基く施行細則を明年三月に繰上げ公布して、終戰当時政府が在外邦人から借入れた資金の支拂を促進して欲しいとの趣旨であります。委員会は以上の請願を審議の結果、いずれも願意を妥当なものと認め、これを採決し、議院の会議に付し、且つ内閣に送付すべきものと全会一致を以て決定した次第であ……
○野田俊作君 只今議題となりました二つの法律案につきまして、外務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。 先ず、海外移住組合法の廃止に関する法律案より御報告いたします。 この法律案は昭和二年拓務省時代に制定せられ、今日に至るまで尚存続いたしていたものでありまして、海外移住組合が殆んどその機能を停止しておる現状に鑑み、これを廃止したいというのがその提案の理由であります。本法案は極めて簡單なものでありまして、海外移住組合法の廃止という点と、海外移住組合の清算、罰則等を処理するための準拠法たる消費生活協同組合法に必要なる修正をなすことが主な内容であります。 本委員会は本法案審議の……
○野田俊作君 只今議題となりました在外公館等借入金整理準備審査会法の一部を改正する法律案につきまして、外務委員会の審議の経過とその結果について御報告いたします。 本法案は衆議院海外同胞引揚特別委員会の提案でありますが、その趣旨とするところは、昭和二十四年法律第百七十三号を以て公布の在外公館等借入金整理準備審査会法の第五條中の借入金確認請求者の確認請求期日が法律施行後九十日以内となつているのを百五十日以内と改正せんとするものでありまして、延期することにより趣旨が更に周知され、受理件数も現在までの分約八万件の外に、更に数万件殖えることも予想され、正当請求者に便益を與えることになろうというのであり……
○野田俊作君 只今議題となりました本件の外務委員会の審議の経過並びに結果について御報告いたします。 先ず本件の内容を簡單に申上げますと、一八九〇年即ち明治二十三年の七月五日に、関税表刊行のための国際連合の設立に関する條約とその実施規則がベルギー国ブラツセルで署名されまして、参加国はその事務局が刊行する関税表の配付を受けて、貿易上互いに便益を得ることになつておりました。我が国もその翌年一八九一年即ち明治二十四年の二月以来これに参加いたしており、ただ実際上は過般の戰争のためにその機能が停止されて今日に至つておるのであります。然るに一九四九年十二月即ち昨年末にこの條約及び何係文書が修正せられました……
○野田俊作君 只今議題となりました請願並びに陳情について外務委員会の審議の結果を御報告申上げます。 先ず日程第十四の請願は、過般の戰争中内地に引揚げて参りました約六千名の小笠原島民が再び原住地に帰還したいという請願であります。次に日程第十六の請願は日本郵船会社からの請願でありまして、昭和二十年四月米国潜水艦に撃沈せられた同社所有の阿波丸の代船として貨物船一隻を建造できるよう優先的措置をして欲しいというのであります。次に日程第十五、第二十六、第二十七、第二十八の請願並びに陳情は、いずれも在外公館等借入金の返還促進に関するものであります。 本委員会は以上の各件を審議の結果、いずれも願意を妥当な……
○野田俊作君 一言ごあいさつを申し上げたいと存じます。 ただいま、特に院議をもって御丁重なる表彰を賜わりましたことば身に余る光栄でございます。まことに感謝の至りにたえません。 私、長く議席を汚しておりますものの、はなはだ微力にして、特に功労とて何もなく、ただ大過なく、いたずらに長い歳月を送ったにすぎないのでございます。本日、はからずも、この光栄に浴しましたことは、ひとえに先輩諸賢、同僚各位の御懇切なる御指導と御鞭撻、また選挙民諸君の終始かわらざる御支援のたまものと深く感謝いたしておる次第でございます。 終戦後、十余年を経て、わが国、民主政治の基盤はようやく固く、内外の期待と信頼が、その度……
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