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西郷吉之助 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

西郷吉之助[参]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧議員立法質問主意書

本会議発言歴代TOP250(参)
148位

8期(政府)TOP5
4位

西郷吉之助参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
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ページ更新日:2024/10/19
データ入手日:2024/10/10
■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

総合

在籍期
 
発言
順位
文字数
順位
 

1期
(1947/04/20〜)
発言数
1回
189位
発言文字数
2357文字
192位

2期
(1950/06/04〜)
発言数
18回
24位
発言文字数
45808文字
33位

3期
(1953/04/24〜)
発言数
8回
82位
発言文字数
30732文字
62位

4期
(1956/07/08〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

5期
(1959/06/02〜)
発言数
1回
146位
発言文字数
3796文字
152位

6期
(1962/07/01〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

7期
(1965/07/04〜)
発言数
2回
105位
発言文字数
5632文字
99位

8期
(1968/07/07〜)
発言数
3回
63位
発言文字数
2989文字
124位


参議院在籍時通算
発言数
33回
139位
発言文字数
91314文字
148位
TOP250

※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。


役職別

在籍期
議会役職
発言回数 発言文字数 順位
政府役職
非役職

1期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
1回
2357文字
188位

2期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
18回
45808文字
30位

3期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
8回
30732文字
55位

4期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

5期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
1回
3796文字
144位

6期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

7期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
2回
5632文字
96位

8期
議会
0回
0文字
-
政府
3回
2989文字
4位
TOP5
非役職
0回
0文字
-


通算
議会
0回
0文字
-
政府
3回
2989文字
111位
非役職
30回
88325文字
110位

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

8期
法務大臣政府、第61回国会)

※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。


本会議発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 参議院本会議 第59号(1947/11/29、1期、緑風会)

○西郷吉之助君 私は追加予算に対しまして所見を述べたいと存じます。  我が國は今や重大な時期に直面しております。即ち來年は講和会議を控え、いよいよ新日本が再建への首途となる時であります。敗戰日本に更正の機会が與えられんとしておるのであります。併しこの好機をただ單に漫然と迎えても何にもならんのでありまして、この好機をしつかりと把握しまして、再建への糸口とせねばならんと考えるのであります。この國際情勢の轉移に対処しまして、これを迎える十分なる体制を用意する必要があると考えるのであります。然らばこの体制は何であるかというならば、それはいろいろなる角度から、即ち政治、経済、労働の各見地から検討されねば……


2期(1950/06/04〜)

第12回国会 参議院本会議 第16号(1951/11/12、2期、緑風会)

○西郷吉之助君 只今上程されました決議案に対しまして、発議者を代表いたしまして、その趣旨を説明いたします。  先ず、決議案の案文を朗読いたします。  地方財政平衡交付金に関する決議案   地方財政の窮乏は今日より甚しきはなく、民主政治の基盤たる地方自治を脅かしている。地方財政委員会においては、この窮乏を緩和するため、先に政府に対し、平衡交付金及び地方起債の増額を要望し、政府も又補正予算において若干の考慮を拂つたが、右の追加増額を以てしては、地方公務員の給與改訂に伴う財源等を確保するに不十分であつて、到底現下の危機を突破することができない。   よつて、政府は地方財政委員会の意見書に鑑み、更に平……

第12回国会 参議院本会議 第22号(1951/11/26、2期、緑風会)

○西郷吉之助君 只今議題となりました二つの法案のうち、先ず地方税法の一部を改正する法律案について、地方行政委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  今回政府がこの法案を提出した理由は、現行地方税制は施行以来漸次所期の成果を挙げて来たが、何分にも、従前の制度を根本的に改革したものであることと、最近における社会経済事情の変化とによつて、これに相当の修正を加える必要があるものと認め、目下これらの問題について鋭意研究中であるが、今国会においては差当り必要な最小限度の改正を行うこととしたというのでありまして、その内容は次の三点であります。  第一は、法人の事業税及び市町村民税の法人税割に……

第12回国会 参議院本会議 第24号(1951/11/28、2期、緑風会)

○西郷吉之助君 只今議題となりました請願及び陳情について、地方行政委員会における審査の経過並びに結果を御報告いたします。  委員会におきましては付託されました請願、陳情を、地方財政、地方税制、地方行政及び警察消防の四つに分類して順次審査を行いました。先ず地方財政関係から申上げます。陳情第六十五号、第八十八号、第百四十六号、第二百二十二号及び第二百八十二号は地方財政確立のため行政事務の再配分とシヤウプ勧告の趣旨を実現されたいというのであります。請願第一千百七十九号は平衡交付金法を改正いたしまして、幼稚園の経費を中小学校同様に取扱われたいというのであります。請願第十五号、第三百五十二号、第三百五十……

第13回国会 参議院本会議 第23号(1952/03/19、2期、緑風会)

○西郷吉之助君 只今議題となりましたポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く全国選挙管理委員会関係諸命令の廃止に関する法律案につきまして、地方行政委員会における審査の経過並びに結果を御報告いたします。  ポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く左の三命令、即ち一、昭和三十年勅令第七百二十一号、政府犯人等の資格回復に関する件に基く衆議院議員選挙人名簿の特例に関する件、二、昭和二十一年内務省令第二十二号、衆議院議員選挙人名簿の特例に関する件、三、昭和二十三年内務省令第二十五号、公選による候補者の届出又は推薦届出の期限の特例に関する件は、共に全国選挙管理委員会関係のものであります……

第13回国会 参議院本会議 第31号(1952/04/17、2期、緑風会)

○西郷吉之助君 只今議題となりました町村職員恩給組合法案につきまして、地方行政委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  今回、内閣がこの法案を提出した理由は、地方公務員法第四十四條によれば、職員が相当年限忠実に勤務して退職し又は死亡した場合における退職年金及び退職一時金に関する制度を実施すべき旨の規定がありますので、国家公務員の制度との関連、一般社会保障制度との関連等をも考慮して、折角研究中でありまするが、町村の公務員に対する退職年金及び退職一時金の制度につきましては、昭和十八年以降、各都道府県ごとに町村の一部事務組合として町村吏員恩給組合が設けられてありますので、この際、現行……

第13回国会 参議院本会議 第34号(1952/04/28、2期、緑風会)

○西郷吉之助君 只今議題となりました日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障條約第三條に基く行政協定の実施に伴う地方税法の臨時特例に関する法律案につきまして、地方行政委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  今回内閣がこの法案を提出した理由は、日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障條約第三條に基く行政協定が締結されたのに伴い、その実施の円滑を確保するため、合衆国軍隊等に対する地方税法の適用について若干の特例を設ける必要があるというのでありまして、法律案の内容はおおむね次の通りであります。  第一点は合衆国軍隊等に対する地方税の非課税に関する規定でありまして、その一は合衆国軍隊に対……

第13回国会 参議院本会議 第40号(1952/05/16、2期、緑風会)

○西郷吉之助君 只今議題となりました地方財政法の一部を改正する法律案につきまして、地方行政委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  今回内閣がこの法案を提出した理由は、地方行政の責任の帰属を明確にすると共に、その自主的な運営を確保するため、地方公共団体又はその機関が行う事務に要する経費について、国と地方公共団体の負担区分に関する基準日を改める等の必要によるのでありまして、その内容はおおむね次の通りであります。  改正の第一点は、国費、地方費の負担区分に関するものでありまして、政府の説明によれば、従来住民多数に関係する事務に要する経費を国と地方公共団体のいずれが負担するかというこ……

第13回国会 参議院本会議 第41号(1952/05/19、2期、緑風会)

○西郷吉之助君 只今議題となりました町村の警察維持に関する責任転移の時期の特例に関する法律案につきまして、地方行政委員会における審査の経過並びに結果を御報告いたします  本法案は衆議院議員提出に係わるものであります。現行警察法によれば、十月三十一日までに町村警察の維持に関する住民投票の結果の報告が内閣総理大臣に対してなされたときは、翌年四月一日に警察維持に関する責任の転移が行われる規定に相成つておりますので、昨年十月末日の期限を経過しまして警察を維持しないことに決定いたした町村につきましては、その警察維持に関する責任の転移の時期は来年四月一日まで待たなければならないわけであります。併し、かく長……

第13回国会 参議院本会議 第44号(1952/05/28、2期、緑風会)

○西郷吉之助君 只今議題となりました地方財政平衡交付金法の一部を改正する法律案につきまして、地方行政委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  今回内閣が、この法案を提出した理由は、地方財政平衡交付金制度の運営の実績に徴し、交付金の交付額の算定上、是正を加うべき事項につき必要な修正を行うと共に、現在の段階において得られた研究調査の成績を法定して、この制定をますます合理的且つ客観的な基礎の上に置くことを企図するというのでありまして、その内容は、おおむね次の通りであります。  改正の第一点は、交付金を普通交付金と特別交付金の二種に分ち、特別交付金を恒久の制度とすると共に、その総額を交……

第13回国会 参議院本会議 第46号(1952/06/02、2期、緑風会)

○西郷吉之助君 只今議題となりました地方公務員法の一部を改正する法律案について、地方行政委員会における審査の経過並びに結果を御報告いたします。  今回内閣が二の法案を提出しました理由は、地方行政簡素化の趣旨に則り、又地方公務員法の実施状況等に鑑みまして、これに所要の改正を加えようとするのでありまして、その内容はおおむね次の通りであります。  先ず地方行政簡素化の趣旨に則るものとして、第一に、現在五大市以外の市は人事委員会を置き得る二ととなつておるのを改めまして、人口十五万未満の市は、人事委員会を置かないで、公平委員会を置くこととするのであります。第二に、公平委員会の事務につきましては、これを当……

第13回国会 参議院本会議 第49号(1952/06/09、2期、緑風会)

○西郷吉之助君 只今議題となりました道路交通取締法の一部を改正する法律案について、地方行政委員会における審査の経過並びに結果を御報告申上げます。  本法案は、交通秩序の現況に鑑み、道路交通の円滑を図り、併せて交通事故の発生を可及的に防止するため、凡そ次の諸点について改正を加えるものであります。  即ち、第一に、自動車中、命令で定める総排気量等を有する原動機を用いるものを、原動機付自転車として自動車の枠から外し、これに対する運転、資格の規制を簡易化し、通行順位を一般自動車の次位とすること。第二に、軌道車の中に含まれている無軌條電車の定義を明かにし、これに対する運転用法に関する規定を新たに設けるほ……

第13回国会 参議院本会議 第50号(1952/06/11、2期、緑風会)

○西郷吉之助君 只今議題となりました地方税法の一部を改正する法律案について、地方行政委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  今回、内閣が現行地方税法に改正を加えようとする事項は、おおむね事務的又は技術的なものでありまして、改正の第一点は、附加価値税の実施を更に一年間延期することであります。御承知の通り附加価値税は本年一月一日から実施されることになつているのでありますが、未だ経済界が十分安定しないときに負担の激変を来たすことは適当でなく、又事業税をそのまま実施した場合に比較して相当の減収を来たすことにもなるので、更に一年間その実施を延期しようとするのであります。  改正の第二は……

第13回国会 参議院本会議 第65号(1952/07/09、2期、緑風会)

○西郷吉之助君 只今議題となりました地方自治法の一部を改正する法律案につきまして、地方行政委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  今回内閣がこの法案を提出しました理由は、地方自治法施行後五ヵ年の実績に鑑み、地方行政調査委員会議の勧告に照らし、地方公共団体の事務処理の自主性を可及的に保障することにより、地方自治の基盤をいよいよ確実にすると共に、地方公共団体の組織及び運営の簡素化及び能率化に努め、且つこれを真に合理的ならしめようとするのでありまして、條文は頗る多岐に亘つていますが、その内容を要約すれば、おおむね次の通りであります。  改正の第一は、地方公共団体の自主的な事務処理を……

第13回国会 参議院本会議 第67号(1952/07/21、2期、緑風会)

○西郷吉之助君 只今議題となりました消防法の一部を改正する法律案につきまして、地方行政委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  本法案は衆議院提出にかかるものでありまして、法律に基き、職務によらないで、一般人として消防吏員、消防団員等の行う消防作業に協力従事した者が、そのために災害を受けた場合に、その者に対しまして療養その他の給付を行うことを内容としているものでございます。即ち消防法の規定によれば、火災その他の災害発生の場合、当該消防対象物の関係者その他命令で定める者は、消防隊が災害現場に到着するまで消火、延焼防止、人命救助を行うべき義務があるが、この場合、現場附近にある者は、……

第13回国会 参議院本会議 第68号(1952/07/23、2期、緑風会)

○西郷吉之助君 只今議題となりました警察官等に協力援助した者の災害給付に関する法律案につきまして、地方行政委員会における審査の経過並びに結果を御報告いたします。  本法案は衆議院提出にかかるものであります。而して、本法案の目的とするところは、職務によらないで警察官等に協力援助した者が、そのためにこうむつた負傷、疾病、癈疾、死亡等の災害につきまして、療養その他の給付を行おうとするものであります。なお、協力援助が、一、国家地方警察の警察官に対するものである場合、二、都道府県公安委員会の要求によりまして援助に赴いた自治体警察の警察吏員に対するものである場合、三、国家非常事態の布告のあつた際に派遣を命……

第13回国会 参議院本会議 第69号(1952/07/25、2期、緑風会)

○西郷吉之助君 只今議題となりました市の警察維持の特例に関する法律案につきまして、地方行政委員会における審査の経過並びに結果を御報告いたします。  本法案は衆議院提出にかかわるものであります。その内容といたしましては、一、警察法の規定に基き、住民投票の結果、自治体警察を維持しないことになつた町村に、その区域を以て、又はその区域と警察を維持しない他の町村の全部若しくは一部の区域を以て、市が設置された場合においては、市は自治体警察を維持すべしとの原則に対する特例といたしまして、当該市は議会の議決を経て警察を維持しないことができること。第二、その議決は市設置の日から五十日以内に、この法律施行の際すで……

第13回国会 参議院本会議 第72号(1952/07/30、2期、緑風会)

○西郷吉之助君 只今議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律案について、法案の内容の概略と、地方行政委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  本法案は衆議院提出にかかるものであります。  改正案の内容は、(一)選挙運動に関する事項、(二)選挙運動費用に関する事項、(三)選挙管理に関する事項、(四)その他の事項に大別することができるのでありますが、原案は、選挙運動については特に一章を新設して衆議院議員選挙の特例を規定しております。以下順次その大体を御説明いたします。  第一、選挙運動については、   (1) 選挙運動期間を短縮すること。即ち選挙の期日の公示又は告示の時期及び……

第13回国会 参議院本会議 第73号(1952/07/31、2期、緑風会)

○西郷吉之助君 只今議題となりました消防組織法の一部を改正する法律案につきまして、地方行政委員会における審査の経過並びに結果を御報告申上げます。  本法案の政府原案は、今次の行政機構改革の一環として、国家消防庁を国家消防本部に改め、その内部機構を簡素化するため若干の改正を行わんとする簡單な内容のものでありますが、衆議院においては左の諸点について相当大幅の修正を加えております。即ち衆議院の修正案では、  第一、国家消防本部の所掌事務を整備すると共に、必要に応じ都道府県又は市町村に勧告し、都道府県知事、市町村長文は消防長に対し、消防に関する事項について適宜指導し、又は助言を與えることができるように……


3期(1953/04/24〜)

第20回国会 参議院本会議 第5号(1954/12/06、3期、自由党)

○西郷吉之助君 只今議題となりました三法律案につきまして、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  漁船再保険特別会計における特殊保険及び給与保険の再保険事業について生じた損失をうめるための一般会計からする繰入金に関する法律案について先ず申上げます。  最近におきまして、漁船の拿捕抑留等の事故が異常に発生いたしましたために、漁船損害補償法の規定に基く特殊保険の再保険並びに漁船乗組員給与保険法の規定に基く給与保険の再保険に係る事業におきましては、その再保険金の支払財源に不足を生ずるに至りましたので、その補填のために、一般会計からこの会計に繰入金をする措置をしばしば講じて参つた……

第20回国会 参議院本会議 第6号(1954/12/07、3期、自由党)

○西郷吉之助君 只今議題となりました租税特別措置法の一部を改正する法律案の大蔵委員会における審議の経過並びに結果について御報告申上げます。  本案は衆議院議員内藤友明君外二十四名の提出によるものでありまして、法案の大要を申上げますと、御承知の通り医師又は歯科医師の社会診療報酬よりなる所得に対する所得税については、従前のごとく行政措置で実行することは、法律上いろいろの問題もあり、且つ医療報酬の決定が必ずしも適正を得ていないこと等の原因から、ここ数年来課税上とかく紛争を惹起しがちであつたため、将来社会保険診療報酬の適正化が行われるまでの過渡的な暫定措置といたしまして、差当り経費率を法定化することが……

第20回国会 参議院本会議 第8号(1954/12/09、3期、自由党)

○西郷吉之助君 只今上程せられました大蔵委員会付託の請願につきまして、本委員会におきましては、各委員の意見及び政府の見解を十分に聴取いたしまして、その上質疑応答を重ね、慎重に審議をいたしたのでありますが、その結果は次の通りであります。  請願第六十八号は、福島県の本年度葉たばこが今春来の低温寡照により生育は著しく阻害され、減収は免れ得ない実情にあるから、昭和二十八年度において実施された減収加算金制度を本年度も引続き実施せられたいとの趣旨であり、請願第七十五号は、岡山県北部地区が県全体の三割に相当する中小企業者を有しており、国民金融公庫支所は南部の岡山にしかなく、北部企業者は不利不便を極めている……

第22回国会 参議院本会議 第12号(1955/04/30、3期、自由党)

○西郷吉之助君 私は自由党を代表いたしまして、先般行われました鳩山総理並びに経済閣僚の演説に対しまして、所見をただしたいのであります。  まず、一兆円予算の性格について所見をただしたいのであります。政府は三十年度予算編成の趣旨といたしまして、わが国経済の自立と国民生活安定のため、拡大均衡予算を編成して、六カ年経済計画を樹立すると説明し、いわゆる一兆円のデフレ予算を、もう一カ年続けて地固めをするというのであります。私は政府に対しまして、この一兆円予算の性格についてさらに所信をただしたいのであります。  昭和二十九年度予算編成に際して、当時わが党内閣におきまして、緊縮予算としていわゆる一兆円のデフ……

第23回国会 参議院本会議 第8号(1955/12/16、3期、自由民主党)

○西郷吉之助君 ただいま議題となりました昭和三十年度特別会計予算補正(特第2号)の予算委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本案は、交付税及び譲与税配付金特別会計予算の補正でありまして、地方財政の現況に対処し、地方交付税の率の引き上げによらず、本年度限りの臨時措置といたしまして、地方交付税率三%に相当する約百八十億円の財源措置を行おうとするものであります。すなわち、ますその財源として、国における一般経費の節約額、賠償費、公共事業費等の不要額、合せて百六十億円、これに伴う地方負担の軽減額二十八億円を見込みますとともに、当面の予算措置といたしましては、とりあえず交付税及び譲与……

第24回国会 参議院本会議 第8号(1956/02/06、3期、自由民主党)

○西郷吉之助君 ただいま議題となりました昭和三十年度特別会計予算補正(特第3号)の予算委員会におきまする審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本案は、食糧管理、国債整理基金及び漁船再保険各特別会計予算の補正であります。  まず第一に、食糧管理特別会計につきましては、その予算額を歳入歳出ともに千二百四億円増加いたしまして、歳入歳出ともに八千四百五十億円に改定しようとするものであります。その理由は、豊作と集荷の好調によりまして、三十年産米の政府買入数量が、当初予定の二千二百八十六万石を一千百万石以上も上回り、三千四百二十万石と見込まれることになりましたので、食糧買入費、食糧管理費及び予備費……

第24回国会 参議院本会議 第12号(1956/02/20、3期、自由民主党)

○西郷吉之助君 ただいま議題となりました昭和三十年度一般会計予算補正(第1号)、昭和三十年度特別会計予算補正(特第4号)及び昭和三十年度政府関係機関予算補正(機第1号)の、予算委員会におきまする審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  これら三案は、さきに実施いたしました地方財政についての臨時措置に伴う財源の補てん、食糧管理特別会計の赤字補てん、生活保護費、義務教育費国庫負担金、旧軍人遺族等恩給費の不足補てん等のため、一般会計、特別会計及び政府関係機関の予算を補正しようとするものであります。  まず、一般会計予算の補正におきまする歳出の追加額は、三百五十四億円でありまして、その財源といたし……

第24回国会 参議院本会議 第26号(1956/03/27、3期、自由民主党)

○西郷吉之助君 ただいま議題となりました昭和三十一年度一般会計予算、昭和三十一年度特別会計予算及び昭和三十一年度政府関係機関予算の予算委員会におきまする審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  昭和三十一年度予算は、公債を発行しない前提のもとに、租税その他普通歳入の確保に特段の努力を払うことにより、一般会計の歳入総額を一兆三百四十九億円と見込み、その範囲内において、重点的に政府の重要施策を推進することといたしております。この一般会計の予算規模一兆三百四十九億円は、これを三十年度の予算規模に比べますと、二百十六億円の増加となっておりまするが、国民所得に対する比率を見ますと、一四・八%でありま……


5期(1959/06/02〜)

第38回国会 参議院本会議 第6号(1961/02/03、5期、自由民主党)

○西郷吉之助君 私は、自由民主党を代表いたしまして、一昨夜、右翼と見られる一少年により幸して、嶋中中央公論社社長夫人及び同居の一婦人に重傷を負わせ、あるいは刺殺したるテロ事件に対しまして、政府の所信をただしたいのでございます。  昨年、河上丈太郎氏に対するテロ事件に次ぎまして、岸前総理に対するテロ事件が起こり、さらに十月には浅沼社会党委員長がテロの凶刃に倒れる等、きわめて遺憾なる事件が続発いたしまして、国民はひとしくがく然としたことは、記憶になお新たなところでございます。かかる事態に対しまして、当時本院におきましても暴力排除に関する決議がなされ、「右翼テロの背景を厳重に調査し、その根源を一掃す……


7期(1965/07/04〜)

第58回国会 参議院本会議 第9号(1968/03/30、7期、自由民主党)

○西郷吉之助君 ただいま議題となりました昭和四十三年度暫定予算三案の予算委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  今回の暫定予算は、昭和四十三年度本予算の年度内成立が困難となりましたので、本予算が成立するまでの間、国政の空白を避け、その運営に支障なからしめるため、四月一日から四月十六日までの期間について編成されたものであります。  予算の内容は、暫定予算が本予算成立までの応急的な措置でありますために、経常的な人件費、事務費並びに義務的な既定経費等、必要最小限度のものにとどめ、新規の施策にかかる経費は原則として計上しないこととしております。ただ、社会保障及び文教政策上の配慮等か……

第58回国会 参議院本会議 第13号(1968/04/15、7期、自由民主党)

○西郷吉之助君 ただいま議題となりました昭和四十三年度予算三案の委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  昭和四十三年度予算は、わが国内外の経済情勢にかんがみ、景気を抑制してすみやかに国際収支の均衡回復をはかるとともに、総合予算主義をとることによって財政が本来の機能を十分果たし得る基盤を確立しようという基本方針のもとに編成されたものであります。  予算の内容につきましては、すでに水田大蔵大臣から財政演説において説明が行なわれたとおりでございますので、これを省略さしていただきます。  これら予算三案は、去る一月二十六日、国会に提出せられ、予算委員会におきましては、二月五日、大蔵……


8期(1968/07/07〜)

第61回国会 参議院本会議 第4号(1969/01/31、8期、自由民主党)【政府役職:法務大臣】

○国務大臣(西郷吉之助君) 青島君の御質問にお答えいたしますが、先ほど私に対しましても、恩赦はどうかという御質問がありましたが、いますでに佐藤総理から御答弁がありましたので、これを省略いたします。私も全く同感に考えております。  なお、先ほど千九百万人という数字をお述べになりましたが、これは誤解なきようによく御承知願いたいと思いますが、これは復権令によりまする復権該当者の数が約千九百万人と推定されるわけでございまして、この中の大部分ば交通違反の関係者でございます。ごくその中の一部がその他の者でございますが、この選挙のものが入っているとすれば、これは文書違反等、選挙違反の中でも最も軽微なものが少……

第61回国会 参議院本会議 第17号(1969/04/11、8期、自由民主党)【政府役職:法務大臣】

○国務大臣(西郷吉之助君) お答え申し上げますが、いわゆる友好商社の中共への渡航につきましては、御承知のとおり、国の利益なり、公安を害さない限り、従来これを認めてきておりますし、今後ともこの方針に変わりはないと考えております。  また、中共からのわが国への入国でございますが、これは経済なり、文化、スポーツの交流等につきまして、そのつど慎重に検討をいたしまして、これまた国の利益に合致いたす限りにおいては、これを認めてきておりますし、この方針は今後とも堅持したいと考えております。(拍手)

第61回国会 参議院本会議 第19号(1969/04/18、8期、自由民主党)【政府役職:法務大臣】

○国務大臣(西郷吉之助君) お尋ねの第一点でございますが、学生暴力事件の処理状況についてお答え申し上げますが、検察庁におきまして、本年一月以降現在まで発生いたしました学生暴力事件の処理状況は、検察庁で受理をいたしました学生総数は二千百十一名でございまして、それに対しまして勾留請求をいたした学生数は千五百六十五名でございます。なお、このうち勾留の容認されたものは千百八十七名と相なっております。なお、今日まで処分済みの学生の総数は千四十八名でございまして、その内訳は、起訴されました学生は六百九十二名、家庭裁判所に送りました者百五十四名、不起訴と相なりました者二百二名でございます。なお、そのほかに現……


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ページ更新日:2024/10/19
データ入手日:2024/10/10

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