国会議員白書トップ参議院議員岡元義人>本会議発言(全期間)

岡元義人 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

岡元義人[参]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧質問主意書

岡元義人参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
 下記リンクから各項目に飛ぶことができます。

■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

在籍期
発言
文字数
議会役職
政府役職



18回
45854文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字



参議院在籍時通算
18回
45854文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

 在職時に参議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言なし。

本会議発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第2回国会 参議院本会議 第9号(1948/01/30、1期、緑風会)

○岡元義人君 本員は引揚者受入及び厚生対策について緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 私は在外同胞特別委員会を代表いたしまして、政府当局に四五点に亘りまして質問いたしたいと思うのであります。  極寒三年目の冬を迎えまして、シベリアに残されております五十八万の同胞と、中國中共地区に残されております十数万の同胞とを除いて、一般引揚者四百万、復員者二百六十万の人たちが、本國にいた同胞の曾て体験したことのない困難と、窮乏と、全財産喪失という貴重な体驗を味いまして、傷心の姿をば日本内地に運んで來たのであります。改めて申すまでもなく、残されておる人たちはひたすら望郷の念にかられながら、敗戦國民……

第2回国会 参議院本会議 第60号(1948/07/05、1期、緑風会)

○岡元義人君 私は在外同胞特別委員の一人といたしまして、この地方財政法及び地方税法を改正する法律案の二案につきまして反対の意を表する者であります。  その主なるもの二三点について申上げますが、第一点は住民税であります。衆議院修正案は一割を減じまして九百円となつておりますが、先に地方財政委員会におきましては、最大限八百円を主張して政府の容れるところとならなかつた。外にも理由はありますが、安井都道府縣代表、神戸六大都市代表、生田地方町村代表が辞表を提出したことは諸賢周知の事実であります。この三名の代表は明らかに國民の殆んど全体の代表でありまして、政府がその民意のあるところを尊重せず、強引に政府案を……

第3回国会 参議院本会議 第11号(1948/11/15、1期、緑風会)

○岡元義人君 緑風会は柏木庫治君を指名いたします。

第3回国会 参議院本会議 第14号(1948/11/22、1期、緑風会)

○岡元義人君 只今の動議に賛成いたします。
【次の発言】 只今上程されました請願第二十六号は外地公館借入金の返済に関する請願でありまして、東京都中央区江戸橋一ノ一五平島敏夫君外一名の提出となつておりますが、これは終戰後昭和二十年九月七日外務大臣が東亞各地の在外公館に発した訓令第七百二十六号「在外邦人引揚経費に関する件」によりまして、難民救済資金として借入れた金をば速かに返済して貰いたいという趣旨であります。本参議院におきましては昨年第一國会において、十月二十人目、百九十七名出席の総員の賛成を得まして、これと同樣の請願が議決されておるのであります。その後一年を経過いたしました今日に及び、面この問……

第4回国会 参議院本会議 第11号(1948/12/13、1期、緑風会)

○岡元義人君 只今上程されました特別未帰還者給與法案とは、終戦以來外地にありまして、軍人軍属と同様な立場に置かれて、俘虜としての待遇を受け、労働に從事して来た者に、軍人軍属と同様に未復員者給與法に準じて給與を支給せんとするものであります。昭和二十年八月十五日当時におきましては、外地の事情は内地よりの指令等が不徹底でありましたために、八月十五日以降においても尚現地では召集が行われたのであります。これらの人たちは内地においては、本人が帰つて來るまでは基本的資料がないので、又一般邦人等にいたしましても、軍人軍属と同様の実情の下に労働に従事して帰つて來る人が相当数に上つておるのであります。一例を取つて……

第4回国会 参議院本会議 第19号(1948/12/22、1期、緑風会)

○岡元義人君 只今上程されました未復員者給與法の一部を改正する法律案は、去る十二月十三日、本院に上程されました改正法案の第四條の扶養手当家族一人当り二百五十円を、妻を六百円に、その他を四百円に引上げ、改正せんとするものでありますが、昨夜可決されました政府職員の給與改正に伴い、第十六條の扶養家族手当に準じまして当然改正さるべきものといたしまして提案いたした次第でありますが、この際皆様に御了承願つて置きたいことは、未復員者四十万とその留守家族一百数十万の人たちは、本人が僅かに一百円の本給を支給され、その留守家族は今日まで僅か一人二百二十五円の手当を貰つて來たに過ぎないのでありまして、今回給與改正に……

第4回国会 参議院本会議 第20号(1948/12/23、1期、緑風会)

○岡元義人君 只今上程されました請願第四十二号及び陳情第十二号は、いずれも日本橋区旧千代田小学校在住の海外引揚者移轉に関するものでありまして、請願第四十二号は前記学校関係のPTA会長寺井光雄外四名の請願となつており、陳情第十二号は前学校に昭和二十一年十月以來居住している海外引揚者八十七世帶代表者櫻井計夫外八十六名の陳情であります。  願意は、前記旧小学校が久松中学校として発足するようになり、教室不足にて困難を來しておるため、八十七世帯のこれら引揚者の速かなる移轉とその施設を要望したものでありまして、又ここに居住している八十七世帯は生業資金の連帯借入によつて共同事業を行い、これによつて生計を立て……

第5回国会 参議院本会議 第8号(1949/04/04、1期、緑風会)

○岡元義人君 本員は、中共地区引揚問題並びに本年度一般帰還者の受入態勢について、緊急質問の動議を提出いたします
【次の発言】 只今吉田首相は御出席になつておりません。然るに本員の緊急質問につきましては、首相の出席答弁が必要でありますので、参議院は院議を以てこの際直ちに吉田首相の出席を要求し、その出席あるまで本会議を休憩することの動議を提出いたします。
【次の発言】 私は在外同胞引揚問題に関する特別委員会を代表いたしまして、政府当局に対し、中共地区引揚対策並びに本年度一般引揚受入対策につきまして御質問申上げたいと思うのであります。  先ず中共地区引揚に関しましては、終戰以來今日に至るまで最も憂慮……

第5回国会 参議院本会議 第38号(1949/05/30、1期、緑風会)

○岡元義人君 一昨日、社会党木下源吾君、共産党中野重治君、それぞれより提出されました懲罰動議に対しまして、簡單に一身上の弁明をさして頂きます。  五月二十三日夜の運営委員会は、極度の昂奮状態の中に会期延長を議せられておつたのであります。夜を十一時四十分頃、傍聽者満員の零囲氣の中に喧騒甚だしく、委員長はしばしば委員外傍聽者の退場を命じたのでありますが、徹底しなかつたのであります。で仕方なく休憩を宣して、そうして議長室に松平議長と打合せをされておる間に、委員外傍聽者は議長室にも殺到して参りました。十一時四十五分再度委員会を開かんといたしましたが、人混みの中で議長室より議長サロンの委員長席に着くこと……

第6回国会 参議院本会議 第15号(1949/11/19、1期、緑風会)

○岡元義人君 小林勝馬君の動議に賛成いたします。

第6回国会 参議院本会議 第21号(1949/11/29、1期、緑風会)

○岡元義人君 只今議題となりました未復員者給與法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申上げます。  本年六月ソ連関係地域からの引揚が再開されまして以来、十月末までに約八万五千人の同胞を迎えたのでありますが、再開当初、引揚者の一部におきましては、多少の紛争を起しまして、世人の眉をひそめさせたこともございましたけれども、引揚者の秩序保持に関しましては世の要望に応えまして政令が公布実施されて以来、この種事故は跡を絶つたのでありますが、これら引揚者の心情を察しまするに、引揚後の生活に対する不安の念が殊に顯著でありまして、紛擾を起しましたゆえんも、かような不安を心情に乘ずる一部の策動に基く……

第6回国会 参議院本会議 第25号(1949/12/03、1期、緑風会)

○岡元義人君 只今議題となりました医師国家試験予備試験の受験資格の特例に関する法律案につきまして、厚生委員会における審議の経過並びにその結果を御報告申上げます。  先ず本法案の提出理由及びその内容について簡單に御説明申上げます。従前、大陸特に満州方面における医師の不足に応ずるために設立されました興亜医学舘、東洋医学院等医学の教習を目的とする学校の卒業生は、内地における医師としての資格を與えられていなかつたのでありますが、それらの者に医師国家試験予備試験を受験する資格を與え、医師となる途を開くというのが、この法案の大要であります。  本委員会におきましては、十二月一日及び二日の両日に亘り、愼重に……

第7回国会 参議院本会議 第2号(1949/12/05、1期、緑風会)

○岡元義人君 本員はこの際、在外同胞引揚問題に関する調査のため、二十名より成る特別委員会を設置せられんことの動議を提出いたします。
【次の発言】 只今の小川久義君の動議に賛成いたします。

第7回国会 参議院本会議 第14号(1950/01/30、1期、緑風会)

○岡元義人君 私は緑風会を代表して、これより政府当局に数項の点について御質問をいたしたいと思うのであります。尚、数多くの質問がなされた後でありますので、私は具体的問題についてのみお伺いいたしたいと思うのであります。尚、大蔵大臣が御出席になつておりませんが、後刻必ず答弁して頂くということでございますので、これを了承いたしまして質問いたしたいと思います。  先ず吉田首相にお尋ねいたしますが、講和会議の問題に関しましては、過般来大体の構想について首相が明らかにされたところでありますが、その具体的内容におきましては全く漠として掴み得ないのであります。併し先日の和田議員に対するお答え等を斟酌いたしまする……

第7回国会 参議院本会議 第34号(1950/03/29、1期、緑風会)

○岡元義人君 只今議題となりました在外同胞引揚問題に関する件につきまして、特にソ連関係地域でいわゆる反動分子と認められた者の引揚が著しく遅らされておること、及びこれに関連するいわゆる徳田要請の問題の審議の経過並びに結果について御報告申上げます。  在外同胞引揚問題に関する特別委員会におきまして、昨年四月吉村隊事件として伝聞されましたところの残留同胞間の不祥事件について調査を行いましたる際、四月十四日たまたま証人として喚問された津村謙二君の口から、いわゆる反動分子を引揚港より奥地に逆送し、その帰還を遅らせた事実があるとの証言を得て以来、その後引揚が引続き実施せられたのに伴う調査の進展から、同樣の……

第7回国会 参議院本会議 第47号(1950/04/28、1期、緑風会)

○岡元義人君 本員は去る二十二日のソ連タス通信の発表と引揚問題に関して、政府当局に緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 今回明優丸に引続き、千百四十名を乘船せしめて舞鶴港に信濃丸の入港を見るに至りました。時を同じくいたしまして、ソ連タス通信は、先に発表せる九万五千名の引揚完了を報じ、更ソ連領内に留められている者は僅か戰犯二千四百五十八名及び病人九名と発表せられたのであります。この報道は正に全国数十万の留守家族にとつて残酷極まる衝撃を與えたものでありまして、この報道に対し、政府当局は二十六日、二十二日のソ連タス通信は公式のものではなく、送還実現に努力する旨発表せられたのでありますが、併……

第7回国会 参議院本会議 第49号(1950/05/01、1期、緑風会)

○岡元義人君 只今議題となりました請願及び陳情に関しまして、在外同胞引揚問題に関する特別委員会において審査の上採択した請願二百六十七件及び陳情十三件に関しまして御報告いたします。  先ず日程第二百五十九号、引揚者団体等に公益質屋設営許可の請願、及び第二百六十号、未引揚者の住所氏名調査に関する新聞公告掲載の請願は、いずれも願意妥当なものとして採択と決定いたしました。日程第二百六十一号、復員者の救済に関する請願は、第二項の帰還旅費の項を除いて採択と決定いたしました。日程第二百六十二号、在外資産の補償に関する百六十一件の請願でありますが、この請願書の中で中国の法律に触れている項目のあるのは、その部分……

第7回国会 参議院本会議 第50号(1950/05/02、1期、緑風会)

○岡元義人君 只今議題となりました未帰還同胞の引揚促進並びに実体調査等を国際連合を通じて行うことを懇請する決議案の提案理由の説明を申上げたいと思いますが、先ず決議案の内容をば一応朗読させて頂きます。   日本国民は、終戰以来「ポツダム」宣言を忠実に履行して今日に至つた。しかるに終戰以来五箇年に垂んとする今日、なお三十万余名の日本人がソ連並びにソ連の勢力下にある地域(シベリア、樺太、北鮮、大連並びに中共地区を含む。)に残留せしめられ、生死不明の状況にある。   政府は、総司令部を通じ、ソ連に対してしばしば正式の報告を求めたにもかかわらず、ソ連より何ら正式の報告がないので、いまや留守宅家族は勿論、……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

岡元義人[参]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧質問主意書



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。