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松永義雄 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

松永義雄[参]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧質問主意書

松永義雄参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
 下記リンクから各項目に飛ぶことができます。

■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

在籍期
発言
文字数
議会役職
政府役職



4回
11937文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

4回
22920文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字



参議院在籍時通算
8回
34857文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

 在職時に参議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言なし。

本会議発言一覧(参議院)

2期(1950/06/04〜)

第12回国会 参議院本会議 第22号(1951/11/26、2期、日本社会党第三控室(右))

○松永義雄君 私は只今議題となりました綱紀齋生の決議案に関して、もとより賛成でありますが、二つの希望を添えて政府公務員の自粛と緊張とを期待するものであります。  その第一は、政府及び政府機関の公務員の粛正と共に、民間経済人の粛正を敢行し、その自粛を願うものであります。  綱紀粛正と申せば、多く刑法賄賂罪の摘発とその自粛を要望するものでありますが、私は特にこれに加えて民間実業人の自粛と、昔、福沢諭吉先生の申された、せめて商魂とを要望いたしたいのであります。  終戰後日本の経済復興に焦慮するの余り、インフレが著しく刺激されまして、経済界の混乱を招いたのでありますが、その波に捲き込まれて犠牲者の多く……

第12回国会 参議院本会議 第24号(1951/11/28、2期、日本社会党第三控室(右))

○松永義雄君 私は社会党第三控室を代表しまして、只今議題となつています法人税法案及び所得税法案について賛成いたすと共に、三つの強い希望を申上げたいと存ずるのであります。  その第一は、終戰直後の日本経済復興のために通貨膨脹政策がとられまして、これがために商工業は或る程度の復興を見ましたが、勤労階級は低賃金と物価高のために犠牲となつて、深刻な生活苦をなめて来たのであります。その上に国民所得が極めて少額のために、一般国民に向つてならし税金がかけられて、富籤收人を以てこれを補わなければならんほどの窮策がとられて参つたのであります。而して自由党内閣は、このたび国民負担軽減の減税を図ることを標榜して、こ……

第13回国会 参議院本会議 第42号(1952/05/23、2期、日本社会党(第二控室・右))

○松永義雄君 私は社会党第二控室を代表いたしまして、只今議題になつております食糧管理法の一部を改正する法律案に反対するものであります。  その理由は、第一に、本案は、つまるところ農民から安く麦を買つて消費者に高く売り、新たに民間の産業資本家に中間搾取を認めんとする悪案であるのであります。勿論政府の統制下にあります現在でも、供出と配給との間に、人件費、運送費等の中間経費を必要といたしているのでありますが、統制が外されて自由販売になりますと、中間の商人が口銭等の中間搾取を行うのは自然の勢いであります。戦前における米麦の問屋等の中間搾取が二割一分三厘でありまして、現在の統制下における中間経費一割四分……

第15回国会 参議院本会議 第16号(1952/12/24、2期、日本社会党(第二控室・右))

○松永義雄君 私は日本社会党第二控室を代表いたしまして、永非純一郎君提案の修正案に賛成し、昭和二十七年度予算補正三案の政府原案に対し反対の意思を表明するものであります。  その理由の第一は、独立後の新らしい財政の方向は、ドツジ・ラインの修正でなければならないのでありまして、このために我々は超均衡財政を均衡財政に置き替え、占領下において歪められた財政の正常化、健全化を目指して予算編成を行わなければならないと思います。今回の補正予算は、第四次吉田内閣の最初の仕事であると同時に、占領の枠が外されました独立後最初の予算編成として国民ひとしく注目しつつあり、物価下落、雇用指数の減退、失業の増大という、こ……


3期(1953/04/24〜)

第19回国会 参議院本会議 第12号(1954/02/25、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松永義雄君 只今議題となりましたしやし繊維品の課税に関する法律案に対して、社会党第二控室を代表して数点の質問をいたしたいと思うのであります。  第一に質問いたしたいことは、繊維品課税が消費税でありますから、物価の値上げを来たすということであります。本法案に明らかに繊維品課税は消費者の負担にするのであるということを規定せられておりますように、消費税の新設乃至増税は、その税額だけは少くとも価格の値上りを来たし、延いては他物価の値上りの要因となるのが普通であります。昨年は著しく一般物価の騰貴を見、国民生活に大きな脅威を及ぼしたのでありますが、その要因は、闇米、木材及び繊維品の価格暴騰が導力となつた……

第19回国会 参議院本会議 第46号(1954/05/14、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松永義雄君 只今議題となりました補助金等の臨時特例等に関する法律案の特別委員会における審査の経過並びに結果について御報告申上げます。  特別委員会は、去る三月一日本法律案の審査のために設置されたものでありますが、委員会におきましては、翌二日委員長及び理事の互選を行い、来二十二回に亘りまして慎重に審議いたしたものであります。  先ず、本法律案の内容につきまし簡単に御説明申上げます。本法律案は、国の財政の健全化及び中央地方を通ずる財政調整の見地から、後日適当の措置をとるまでの間の臨時的な措置として、この際妥当と思われる補助金、負担金等について整理しようとするものでありまして、文部省関係では、公立……

第20回国会 参議院本会議 第5号(1954/12/06、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松永義雄君 私は日本社会党第二控室を代表いたしまして、只今上程せられました政府提案になる補正予算三案に対して、反対の意を表するものであります。  政府のデフレ政策は、金融の引締と財政の緊縮により、一兆円の枠内において二十九年度の予算を編成して来たのでありますが、今日の情勢を見ますと、金融引締による被害は、農民、中小企業にしわ寄せされ、その倒産の続出を見ているのであります。又労働者の失業という犠牲において、財政の緊縮が進められている現状でございます。ここにおいて補正予算案を見ますと、総額三百八億円で、これに対する歳入の増加額は三億円であり、その差額三百五億円は、歳出の節約及び不用等で賄うことに……

第21回国会 参議院本会議 第7号(1955/01/24、3期、日本社会党(第二控室・右))

○松永義雄君 私は日本社会党第二控室を代表しまして、鳩山内閣の施政方針並びに財政、外交の基本政策につき数点の質問をいたしたいと思います。  鳩山内閣は選挙管理内閣として成立したのでありますが、一昨日一応の政策が羅列されたわけであります。予算及び法律の裏づけの義務のない政策であるために、宣伝的総花政策を掲げるというようなことは、国際経済の中にあつて日本経済をいかに立て直すかということを決定すべき重要なる段階に当り、厳に慎しまねばならないことは当然であります。しかるに各大臣が選挙管理内閣の性格を逸脱しまして、勝手な放言をあえてしているのであります。なかんずく経済政策につきましては、拡大均衡の名のも……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

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