国会議員白書トップ参議院議員江田三郎>本会議発言(全期間)

江田三郎 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

江田三郎[参]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧議員立法質問主意書

本会議発言歴代TOP100(参)
71位

本会議発言(非役職)歴代TOP50(参)
46位
3期TOP10
6位
3期(非役職)TOP5
4位

江田三郎参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
 下記リンクから各項目に飛ぶことができます。

ページ更新日:2024/10/19
データ入手日:2024/10/10
■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

総合

在籍期
 
発言
順位
文字数
順位
 

2期
(1950/06/04〜)
発言数
10回
51位
発言文字数
28790文字
54位

3期
(1953/04/24〜)
発言数
18回
22位
発言文字数
90522文字
6位
TOP10

4期
(1956/07/08〜)
発言数
1回
134位
発言文字数
2210文字
151位

5期
(1959/06/02〜)
発言数
1回
146位
発言文字数
10721文字
78位


参議院在籍時通算
発言数
30回
163位
発言文字数
132243文字
71位
TOP100

※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。


役職別

在籍期
議会役職
発言回数 発言文字数 順位
政府役職
非役職

2期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
10回
28790文字
52位

3期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
18回
90522文字
4位
TOP5

4期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
1回
2210文字
144位

5期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
1回
10721文字
72位


通算
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
30回
132243文字
46位
TOP50

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

 在職時に参議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言なし。

本会議発言一覧(参議院)

2期(1950/06/04〜)

第8回国会 参議院本会議 第10号(1950/07/28、2期、日本社会党)

○江田三郎君 只今の加藤君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 只今の加藤君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 只今の加藤君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 只今の加藤君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 只今の加藤君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 只今の加藤君の動議に賛成いたします。

第9回国会 参議院本会議 第7号(1950/12/06、2期、日本社会党)

○江田三郎君 只今の動議に賛成いたします。

第10回国会 参議院本会議 第9号(1951/02/01、2期、日本社会党)

○江田三郎君 日本社会党を代表いたしまして食糧及び農業政策について質問いたすものであります。  第一は、昨年の十一月ドツジ氏から手きびしく詰問をされ、これに応えて、安本、大蔵、農林の三相会議で決定をいたしましたところの食糧管理統制改変に関する事項に、果して変更の必要はないかという点であります。本年度の食糧輸入計画は二百八十五万トン、うち百万トンはガリオア資金によるということでありますが、一九五一年度のガリオアは一億四千万ドルに減額の予想がなされており、而も食糧以外の原材料を多量に輸入すべき要請があるわけでありまして、百万トンの輸入は日米両国間の予算年度の時間的ズレを考慮いたしましても到底不可能……

第10回国会 参議院本会議 第32号(1951/03/28、2期、日本社会党)

○江田三郎君 私は日本社会党を代表いたしまして、只今議題に供されました農業委員会法案及び同法の施行に伴う関係法令の整理に関する法律案に反対の意思を表明いたすものであります。(拍手)  農業委員会法案は従来各独立して組織されていましたところの農地委員会、農業調整委員会、農業改良委員会の三つを一本にして、総合的な働きによつて農業生産力の発展及び農業経営の合理化を図るというのでありまして、甚だ以て適切な看板が掲げられておりますが、その内容を堀下げて検討いたしますならば、世にも奇怪な羊頭狗肉法案なりと断ぜざるを得ないのであります。(拍手)即ち三つの働きを総合化するのではなくしてそれぞれを無力にいたしま……

第10回国会 参議院本会議 第40号(1951/05/11、2期、日本社会党)

○江田三郎君 只今の彈劾裁判所裁判員予備員の補欠選挙は、成規の手続を省略いたしまして、議長において指名せられんことの動議を提出いたします。

第10回国会 参議院本会議 第49号(1951/05/30、2期、日本社会党)

○江田三郎君 只今提案になりました国土緑化の重要なることは今更私が附加える必要はないことでありまして、この国土の緑化の推進のために政府が具体案を作成し、次の国会にこれを報告するという決議案の趣旨には、我々社会党といたしましても、もとより賛成でございますが、ただその具体案を作ります内容につきまして、只今提案者からは数々の項目が挙げられておりますけれども、なお、若干を附加えたいと思うのであります。  今回、森林法その他の森林関係の法案が成立いたしましたが、これは要するに国土緑化の出発点ができただけでありまして、問題はこの成立せる法律に従いまして如何にこれを実施するかという点であります。(「根本対策……

第10回国会 参議院本会議 第51号(1951/06/02、2期、日本社会党)

○江田三郎君 只今の常任委員長の補欠選挙は、成規の手続を省略いたしまして、議長において指名せられんことの動議を提出いたします。

第12回国会 参議院本会議 第15号(1951/11/09、2期、日本社会党)

○江田三郎君 私は主食統制撤廃に関する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 私は社会党を代表いたしまして、吉田内閣の相次ぐ失政の中にありまして、最も驚くべき無定見を暴露しました米麦の統制撤廃に関して、若干質問をいたすものであります。  およそ食糧問題はお互いが生きて行ぐ根幹の問題であり、わが国のごとく必要量の二割以上を、はるばる海外から、而も外国船によつて運ばれる国にありましては、一歩これを誤りますならば米騒動にも発展する虞があるのであります。又零細経営を主体とする我が国農業にとりましては、問題の取扱如何は直ちに農民の生き死にに関するものでありまして、かかる見地からいたしまして、私ど……

第13回国会 参議院本会議 第57号(1952/06/28、2期、日本社会党(第四控室・左))

○江田三郎君 只今三輪君から趣旨の弁明のありました提案に対しましては、これは人を懲罰する問題でございますからして、私は慎重を要すると考えまして、同じ会派に属しておりますけれども、私自身は(「弁解するな」と呼ぶ者あり)これの提案者になつておらないのであります。(「又割れたか」と呼ぶ者あり、その他発言する者多し)諸君はかれこれ言つておりますけれども、いやしくも人を懲罰に付するということについては(「反対」と呼ぶ者あり)慎重の上に愼重を期せなければならないのであります。(「撤回したらどうです」と呼ぶ者あり)併し、若し三輪君の言うがごとく法務委員長がみずから参議院規則に違反するような行動をとつたとしま……

第13回国会 参議院本会議 第62号(1952/07/04、2期、日本社会党(第四控室・左))

○江田三郎君 只今問題になつております懲罰動議に対しまして一身上の弁明をいたしたいと思うのでありますが、すでに同僚諸君からいろいろ弁明或いは質問その他の問題がございまして、あまり外に言う必要もないと思うのでありますが、併しこれは私の今後の議員生活に非常な影響を及ぼす問題でございますから、多少重複する点がありましても私は私なりの意見を、私の弁明をさして頂きたいと思うのであります。  先ほど矢嶋君が質問したのに対しまして、矢嶋君はいろいろ申されましたが、その中で懲罰は愼重でなければならんという発言に対して、提案者の溝淵君もその点については全く同感である、懲罰は慎重でなければならん、そうおつしやられ……


3期(1953/04/24〜)

第16回国会 参議院本会議 第32号(1953/08/03、3期、日本社会党(第四控室・左))

○江田三郎君 私は日本社会党を代表いたしまして、只今の動議に対しまして反対の意見を申述べたいと思います。  本法案は、申すまでもなく、自由党政府においてもこれを重要法案として打ち出しておるわけでありまして、これは、今更私が言うまでもなく、憲法に保障されておるところの国民の基本的権利を公共の福祉の名の下に大きく制限を加えるものであります。(「それは反対の討論のときにやればいいんだよ」と呼ぶ者あり)従つて、学者の一部にも、この法案は憲法に反するのではないか、かような意見もあるわけでありまして、(「その通り」と呼ぶ者あり)私どもはこの法案の審議には飽くまで慎重を期せなければならんと思うのであります。……

第17回国会 参議院本会議 第2号(1953/10/30、3期、日本社会党(第四控室・左))

○江田三郎君 私は日本社会党を代表いたしまして、この際、政府に若干お尋ねをいたすものであります。  政府は昨日補正予算案を提出されました。ところが他方において、政府と与党とは改進党及び分自党と予算の修正を協議しており、昨日も夜通し交渉を始めたと新聞が伝えているのであります。予算案に対しまして国会の審議も始まらないのに、すでに国会の外において他党と取引をするということは誠にあきれたことでありまして、(拍手)政府の醜態は言うまでもございませんが、国会の審議を軽視し、国会を冒涜するも甚だしいと言わざるを得ないのであります。(拍手)昨日私ども野党が吉田総理の施政演説を求めたのに対しまして、政府の同意が……

第19回国会 参議院本会議 第35号(1954/04/16、3期、日本社会党(第四控室・左))

○江田三郎君 私はこの際、肥料問題に関する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 私は、日本社会党を代表いたしまして、当面の肥料問題について若干の質問をいたしたいと思います。  丁度、昨今春肥需要の最盛期になつておりますが、肥料のうち一番重要なのは硫安であります。一昨年及び昨年は、硫安のダンピングがやかましい問題になりましたが、日本の農民は、今日もなお国際価格よりも高い硫安を買わされているのであります。政府は二十七年の八月以来、この硫安価格を適正にするために安定帯価格を設けるように指導しておられますが、私どもの疑問といたしますことは、一体何を基礎にしてこの指導を行なつておるかという点で……

第19回国会 参議院本会議 第40号(1954/04/28、3期、日本社会党(第四控室・左))

○江田三郎君 私は日本社会党を代表いたしまして只今上程されました予算補正(特第1号)に反対をいたします。(拍手)  この予算補正は一言にして尽せば、いわゆる羊頭狗肉であります。表看板は経済援助資金特別会計となつておりますが、MSAに経済援助がないということは明らかでございまして、日本政府がたびたび懇願をいたしましたけれども、この経済援助は、アメリカ政府に拒否をされた、そういう言葉を使つてはならないとまで言われておることは外交交渉で明らかでございます。従つて今回の協定も、経済措置に関する協定となつておるのでありまして、経済援助の協定ではございません。この事実に頬被りをして、ひそかに経済援助の看板……

第19回国会 参議院本会議 第54号(1954/05/30、3期、日本社会党(第四控室・左))

○江田三郎君 私は日本社会党を代表いたしまして、只今上程されました臨時硫安需給安定法案についての委員長報告の修正議決に賛成いたすものでございます。(拍手)  本法案は、第十六国会以来、一年以上継続審議されたのでありますが、これが立案された動機は、当時硫安の出血輸出が行われまして、この犠牲が農民に転嫁されていることを是正するということから出発したのでありますが、その後硫安市場の実情が大きく変りましたため、今日では硫安に関する限り需給安定の問題は、さほど緊迫性を持つてはいないのであります。需給はやや安定いたしておりますけれども、併しこの価格は、国際価格に比べますというと、相当高値でございまして、こ……

第20回国会 参議院本会議 第2号(1954/12/01、3期、日本社会党(第四控室・左))

○江田三郎君 私は日本社会党を代表し、総理大臣吉田茂君に、いつ総理の職をおやめになる御意思なのか、端的にお尋ねいたすものであります。すでに吉田総理は自由党総裁の地位を去られることを明らかにしておられます。総理大臣が国会議員の中から指名される現行憲法の下にあつては、党の総裁或いは委員長と総理大臣とが不可分の関係にあることは多言を要さないところであります。国民各階層、全国津々浦々に憎しみさえこめて盛り上る反対の声に固く耳を塞がれることは別といたしましても、自分の党の内部の反対勢力を調整することができないで、表面の理由はどうでありましようとも、実質的には総裁の地位を叩き落された者が、なお恋々と総理の……

第22回国会 参議院本会議 第17号(1955/05/30、3期、日本社会党(第四控室・左))

○江田三郎君 ただいま議題となりました開拓融資保証法の一部を改正する法律案につきまして農林水産委員会における審査の経過及び結果を報告いたします。  開拓融資保証法は、すでに御承知の通り、開拓者の団体と政府または都道府県との共同の出資によって設立された開拓融資保証協会が、会員たる開拓農業協同組合等の金融機関に対し負担する債務を保証し、開拓者の営農に必要な資金の融通を円滑にして、開拓地における農業生産力の発展と農業経営の確立を促進するため、昭和二十八年七月から施行されたものでありまして、政府は本法第五条の規定するところによって中央開拓融資保証協会に対して出資することになっており、政府の出資額は現在……

第22回国会 参議院本会議 第19号(1955/06/03、3期、日本社会党(第四控室・左))

○江田三郎君 ただいま議題となりました農林水産委員会の提出にかかる競馬法の一部を改正する法律案について提案の理由を説明いたします。  御承知のように競馬施行者は、勝馬投票券を発売し、その収益によって畜産の振興、民間の社会福祉事業の振興または地方財政等に寄与することになっているのでありますが、最近主として地方競馬を対象として、勝馬投票券の購入の取次を業とする者が増加し、その営業所数は、全国を通じて千数百カ所に上り、取扱い金額は数十億円に達していると推定されております。これら馬券取次業者の多くは、単なる取次の名において、いわゆる、のみ行為を行なっておりまして競馬の健全な施行を阻害するのみならず、社……

第22回国会 参議院本会議 第24号(1955/06/15、3期、日本社会党(第四控室・左))

○江田三郎君 今国会において六月四日までに農林水産委員会に付託されました請願は六十一件でありまして、この審査を終えましたので、その経過並びに結果の大要を報告いたします。  右の請願の趣旨は多種多様でありますが、これを大別いたしますと、岡山県勝北地区暗きよ排水事業施行等、土地改良事業に関するもの十一件、長崎県佐世保湾漁業禁止制限、あるいは漁港修築予算増額等、水産業に関するもの十件、馬の伝染性貧血症研究所の設置等、動植物の防疫に関するもの六件、林道の改良補修に関するもの四件、凍霜害及び雹害対策に関するもの四件、生乳の価格安定等、畜産関係のもの四件、未墾地買収価格、治山治水及び山林災害に関するもの各……

第22回国会 参議院本会議 第29号(1955/06/29、3期、日本社会党(第四控室・左))

○江田三郎君 ただいま議題になりました昭和三十年四月及び五月の凍霜害、水害等の被害農家に対する資金の融通に関する特別措置法案につきまして、農林水産委員会における審査の経過及び結果を報告いたします。  本年もすでに凍霜害、水害あるいはひょう害等、たびたびの災厄に見舞われ、その被害も少くありませんので、農林水産委員会におきましては、去る五月二十七日、政府当局に対して、「過般来各地に発生した水害、凍霜害及び雹害等はその被害甚大であって被災者のためまことに遺憾に耐えない。よろしく政府は、速かに実情を精査し、既往の例にならい、今国会期間中に之が救済のため万全の措置を講ぜられたい。」と申し入れ、政府の善処……

第22回国会 参議院本会議 第30号(1955/06/30、3期、日本社会党(第四控室・左))

○江田三郎君 ただいま議題になりました農林水産委員会の提出にかかる狩猟法の一部を改正する法律案につきまして提案理由の説明をいたします。  わが国における鳥獣は、従来の乱獲によって減少の一途をたどり、このままに放置すれば、農林産物の害虫駆除に重大な障害を生じ、わが国農林業のため、まことに憂慮すべきものがありまして、有益鳥獣の増殖をはかりますことは、まことに緊要なことと考えられます。しかして有益鳥獣の保護増殖をはかりますためには、鳥獣保護区及び禁猟区の増設等の保護施設を整備し、狩猟法違反の取締りを強化することの必要であることはもちろんでありますが、同時に空気銃の性能の向上に伴い、空気銃にとる小禽類……

第22回国会 参議院本会議 第35号(1955/07/11、3期、日本社会党(第四控室・左))

○江田三郎君 ただいま議題となりました積雪寒冷単作地帯振興臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、農林水産委員会における審査の経過及び結果を報告いたします。  積雪寒冷がはなはだしく、経済的におくれた積雪寒冷単作地帯における農業生産の基礎条件をすみやかに整備して農業生産力を高め、もって農業経営の安定と農民生活の改善とをはかり、あわせて国民経済の発展に寄与しようとする目的をもって、積雪寒冷単作地帯振興臨時措置法が制定されましたのは、過ぐる昭和二十六年三月、第十回国会においてでありました。その後今日まで四カ年あまり、その間において土地改良団体営灌漑排水約十四万町歩、耕地整理約十二万五千町歩、……

第22回国会 参議院本会議 第39号(1955/07/22、3期、日本社会党(第四控室・左))

○江田三郎君 ただいま議題となりました農林水産関係三法案につきまして、農林水産委員会における審査の経過並びに結果を報告いたします。  まず、水産業協同組合法の一部を改正する法律案について申し上げます。  水産業については、去る昭和二十五年第九国会において、火災等による特定物件の損害に限定して共済制度を設けておりますが、本来水産業は農業と同様自然に大きく依存し、自然の暴威による各種災害が多いにもかかわらず、かような火災以外の災厄についての共済事業を行うことは許されていない現状であります。従って今般水産業協同組合共済会の事業範囲の拡充をはかりますとともに、全国を地区とする漁業協同組合連合会の事業に……

第22回国会 参議院本会議 第40号(1955/07/25、3期、日本社会党(第四控室・左))

○江田三郎君 ただいま議題となりました農業災害補償法の一部を改正する法律案につきまして、農林水産委員会における審査の経過及び結果を報告いたします。  この法律案は現行農業災害補償法に対して、次の二つの目的に従って必要な改正を加えようとするものでありまして、その一は、過ぐる昭和二十八年七月、第十六回国会において成立を見ました農業災害補償法に基く家畜共済の臨時特例に関する法律が、本年十月一日に失効することになっておりますので、これが失効に伴う措置を定めることであり、いま一つは、市町村の合併によって農業共済組合の合併が行われ、その後における組合の運営を円滑にするために必要な措置を講じようとするもので……

第22回国会 参議院本会議 第41号(1955/07/27、3期、日本社会党(第四控室・左))

○江田三郎君 ただいま議題になりました農林水産関係の法律案及び承認案件につきまして、農林水産委員会における審査の経過及び結果を報告いたします。  まず、繭糸価格安定法の一部を改正する法律案について申し上げます。  繭糸価格安定法の規定するところによって、生糸の輸出を促し、蚕糸業の経営の安定を期して、生糸の価格を安定帯の間に維持し、あわせて繭の価格の安定に資するため、政府はその保有する生糸を最高価格で売り渡し、また最低価格で買い入れることになっておることは、すでに御承知の通りであります。ところが、政府に生糸の手持ちがないままにこの制度が実施されることになりましたため、昭和二十七及び二十入両生糸年……

第22回国会 参議院本会議 第42号(1955/07/29、3期、日本社会党(第四控室・左))

○江田三郎君 ただいま議題となりました自作農維持創設資金融通法案につきまして、農林水産委員会における審査の経過及び結果を報告いたします。  農地改革の結果、二百万町歩をこえる小作地が自作地となり、四百二十万戸をこえる農家がその売り渡しを受けて自作農となつたのであります。しかして、かような農地改革の成果の維持について、その法制的部面は現在農地法がその役割を担当しておるのでありますが、資金的部面は、いまだ制度が確立されるに至っていないのでありましてわずかに、昭和二十六年度から暫定措置として自作農創設特別措置特別会計の余裕金をもって農地または採草放牧地の買い取り、売り渡し方式によってようやく融資の道……

第22回国会 参議院本会議 第43号(1955/07/30、3期、日本社会党(第四控室・左))

○江田三郎君 ただいま議題になりました農林水産関係の四つの法案について、農林水産委員会における審査の経過及び結果を報告いたします。  最初公団関係両法案についてまとめて申し上げたいと存じます。  まず愛知用水公団法案についてでありますが、本法律案の提案の理由については、その説明の目頭において大要次のように述べられております。すなわち「国土を総合的に開発し、その利用の高度化をはかり、食糧増産上、農業経営の安定をはかることは、現在わが国において最も緊要な事柄であって、かような観点に立って農林省は農地の改良及び開発を総合的かつ効率的に行う計画を検討し、その結果愛知用水事業を取り上げることとした。愛知……

第24回国会 参議院本会議 第58号(1956/06/01、3期、日本社会党)

○江田三郎君 ただいま問題になりました決議案は、   本院は、事務総長芥川治君を不信任する。  右決議する。  理由は、「事務総長芥川治君は参議院事務総長として国会法、参議院規則等諸規則に通じ正、副議長を補佐し、院の円滑なる運営に責任を負うべき立場にあるにもかかわらず、議事の運営、衛視の使用等にしばしば誤りを犯し、混乱におとしいれたるは誠にその責任重大である。よって本院は、事務総長芥川治君を不信任する。」というのであります。  そこで、そもそも事務総長とはどういう役をするかということでありまして、事務総長芥川治君は、今は事務次長がすわっておりますが、この席にすわる人であります。  事務総長とい……


4期(1956/07/08〜)

第31回国会 参議院本会議 第22号(1959/04/02、4期、日本社会党)

○江田三郎君 来る三月三十一日付をもちまして、社会労働委員長久保等君から、議長あてに委員派遣承認要求書が出ております。この内容は、目的は、国民年金法案について地方における利害関係者び学識者の意見を聴取し、同法案の審査に資する。派遣委員は、第一班、柴田栄、木下友敬、竹中恒夫。第二班、谷口弥三郎、坂本昭、田村文吉の諸君でございます。派遣地は、第一班愛知県、第二班宮城県。期間は、第一班は昭和三十四年四月三日から四月五日まで三日間。第二班は昭和三十四年四月三日から四月五日まで三日間。こういう派遣要求書に対しまして、同日付をもって議長はこれを承認されております。そこで、私は議事進行上重大な疑義を持つもの……


5期(1959/06/02〜)

第38回国会 参議院本会議 第4号(1961/01/31、5期、日本社会党)

○江田三郎君 私は、日本社会党を代表いたしまして、総選挙後最初のこの通常国会にあたり、池田首相の所信をただしたいと思います。  まず第一は、昨年五月十九日以来失われた議会の権威をどうやって回復するかであります。議会政治が権威を保つための第一の条件は、選挙が正しく行なわれることであります。私は、選挙中の三党首討論会におきまして、悪質な買収事犯の明らかなものは、司直のさばきを待つまでもなく、進んで党として処断しようではないかと提唱いたしましたが、残念なことに、池田首相からは、自分個人の選挙は公明選挙だという、答えにならない答えを聞かされただけであります。すでに幾人かの当選議員が悪質買収事犯として取……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/10/19
データ入手日:2024/10/10

江田三郎[参]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧議員立法質問主意書



当サイト運営者の新刊
荻上チキ編著『選挙との対話』(青弓社)

【内容紹介】「あなたにとって選挙とは?」「政治参加の手段?」「民主主義の根幹?」、それとも「行っても/行かなくても変わらないもの…?」科学的な分析に加え、杉並区長へのインタビューやお互いの話を聴き合いながら思索を深める哲学対話から、選挙を、そして政治をより身近にたぐり寄せるためのさまざまなヒントをちりばめた、すべての世代に向けた選挙の新しい入門書。
当サイト運営者の既刊
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。