松平勇雄参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。
○松平勇雄君 只今議題となりました請願第三十二号鉱毒対策費国庫負担に関する請願につきまして、通商産業委員会の審議の結果につきまして、極く簡単に御報告いたします。 本請願の趣旨は、本邦一の硫黄、硫化鉱を生産する松尾鉱山の鉱毒対策について、従来の被害防止策としてとつて来た鉱毒水処理の方法を脱し、新しい研究調査による鉱毒水完全処理の実施について国庫支弁による促進を要望しているもので、委員会は、その趣旨は妥当なるものと認め、採択し、議院の会議に付し、内閣に送付するを要するものと決定いたしました。 以上御報告いたします。(拍手)
○松平勇雄君 只今議題となりました輸出保険法の一部を改正する法律案につきまして、通商産業委員会における審議の経過と結果を御報告いたします。 御承知の通り、輸出保険制度は昭和二十五年に制定せられましてから数回の改正を加えて、現在では普通輸出保険を初め、輸出代金保険、輸出手形保険、輸出金融保険及び海外広告保険の五種類を含む制度にまで発展し、その利用率も逐年累増して参りました。然るところ、最近の我が国際収支の実情よりいたしまして新たに委託販売輸出保険を設けることが要請されて参りましたので、事態に鑑み、ここに本改正法案の提出を見た次第であります。 さて、本制度は、いわゆる委託販売輸出契約に基きまし……
○松平勇雄君 只今議題となりました小型自動車競走法の一部を改正する法律案について、通商産業委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。 本法律案は衆議院議員川島正次郎君ほか十四名の提案によるものでありまして、その内容を御紹介申上げますと、次の通りであります。 第一点は、施行者に関するものであります。小型自動車競走、いわゆるオートレースの施行者は、現行法によりますと、都道府県並びに京都、大阪、横浜、神戸及び名古屋の五大市に限られておりますが、今回施行者の範囲を拡大して競走場の所在する地元市町村にも施行権を認めようとするものであります。 なお、この点に関しては、去る第七回国会におい……
○松平勇雄君 ただいま議題となりました請願につきまして、逓信委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本件請願は、岡山県新見市正田郵便局の集配局昇格に関する請願、北海道に簡易保険、郵便年金加入者ホーム設置の請願三件、簡易保険、郵便年金積立金の融資範囲拡大等に関する請願四件、簡易保険の保険金最高制限額引き上げに関する請願三件、簡易保険診療所の増設等に関する請願三件の十四件であります。 委員会におきましては、以上の諸件について慎重審議の結果、いずれも願意を妥当と認め、これを採択し、議院の会議に付し、かつ内閣に送付すべきものと、全会一致をもって決定した次第であります。 右、御報……
○松平勇雄君 ただいま議題となりました日本放送協会昭和三十九年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書について、逓信委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本件は、放送法第四十条の規定に基いて、会計検査院の検査を経て内閣より国会に提出されたものであります。 日本放送協会の昭和三十九年度末の資産総額は七十五億五千八百三十八万円、負債総額は三十九億六千三百五万円でありまして、昭和二十八年度末に比較しますと、資産につきましては十八億九千四百七十六万円、すなわち約三割三分の増加となっております。また負債につきましては五億五千三百四十九万円、すなわち約一割六分の……
○松平勇雄君 ただいま議題となりました日本電信電話公社法の一部を改正する法律案について、逓信委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案は、去る第二十二回国会において、衆議院逓信委員長の提出にかかり、同院において全会一致可決後、本院に送付されて参り、今日まで逓信委員会において審議を継続いたしていたものであります。 まず、本案の内容について申し上げますと、日本電信電話公社が国際電信電話株式会社の株式を、その発行済株式総数の五分の一をこえない範囲で保有することができること、公社が将来株式を取得したり、または処分しようとするときは、郵政大臣の認可を必要とすることといたしているの……
○松平勇雄君 ただいま議題となりました請願三件につきまして、逓信委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 これらの請願は、大阪府吹田市山田地区の電話局改善を要望するもの一件、無線通信機器の保守工事業者に認定制度を要望するものであります。 以上の請願につきまして、慎重審査の結果いずれも願意をおおむね妥当と認め、これを採択し、議院の会議に付し、かつ、内閣に送付すべきものと全会一致をもって決定した次第であります。 右御報告申し上げます。(拍手)
○松平勇雄君 ただいま議題となりました電波法の一部を改正する法律案について、逓信委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案は、内閣提出にかかるものでありまして、まず、提案理由といたしましては、最近困難な事態に置かれているわが国海運企業の改善をはかること、及び、船舶無線通信士の需給状況が近時逼迫を告げている実情からして、船舶無線電信局の運用義務時間の短縮が強く要請されております。これらの情勢にかんがみ、最近における無線機器の性能の向上、並びに、従来のわが国における船舶無線通信の利用状況及び外国の船舶無線通信の実情よりいたしまして、船舶無線電信局の運用義務時間等を、海上におけ……
○松平勇雄君 ただいま議題となりました承認案件及び法律案について、運輸委員会における審議の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づき、海運局の支局の出張所の設置に関し承認を求めるの件について申し上げます。 本件は、厚岸港、小木港及び田子の浦港において、最近、経済の急成長に伴い出入港船舶が激増し、海運関係事務量が増大していることに対処するため、これらの港に海運局の支局の出張所を設置することについて、国会の承認を求めようとするものであります。 委員会におきましては、これらの出張所の設置の必要性と業務の内容等について質疑が行なわれた後、討論に入りました……
○松平勇雄君 ただいま議題となりました造船法の一部を改正する法律案について、運輸委員会における審議の経過及び結果を御報告申し上げます。 造船法は、造船技術の向上をはかるため、造船造機業者の要求に応じて、船舶の推進性能試験またはエンジンもしくはボイラーの性能試験を行なうことを、運輸大臣に義務づけ、この場合、法律に定める最高限度額の範囲内において省令で定める額の手数料を納めなければならないものと規定しております。 改正法案は、最近における船舶の大型化、高速化等に伴う性能試験の複雑化に対応して、弾力的に適切な試験の手数料の額を定めることができるようにするため、その最高限度額を確定額をもって定める……
○松平勇雄君 ただいま議題となりました港湾整備緊急措置法の一部を改正する法律案について、運輸委員会における審議の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法案は、昭和三十六年度を初年度とする現行港湾整備五カ年計画の策定後において生じた、経済の高度成長に伴う港湾取り扱い貨物量の著しい増大、地域開発諸施策の推進、並びに、船舶の大型化等の新情勢に対処するため、新たに昭和四十年度を初年度とする港湾整備五カ年計画を作成し、これに基づき、港湾の整備をさらに積極的に促進しようとするものであります。 委員会におきましては、港湾に関連する各般の問題につき熱心な質疑が行なわれた後、討論、採決の結果、全会一致をもっ……
○松平勇雄君 ただいま議題となりました日本自動車ターミナル株式会社法案について、運輸委員会における審議の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法律案は、最近におけるトラックによる貨物輸送の急速な発展、及び、大都市における道路交通のふくそう化等の現状にかんがみ、トラック輸送の合理化と道路交通の円滑化に資するため、日本自動車ターミナル株式会社を設立し、トラックターミナルの整備促進をはかろうとするものであります。 本法律案のおもなる内容について申し上げますと、 第一に、本会社は、大都市及びその周辺の地域において、トラックターミナル事業を行なうことを目的とするものと規定しております。 第二に、……
○松平勇雄君 ただいま議題となりました新東京国際空港公団法案は、東京都周辺において新国際空港の建設及び管理等を効率的に行なわせるため、新東京国際空港公団を設立しようとするものであります。 運輸委員会におきましては、慎重に質疑を重ねた後、討論、採決の結果、多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、本案に対し、附帯決議を付することに決しました。 以上御報告申し上げます。(拍手)
○国務大臣(松平勇雄君) 公社、公団、事業団につきまして、これらの整理統合についての御質問に対しましてお答えを申し上げます。 行管といたしましては、先般の三月七日の閣議の申し合わせに基づきまして、特殊法人等につきまして、その整理簡素化に鋭意努力をいたしておる次第でございますが、現在、事務当局に命じ、現存の百八の特殊法人に対しまして、実態調査を行なわせております。 この調査の基本的な方針といたしましては、第一に、法人設立の目的が果たされたかどうか、第二には、性格が類似しておりますものは互いに統合しても支障がないかどうか、第三は、当該事業特別会計で行なうか、あるいはまた、地方団体もしくは民間団……
○国務大臣(松平勇雄君) 行政事務再配分の問題につきましては、臨調が答申を出しましたその翌年、すなわち、四十年の九月に、地方制度調査会からも、臨調の意見を取り入れて、相当広範にわたって改善の意見が出されております。もともと、行政事務の配分処置をとるにあたりましては、ただいま林議員が仰せられましたとおり、これに対応する十分な財政措置を講じなければならないところでございまして、これにつきましては、目下地方制度調査会において審議中と聞いております。したがって、これらの結論を待って、自治省はもとより、関係各省とも十分連絡をし、臨調の答申の趣旨の実現をはかる所存でございます。(拍手)
○国務大臣(松平勇雄君) 今年度、若干の特殊法人を新設いたしましたことは御指摘のとおりでございますが、これはたびたび申し上げますように、新しい行政需要に対処する最小限の処置でございまして、一方、閣議の申し合わせ、その他行政監理委員会の決議等もございまして、ただいま現存の百八の特殊法人に対しましては調査をいたしておりまして、今年の八月末までには結論を出してこれらの再編成あるいは整理統合等に関して処置をいたしたいという所存でございます。 なお、特殊法人の人事あるいは運営の面に関しましては、ただいま総理からお答えしたとおりでございます。 動力炉・核燃料開発事業団について申し上げますと、動力炉の開……
○松平勇雄君 ただいま議題となりました条約七件及び法律案一件につきまして、外務委員会における審議の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、二重課税の回避のためのスイスとの条約及びシンガポールとの条約は、わが国と相手国との間で、相手国にある支店等を通じて事業を行なう場合の利得に対する相手国の課税基準、船舶、航空機の運用利得に対する相手国の課税免除、配当、利子及び使用料に対する課税の減免等について定めるとともに、二重課税を排除する方法について規定したものでありまして、シンガポールとの条約は、昨年廃棄された旧条約にかわるものであります。
○松平勇雄君 ただいま議題となりました条約七件につきまして、外務委員会における審議の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、航空機の不法な奪取の防止に関する条約は、近年いわゆるハイジャック事件が続発している事実にかんがみ、これを防止するための法制的措置として、昨年の国際会議において作成されたものでありまして、航空機の不法な奪取等を犯罪と定め、これに重い刑罰を科し得るようにすることを約束するとともに、犯人を引き渡すか、または引き渡さない場合には、訴追のため自国の権限ある当局に事件を付託すること等を定めたものであります。
○松平勇雄君 ただいま議題となりました第四次国際すず協定につきまして、外務委員会における審議の経過と結果を御報告申し上げます。 この協定は、現行の第三次協定にかわるものでありまして、現行協定と同様、緩衝在庫による売買操作及び輸出統制の制度の運用によって需給を調整し、価格の安定をはかるとともに、開発途上にあるすず生産国の経済発展に資することを目的とするものであります。 委員会における審議の詳細は会議録によって御承知願います。 昨十八日質疑を終え、別に討論もなく、採決の結果、本件は全会一致をもって承認すべきものと決定いたしました。 以上御報告申し上げます。(拍手)
○松平勇雄君 ただいま議題となりました文書につきまして、外務委員会における審議の経過と結果を御報告いたします。 この文書は、近くチューインガムの輸入自由化を実施するのに伴い、わが国のチューインガム産業に急激な影響を与えることを防止するため、関税及び貿易に関する一般協定に基づき、チューインガムの譲許税率を引き上げ、その代償として、スイート・アーモンド、七面鳥の断片肉及びぺット・フードの譲許税率を引き下げ、ないしは新たに譲許することを米国政府との間に合意したものであります。 委員会における質疑の詳細は会議録で御承知願いたいと存じます。 昨二十日質疑を終え、別に討論もなく、採決の結果、本件は多……
○松平勇雄君 ただいま議題となりました条約につきまして、外務委員会における審議の経過と結果を御報告いたします。 この条約は、ジュネーブの軍縮委員会において作成され、昨年十二月、国連総会で推奨決議を受けたものでありまして、距岸十二海里以遠の海底に核兵器及び他の大量破壊兵器並びにそれらの貯蔵、実験、使用を目的とする構築物等を設置することを禁止するものであります。条約では、そのための検証手続のほか、海底における軍縮のため、さらに交渉を継続すべきこと等を定めております。 委員会における質疑の詳細は会議録で御承知願いたいと存じます。 五月二十一日、質疑を終え、別に討論もなく、採決の結果、本件は全会……
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