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中山福蔵 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

中山福蔵[参]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧議員立法質問主意書

本会議発言歴代TOP250(参)
147位

4期TOP25
19位

中山福蔵参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
 下記リンクから各項目に飛ぶことができます。

ページ更新日:2024/10/19
データ入手日:2024/10/10
■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

総合

在籍期
 
発言
順位
文字数
順位
 

2期
(1950/06/04〜)
発言数
7回
79位
発言文字数
48814文字
29位

3期
(1953/04/24〜)
発言数
4回
126位
発言文字数
10040文字
137位

4期
(1956/07/08〜)
発言数
11回
19位
発言文字数
26819文字
19位
TOP25

6期
(1962/07/01〜)
発言数
9回
27位
発言文字数
5889文字
112位

7期
(1965/07/04〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-


参議院在籍時通算
発言数
31回
152位
発言文字数
91562文字
147位
TOP250

※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。


役職別

在籍期
議会役職
発言回数 発言文字数 順位
政府役職
非役職

2期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
7回
48814文字
26位

3期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
4回
10040文字
128位

4期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
11回
26819文字
17位

6期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
9回
5889文字
106位

7期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-


通算
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
31回
91562文字
106位

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

 在職時に参議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言なし。

本会議発言一覧(参議院)

2期(1950/06/04〜)

第12回国会 参議院本会議 第4号(1951/10/15、2期、緑風会)

○中山福藏君 私は前質問者と重複を避けまして、極く簡単に国家の将来の動向に関する質問をして見たいと思うのであります。  先ず第一に吉田外務大臣に対してお尋ねをしておきたい。これまでの外交というものは、国家対国家の、いわゆる相対的なる外交であつたのであります。然るに世の変遷に連れまして、この相対的な外交というものが、集団的な外交に移行しておるということは皆樣すでに御承知の通りであります。即ちその顕著なる象徴として国連というものを中心としての外交というものが樹立されておる。いわゆる階段的に外交の方針というものも変遷が認められておるのであります。而うしてこの集団的な外交の方針というものは一つの共通し……

第13回国会 参議院本会議 第9号(1952/01/29、2期、緑風会)

○中山福藏君 吉田内閣総理大臣によりまして昭和二十七年度の政府の施策に関する総論的な方針が述べられたのでありましたが、池田大蔵並びに周東安本両氏によりまして、財政経済の各論的な裏付けがなされたようなわけであります。即ち以上三相によつて款項目の羅列がございましたが、その内容に至つては、未だ以てその奥を極むることができなかつた。これは誠に遺憾でありますが、恐らく各委員会において懇切丁寧なる御説明があることと考えます。本日私は政府対策の大綱について政府の所信を聞きたいと思うのであります。  先ず第一に吉田内閣総理大臣に対してお尋ねをいたしまするが、台湾政府の承認を何故やつたかという各議員の質問に対し……

第13回国会 参議院本会議 第18号(1952/02/29、2期、緑風会)

○中山福藏君 行政協定の細目に関する質疑は、岡田議員によつてその重要部分が盡されておりますから、私はこの行政協定の精髄を決り取つて、二、三政府に質疑を試みたいと考えるのであります。  先ず行政協定が何故に締結されなければならなかつたかということを吟味してみますると、これは日本の敗戦という事実と、憲法第九條の規定の存在することの二点から発足したものであることは言うを待たない。(「賛成なのか」と呼ぶ者あり)即ちこの憲法第九條は、正義と秩序を基調とする国際平和を国民が念願する。武力による威嚇、武力の行使、かくのごとき行動につきましては、我々はその行動を起すことを欲しない。かるが故に陸海空軍というよう……

第13回国会 参議院本会議 第59号(1952/07/01、2期、緑風会)

○中山福藏君 私は只今上程中の破壞活動防止法案ほか二案の修正案提出者といたしまして、修正の重点及びその理由を概説したいと存じます。  先ず第一に、本法は国民の基本的人権に重大なる関係を有するものでありまするから、公共の安全確保のため必要な最小限度においてのみこれを適用すべきは勿論でありまして、みだりに拡張解釈するがごときことは嚴にこれを戒めなければならんのであります。よつて第二條に、この法律の解釈適用の限度を定め、第三條中に、この法律による規制及び規制のための調査は、第一條に規定する目的を達成するために最小限度においてのみこれを行いいやしくも権限を逸脱して、憲法に保障せられたる思想、信教、集会……

第13回国会 参議院本会議 第60号(1952/07/02、2期、緑風会)

○中山福藏君 只今中田さんの御質問でありますが、緑風会の基本的態度は飽くまでも不偏不党であります。(「大笑いだ」と呼ぶ者あり)従つて破防法に関係のない緑風会の基本的態度についての質問に答える必要はない。  第二の点は、只今質問者の言われました通りに、成るほど委員会では三案とも否決になりました。併しながら皆さん全部の方々について御相談を申上げて、如何に処理すれば国家のために(「ならん」と呼ぶ者あり)最も(「高く売りつけるか」と呼ぶ者あり)公共の安全を確保するために妥当なる行為であるかということをお諮りしておるのであります。(拍手、「如何に国民を裏切るか」と呼ぶ者あり)従つて大衆の声に応ずるのだ、……

第15回国会 参議院本会議 第28号(1953/02/27、2期、緑風会)

○中山福藏君 私は只今上程されております警察法改正法律案につきまして、二、三の疑点を質しておきたいと思うのであります。  第一点は、総理から御答弁をお願いいたします。大体、国家というものが時と共に伸びて行きまするならば、伸びるに従つて新らしい着物が必要であると思うのであります。いわゆる国家は、「たけのこ」が育つように、竹の皮は時代と共に剥げ去つて新らしい姿を現わして来るが、国家の成長も又これと同じでありまして、大陸法或いは英米式というような警察制度であろうがなかろうが、どういう着物が日本に一番適しているかということが、政治家として最も考えなければならん重要な点だと私は思つております。こういう見……

第15回国会 参議院本会議 第31号(1953/03/06、2期、緑風会)

○中山福藏君 只今上程されました下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の一部を改正する法律案の委員会における審議の経過とその結果について御報告いたします。  この法律案は、牛窓簡易裁判所ほか七簡易裁判所の管轄区域の変更及び大湊簡易裁判所等、簡易裁判所の名称或いは所在地の変更をなさんとするもので、主として行政区画の変更に伴うものであります。委員会におきましては慎重に審議をいたしまして、先に審議した大湊簡易裁判所の移転に関する請願について質疑がなされました。討論に入りましては別に発言なく、採決いたしましたところ、全会一致を以て可決すべきものと決定いたした次第であります。  簡単ながら御報告申上げ……


3期(1953/04/24〜)

第19回国会 参議院本会議 第23号(1954/03/26、3期、緑風会)

○中山福藏君 本法案とMSA協定第三条、附属書B等に関する法律的の関係につきましては、長谷山議員から詳細に御質問になりましたから、重複を避けまして他の点について、私は若干の質問を試みたいと存ずるのであります。  日米相互防衛援助協定が発効いたしますれば、そこには常識的に或る範囲の防衛秘密に関する保護的立法措置が講ぜられることは首肯できる事柄でありまするが、併しその半面には、その保護が或る限度を超えた場合、ややもすれば憲法に保障された基本的人権を多分に侵害し、なかんづく言論、通信の自由を極度に制限する結果を招来しないとも限らないのであります。従つて政府提案にかかつておりまする今回の防衛秘密保護法……

第19回国会 参議院本会議 第46号(1954/05/14、3期、緑風会)

○中山福藏君 私は只今上程されました教育二法案の修正案賛成、修正案を除外した残余の法律案に賛成の諸君の議論を謹んで拝聴いたしました。つきましてはこの場合、私は修正案反対、衆議院送付の教育公務員特例法の一部を改正する法律案及び義務教育諸学校における教育の政治的中立の確保に関する法律案の二法案に対して賛成の討論をいたしたいと考えるのであります。(拍手)  先ず第一に、教育公務員特例法の一部を改正する法律案につきまして、なぜ私が修正案に反対するかという理由を開陳したいと存じます。(「自由党の廻し者」「失礼なことを言うな」「懲罰だぞ」「お前が懲罰だ」と呼ぶ者あり、その他発言する者多し)  諸君、御承知……

第19回国会 参議院本会議 第51号(1954/05/26、3期、緑風会)

○中山福藏君 私どもは人間として衷心から永久の平和を希うのであります。平和を希いまするが故に、平和な社会を持ち来たすための環境を作り上げることは何より肝要であると考える。諸君、御承知の通り国家は生成発展して行くのである。人間が春夏秋冬に応じて別仕立の異なつた着物を着ると同様に、このことはやはり国家にも適用することができると思惟するのであります。即ち国家が進展するにつれ、その時代に適応する制度、文物をまとわしめるというのは当然であります。(「その通り」「規則に反している、議長注意しろ」と呼ぶ者あり)而して私は只今上程せられております日米防衛援助協定に伴うこの秘密保護法案、これに対して修正案が提出……

第24回国会 参議院本会議 第60号(1956/06/03、3期、緑風会)

○中山福藏君 ただいま議題となりました請願六件、すなわち河川に関するもの四件並びに道路及び都市計画についてであります。  右のうち、久慈川改修工事施行に関する件は、工事費及び施行年限を限定する部分を除くこと、また、横利根川ひ門開放に関する件は、技術的に調査を行い、支障が起らないよう、ひ門を可及的に開放するとの意見書案を付し、いずれもこれを妥当と認めまして、これを議院の会議に付し、内閣に送付すべきものと決定いたしました。  以上、御報告申し上げます。(拍手)


4期(1956/07/08〜)

第25回国会 参議院本会議 第11号(1956/12/05、4期、緑風会)

○中山福藏君 ただいま議題となりました日程第四十五から第六十三に及ぶ請願十九件について、建設委員会の審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、道路に関するものは九件でありますが、そのおもなる内容は、二級国道和歌山―松阪線の一級国道昇格と国道整備に関するもののほか、新潟県内における駐留軍使用道路の損害補償と、長崎県、宮崎県、岩手県、北海道、山形県内の国道及び県道の改良工事の促進と舗装工事施行等に関するものであります。  次に、河川に関するものは、長崎県内の災害復旧及び離島振興法による施設の促進と、新潟県信濃川、根知川、茨城県久慈川及び新潟県魚野川の改良工事の促進と災害土木助成並びに堤防……

第26回国会 参議院本会議 第19号(1957/03/27、4期、緑風会)

○中山福藏君 ただいま議題となりました日本住宅公団法の一部を改正する法律案につきまして、建設委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  日本住宅公団は、住宅不足の特に著しい大都市地域において、耐火性の集団住宅及び宅地の供給を行うとともに、必要に応じて土地区画整理事業を施行し、新市街地を造成する等住宅建設の拡充をはかることを目的として一昨年五月発足したものであります。  今回の改正案の趣旨は、宅地造成等に関する公団の業務範囲を拡張するところにあります。その内容のおもなる点につきまして申し上げますると、まず第一は、公団の造成する宅地が、逐次大規模な団地の形となってきている現状にかん……

第26回国会 参議院本会議 第20号(1957/03/29、4期、緑風会)

○中山福藏君 ただいま議題となりました国土開発縦貫自動車道建設法案につきまして、建設委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本法案は、衆議院議員提出にかかり、第二十二回国会に上程、衆議院可決、本院に送付、本院において第二十四回国会まで審査を継続いたし、同国会において修正可決、衆議院に送付いたしましたところ、今国会、再び修正を加え本院に送付されたものであります。  本院に再送付されました衆議院修正案は、昭和三十二年度における事業の円滑なる遂行をはかるため必要最小限度にとどめるものであります。すなわち修正案の第一点は、国土開発縦貫自動車道建設法案の別表予定路線中、小牧市付近より……

第26回国会 参議院本会議 第26号(1957/04/17、4期、緑風会)

○中山福藏君 ただいま議題となりました建築基準法の一部を改正する法律案について、建設委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  建築基準法は、建築物の敷地、構造、設備及び用途に関する最低の基準を定めて建築物の質を確保し、国民の生命、健康及び財産の保護をはかる目的をもって昭和二十五年に制定されたのでありますが、最近における建築事情と同法施行の状況にかんがみ、市街地における耐火建築物の建築の促進並びに道路内に建築することができる建築物の範囲の拡張等をはかろうとするのが本法案の趣旨であります。  その内容について申し上げますと、第一は、従来、道路に建築することができる建築物の範囲は地……

第26回国会 参議院本会議 第34号(1957/05/13、4期、緑風会)

○中山福藏君 ただいま議題となりました建築士法の一部を改正する法律案並びに駐車場法案につきまして、建設委員会における審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。  まず、建築士法の一部を改正する法律案について申し上げます。  建築士法は、建築物の設計、工事監理等を行う技術者の資格を定めて、業務と責任の範囲を明らかにし、建築物の質の向上をはかる目的をもって昭和二十五年に制定されたものであります。  本改正案は、同法施行の実情にかんがみ、建築士の業務範囲の拡張と、新たに建築士会に関する規定等を設けようとするものであります。その内容を申し上げますと、第一は、現在、建築士でなければ設計または工事監……

第26回国会 参議院本会議 第35号(1957/05/15、4期、緑風会)

○中山福藏君 ただいま議題となりました国土調査法の一部を改正する法律案並びに日本道路公団法の一部を改正する法律案について、建設委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、国土調査法の一部を改正する法律案について申し上げます。国土調査法は、国土の開発及び保全並びにその利用の高度化に資するため、国土の実態を科学的かつ総合的に調査する目的をもって昭和二十六年に制定せられたのであります。以来、基準点測量より逐次事業を実施するとともに、各種準則の整備等を進めて参ったのでありますが、今日までの経過にかんがみまして、地籍調査事業を一そう促進し、かつ地籍の明確化をはかろうとするのが本法案……

第26回国会 参議院本会議 第36号(1957/05/16、4期、緑風会)

○中山福藏君 ただいま議題となりました東北開発促進法案及び宅地建物取引業法の一部を改正する法律案について、建設委員会における審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。  まず、東北開発促進法案について申し上げます。本法案は、東北地方における資源の総合的開発を促進し、もって国民経済の発展に寄与せんとするものであります。  その内容のおもなる点は、第一に、内閣総理大臣は、東北開発審議会の審議を経て東北開発促進計画を作成することとし、右の審議会マル左設置、所掌事務、組織その他必要な事項について規定いたしております。第二に、開発促進計画に基く事業の実施は、国、地方公共団体その他のものが行うことと……

第26回国会 参議院本会議 第38号(1957/05/18、4期、緑風会)

○中山福藏君 ただいま議題となりました日程第八から第四十二までの請願七十三件について、建設委員会における審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。  まず、道路に関するものは、山形県県道の新川橋の永久橋かけかえに関する請願のほか五十四件であります。その内容のおもなるものについて申し上げますと、舗装及び改良工事の促進に関するものは、山形県神町・谷地町間の舗装に関するもの二件、道路の開さく、新設に関するものは、九州横断道路、九州中部産業開発道路及び北海道内の産業道路についてであります。また自動車道基本政策の確立及び道路整備十カ年計画実施に伴う財源配分の請願のほか、その財源の確立等に関するもの……

第27回国会 参議院本会議 第2号(1957/11/02、4期、緑風会)

○中山福藏君 私は緑風会を代表いたしまして、政府に若干の質疑を試みたいと存じます。  第一点は、首相は、しばしば国民に対して言明せられた通り、わが国の外交というものは、国連を中核として、その線に沿っての外交を推進して行く、こういうことでございますが、諸君御承知の通行へ現在の国連の姿というものは、自由主義陣営、あるいは共産主義陣営といったものがあって、おのおの国が結局表決に際しては、両陣営の蔭にみずからおさまって、そうしてそれによって投票というものが行われておるという実態でございます。もし現在の自由主義的な考え方に対する多数の表決というものが、将来世界情勢の変化に伴い、自由主義と対照的な立場にあ……

第28回国会 参議院本会議 第16号(1958/03/24、4期、緑風会)

○中山福藏君 ただいま前質問者によりまして、重要な点はすでに質問されたと思いまするから、その他の点につきまして二、三質疑をしてみたいと思うのであります。  まず第一に、岸内閣総理大臣に対する質問でありますが、御承知の通り、現在の健康保険は管掌別に非常に多岐多端にわたっておりまして、各種保険とともに国民健康保険が行われているのでありますが、そこで、お尋ねいたしたいのは、今回、国会に提出せられた国民健康保険法の第一章総則第一条に、この法律の目的として、社会保障の向上に寄与するためと明記されているのでありますが、果してしかりとするならば、これは当然社会保障の観点から、国家が全責任をもって、国民のすべ……

第31回国会 参議院本会議 第10号(1959/01/29、4期、緑風会)

○中山福藏君 私は緑風会を代表いたしまして、十数点にしぼって、関係閣僚の方に質問をしたいと思いますから、簡明率直なる御答弁をわずらわしたいと存じます。  一国が思想的に相対立し、イデオロギー的に平行線的な立場をとりまするときには、国家の不幸、国民の悲劇というものは、これより大なるものはない。御承知の通りに、現在わが国においては二大政党が相対立しておる。しかも、根本的にあくまでも平行線的な過程にあるのであります。この場合において、岸首相は、いかなる手段方法によって、俗にいわゆる公共の広場というものを確立する所存でありますか、これを明確にせられたい。  第二点に関して申し上げますが、現在の日本の革……


6期(1962/07/01〜)

第45回国会 参議院本会議 第5号(1963/12/18、6期、自由民主党)

○中山福藏君 高知地方法務局吾川出張所存置に関する請願は、法務委員会において審査の結果、願意おおむね妥当なものと認め、採択すべきものと決しました。この段御報告申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいま議題となりました裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案について、法務委員会における審議の経過並びに結果を一括御報告申し上げます。  右の二法案は、人事院勧告の趣旨にかんがみ、すでに提出されている一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案、並びに特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案の、それぞれの例に準じて、裁……

第46回国会 参議院本会議 第10号(1964/03/13、6期、自由民主党)

○中山福藏君 ただいま議題となりました不動産登記法の一部を改正する法律案につきまして、法務委員会における審議の経過及び結果を御報告申し上げます。  この法律案は、抵当権その他の担保権の登記における登記事項を合理的に削減するとともに、共同担保目録の制度を改善し、不動産の合併の場合の所有権の登記を簡明化する等、不動産登記手続の合理化及び簡素化をはかり、もって登記事務の適正迅速な処理を可能にしようとするものであります。  法務委員会におきましては、二月十三日以来、審議に入り、担保権の登記事項、保証書の提出にかかる登記申請手続等の各改正点のほか、激増しつつある登記事務処理の態勢等に関しましても、熱心な……

第46回国会 参議院本会議 第13号(1964/03/27、6期、自由民主党)

○中山福藏君 ただいま議題となりました下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の一部を改正する法律案について、法務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本法律案の趣旨は、第一に、簡易裁判所の管轄区域の変更でありまして、土地の状況、交通の利便等にかんがみ、鰍沢簡易裁判所の管轄に属する山梨県西八代郡上九一色村字富士ケ嶺の区域を富士吉田簡易裁判所の管轄とすること。第二に、市町村の廃置分合等に伴い、下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の別表を整理することであります。  委員会は、三月三日提案理由の説明を聴取いたした後、三月二十六日質疑を終了し、採決の結果、全会一致をもって原案……

第46回国会 参議院本会議 第14号(1964/03/31、6期、自由民主党)

○中山福藏君 ただいま議題となりました裁判所職員定員法の一部を改正する法律案について、法務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本法律案の趣旨は、第一に、特に裁判官の負担が重くなっている大都市における地方裁判所の審理の促進並びに漸増しつつある交通事件の適正な処理をはかるため、判事、判事補及び簡易裁判所判事の員数を、それぞれ五名増員すること。第二に、右の裁判官の増員等に対処するため、裁判所書記官、家庭裁判所調査官及び裁判所事務官の員数を、総数百三十五名増員しようとするものであります。  委員会は、二月四日、提案理由の説明を聞いた後、三月三十一日、質疑を終了し、採決の結果、多……

第46回国会 参議院本会議 第16号(1964/04/08、6期、自由民主党)

○中山福藏君 ただいま議題となりました遺書の方式の準拠法に関する法律案について、委員会における審議の経過及び結果につき御報告いたします。  本法律案は、渉外的遺言、すなわち、外国と何らかの関係を有する遺言について、その方式に関していずれの国の法律が適用されるべきかを定めるものでございまして、「遺言の方式に関する法律の抵触に関する条約」の批准に伴う国内法上の措置として提出されたものであります。  法務委員会におきましては、三月三日審議に入り、熱心な質疑が行なわれたのでありますが、その詳細は会議録に譲りたいと存じます。  四月七日質疑を終わり、討論に入りましたところ、別に発言もなく、採決の結果、本……

第46回国会 参議院本会議 第19号(1964/04/24、6期、自由民主党)

○中山福藏君 ただいま議題となりました刑事補償法の一部を改正する法律案につきまして、委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  この法案は、最近における経済事情にかんがみ、無罪またはこれに準ずる裁判を受けた者が、未決の抑留、もしくは拘禁、または自由刑の執行等による身体の拘束を受けていた場合に交付する補償金算定の現行基準金額を、一日二百円以上四百円以下を四百円以上千円以下に、また、死刑の執行を受けた場合に交付する補償金算定の現行基準金額五十万円を百万円に、それぞれ引き上げること等を骨子とするものであります。  委員会においては、提案理由の説明を聴取した上、特に刑事補償の本質、補償……

第46回国会 参議院本会議 第25号(1964/05/27、6期、自由民主党)

○中山福藏君 ただいま議題となりました逃亡犯罪人引渡法の一部を改正する法律案について、法務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  現行の逃亡犯罪人引渡法は、わが国との間に犯罪人引き渡しに関する条約が締結されている外国から引き渡し請求がなされました場合にのみ適用されることになっており、引き渡し条約に基づかない引き渡し請求に対しては、現行法が類推適用されるものと解されておりまするが、犯罪人引き渡し条約は、現在、日米間にのみ存在すること、及び最近の交通機関の発達等に伴い、他国へ逃亡して、事実上、刑事責任を免れようとする事例が増加していること等を考慮いたしまして、本改正案においては……

第46回国会 参議院本会議 第30号(1964/06/20、6期、自由民主党)

○中山福藏君 ただいま議題となりました暴力行為等処罰に関する法律等の一部を改正する法律案について、法務委員会における審議の経過と結果を御報告申し上げます。  政府の提案の理由によれば、近時悪質な暴力犯罪増加の傾向は、まことに憂慮にたえないところであり、このような事態に対処するため、昭和三十三年には刑法の一部改正が、昭和三十七年には銃砲刀剣類等所持取締法の部分的改正が、それぞれ行なわれたが、しかし、いわゆる暴力団の構成員等による暴力犯罪に、最近常習的なものが多く、また、その犯行の手段として、しばしばピストル・日本刀等、きわめて危険な凶器が使われており、この種の犯罪による社会不安を除去するためには……

第46回国会 参議院本会議 第32号(1964/06/26、6期、自由民主党)

○中山福藏君 ただいま議題となりました民事訴訟法の一部を改正する法律案について、法務委員会における審議の経過及び結果を御報告いたします。  本法律案は、手形金または小切手金等の支払いを求める訴訟の迅速な処理をはかり、かつ、その判決の執行力を強化し、もって手形及び小切手の信用を高めるため、民事訴訟法に所要の改正を加えようとするものであります。  その要点は、  第一に、手形金または小切手金等の請求を目的とする訴えについて、手形訴訟及び小切手訴訟という特別の手続を認め、当該訴訟におきましては、手形小切手上の権利の性格等にかんがみ、証拠調べを原則として書証に限定し、また、その本案判決に対する不服申し……


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