鹿島守之助参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○鹿島守之助君 今回、政府から提出されました日本国とアメリカ合衆国との間の相互防衛援助協定、いわゆるMSA並びにこれに関連する三協定について、私は自由党を代表して若干の質疑を行うと同時に、この際、我が国の外交並びに経済政策に関し、政府当局の所信を伺いたいと存じます。 MSA協定が本月八日、日米間に調印せられたことは、単に日米両国の利益であるばかりでなく、東亜の平和を強化し、延いては世界の平和維持に寄与するものとして慶祝の意を表するものであります。又、昨年夏以来今日まで八カ月の長きに亘る困難な交渉に当られました岡崎外務大臣初め政府当局に対し、深甚なる敬意と謝意とを表するものであります。 今回……
○鹿島守之助君 私は自由党を代表いたしまして、只今上程せられました日本国とアメリカ合衆国との間の相互防衛援助協定について承認を求めるの件外三件に対し賛成の意を表するものであります。 この相互防衛援助協定、いわゆるMSA協定については、昨年六月末日、日米間の交換文書が発表されて以来今日まで、盛んな論争が交されて来たのであります。併しながら、こうした論議の間にMSA援助の輪廓は次第に明確となり、無用の不安も漸次薄らぎ、国民の大部分もすでにMSA協定締結の理由とその必要性をほぼ納得するに至つたというのが、今日の実情であると思考するものであります。(拍手) このMSA協定は、先になされた政府当局の……
○鹿島守之助君 私は、この参議院本会議において、政府の施政方針に関し、自民党を代表して若干の質疑を行なう機会を与えられましたことに対し、まことに光栄と感じ、感謝するものであります。 私は、まずもって、佐藤総理並びに椎名外務大臣が、過般、ジョンソン米大統領、ラスク国務長官らと会合の上、短時間にもかかわらず、幾多の外交上の成功をおさめられたことに対し、深甚なる敬意を表するものであります。 まず、平和と安全の問題について伺いたいと存じます。 昨年十月の中共の核実験、フルシチョフの失脚、英国の総選挙、近くはインドネシアの国連脱退等により、国際政局に顕著なる変化のあったことは、すでに皆さん御承知の……
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