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青木一男 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

青木一男[参]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧質問主意書

青木一男参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
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■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

在籍期
発言
文字数
議会役職
政府役職



25回
111284文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

1回
7717文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

1回
5272文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

0回
0文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

0回
0文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

1回
6351文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

0回
0文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

3回
5561文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字



参議院在籍時通算
31回
136185文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

 在職時に参議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言なし。

本会議発言一覧(参議院)

3期(1953/04/24〜)

第16回国会 参議院本会議 第8号(1953/05/30、3期、自由党)

○青木一男君 只今議題となりました昭和二十八年度一般会計暫定予算補正(第1号)、昭和二十八年度特別会計暫定予算補正(特第1号)及び昭和二十八年度政府関係機関暫定予算補正(機第1号)の予算委員会における審査の経過並びに結果を御報告申上げます。  本件は、昭和二十八年度予算が衆議院の解散により不成立となりました結果、取りあえず昭和二十八年度のうち四、五月分にかかる暫定予算を成立せしめ、年間予算成立までの過渡期に対処して参つたのでありますが、昭和二十八年度予算は、目下政府において編成中で、未だ国会に提出される運びに至つておりません。従つて六月一日以降年間予算が成立いたしますまでの経過措置を更に必要と……

第16回国会 参議院本会議 第16号(1953/06/30、3期、自由党)

○青木一男君 只今議題となりました昭和二十八年度一般会計暫定予算補正、(第2号)昭和二十八年度特別会計暫定予算補正(特第2号)及び昭和二十八年度政府関係機関暫定予算補正(機第2号)の予算委員会における審査の経過並びに結果を御報告申上げます。  本件は、去る十三日、本国会に提出せられ、目下衆議院において審議中の昭和二十八年度本予算が成立いたしますまでの暫定措置として、七月分に必要なる経費を、今までの暫定予算には追加いたしまして、暫定予算補正第2号として提出されたものでございます。この七月分暫定予算は、昭和二十八年度本予算を基礎として編成されたものでありまして、四月乃至六月分の暫定予算とは、やや趣……

第16回国会 参議院本会議 第30号(1953/07/31、3期、自由党)

○青木一男君 只今議題となりました昭和二十八年度一般会計予算、特別会計予算及び政府関係機関予算の予算委員会における審査の経過並びに結果を御報告申上げます。  昭和二十八年度予算三案は、六月十三日に政府から国会に提出されたのでありますが、七月十七日、これに対する衆議院三派の共同提案にかかる修正案が衆議院において可決され、政府提出原案は衆議院の修正を経て本院に送付されたのであります。以下、衆議院において修正され本院に送付された予算案について御説明いたします。  先ず一般会計におきましては、歳入歳出おのおの九千六百五十四億七千八百余万円でありまして、政府提出原案に比較して二十八億六百万円の減少であり……

第17回国会 参議院本会議 第6号(1953/11/07、3期、自由党)

○青木一男君 只今議題となりました昭和二十八年度一般会計予算補正(第1号)及び昭和二十八年度特別会計予算補正(特第1号)の予算委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  今回の補正予算は、主として本年度の異常なる風水害並びに冷害に対処するため、特に緊要と認められる災害対策費等に限定して編成の上、去る十月二十九日国会に提出されたのでありますが、その後、政府は、災害予算に関する三党協定成立に伴う諸般の事情を考慮し、国会法第五十九条の規定に基き、衆議院の承諾を得てこれを修正いたしたのであります。政府原案は、当初に比し若干その内容に変更を来たしたのであります。即ち、その修正の要点は、農業……

第18回国会 参議院本会議 第6号(1953/12/08、3期、自由党)

○青木一男君 只今議題となりまし昭和二十八年度一般会計予算補正、(第2号)昭和二十八年度特別会計予算補正(特第2号)及び昭和二十八年度政府関係機関予算補正(機第1号)の予算委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  過般の第一次補正予算は、本年度の異常な風水害及び冷害に対し、取りあえず緊急に支出を要する災害対策費等に限定して編成せられましたが、今回の第二次補正予算は、右以外におきまして、当初予算編成後の諸般の事情の変化に対処し、米価の改訂、公務員の給与の改善等、その他所要の補正をいたしたものでございます。  先ず一般会計について簡単にその内容を申上げますと、  第一に、食糧管理特……

第19回国会 参議院本会議 第24号(1954/03/29、3期、自由党)

○青木一男君 只今議題となりました昭和二十八年度一般会計予算補正(第3号)の予算委員会における審査の経過並びに結果を御報告申上げます。  先ず、昭和二十八年度一般会計予算補正(第3号)の概要でありますが、政府は、先に第十八回国会において昭和二十八年度予算補正(第2号)を提出するに当りまして、義務教育費国庫負担金につきまして、義務教育費国庫負担法の臨時特例に関する法律案を再提出し、同法案の成立を前提といたしまして、いわゆる富裕都府県に対しては、昭和二十八年十二月以降不交付乃至減額の措置をとることを予定し、同年十一月までの所要額約二十五億円のみを計上いたしたのであります。然るに、同法案が不成立に終……

第19回国会 参議院本会議 第40号(1954/04/28、3期、自由党)

○青木一男君 只今議題となりました昭和二十九年度特別会計予算補正(特第1号)の予算委員会における審査の経過並びに結果を御報告申上げます。  本補正予算は、いわゆるMSA協定の締結に伴いまして米国政府から我が国に贈与される円資金を一般会計と区分して経理をするため、経済援助資金特別会計を創設することとし、その初年度の予算に該当するのであります。即ち米国余剰農産物の購入に伴い、日本政府によつて日銀内の米国特別会計勘定に積立てられる円資金に関し、米国政府がその二〇%を日本の工業の助成その他日本の経済力の増強に資するため、日本政府に贈与することを定めた経済的措置に関する日米間の協定に基きまして米国政府か……

第19回国会 参議院本会議 第51号(1954/05/26、3期、自由党)

○青木一男君 私は、日米相互防衛援助協定に伴う秘密保護法案につきまして、法務委員会で修正議決されたものに賛成するものでございます。  本法案は、MSA協定に基いてアメリカ合衆国政府から供与される装備品又は情報について、その秘密の漏せつを防止することを目的とするものであります。即ち日米相互防衛援助協定第三条において、米国政府の供与する秘密の装備品又は情報について、その秘密の漏せつ又はその危険を防止するため両政府間で合意する秘密保持の措置をとるべきことが約定されておるのであります。米国政府といたしましては、我が国に供与した武器その他についての秘密が漏れるということは、米国自体の国防の安全を保つ上か……

第22回国会 参議院本会議 第7号(1955/03/31、3期、自由党)

○青木一男君 ただいま議題となりました三法律案について、大蔵委員会における審議の経過および結果を御報告申し上げます。  まず、国営競馬特別会計法を廃止する法律案について申し上げます。国営競馬特別会計は、昭和二十三年七月、従来、日本競馬会の施行にかかる公認競馬が国営に移管されるに伴いまして、勝馬投票券の発売に関する経理を明確にするために設置されたのでありますが、その後、業務に関する歳入歳出等をもあわせて国営競馬全体の収支を明らかにするために、昭和二十四年四月に全面改正をして今日に至っておるのでございます。しかるところ、昨年制定せられました日本中央競馬会法に基いて日本中央競馬会が設立され、同年九月……

第22回国会 参議院本会議 第9号(1955/04/25、3期、自由党)

○青木一男君 ただいま議長より御報告がありました通り、議員松永義雄君には、去る三月二十七日、埼玉会館における全国身体障害者大会に出席中に、突然脳溢血にて卒倒せられ、直ちに浦和市第一病院に入院御加療中でありましたが、四月十四日、ついに逝去せられました。私ども同僚として、まことに痛惜の至りにたえません。ここに同君の生前を回顧し、哀悼の辞をささげたいと存じます。  松永君は、明治二十四年愛知県海部郡立田村に生まれ、大正六年、東京帝国大学独法科を卒業後、弁護士を開業せられ、かたわら日本社会党の創立、農民組合運動等に尽瘁せられたのでありますが、一方政界に志を立てられ、昭和十二年以来、三回にわたって衆議院……

第22回国会 参議院本会議 第18号(1955/05/31、3期、自由党)

○青木一男君 ただいま議題となりました二法律案について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、昭和二十八年度、昭和二十九年度及び昭和三十年度における国債整理基金に充てるべき資金の繰入の特例に関する法律の一部を改正する法律案について申し上げます。  昭和二十八年度及び昭和二十九年度におきましては、国債の償還等に充てるための資金の繰り入れの特例として、国債の元金償還に充てるため一般会計から繰り入れるべき金額は、財政法第六条の規定による前々年度の歳入歳出の決算上の剰余金の二分の一相当額にとどめ、国債整理基金特別会計法第二条第二項の規定による前年度首国債総額の一万分の百……

第22回国会 参議院本会議 第24号(1955/06/15、3期、自由党)

○青木一男君 ただいま議題となりました四法律案について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、農業共済再保険特別会計の歳入不足をうめるための一般会計からの繰入金に関する法律案について申し上げます。  昭和二十九年度における風水害、冷害等が異常に発生し、農業共済再保険特別会計の農業勘定における再保険金の支払いが著しく増加したために、多額の歳入不足を生ずることとなったのでありますが、本案は、この歳入不足を埋めるために、昭和三十年度において、一般会計から二十八億円を限り、この会計の農業勘定に繰入金をすることができることとし、この繰入金については、後日この会計の農業勘定……

第22回国会 参議院本会議 第26号(1955/06/22、3期、自由党)

○青木一男君 ただいま議題となりました二法案について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず証券取引法の一部を改正する法律案について申し上げます。  本案の概要を申し上げますと、第一点は、有価証券市場における信用取引の円滑な運営に資するために、現存の証券金融会社について新しく監督規定を設けようとするものであります。すなわち証券金融会社とは、証券取引所の会員に対し、信用取引の決済に必要な金銭または有価証券を、当該取引所の決済機構を利用して貸し付ける業務を営む会社と規定し、その業務を営もとするものは大蔵大臣の免許を必要とし、資本の額が五千万円以上の株式会社でなければな……

第22回国会 参議院本会議 第29号(1955/06/29、3期、自由党)

○青木一男君 ただいま議題となりました十一法案について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、あへん特別会計法案について申し上げます。本案は、第十九国会において成立をみましたあへん法の規定により、政府が行うあへんの収納、輸入または売り渡しの事業に関する経理を明確にするため、一般会計と区分して新たにあへん特別会計を設置しようとするものであります。  内容の概略を申し上げますと、この会計は、厚生大臣が管理することとし、あへんの売渡代金、一般会計からの繰入金、栽培許可手放料等を歳入とし、あへんの収納または輸入の代金、業務取扱費、災害補償金、交付金等をもって歳出とすると……

第22回国会 参議院本会議 第30号(1955/06/30、3期、自由党)

○青木一男君 ただいま議題となりました四法案について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、日本専売公社法の一部を改正する法律案について申し上げます。  今回の改正の主要点は、第一に、たばこ専売法等において準用する国税犯則取締法に基く通告処分により納付される金銭及び物品の歳入及び出納保管等に関する事務の取扱いを改めたことであります。従来この事務は、国が日本専売公社の役職員をして行わせて参りましたが、これを改めて、公社が国に代って行うこととし、これに関する所要の規定を設けたのであります。  第二に、本年度の地方財政の状況にかんがみ、公社は、たばこ専売特別地方配付金……

第22回国会 参議院本会議 第36号(1955/07/13、3期、自由党)

○青木一男君 ただいま議題となりました三法律案外一件につきまして、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず財団法人日本海員会館に対する国有の財産の譲与に関する法律案について申し上げます。  本案は衆議院大蔵委員長松原喜之次君の提出にかかるものでありまして、船員の福利厚生事業の整備発達に資するため、財団法人日本海員会館に対し現に使用させている国有の財産を譲与することができることとしようとするものであります。  財団法人日本海員会館が現に使用している小樽市外十九カ所に所在する土地、建物等の国有の財産は、同法人の前身である財団法人日本海員財団が昭和二十三年政令第二百三十八……

第22回国会 参議院本会議 第38号(1955/07/20、3期、自由党)

○青木一男君 私は、ただいま議題となりました二法律案について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、国民金融公庫法の一部を改正する法律案について申し上げます。  本案は、国民金融公庫に対する旺盛な資金需要に応ずるため、同公庫に対し、昭和三十年度において一般会計から二十億円を出資することとし、これに伴って国民金融公庫法第五条の資本金百九十五億円を二百十五億円に改めようとするものであります。同公庫はこのほか、昭和三十年度において、資金運用部から八十五億円の借入金をすることが予定されております。  なお、本案は衆議院において修正議決されたのでありますが、その内容は、同……

第22回国会 参議院本会議 第41号(1955/07/27、3期、自由党)

○青木一男君 ただいま議題となりました六法律案について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず関税定率法等の一部を改正する法律案について申し上げます。本案のおもな改正点を申し上げますと、第一点は現行関税定率法によりますと、輸出された貨物で輸出許可の日から二年以内に輸入され、性質、形状が変っていないものについては無条件免税の取扱いをすることとなっておりますが、海外の建設工事等に使用する目的で輸出された機械設備等で政令で定めるものにつきましては、その性質にかんがみて二年をこえてから輸入される場合にも関税を免除しようとするものであります。第二点は、原油、重油及び粗油につ……

第22回国会 参議院本会議 第42号(1955/07/29、3期、自由党)

○青木一男君 ただいま議題となりました三法律案について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、糸価安定特別会計法の一部を改正する法律案について申し上げます。  今国会において、現行の生糸価格を安定帯の範囲内に維持することによって、原料繭の価格も自然安定するという考え方から今一歩進めまして、繭価維持についての明確な規定をおき、糸価安定に万全を期そうという趣旨の繭糸価格安定法の一部を改正する法律案が別途成立をみましたが、本案はその改正に伴うものであります。  本案の内容の概略を申し上げますと、第一点は、この会計の負担において新たに繭の買い入れ、売り渡し、交換及び加工……

第22回国会 参議院本会議 第43号(1955/07/30、3期、自由党)

○青木一男君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず地方道路税法案について申し上げます。  本案は、道路整備五カ年計画の実施に伴う地方団体の道路整備に要する財源の増加にかんがみ、都道府県等の道路財源に充てるため揮発油に対して新たに地方道路税を課することとするとともに、これに伴う徴収方法等を規定し、できるだけ徴収手続が複雑とならないよう所要の規定を設けようとするものであります。  すなわち製造場または保税地域から揮発油を引き取るもの、その他揮発油税を徴収されることとなるものに対して、揮発油一キロリットルについて二千円の税……

第24回国会 参議院本会議 第12号(1956/02/20、3期、自由民主党)

○青木一男君 ただいま憲法調査会法案の提案理由を伺ったのでありますが、その説明がいささか簡単であったので、私は提案者に対し若干の質疑をいたします。  第一は、現行憲法制定の沿革とその性格についてである。旧自由党の憲法調査会で松本烝治博士の講演を聴取したが、それによると、幣原内閣成立直後、マッカーサーから憲法改正案の提出を命ぜられた。内閣は、松本博士を担当国務大臣として原案を作成し、司令部に提出したところ、マッカーサーは、一顧の価値なしとしてこれを却下し、あらためて自分の手で作成した日本憲法改正要綱を交付し、約十日の猶予期間内に政府の賛否の回答を求めたのである。これを受け取った内閣諸公は、内容の……

第24回国会 参議院本会議 第40号(1956/04/25、3期、自由民主党)

○青木一男君 ただいま議題となりました公共企業体職員等共済組合法案ほか一件につきまして、内閣委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、公共企業体職員等共済組合法案について申し上げます。本法律案は、去る四月十三日、本院議員田中啓一君ほか二十九名より発議された法案でございます。  まず、その提案理由について申し上げます。提案者が、この法案の提案の理由として説明するところによりますと、日本専売公社、日本国有鉄道及び日本電信電話公社が、公共企業体へ移行した際、職員のうちに恩給法の規定が準用されるものと、国家公務員共済組合法の規定が準用されるものとが生じましたが、一方、恩給制度と……

第24回国会 参議院本会議 第45号(1956/05/09、3期、自由民主党)

○青木一男君 参議院議員宇垣一成君は、去る四月三十日逝去されました。私はこの際、諸君の御同意を得て、議員一同を代表し、つつしんで哀悼の辞を申し述べたいと存じます。  君は、明治元年岡山県に生まれ、陸軍士官学校を経て、明治三十三年に陸軍大学校を卒業し、直ちに参謀本部付となり、明治三十五年及び同三十九年の二回にわたってドイツに留学、つぶさに軍事学を研さんされ、また、その間、第八師団参謀として日露戦争に従軍せられたのであります。大正八年には、陸軍大学校校長となり、後、第十師団長、参謀本部長、陸軍大臣、朝鮮総督、内閣参議、外務大臣、拓務大臣等、終戦に至るまで軍部内並びに政府部内における各種の要職を歴任……

第24回国会 参議院本会議 第49号(1956/05/16、3期、自由民主党)

○青木一男君 ただいま議題となりました憲法調査会法案につきまして、内閣委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本法律案は、衆議院議員岸信介君外六十名より提出せられたものでありまして、二月二十日、当院の本会議に上程され、提案者より趣旨説明があり、次いで質疑応答がなされ、同日当委員会に予備審査のため付託されたものであります。  まず、本法律案の提案者が本法律案の提案の理由として述べるところを申し上げますと、現行憲法が民主主義と平和主義並びに基本的人権の尊重にその基本的原則を貫く点においては、何人もこれを不可とするものはないと信ずるが、現行憲法が、昭和二十一年占領の初期において、……

第24回国会 参議院本会議 第60号(1956/06/03、3期、自由民主党)

○青木一男君 ただいま議題となりました国防会議の構成等に関する法律案ほか三件につきまして、内閣委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、国防会議の構成等に関する法律案について申し上げます。  政府がこの法律案を提出する理由として述べるところによりますと、さきに成立した防衛庁設置法は、その第三章において国防会議のことを規定し、すなわち国防会議を内閣に置き、国防の基本方針、防衛計画の大綱、防衛計画に関連する産業等の調整計画の大綱、防衛出動の可否等について、内閣総理大臣は国防会議に諮問すべきものとし、また国防会議は、国防に関する重要事項につき必要に応じ内閣総理大臣に対し意見を……


4期(1956/07/08〜)

第30回国会 参議院本会議 第3号(1958/10/01、4期、自由民主党)

○青木一男君 私は自由民主党を代表して現下の重要国政の二、三につきまして、政府に質問をいたします。  まず、共産革命の脅威とその対策について、岸首相にお尋ねをいたします。  岸総理は、組閣以来、暴力の追放を強調され、大いに国民の共鳴を得られたのでありますが、今やわが国には、暴力や集団的闘争によって国の法的秩序を破壊し、日本を共産革命に持って行こうとする動きが活発化してきたように思うのであります。暴力によって国家の法的秩序を破壊しようとするくらいおそるべき暴力はないのであります。昨年のソ連の長距離弾道兵器及び人工衛星の打ち上げの成功、イラクの革命に端を発した中東の紛争、さらに近くは台湾海峡の険悪……


5期(1959/06/02〜)

第34回国会 参議院本会議 第25号(1960/06/17、5期、自由民主党)

○青木一男君 この際、私は、全学連の国会乱入事件に関する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 一昨十五日の全学連の国会乱入事件は、その様相から見て革命の前夜を思わせる凄惨なる事件でありました。これがため、日米両国修好百年を記念する米国大統領の訪日という国民待望の盛事が延期されるに至ったことは、まことに痛恨の至りでございます。このことのために、わが国の国際的信用は失墜し、ことに米国との経済関係等には、はかることのできない悪影響を与えることも懸念されます。また、国内的には、集団暴力が大きく国政を支配した現実に直面して、議会政治の危機を身近に感じ、今や国をあげて深き憂慮に包まれておるのであ……


8期(1968/07/07〜)

第63回国会 参議院本会議 第10号(1970/04/08、8期、自由民主党)

○青木一男君 私は、自由民主党を代表して、日航機「よど」号乗っ取り事件について、政府の報告に対し質問を申し上げます。  まず、百余人の乗客が飛行機の中で三日間監禁され、全国民を深い憂慮におとしいれた「よど」号の事件が比較的すみやかに解決し、全員無事に母国に帰還したことは何よりも喜ばしいことでございます。  この結果を見るに至ったことは、ひとえに韓国政府と北鮮政府当局の人道主義の理念に基づく行為と協力によるものであり、深甚の謝意を表する次第であります。また、石田機長以下乗務員が、乗客の安全を第一義とし、冷静沈着、事に処し、よくその大任を果たした労苦を多とし、深く感謝するものであります。さらに、身……


10期(1974/07/07〜)

第73回国会 参議院本会議 第3号(1974/07/27、10期、自由民主党)

○青木一男君 私は、議員一同を代表して、新議長並びに新副議長に対し、お祝いのことばを申し上げたいと存じます。  河野謙三君は再び議長に選任され、また前田佳都男君は新たに副議長に当選されました。私ども一同、両君に対し衷心より祝意を表する次第であります。  河野議長は、諸君もすでに御承知のとおり、昭和四十六年以来、本院の議長としてその重職に当たってまいられました。この間、その円満なるお人柄と豊富なる識見をもって、参議院の自主性の確保と議院の正常な運営に多大の成果をあげてこられたのであります。  前田副議長は、永年にわたり国政のために尽力され、豊富なる経験を有せられるとともに、そのすぐれた識見は私ど……

第75回国会 参議院本会議 第18号(1975/06/27、10期、自由民主党)

○青木一男君 私は、自由民主党を代表し、独禁法と憲法の関係について政府に質問します。  今国会において、稻葉法務大臣が憲法改正を目的とする会合に出席したこと、国会で現行憲法に欠陥があると述べたことの二点を理由として、野党は稻葉大臣の罷免を要求し、これがため約二週間国会の機能は停止した。私は、憲法の尊重と改正は両立するものと考えるが、憲法に欠陥があるという表現をも許さないという野党とこれに頭を下げた政府当局の憲法尊重の熱意には驚いた次第であります。(拍手)  しかし、憲法尊重といえば憲法全体の尊重でなくてはならない。自分の好む条文は尊重するが、他の条項はどうでもよいというのでは憲法尊重ではない。……

第80回国会 参議院本会議 第18号(1977/06/09、10期、自由民主党)

○青木一男君 はなはだ僭越ではございますが、慣例によりまして、私が年長者でありますので、来る七月三日をもって任期を満了する議員を代表し、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいまは、議長からわれわれに対し、御丁重なごあいさつをいただき、まことに感謝にたえません。私どもが大過なく今日に至りましたととは、ひとえに議長並びに同僚各位の深甚なる御厚情と絶大なる御支援のたまものであると存じ、ここに謹んで御礼を申し上げる次第でございます。(拍手)  現下、わが国の情勢は内外きわめて多事でございます。どうか皆様方におかれましては、一層御自愛の上、参議院の使命達成とわが国の発展のために御尽力あらんことを切にお……


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データ更新日:2022/12/09

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