豊田雅孝参議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○豊田雅孝君 私は……。
【次の発言】(続) 私は、都市と農漁村の中小企業者、換言いたしますれば、中産階級、小産階級を主といたしまする事業者の立場から、各般の問題につきまして新内閣の施政方針をお尋ねいたしたいと思うのであります。
中小企業は、生活必需品の生産販売の面におきまして、又輸出貿易の面におきまして、更に大企業の関連産業といたしまして、我が国産業の構造上、特に重要なる地歩を占めておるのであります。従つてその数も極めて多く、全商工業の九割八分以上を占めておるのであります。それにもかかわらず、過去における地方銀行の大合同以来、普通銀行は大企業の融資に傾いて参りましたるために、当然、中小企業……
○豊田雅孝君 私は緑風会を代表いたしまして、衆議院修正送付にかかりまする昭和三十年度一般会計予算、特別会計予算、政府関係機関予算の三案に対しまして、若干の意見並びに希望を付して賛成するものであります。 鳩山総理は、第一次鳩山内閣の組閣直後、諸政を刷新して人心を新たにし、国民が前途に希望を持つ政治を行うという談話を発表せられたのであります。なおまた、当時施政方針演説においても、占領下に制定せられた諸法令、諸制度につきましては、わが国の国情に即応するように改善するということを言われておるのであります。まさに、その言たるやよく、その意気たるや壮とすべきものがあったのであります。しかるに、今回の鳩山……
○豊田雅孝君 私は緑風会を代表いたしまして、昭和三十一年度一般会計、特別会計及び政府関係機関の三予算案に対し、若干の希望を付しまして賛成の意を表するものであります。 三十一年度予算案が三十年度内に、しかも相当の余裕を残しまして成立せんといたしておるのでありますが、かようなことは近来珍しいことでありまして、それだけにこれは経済界に対してはもちろん、広く国民一般に対して大きな安定感を与えるものと深く喜ぶものであります。しかし政府におかれましては、これによって楽観されることなく、この際、特に行政能率の刷新向上と、予算執行の厳正を期せられたいと考えるのであります。会計検査院の検査報告によりますると、……
○豊田雅孝君 ただいま上程せられました大蔵委員会付託の請願につきまして、本委員会における審議の経過並びにその結果を御報告申し上げます。 日程第六十一は、福島県は全国有数の葉タバコ生産県であるから、葉タバコ生産の国家的見地より、県立タバコ試験場をすみやかに国立に移管する措置をはかられたいとの趣旨であり、日程第六十二は、みそ、つけもの等必需食品の原料塩の販売価格を引き下げるよう適当な措置を講ぜられたいとの趣旨であり、日程第六十三は、酒類の価格が高率なる酒税により高価なものとなっているから、酒価が一般物価水準と均衡のとれる線まで酒税華を引き下げられたいとの趣旨であり、日程第六十四は、塩収納価格の急……
○豊田雅孝君 ただいま議題となりました二法案につきまして、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、租税特別措置法等の一部を改正する法律案について申し上げます。本案は、国際収支改善のための総合対策の一環として、輸出の振興及び貯蓄の増強に資するため、所要の改正を行おうとするものであります。改正内容の概略を申し上げますと、第一点は、租税特別措置法の一部を改正して、本年八月一日より昭和三十四年十二月三十一日までの期間、現行輸出所得の特別控除制度を拡充するものであります。前年の輸出実績の二分の一をもって当該年度の基準輸出金額と定め、基準輸出金額以内は、従前の通り輸出所得の八……
○豊田雅孝君 私は緑風会を代表いたしまして先ほど提案されました最低労働賃金法案に対し、岸総理を初め関係大臣に質問いたします。 わが国商工業の経営単位は、約三百万でありまするが、そのうち九九%以上が中心企業でありまして、しかも、その大部分が従業員数四人以下の零細企業であります。しかも、その中小企業、特に零細企業はあまりにも資本力が弱いために、絶えず金融難と高い金利に悩まされ、さらに、税の過重負担にあえぎ、常に深刻な経営難に直面しているのであります。これがために、いや応なく大企業との間に大きな賃金格差を生じ、ここにわが国産業が二重構造だと言われるゆえんがあるのであります。しかしながら、これはわが……
○豊田雅孝君 ただいま議題となりました法案について、商工委員会における審査の経過並びに結果について御報告いたします。 本法案の要旨は、日本航空機製造株式会社が募集できる社債の限度を引き上げることにあります。現行法では、資本及び準備金の総額または純資産額のいずれか少ない額の二倍以内となっているのを、十倍以内に改めようとするものであります。 この会社は、航空機の国産化を促進するために、航空機工業振興法に基づき、昭和三十四年に設立された会社でありまして、同社は、自来、今日まで、中型輸送機YS11の設計試作を行ない、ようやくその量産販売の段階に至ったのであります。したがいまして、これに必要な資金は……
○豊田雅孝君 ただいま議題となりました法律案について、商工委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 本法案は、高圧ガス関係の保安体制を一そう充実させることを目的とするもので、その内容の第一は、高圧ガスの大量消費者に対する規制強化でありまして、新たに圧縮水素ほか四種の高圧ガスを規制の対象に加え、消費の開始の届け出、消費施設の基準、取り扱い主任者の選任などにつき規定するとともに、定期的に自主検査を行なわなければならないものとしております。第二は、最近の大型容器の普及に対応して、従来の容器本体の規制だけでなく、液面計、配管等の付属品についても、装着義務及び規格を定めて、これを順守させるこ……
○豊田雅孝君 ただいま議題となりました三法案について御報告申し上げます。 第一の、中小企業近代化資金助成法の一部を改正する法律案は、中小企業の近代化を一そう促進するために、中小企業高度化資金の償還期間を五年から七年に延長し、さらにまた、公害処理施設を助成するため、汚水またはばい煙処理施設の貸し付け金の償還期間は、七年から特に九年まで延長しようとするものであります。 次に、中小企業信用保険法の一部を改正する法律案は、小企業者に対する金融の円滑化に資するため、特別小口保険制度を創設しようとするものであります。 一定の要件を備えた小企業者に対して、信用保証協会では、担保、保証人なしでも、三十万……
○豊田雅孝君 ただいま議題となりました法案について、商工委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 本法律案は、小規模企業者の福祉に寄与するため、小規模企業共済制度を創設し、その運営に当たる共済事業団の組織、業務、その他の事項を定めようとするものであります。 内容を申し上げますと、小規模企業者が事業廃止等の際に共済金の支給を受けられるようにするもので、そのために毎月掛け金を行なうものであります。掛け金は月額一口五百円で一人十口を限度とし、共済金は、業者の事業の廃止、会社の解散及び三十年満期の際に受け取るのでありますが、なお、六十五歳以上で掛け金が二十年以上に及んだ場合とか……
○豊田雅孝君 ただいま議題となりました法律案について御報告申し上げます。 海外経済協力基金は、アジアその他の低開発地域に対して開発資金を供給する目的で、昭和三十六年に設立されたのでありますが、最近、経済協力について要望が高まり、わが国もこの基金の資金量を増加する必要に迫られて、本改正法案が提出されたのであります。 改正の要点は、第一に、基金は、借り入れ金をし、または債券を発行できることとし、その両者合わせての限度は、基金の資本金と積み立て金の合計額までとすること、第二に、今後もし、基金が、その運用収入だけをもってしては経営困難になるような場合、政府は費用の一部を交付できるようにすることであ……
○豊田雅孝君 ただいま議題となりました日本貿易振興会法及びアジア経済研究所法の一部改正法律案につき、提案理由及びその内容を御説明申し上げます。 御承知のとおり、特殊法人が業務上の余裕金を持つ場合、その運用方法についてはそれぞれの法律で規制しております。商工委員会におきましては、この点を慎重に調査検討してまいりましたが、中小企業金融の現状にかんがみまして、その資金源の充実に資するためにも、この際、二法を改正して、商工債券等も保有できるようにすることが適当であると認め、全会一致をもって本改正案を提出することに決定した次第であります。 法案の内容は、二法の余裕金運用の規定を改正し、二法人は通商産……
○豊田雅孝君 ただいま議題となりました法案につき御報告申し上げます。 第一の法案は、エネルギー総合政策に関する調査会を通産省内に設置するための法案であります。 第二の法案は、下請代金の支払いに関し下請業者の保護を強化するための法案で、衆議院で修正が行なわれております。 以上二法案の商工委員会における審査につきましては、会議録で御承知を願います。 質疑を終わって、討論なく、順次採決の結果、いずれも全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上御報告申し上げます。(拍手)
○豊田雅孝君 ただいま議題となりました法律案について御報告いたします。 本法律案は、独占禁止法の一部を改正して、株式の所有及び役員の兼任につき届け出義務のある会社の規模を大きなものに限ることとし、なお、公取事務局の地方事務所を増設し、定員を増加しようとするものであります。 商工委員会では各般の質疑がありましたが、詳細は会議録に譲ります。 質疑を終局して、討論の発言なく、直ちに採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上御報告いたします。(拍手)
○豊田雅孝君 ただいま議題となりました二法案につき御報告申し上げます。 二法案は、中小企業信用保険に関するものでありまして、まず、信用保険法の一部改正案は、特別小口保険の付保限度を、三十万円から五十万円に引き上げるものであります。信用保険臨時措置法案は、四十二年三月までの期間を限り、無担保保険と倒産関連保険を新設し、そのてん補率を、他の保険とともに、臨時に八〇%とすること等であります。 なお、右二法案とも、その適用は十二月一日にさかのぼることに衆議院で修正して送付されたものであります。 商工委員会では慎重に審査しましたが、詳細は会議録に譲ります。 質疑を終わり、討論に入りましたところ、……
○豊田雅孝君 ただいま議題となりました二法律案について、内閣委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、二法律案の改正点について申し上げます。 文部省設置法の一部を改正する法律案は、暫定予算に伴い、国立学校における学年の進行等のため、文部省職員の定員を国立学校関係において三千三十五人増員しようとするものであります。 総理府設置法の一部を改正する法律案は、家庭生活問題に関する重要事項を調査審議するため、総理府の付属機関として設置されている家庭生活問題審議会の設置期限を、昭和四十三年三月三十一日まで一年間延長しようとするものであります。 当委員会における二法律案の質疑の……
○豊田雅孝君 ただいま議題となりました三法律案について、内閣委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、三法律案の改正点について申し上げます。 外務省設置法の一部を改正する法律案の改正点は、第一に、重要な外交案件について外務大臣を補佐せしめるため、外務審議官一人を増置すること、第二に、海外における邦人の保護関係、身分関係、旅券関係、査証関係の事務を一体的に大臣官房において処理することとすること、第三に、外務省の定員を、特別職四人、一般職四十八人、計五十二人増員すること等であります。 次に、通商産業省設置法の一部を改正する法律案の改正点は、第一に、企業局の産業立地部を、……
○豊田雅孝君 ただいま議題となりました国家公務員等の旅費に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本法律案は、最近における職員の旅行の実情等にかんがみ、外国旅行における旅費について改正を行なおうとするものでありまして、そのおもな内容は、日当、宿泊料及び食卓料の定額を約一割五分程度、移転料の定額を約五割程度引き上げること等であります。 委員会におきましては、日当、宿泊料、移転料等の引き上げの根拠、引き上げにあたって行なった実態調査の方法等につきまして質疑が行なわれましたが、その詳細は会議録に譲りたいと存じます。 質疑を終わ……
○豊田雅孝君 ただいま議題となりました科学技術庁設置法の一部を改正する法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本法律案の改正点は、第一に、航空宇宙技術研究所に関する事務を振興局から研究調整局の所掌に移すこと、第二に、金属材料技術研究所及び宇宙開発推進本部の業務範囲を拡大すること、第三に、宇宙開発推進本部に沖繩電波追跡所及び支所を設置すること、第四に、科学技術庁職員の定員を九十八人増員すること等であります。 委員会におきましては、原子力船建造計画の概要、宇宙開発一元化を構想、原子力開発利用新長期計画の内容等について質疑応答がありましたが、その詳細は会……
○豊田雅孝君 ただいま議題となりました宮内庁法の一部を改正する法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 現行の宮内庁法では、宮内庁の職員の定数は、特別職と一般職とを区分してそれぞれその定数が定められているのでありますが、本法律案は、同庁職員の定員管理の合理化をはかるため、その区分を廃止しようとするものであります。 委員会におきましては、一般職と特別職の区分を廃止する具体的理由、宮内庁職員の待遇改善、新宮殿建設の進行状況等について質疑が行なわれましたが、その詳細は会議録によって御承知願いたいと存じます。 質疑を終わり、別に討論もなく、採決の結果、本法……
○豊田雅孝君 ただいま議題となりました法務省設置法の一部を改正する法律案につきまして、委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本法律案の改正点は、栃木県に喜連川少年院を新設し、神戸再度山学院を廃止すること、いわき市ほか五カ所に入国管理事務所の出張所を設置すること等であります。 委員会におきましては、非行少年対策、法務局等の定員配置、出入国管理令の改正問題等について、質疑が行なわれましたが、その詳細は会議録に譲りたいと存じます。 質疑を終わり、別に討論もなく、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上御報告申し上げます。(拍……
○豊田雅孝君 ただいま議題となりました運輸省設置法の一部を改正する法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本法律案の内容は、第一に、航空局に飛行場部を設置すること、第二に、付属機関として航空保安職員研修所及び電子航法研究所を設置すること、第三に、東京及び大阪に地方航空局を設置すること、第四に、運輸省の定員を百二十七人増員すること等であります。 委員会における審査の詳細は、会議録に譲りたいと存じます。 質疑を終わり、討論に入りましたところ、八田委員より、本法律案の施行期日を公布の日に改める等の修正案が提出され、また、北村委員より、最近の陸海空におけ……
○豊田雅孝君 ただいま議題となりました建設省設置法の一部を改正する法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本法律案の内容は、道路関係の公団の監理官制度を簡素化するため、日本道路公団監理官の定数を一人減ずるとともに、首都高速道路公団監理官及び阪神高速道路公団監理官を廃止して、新たに都市高速道路公団監理官一人を置くこと並びに中国地方建設局に用地部を設置すること等であります。 委員会における審査の詳細は会議録に譲りたいと存じます。 質疑を終わり、別に討論もなく、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上御……
○豊田雅孝君 ただいま議題となりました労働省設置法の一部を改正する法律案につきまして、委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本法律案の改正点は、労働災害防止対策を積極的に推進するため、本省の内部部局として安全衛生局を設置し、労働基準局の労災防止対策部及び労災補償部を廃止すること、これらの措置に伴いまして、関係法律について所要の整備を行なうこと等であります。 委員会における審査の詳細は、会議録に譲りたいと存じます。 質疑を終わり、別に討論もなく、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上御報告申し上げます。(拍手)
○豊田雅孝君 ただいま議題となりました二法律案について、委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案の内容は、第一に、防衛庁本庁職員の定員を、自衛官四千二百七十八人、自衛官以外の職員五十二人、合計四千三百三十一人を増加することと、第二に、予備自衛官を六千人増員するとともに、第七航空団司令部を入間基地から百里基地に移転すること等であります。 次に、防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案の内容は、物価等の変動を勘案して、予備自衛官手当の月額を現行の千円から千五百円に改めようとするものであります。 防衛二法の改正法案は、去る十二……
○豊田雅孝君 ただいま議題となりました六法律案について、内閣委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 各法律案の内容と審査の詳細は会議録によって御承知願います。 各法律案とも質疑を終わり、それぞれ採決の結果、いずれも全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、恩給・共済関係三法律案に対しては附帯決議が行なわれ、各所管大臣より、その趣旨に沿って十分検討する旨の発言がありました。 以上御報告申し上げます。(拍手)
○豊田雅孝君 ただいま議題となりました三法律案について、内閣委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案は、去る八月十五日に提出された人事院勧告を実施するため、一般職の職員の給与について、全俸給表の俸給月額を平均七%引き上げること、新たに調整手当を設け、現在の暫定手当を整理すること、三月に支給する勤勉手当を〇・一月分増額すること、宿日直手当及び医師に対する初任給調整手当を改善すること等の改正を行なうこととし、これらの改正を本年八月一日から実施しようとするものであります。 特別職の職員の給与に関する法律等の一部を改正す……
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