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近藤信一 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

近藤信一[参]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧質問主意書

近藤信一参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
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■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

在籍期
発言
文字数
議会役職
政府役職



3回
10242文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

14回
39244文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

3回
13261文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

8回
33293文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

5回
13878文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

8回
3585文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字



参議院在籍時通算
41回
113503文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

 在職時に参議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言なし。

本会議発言一覧(参議院)

3期(1953/04/24〜)

第22回国会 参議院本会議 第19号(1955/06/03、3期、日本社会党(第四控室・左))

○近藤信一君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程されました住宅融資保険法案について、関係各大臣に対して若干の質問をいたすものであります。  鳩山内閣が今次衆議院選挙に際して国民に対しての重要な公約の一つとして、初年度住宅四十二万戸の建設があります。私どもといたしましても、今日住宅に悩んでいる国民のために一日も早く住宅難を解消しまして、文化的な生活のできることを望んでいる次第でございます。そういう視点から私はこの住宅四十二万戸建設の公約を非常に喜んでいた一人でもあります。ところがこの四十二万戸の住宅建設案の内容を見まして、まことにがっかりしたのであります。このことは私だけでなく、住……

第24回国会 参議院本会議 第35号(1956/04/13、3期、日本社会党)

○近藤信一君 私は、ただいま議題となりました地代家賃統制令の一部を改正する法律案に対し、日本社会党を代表して反対討論をするものであります。  鳩山内閣は、重要政策の一つとして住宅問題を取り上げ、昨年度は四十二万戸の建設計画を立て、国民の前に約束したことは各位も御承知の通りであります。昨年度の四十二万戸建設が年度末に完成しなかったことは、明らかに住宅政策の失敗であると断定をしてもはばからないのであります。しかるに、本年度は昨年度よりさらに一万戸上回った四十三万戸の建設計画が立案されておるのであります。このうち、二十五万戸を民間自力建設にゆだねて、政府資金での建設は半分にも満たないわずか十七万八千……

第24回国会 参議院本会議 第59号(1956/06/02、3期、日本社会党)

○近藤信一君 私は、同僚荒木正三郎君の発議によりまする加賀山之雄君の解任決議案に対しまして、賛成の意見を申し上げるものでございます。(拍手)  私どもが、本院の決算委員会におきまして、今日問題になっておりまする国鉄の国有財産経理並びに管理について、元大蔵省の印刷局長でございました井上君が住宅を不当取得をした、このような問題が本院の決算委員会において審議されておったのでございます。私どもがこの問題を審議しておりますと、これと同じようなケースが、ここに問題になっておりまする加賀山之雄君のところに疑いが来たのでございます。(拍手)そこで私どもは、去る二十四日の本院決算委員会におきまして、私どもが国鉄……


4期(1956/07/08〜)

第26回国会 参議院本会議 第24号(1957/04/08、4期、日本社会党)

○近藤信一君 私は、ただいま議題となりました中小企業団体法案について、日本社会党を代表して、若干の質問をいたしたいと存じます。  まず、初めに通産大臣にお伺いいたしたいのであります。政府は今日、前近代的な状態に取り残されている大部分の中小企業について、その振興を唱えてこられましたが、前年度予算に比べまして、一般会計において千二十五億円の膨張を見ました。しかるに、本年度予算の中で、中小企業対策費は、わずかに一億六百万円の増額を見たにすぎません。一方、中小企業輸出振興費は、逆に七百万円も削減されたものであります。従いまして、中小企業振興費は、実質的には本年度予算増額分の千分の一にも満たないのであり……

第26回国会 参議院本会議 第30号(1957/04/26、4期、日本社会党)

○近藤信一君 ただいま議題となりました電子工業振興臨時措置法案につきまして、商工委員会における審議の経過並びに結果について、御報告申し上げます。  電子工業は、最近において急速な発展を見つつある近代産業の一つであり、関連各産業部門への影響も大きく、世界各国ともその発展に重大なる関心を払っている産業でありまして、将来性についても、原子力とともに最も期待を持たれておるのでありますが、遺憾ながら、わが国においては欧米諸国に比して、きわめてその進歩の度合いがおくれている状態にあるのであります。  本法案は、このようなわが国電子工業の実態に対応して、当該工業における製造技術の向上、新規製品の工業化及び生……

第26回国会 参議院本会議 第38号(1957/05/18、4期、日本社会党)

○近藤信一君 ただいま議題となりました三法案につきまして、商工委員会における審議の経過並びに結果について御報告いたします。  まず、放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律案につきまして御報告いたします。  本法案は、最近、急速な発展を遂げつつある放射性同位元素、通常アイソトープと言われております、の利用による放射線障害を防止するため、国が必要な規制を行わんとするのがこの法案の趣旨でございまして、すでに成立を見た原子力基本法に基き、この法案が提案されたのであります。  従いまして、本法案の内容は、規制対象、規制の方法について、それぞれ厳重な規定を設けるほか、国の行政監督命令等について……

第27回国会 参議院本会議 第6号(1957/11/13、4期、日本社会党)

○近藤信一君 ただいま議題となりました中小企業団体法案、中小企業団体法の施行に伴う関係法律の整理等に関する法律案、中小企業等協同組合法の一部を改正する法律案について、商工委員会における審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。  この三法案は、いずれも前国会から継続されたものでありますが、団体法案と施行法案とは内閣提出にかかわるもの、協同組合法改正案は、衆議院で前記二法案を審議する過程において、衆議院商工委員会から提出されたもので、これが一連の法案として五月七日参議院に送付され、本委員会に付託になったものであります。  まず、内閣提出の中小企業団体法案について、その趣旨を申し上げます。御……

第28回国会 参議院本会議 第14号(1958/03/14、4期、日本社会党)

○近藤信一君 ただいま議題となりました輸出保険法の一部を改正する法律案につきまして、商工委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、この法律案の概要を御説明いたします。  輸出保険法は、昭和二十五年の制定以来、数次の改正が加えられ、現在では八種類の保険を有し、その契約額も年間千四百億円に上るような規模に達しております。今回の改正の対象である普通輸出保険は、この保険制度のうち最も根幹をなす保険でありますが、創設以来八年を経過するうちに、運用上欠陥も現われて参りました。変転の激しい輸出貿易に即応して行くためには、普通輸出保険もまた簡素にして迅速に運用されるものでなければならな……

第28回国会 参議院本会議 第17号(1958/03/28、4期、日本社会党)

○近藤信一君 ただいま議題となりました計量法の一部を改正する法律案、計量単位の統一に伴う関係法律の整備に関する法律案及び合成ゴム製造事業特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  まず、計量法の一部を改正する法律案について申し上げます。  本改正案のおもなる改正点を概略申し上げますと、第一は、新たに放射線関係の計量単位を定め、その計量器については、他の計量器と同じように、事業規制と検定を行うようにしてありますが、ただ検定につきましては、新たに構造検査劇度を採用しているのであります。第二は、計量器の製造、修理、販売等の許可区分を……

第28回国会 参議院本会議 第18号(1958/03/31、4期、日本社会党)

○近藤信一君 ただいま議題となりました企業合理化促進法の一部を改正する法律案につきまして商工委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  まず、本法案の骨子について申し上げます。第一に、わが国で行われた試験研究の成果である新技術を企業化するものは、主務大臣及び大蔵大臣に申請し、その企業化が、国民経済上緊要な新技術の企業化であり、かつ、その取得する機械設備等が新技術を企業化する場合の主要な生産工程において欠くことのできない旨の承認を受け、第二に、申請者が承認された機械設備等を、承認後一定期間内に企業化の用に供し「たときは、その設備が承認と合致している旨の主務大臣の証明を受け、……

第28回国会 参議院本会議 第22号(1958/04/16、4期、日本社会党)

○近藤信一君 ただいま議題となりました工業用水道事業法案並びに石炭鉱業合理化臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、商工委員会における審議の経過と結果を御報告いたします。  まず、工業用水道事業法案につきまして申し上げます。  近年の産業発展に伴いまして工業用水の需要は逐次激増し、主要な工業地帯では、用水の不足が生産の維持と発展に大きな障害となっていることは御承知の通りであります。ところで、河川の水は工業用水の最大な供給源でありますが、最近では、それを工場の付近から取ることは容易でなくなり、同時に、もう一つの供給源である地下水も、大部分の工業地帯では、くみ上げの限界点に達して地盤沈下など……

第28回国会 参議院本会議 第23号(1958/04/18、4期、日本社会党)

○近藤信一君 ただいま議題となりました理化学研究所法案及び中小企業金融公庫法の一部を改正する法律案につきまして、商工委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  まず、理化学研究所法案について申し上げます。  本法案は、現在の株式会社科学研究所を特殊法人の理化学研究所に切りかえて、科学技術に関する試験研究を総合的に行わせ、新技術の開発の成果を普及させることをねらいとしたものであります。この趣旨に沿いまして、本法案は概略次のことを規定しているのであります。  その第一は、この研究所に対し、政府は、予算の範囲内で常時二分の一以上の出資をしなければならないこととしてあります。なお……

第28回国会 参議院本会議 第26号(1958/04/23、4期、日本社会党)

○近藤信一君 ただいま議題となりました日本貿易振興会法案及び中小企業関係二法案について、商工委員会における審査の経過並びに結果について御報告いたします。  まず、日本貿易振興会法案について申し上げますと、本法案は、従来の財団法人海外貿易振興会を改組しまして、新たに特殊法人日本貿易振興会を設立し、その資本金二十億円を全額、政府が出資することにし、この振興会に、貿易に関する調査と、わが国の産業や商品の紹介宣伝等の事業を行わせようとするものであり、その運営については、民間の学識経験者で構成する運営審議会を置いて、重要事項を調査審議させることにしてあります。なお、振興会は通産大臣の監督を受け、それにつ……

第28回国会 参議院本会議 第27号(1958/04/24、4期、日本社会党)

○近藤信一君 ただいま議題となりました二法案につきまして、商工委員会における審査の経過並びに結果を御報告いたします。  まず、水洗炭業に関する法律案について申し上げます。  この法律案は、衆議院議員楢橋渡君外二十六名より発議され、四月十七日、衆議院において可決、本院に提出されたものであります。  法案の趣旨は、炭鉱地帯におきまして、いわゆるボタを水洗して石炭を採取する水洗炭業者が相当数存在し、河川、道路、田畑等にいろいろの損害を与えている実情にかんがみ、水洗炭業者の登録制の実施、作業方法の規制等によって、被害の防止と被害者保護をはかろうとするものであります。  委員会におきましては、提案者たる……

第28回国会 参議院本会議 第28号(1958/04/25、4期、日本社会党)

○近藤信一君 ただいま議題となりました二法案につきまして、商工委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案について申し上げます。  去る第二十六国会に成立し、昨年十二月九日以来施行しております核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律によりますと、いわゆる核燃料物質と言われているものは、すべて原子力に利用されるものであるという前提から、その使用に際しては、用途及び使用量のいかんを問わず、政府の許可が要ることになっており、その譲り渡し、譲り受けにも、特定の例外を除いて、厳重に制限しているのであり……

第29回国会 参議院本会議 第1号(1958/06/10、4期、日本社会党)

○近藤信一君 参議院議員小滝彬君は、去る五月二十八日、急に病が重くなり逝去せられました。私ども同僚議員として、まことに痛恨のきわみであります。ここに各位の御同意を得まして同君の御功業と御遺徳をしのび、つつしんで追悼の辞を申し述べたいと存じます。  小滝君は、明治三十七年、島根県に生まれ、昭和二年、東京帝国大学経済学部在学中に高等試験外交科試験に合格、直ちに外務省に入り、外務書記生として英国に赴任されました。  外交官として長く海外各地に御勤務になり、その間、ロンドン海軍軍縮会議、日印通商交渉、日独経済交渉、日本・スターリング地域通商交渉、日韓交渉等の国際重要会議に出席せられ、海外の事情に精通さ……

第31回国会 参議院本会議 第23号(1959/04/03、4期、日本社会党)

○近藤信一君 私は日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました動議に対して、重ねて反対の意思を明らかにするものであります。  昨日来、同僚諸君からしばしば指摘されておりまするように、この昨日の本会議、本日の本会議、この二日間にわたる本会議は、議長職権というところのいわゆる本会議でございます。私どもはいわゆる国会の正常化ということが今日の国会で非常に重要な点としてあげられているのでございます。しかし、この国会の正常化を一体だれが破ったのであろうかということは、しばしば指摘されている点で明らかになっていると思うのでございます。私は、いま一つ申し上げたいことは、自由民主党の諸君の中には相当……


5期(1959/06/02〜)

第34回国会 参議院本会議 第12号(1960/03/21、5期、日本社会党)

○近藤信一君 私は日本社会党を代表して、ただいま趣旨説明のありました商工会の組織等に関する法律案に対し、岸総理並びに池田通産大臣に若干の質疑を行なわんとするものであります。  ここで私が思い起こすことは、三年前に岸総理に対し、中小企業団体法案に関してこの席で質問申し上げたことであります。中小企業団体法につきましては、私どもは、団体法が決して中小企業を救うことにならぬだろう、それは結局、中小企業のためと称しながら、中小企業を欺瞞するだけのものでしかあり得ない、そう考えて質問申したのであります。団体法を実施してから今日まで、ほとんど満足するほどの効果は現われておらないのであります。当時、団体法の成……

第38回国会 参議院本会議 第9号(1961/02/24、5期、日本社会党)

○近藤信一君 私は、日本社会党を代表して、ただいま提案になりました割賦販売法案について、関係者大臣に若干の質問をいたします。  提案理由にもありました通り、最近わが国におきまして、月賦などによる割賦販売がだんだん多くなっていることは事実であり、これに対して何らかの法律制度を確立しておく必要があると存じますが、それが池田内閣の一枚看板である所得倍増計画といかなる関係を持つものであるか、まずこの点をお伺いしたいと存じます。経済の成長には、消費の多くなることが必要である。従って、貧乏な消費者にもできるだけ買わせなければならない。それがはたして消費者の利益になるのかどうか、わからないような場合でも、消……

第40回国会 参議院本会議 第19号(1962/04/25、5期、日本社会党)

○近藤信一君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました自民、社会、民社三党各提案の中小企業基本法案について、若干の質問をいたすものであります。  まず、自民党提出の法案でありますが、前文と二十二条からなる、まことに簡素な法案であります。私は、簡素であるからといって、お粗末な法案だとは申しません。簡素でしかもよい法案のあることは承知しているのでありますが、この法案に至りましては、まことにお粗末で、月足らずの感を免れないものと思うのであります。わが社会党におきましては、かねがね中小企業問題に関しては熱心に研究もいたし、対策の立法にも心がけて参りました。中小企業庁を設置したのも、ほかなら……


6期(1962/07/01〜)

第41回国会 参議院本会議 第5号(1962/08/13、6期、日本社会党)

○近藤信一君 私は、日本社会党を代表いたしまして、池田総理の所信表明に対し、総理並びに関係各大臣に対し、若干の質問をするものであります。  参議院選挙が行なわれました後の内閣改造にあたりまして、国民は大きな期待を持っておったのであります。ところが、第三次池田内閣の成立を見ますると、そのことごとくが派閥均衡の上に立った改造人事で、実力者に逃げられた第二軍的内閣であるとの批判が伝えられておるのであります。池田総理が政権を担当されて以来、寛容と忍耐の政治ということを主張してこられましたが、新内閣の成立とともに、高姿勢に転換するのではないかとも伝えられているのであります。その現われといたしまして、今国……

第43回国会 参議院本会議 第10号(1963/02/22、6期、日本社会党)

○近藤信一君 私は、日本社会党を代表いたしまして、先日来新聞の紙面をにぎわしているアメリカの日本綿製品輸入制限問題に関し、関係大臣に若干の質問をいたしたいと思います。  御承知のとおり、綿製品を初めとする繊維製品は、長年にわたってわが国の最大輸出商品であって、総輸出の二七%を占めて重要な地位を保持しているのであります。ところが、最近において注目すべき現象は、わが国の輸出をめぐる国際環境の著しい変化であります。すなわち、輸出の主要市場である東南アジアにおいて繊維製品の国産化が進行し、市場の狭隘化が予想されていること、それに加えて、今問題となっているように、わが国繊維製品輸出の三分の一に近い大きな……

第43回国会 参議院本会議 第29号(1963/06/29、6期、日本社会党)

○近藤信一君 私は、日本社会党を代表し、ただいま議題となりました本院議長重宗雄三君の不信任決議案に賛成の討論をするものであります。  先ほど提案者も述べておられましたように、私は、重宗議長は尊敬する人の一人でもあるわけであります。この私が尊敬しているこの議長の不信任に賛成せねばならぬという私の立場は、まことに私は残念なことだと思うのであります。私がなぜ重宗議長を尊敬しているかというと、これは重宗議長は、昭和二十二年以来今日まで四回にわたって参議院議員として選ばれて参りました。さらに、重宗議長は多くの会社の重役をやっておられまするが、なかんずく明電舎の取締役社長をしておられます。この明電舎は、御……

第43回国会 参議院本会議 第32号(1963/07/05、6期、日本社会党)

○近藤信一君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程されました中小企業基本法案について、委員長報告どおり修正議決することに賛成の意を表するものであります。  申し上げるまでもなく、今日、中小企業は、わが国経済の中で、その事業所数においても、従業員数においても、また生産実績においても、きわめて大きな割合を示しているのであります。しかるに、中小企業と大企業との間には大きな格差が存在し、中小企業の経営は常に不安定な困窮した状態に追い込まれ、社会問題とさえなっているのであります。  この中小企業の窮状を打開するには、従来の個々ばらばらの中小企業政策を、この際、抜本的に集大成して、基本方針を確……

第46回国会 参議院本会議 第11号(1964/03/18、6期、日本社会党)

○近藤信一君 私は、日本社会党を代表して、ただいま御報告になりました三十八年度年次報告、いわゆる中小企業白書、並びに三十九年度施策に関し、若干の質問をいたしたいと思うものであります。  中小企業基本法により、政府は毎年この報告を行なわねばなりませんが、それにより、政府の中小企業施策の全貌が国民の前に明らかにされ、批判の機会を与えられることは、中小企業対策の進展に寄与するものとして私どもの大きく期待していたところであります。しかしながら、せっかく努力された報告にもかかわらず、期待はずれに終わった点もまた決して少なくないのであります。  その一つは、中小企業のあるべき姿について政府はいかに考えてい……

第46回国会 参議院本会議 第21号(1964/05/08、6期、日本社会党)

○近藤信一君 私は日本社会党を代表して、ただいま御説明のありました中小企業団体の組織に関する法律の一部を改正する法律案につき、総理大臣並びに関係各大臣に若干の質問をいたすものであります。  まず、総理にお伺いしたいことは、中小企業の将来についていかなるビジョンを持っておられるかということであります、過日私が中小企業白書に関し質問した際に、総理は確たるお答えがなかった。いま御説明の団体法の一部改正案は、まさにこれと関連するのでありまして、中小企業の将来に関し、総理がかなり悲観的な考え方を持っているのではないかと心配し、あらためて質問する次第であります。  この前に総理は、国民経済の均衡ある発展の……

第47回国会 参議院本会議 第8号(1964/12/18、6期、日本社会党)

○近藤信一君 私は、ただいま議題となりました各派共同提案にかかる本決議案に対して、自由民主党、日本社会党、公明党、民主社会党及び緑風会の御意向の上に立って、ここに賛成討論を行なわんとするものであります。  ただいまの御説明にもありましたとおり、最近における企業倒産は、はなはだ憂慮すべき実情にあります。倒産する企業の中には大企業もありますが、ほとんど大部分が中小企業であり、大企業の倒産の場合にも、その大企業だけが倒れるのでなく、多くの中小企業を道連れにしているのであります。ことに注意すべきは、倒産統計は負債が一千万円以上のものに限られており、一千万円以下の負債で倒れた零細企業は、この数字に含まれ……

第48回国会 参議院本会議 第9号(1965/03/17、6期、日本社会党)

○近藤信一君 私は、日本社会党を代表して、ただいま御報告になりました中小企業年次報告、並びに昭和四十年度施策に関し、若干の質問をするものであります。  この年次報告は、中小企業基本法による白書としては第二回目のものであります。昨年は第一回目の白書でありましたから、過去十年間にわたり中小企業の動向を浮き彫りにし、基本法の精神を強調して、非常な意気込みを見せていたのでありますが、今年は第二回目ではあるし、その意気込みはどんなふうに展開しているかということに、大きな期待を寄せていたのであります。ところが、それが期待はずれに終わったようであります。なぜ、白書が期待はずれに終わったか、それは、白書をめぐ……


7期(1965/07/04〜)

第51回国会 参議院本会議 第3号(1965/12/24、7期、日本社会党)

○近藤信一君 私は、日本社会党を代表して、ただいま提案されました中小企業信用保険臨時措置法案外一件に関し、総理大臣並びに関係大臣に対し、若干の質問を行ないたいと存じます。  わが国経済の最近の動向を見まするに、依然として景気は不振の一途をたどり、不況はますます深刻化の様相を呈しております。今年三月期決算に引き続いて、九月期決算においても、赤字会社や減配会社、無配会社が続出し、また、企業倒産件数もその高水準を続け、景気回復のきざしは見えず、まことに憂慮すべき段階に達しているのであります。政府は、去る七月末に、財政支出の増額、繰り上げ支出など、一連の景気刺激対策を打ち出したのでありますが、この結果……

第55回国会 参議院本会議 第11号(1967/05/24、7期、日本社会党)

○近藤信一君 私は、日本社会党を代表して、ただいま報告のありました「中小企業に関する年次報告」について、総理並びに関係大臣に若干の質問をいたしたいと思います。  この報告は、中小企業基本法第八条によって提出されたものでありまして、政府は、毎年国会に、中小企業の動向及び中小企業に関して講じた施策と、動向を考慮して講じようとする施策を明らかにした文書を作成して、提出することになっているのであります。動向については毎年よく勉強されて、今回も実に詳細な報告が出たわけであります。ことに、中小企業の構造的変化を綿密に調査し、従来欠如していた商業に関する調査にまで及んでいることには、敬意を払うのであります。……

第58回国会 参議院本会議 第2号(1968/01/27、7期、日本社会党)

○近藤信一君 私は、藤田君の動議に賛成いたします。

第58回国会 参議院本会議 第5号(1968/03/01、7期、日本社会党)

○近藤信一君 私は、ただいまの藤田君の動議に賛成いたします。

第58回国会 参議院本会議 第14号(1968/04/19、7期、日本社会党)

○近藤信一君 私は、日本社会党を代表して、ただいま提案された法律案に対して、総理はじめ関係各大臣にその所信をただすものであります。  割賦販売法は、割賦販売等の取引を公正にして、商品の円滑なる流通を促進することを目的にしていますが、さらに一般消費者の利益の保護をはかることも一つの大きな使命であると思います。しかし、遺憾ながら、割賦販売の現状は消費者の保護という点には欠けるところ多く、それが今回の改正の理由にもなっていることは、ただいまの御説明にもあるとおりであります。  消費者のために一体何がなされたでありましょうか、消費者の最も関心の深い物価をとってみても、政府は引き上げることに熱心で、下げ……


8期(1968/07/07〜)

第59回国会 参議院本会議 第3号(1968/08/03、8期、日本社会党)

○近藤信一君 私は、ただいまの藤田正明君の動議に賛成いたします。

第60回国会 参議院本会議 第1号(1968/12/10、8期、日本社会党)

○近藤信一君 私は、ただいまの藤田正明君の動議に賛成いたします。

第61回国会 参議院本会議 第6号(1969/02/21、8期、日本社会党)

○近藤信一君 常任委員長の選挙は、その手続を省略し、議長において指名することの動議を提出いたします。

第63回国会 参議院本会議 第6号(1970/03/18、8期、日本社会党)

○近藤信一君 ただいま議題となりました案件は、放送法第四十条第三項の規定に基づき、会計検査院の検査を経て内閣より提出された日本放送協会の昭和四十二年度の決算についてであります。  日本放送協会の昭和四十二年度末における資産総額は千六十五億四千七百万円、負債総額は三百五十億四千八百万円となっております。  また、昭和四十二年度における事業収入は七百八十八億二百万円、事業支出は七百十三億四千五百万円、資本支出充当分は六十五億八千万円でありまして、差し引き当期剰余金は八億七千七百万円となっております。  なお、本件には、会計検査院の「記述すべき意川はない」旨の検査結果が付されております。  逓信委員……

第63回国会 参議院本会議 第8号(1970/03/31、8期、日本社会党)

○近藤信一君 ただいま議題となりました案件は、日本放送協会の昭和四十五年度収支予算、事業計画及び資金計画について、国会の承認を求めようとするものであります。  その概要を申し上げますと、収支予算の規模は、事業収支で九百九億八千万円、資本収支は三百七億三千万円となっております。  また、事業計画は、その重点をテレビ、ラジオ両放送網の建設、放送番組の刷新、充実、教育・教養番組の利用促進等に置いております。  逓信委員会におきましては、慎重な審議を重ねましたが、特にカラーテレビの増加に伴う利益還元方策、高層ビル等人為的原因による電波障害の救済対策、長期経営構想の拡大修正問題等の諸点について熱心な質疑……

第63回国会 参議院本会議 第14号(1970/04/28、8期、日本社会党)

○近藤信一君 ただいま議題となりました簡易郵便局法の一部を改正する法律案につきまして、逓信委員会における審議の経過並びに結果について御報告いたします。  本改正案は、へんぴな地方における郵政窓口サービスの改善をはかるため、簡易郵便局にかかる受託者の範囲に一定の要件を備える個人を加えることとするほか、委託事務に老齢福祉年金等の支払いに関する事務を追加しようとするものであります。  本委員会においては慎重審議を行ないましたが、質疑のおもなるものは、受託者の範囲を個人にまで拡大する理由、通信の秘密保持と犯罪防止策、簡易郵便局を含む小規模郵便局のあり方、郵政事業財政の見通しと料金問題、情報化社会に対応……

第63回国会 参議院本会議 第16号(1970/05/12、8期、日本社会党)

○近藤信一君 ただいま議題となりました案件は、放送法第四十条第三項の規定に基づき、会計検査院の検査を経て内閣より提出された日本放送協会の昭和四十三年度の決算についてであります。  日本放送協会の昭和四十三年度末における資産総額は千九十四億七千六百万円、負債総額は三百五十八億千七百万円となっております。  また、昭和四十三年度における事業収入は七百九十一億五千四百万円、事業支出は七百七十二億六千五百万円、資本支出充当十五億七千五百万円でありまして、差し引き当期剰余金は三億千四百万円となっております。  なお本件には、会計検査院の「記述すべき意見はない」旨の検査結果が付されております。  逓信委員……

第65回国会 参議院本会議 第2号(1971/01/22、8期、日本社会党)

○近藤信一君 私は、各位のお許しを得まして、議員一同を代表し、追悼の辞を申し上げます。  長らく病気のため御静養中でありました参議院議員従三位勲二等故大谷贇雄君は、旧臘二十三日、七十歳で逝去されました。私ども同僚議員としてまことに痛惜の至りにたえません。ここに各位のお許しを得まして、同君の生前を回想し、つつしんで哀悼の辞をささげたいと存じます。  大谷君は、明治三十三年、仏門に生まれ、慶応義塾大学に学ばれ、卒業後は、桜花学園長、さらには名古屋市議、愛知県教育委員長、社会福祉事業、仏教会の役員等、数々の要職を歴任され、教育面並びに社会公共のため尽力されてこられたのであります。去る昭和二十八年には……


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データ更新日:2022/12/09

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