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小柳牧衛 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

小柳牧衛[参]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧質問主意書

小柳牧衛参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
 下記リンクから各項目に飛ぶことができます。

■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

在籍期
発言
文字数
議会役職
政府役職



10回
21750文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

0回
0文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

5回
16184文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

9回
6111文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

2回
4883文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字



参議院在籍時通算
26回
48928文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

 在職時に参議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言なし。

本会議発言一覧(参議院)

3期(1953/04/24〜)

第23回国会 参議院本会議 第6号(1955/12/14、3期、自由民主党)

○小柳牧衞君 ただいま議題となりました一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、内閣委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず本法律案の提案の理由として政府の説明するところを申し上げますると、国家公務員に対しては、夏期及び年末に、それぞれ期末手当及び勤勉手当が支給せられておるが、最近における民間給与、生計費、その他給与に関係ある諸条件を考慮した結果、年末に支給される手当につき若干の増額が必要であると認められるに至った。よって政府は、財政その他の事情を考慮の上、本年七月十六日付の人事院の勧告を尊重し、十二月十五日に支給する手当について、期末手当の額を……

第23回国会 参議院本会議 第7号(1955/12/15、3期、自由民主党)

○小柳牧衞君 ただいま議題となりました行政管理庁設置法の一部を改正する法律案につき、内閣委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、本法律案の改正の要旨を御説明いたしますと、本法律案における改正点は二点でありまして、その第一点は、行政管理庁が監察に関連して調査を行う対象の範囲の拡張の点であり、その第二点は行政審議会の委員の定数の増加の点であります。  改正の第一点について申し上げますと、現在、行政監察においては国の行政機関の業務について監察するとともに、日本専売公社、日本国有鉄道及び日本電信電話公社の業務並びに国の委任または補助にかかる業務について、監察に関連して調査を行……

第23回国会 参議院本会議 第8号(1955/12/16、3期、自由民主党)

○小柳牧衞君 ただいま議題となりました原子力委員会設置法案及び総理府設置法の一部を改正する法律案につきまして、一括して内閣委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、右二法案の提案の理由として政府の説明するところを申し上げますると、原子力の研究、開発及び利用を促進し、国民の福祉に役立たせることは、今日のわが国にとってきわめて緊急を要し、かつ重要な問題である。しかるにわが国におけるこれら原子力に関する行政を所掌する行政組織は、いまだ整備をみるに至らず、強力にかつ総合的に推進する機関を急速に設ける必要に迫られている。原子力に関する行政は、できるだけ民主的な運営をはかることが必……

第24回国会 参議院本会議 第13号(1956/02/24、3期、自由民主党)

○小柳牧衞君 ただいま議題となりました法務省設置法の一部を改正する法律案につきまして、内閣委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、この法律案の改正の要旨を申し上げますと、その第一は、最近、広島矯正管区内の少年院に送致される少年がかなり増加しておりますので、同管区内の少年院の収容力の実情にかんがみ、新たに岡山県に少年院を一カ所新設することとし、その第二は、福岡少年院の分院貞志寮及び北海道少年院の分院紫明寮は、いずれもこれを本院に昇格させ、また福岡少年鑑別所の分所、小倉鑑別支所を、この際本所に昇格させることとし、その第三は、東京矯正管区の宇都宮少年院は、昭和二十八年一月、……

第24回国会 参議院本会議 第17号(1956/03/05、3期、自由民主党)

○小柳牧衞君 ただいま議題となりました総理府設置法の一部を改正する法律案につきまして、内閣委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本法律案は、売春に関する諸問題がきわめて重要かつ複雑であるのにかんがみまして、政府は、内閣総理大臣または関係各大臣の諮問に応じて、売春対策に関する重要事項を調査せしめるため、総理府の付属機関として売春対策審議会を設置せんとするものであります。  内閣委員会は、委員会を二回、また法務委員会と連合審査会を一回開き、審議に当ったのでありまするが、その審議によって明らかになった点は、閣議決定によって現在設けられておる売春問題連絡協議会において、売春防止に……

第24回国会 参議院本会議 第25号(1956/03/26、3期、自由民主党)

○小柳牧衞君 ただいま議題となりました科学技術庁設置法案につきまして、内閣委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  政府は、本法案を提出した理由として、科学技術を振興し、国民経済の自立発展と生活水準の向上に役立たせることは、国内資源が乏しく、脆弱な経済基盤の上に、膨大な人口を擁するわが国にとっては、きわめて緊急かつ重大な問題であって、現在、わが国は科学技術全般に関する基本的な政策を企画、立案し、及び推進するとともに、関係各省庁の科学技術に関する行政の総合的調整を行う行政機関を設ける必要に迫られている。これがため、政府としては、原子力利用をも含めた科学技術に関する行政を総合的に……

第24回国会 参議院本会議 第27号(1956/03/28、3期、自由民主党)

○小柳牧衞君 ただいま議題となりました恩給法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案につきまして、内閣委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本法律案は、参議院議員野本品吉君ほか二名の発議による法律案でありまして、この法律案の発議された理由とその内容について御説明いたします。公務員の在職年に対する加算制度は、昭和二十八年法律第百五十五号、恩給法の一部を改正する法律によって原則として廃止されたのでありますが、改正前の恩給法第三十八条の四に規定する蒸気機関車の乗務員等のごとく、いわゆる不健康かつ危険な業務に従事する職員は、通常の業務に従事する職員に比べて永年勤続することがほと……

第24回国会 参議院本会議 第29号(1956/03/31、3期、自由民主党)

○小柳牧衞君 ただいま議題となりました厚生省設置法等の一部を改正する法律案及び行政機関職員定員法の一部を改正する法律案につきまして、内閣委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  ます、厚生省設置法等の一部を改正する法律案について申し上げますと、本法律案の改正の要旨の第一は、現在厚生省の付属機関である未帰還調査部を本省の内部部局に改組し、引揚援護局に未帰還調査部を置くこと、その第二は、現在引揚援護局に置かれている次長二人のうち一人を減じ、この減じた次長一人を保険局に置くこと、その第三は、本省の付属機関である国立予防衛生研究所及び国立衛生試験所の所掌事務について所要の改正を行うこ……

第24回国会 参議院本会議 第33号(1956/04/06、3期、自由民主党)

○小柳牧衞君 ただいま議題となりました労働省設置法等の一部を改正する法律案につきまして、内閣委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本法律案は、労働者の福祉の向上をはかる目的をもって、労災補償の事務を整備してその円滑な遂行を期するために、本省の労働基準局に労災補償部を設置し、また労働衛生に関する専門的調査研究を行うために、付属機関として労働衛生研究所を設置することが改正の要点でありまして、なお、付属機関の特殊技能試験審議会は、すでにその設置の目的を達成いたしましたので、これを廃止するため所要の改正を行わんとするものであります。  内閣委員会は、前後三回委員会を開き、この間、……

第24回国会 参議院本会議 第36号(1956/04/16、3期、自由民主党)

○小柳牧衞君 ただいま議題となりました防衛庁設置法の一部を改正する法律案及び自衛隊法の一部を改正する法律案につきまして、内閣委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、防衛庁設置法の一部を改正する法律案について申し上げます。  本法律案は、現下の情勢に対処し、国力に応じて防衛力を整備充実するため、防衛庁の職員の定員を一万九千百九十三人増員して、現在の定員十九万五千八百十人を二十一万五千三人に改めようとするものでありまして、この増加分のうち、一万七千四百十三人が自衛官で、残りの千七百八十人が自衛官以外の職員であります。自衛官の増加分は、一万人が陸上自衛官、三千三百二十五人が……


5期(1959/06/02〜)

第34回国会 参議院本会議 第6号(1960/02/10、5期、自由民主党)

○小柳牧衞君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま提案せられましたいわゆる安保条約及び付属協定につきまして、総理大臣並びに外務大臣に質問いたとたいと存じます。  今回の安保条約改定につきましては、すでに前国会以来あらゆる角度から論議を重ねられておりますので、その反復を避け、この際は、特に今回の改正における最も大きな特色である経済協力の問題、すなわち、軍事関係はもとよりきわめて重要ではありまするが、わが国の経済自立、国民の生活に直接関係の多い経済協力の問題について、まず質問をいたしたいと存じます。  昨年来の米ソ両首脳会談以来、世界は、東西両陣営の雪解けに対しては、ばく然としたものではあ……

第34回国会 参議院本会議 第18号(1960/04/20、5期、自由民主党)

○小柳牧衞君 私は、ただいま提案せられました地盤沈下対策促進に関する決議案につきまして、提案者を代表いたしまして提案の理由を説明申し上げます。  まず案文を朗読いたします。    地盤沈下対策促進に関する決議案   近代産業の発展に伴う地下水の多量の汲上げ等による各地の地盤沈下ははなはだ憂慮すべき事態にある。   政府はこの情況にかんがみ、大規模な科学的調査を行なうとともに、その原因排除及び対策樹立のための法的措置を講じ、その予算を確立し、対策事業への高率な補助の措置等万全の策を講ずべきである。  右決議する。  近年わが国産業は各方面にわたって著しい伸張発展を遂げて参りましたが、産業規模の拡……

第38回国会 参議院本会議 第4号(1961/01/31、5期、自由民主党)

○小柳牧衞君 私は自由民主党を代表いたしまして、池田総理並びに関係閣僚に質問いたしたいと存じます。  昨佃、池田総理並びに関係閣僚まり施政方針の概要について承ったのでありますが、さらに一そう明確に承っておきたい問題があります。  その第一は、総理の国際情勢に対する認識、判断についてであります。申すまでもなく、わが国の国際上における立場よりいたしまして、この判断はあらゆるわが国の施政の基調となるからであります。それでお尋ねいたしたいことは、アメリカ外交の基調についてであります。アメリカの政権がアイゼンハワーよりケネディに移ったとはいえ、元来、超党派外交を基調としていた国柄たけに、外交の方針がにわ……

第39回国会 参議院本会議 第13号(1961/10/30、5期、自由民主党)

○小柳牧衞君 私は、ただいま上程されました雪害対策に関する決議案につきまして、発議者を代表しまして提案の理由を説明せんとするものであります。  まず、案文を朗読いたします。    雪害対策に関する決議   積雪による被害は、その地方における民生、産業等にきわめて重大な影響を与え、もはや忍び難き状態に至つている。   このため地域格差は毎年増大するばかりで、福祉国家建設の理想に反する。   よつて政府はすみやかに総合的対策を講じ、本問題の抜本的解決をはかるべきである。   右決議する。

第40回国会 参議院本会議 第22号(1962/05/07、5期、自由民主党)

○小柳牧衞君 私は自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となっております両法律案につき、賛成の討論をいたすものであります。  私は、賛成趣旨を明らかにする前に、特にこの際、一言申し上げておきたいことがあるのであります。このたびの公職選挙法の改正に関連し、国会における両院のあり方について、いささか所見を申し述べたいと思うのであります。国政の動向を大きく左右するものは、国民の代表を選出すべき選挙がいかに公明活達に行なわれるかにかかっているといわれております。この意味で、選挙法は民主政治における国政の基本法と申しても過言ではないのであります。したがいまして、選挙法の審議には十分慎重審議を要するの……


6期(1962/07/01〜)

第44回国会 参議院本会議 第4号(1963/10/21、6期、自由民主党)

○小柳牧衞君 ただいま議題になりました衆議院議員の総選挙に関する臨時特例法案について、本特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  本法案は、衆議院公職選挙法に関する調査特別委員長提出にかかるもので、次の総選挙について、公職選挙法及び国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の特例を認めようとするもので、そのおもな内容は、  一、投票日における選挙人の利便をはかるため、投票時間を二時間延長して午後八時までとすること、  二、候補者の政見、政策等の周知徹底をはかるため、新聞広告の回数を五回に増加し、個人演説会の公営立札を二個に増加したほか、新たに、テレビジョンによる経歴放送を公……

第46回国会 参議院本会議 第31号(1964/06/25、6期、自由民主党)

○小柳牧衞君 ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律案について、本特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、衆議院議員の総選挙に関する臨時特例法の恒久化を中心として所要の改正を行なおうとするもので、そのおもな内容は、  第一に、衆議院議員、参議院議員及び都道府県知事の選挙につき、連呼行為の制限の緩和、新聞広告の回数の増加、及び、テレビによる経歴放送の実施、並びに、参議院全国区選出議員の選挙を除き、選挙運動用ポスターの掲示を公営掲示場に限ることとし、これに伴って掲示場の数を大幅に増設すること。  第二に、確認団体の政治活動につき、衆議院議員、参議院議……

第46回国会 参議院本会議 第32号(1964/06/26、6期、自由民主党)

○小柳牧衞君 ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律案について、本特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、衆議院議員の選挙区別人口と議員定数との間の不均衡の著しいものについて是正せんとするものでありまして、そのおもな内容は、第一に、衆議院議員の選挙区のうち、不均衡の特に著しい十二選挙区について、当分の間、定数十九人を増員すること。第二に、この是正に伴い、衆議院議員の総定数四百六十六人を、奄美群島地域に配当せられている定数一人と合わせて、当分の間四百八十六人とすること。改正規定は、次の総選挙から施行すること等の政府原案に対して、衆議院において、東京……

第48回国会 参議院本会議 第8号(1965/02/26、6期、自由民主党)

○小柳牧衞君 ただいま議題となりましたフランスとの租税条約につき、外務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  この条約は、OECDのモデル条約案にのっとったものでありますが、国税のほか地方税をも条約の対象とした点を除いては、従来わが国が欧米諸国との間に締結したものと、ほぼ同様の内容を有しております。  そのおもなるものとしては、相手国に設置した恒久的施設を通じて行なう事業の利得に対する課税の原則。配当、利子、使用料に対する課税の限度。船舶、航空機に対する免税。政府職員、短期滞在の教授、学生等に対する免税。二重課税回避の方法等を規定したものであります。  この条約の締結により……

第48回国会 参議院本会議 第9号(1965/03/17、6期、自由民主党)

○小柳牧衞君 ただいま議題となりました条約三件につき、外務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、カナダとの条約は、従来わが国がヨーロッパ諸国との間に締結している租税条約とほぼ同様の内容を有しております。そのおもなるものとしては、相手国に設置した恒久的施設から生ずる利得に対する課税上の原則、配当、利子、使用料に対する課税限度、船舶、航空機の運用所得に対する免税、政府職員、短期滞在者、教授、教員、学生等の受け取る報酬、手当に対する免税、二重課税回避の方法、条約及び関連国内法の実施に必要な情報の交換等を規定しております。  次に、アメリカ及びスウェーデンとの間の議定書は、……

第48回国会 参議院本会議 第12号(1965/03/31、6期、自由民主党)

○小柳牧衞君 ただいま議題となりました条約二件につきまして、外務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  現在わが国が当事国となっております、ロンドンで改正された「工業所有権の保護に関するパリ同盟条約」は、特許発明、実用新案、意匠、商標等を国際的に保護するため、同盟国相互間における内国民待遇の許与、一国における出願に基づく優先権の主張、その他、統一的保護規定を定めたものであり、また、マドリッド協定は、原産地の虚偽表示を防止する措置を定めたものであります。  今回リスボンで改正された両条約は、従来の規定のほか、戦後における工業技術及び貨物の国際的流通の増大傾向にかんがみ、条約の……

第48回国会 参議院本会議 第17号(1965/04/28、6期、自由民主党)

○小柳牧衞君 ただいま議題となりました条約及び法律案につき、外務委員会における審議の経過並びに結果をご報告申し上げます。  まず、マレイシアとの航空協定につき申し上げます。  日本航空株式会社は、日英航空協定に基づき、昭和三十三年以来、シンガポールへの運航を行なっておりますが、昭和三十八年九月、シンガポールがマレイシアの一部となったため、マレーシアとの間に新たに航空協定を締結する必要が生じたのであります。この協定の締結により、わが国及びマレイシアの航空企業は、それぞれ両国間に定期航空業務を開設し得ることとなるのであります。  次に、法律案は、アフリカその他の地域において、大使館三館、総領事館二……

第48回国会 参議院本会議 第19号(1965/05/17、6期、自由民主党)

○小柳牧衞君 ただいま議題となりました条約三件につき、外務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、一九六四年七月、ウィーンで作成されました万国郵便連合の憲章、一般規則、郵便条約及び関係諸約定は、現行の万国郵便条約及び関係諸約定にかわるもので、万国郵便連合の機構の恒久的基礎を定めるとともに、国際間の郵便物の交換が激増しつつある今日の事態に即応し、郵便業務に関する規定に改善を加えたものであります。  次に、日英及び日印間の郵便為替約定について申し上げます。  日英間の郵便為替業務は、戦前締結された約定に基づいて行なわれており、今日の実情に適合しない点が少なくなく、また、イ……

第48回国会 参議院本会議 第20号(1965/05/24、6期、自由民主党)

○小柳牧衞君 ただいま議題となりましたガットの改正議定書につき、外務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  この議定書は、現行のガット協定が、低開発締約国の特殊事情に対する十分の配慮を欠いていたことにかんがみ、先進国側が、低開発国産品の輸入障害の軽減廃止につとめ、あるいは、その輸入促進のための措置を検討することなどの諸規定を、新たに追加するものであります。  委員会におきましては、低開発国貿易の現状と見通し、わが国の一次産品輸入の実態と国内産業との関連、本議定書と国連貿易開発会議の動向との関係などにつき、熱心な質疑が行なわれましたが、詳細は会議録によって御承知願いたいと存じ……


7期(1965/07/04〜)

第49回国会 参議院本会議 第2号(1965/07/30、7期、自由民主党)

○小柳牧衞君 私は、議員一同を代表しまして、新議長及び新副議長に対し、お祝いのことばを申し上げます。  重宗雄三君は再度議長に選任され、また河野謙三君は新たに副議長に選任せられました。われわれ一同ここに衷心より祝意を表する次第であります。  重宗議長は、第一回国会以来、本院議員として、常に民主議会政治確立のため尽瘁され、去る昭和三十七年には議長に当選されました。その高邁なる御識見と濶達なるお人柄により、参議院の自主性の確保と議院の正常な運営に多大の成果をあげられたのであります。  河野副議長は、昭和二十八年に本院議員に御当選以来、永年にわたり国政のため尽力され、豊富な御経験を有せられますととも……

第52回国会 参議院本会議 第5号(1966/07/21、7期、自由民主党)

○小柳牧衞君 私は、ただいま報告のありました新潟県の水害につきまして、政府の所信並びに見解を伺いたいと存ずるものでございます。  まず先に、今回の水害は実に未曽有なことでございまして、このために犠牲になられたところの方々に対して、心から弔意を表するとともに、また、罹災者に対しまして心から同情を申し上げ、また、日夜を分かたず水防に挺身せられたところの関係者に敬意を表する次第でございます。  私はまず、この問題について、第一に、加治川の改修工事の現況についてお尋ねいたしたいと思います。  今度の水害の中心であり、はんらんのもとであった加治川は、実に明治末期におきまして改修を行ないまして、直線に日本……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

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