大谷藤之助参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○大谷藤之助君 ただいま議題となりました建設省設置法の一部を改正する法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本法律案は、建設事業に関する総合計画及び長期計画の策定、公共用地取得対策の樹立、建設業の振興等に関する行政を推進するため、本省にこれらの事務を所掌する局として、新たに計画局を設置するとともに、従来の計画局の名称を都市局に改めるほか、直轄事業の事務量の増大及び大都市近傍における用地取得の困難に対処して、関東地方建設局及び近畿地方建設局に用地部を設置すること等、建設省の所掌事務及び機構について、その整備をはかろうとするものであります。 委員会にお……
○大谷藤之助君 ただいま議題となりました農林省設置法の一部を改正する法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、本法律案の要点を申し上げますと、 第一に、大臣官房の企画調査機能を強化するため、農、林、畜、水産業に関する基本的な政策及び計画の樹立、並びにこれに関し必要な調査等の事務を、大臣官房で処理することとするほか、国土の総合開発等の事務及び農、林、畜、水産業に関する予測事業をもこれに移管することといたしております。 第二に、農業に関する試験研究体制を再編整備するため、従来それぞれの関係行政部局が所掌していた試験研究機関の管理事務を農林水産技術……
○大谷藤之助君 ただいま議題となりました大蔵省設置法の一部を改正する法律案外一件につきまして、内閣委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 大蔵省設置法の一部を改正する法律案の要点は、 第一に、最近におけるわが国貿易の急激な伸展と為替・貿易の自由化に伴う関税政策の重要性の向上に顧み、事務処理の効率的な運営をはかるため、主税局税関部を関税局に昇格させようとするものであります。 第二に、財務局職員の資質能力の向上をはかるため財務研修所を、また、各省庁等における会計事務の改善に資するため会計事務職員研修所を、それぞれ独立の附属機関として設置しようとするものであります。 第三に……
○大谷藤之助君 ただいま議題となりました法律案五件につきまして、内閣委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 最初に、特殊海事損害の賠償の請求に関する特別措置法案について申し上げます。 本法律案は、日米間の新安全保障条約に基づく地位協定第十八条第五項(g)の規定により、米国政府が直接に取り扱うことになっております特殊海事損害の賠償を被害者が米国政府に請求する場合には、調達庁長官がそのあっせんをすることとし、さらに、被害者が米国の裁判所に訴訟を提起するときには、訴訟についての必要な援助を行なうことができることといたそうとするものであります。 当委員会の審査における質疑の詳細……
○大谷藤之助君 ただいま議題となりました国立学校設置法及び国立養護教諭養成所設置法の一部を改正する法律案について、文教委員会における審議の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、北海道大学ほか十大学に九つの学部、三つの大学院、二つの附置研究所をそれぞれ設置し、大阪大学医療技術短期大学部、木更津工業高専、五つの国立商船高専及び三つの国立養護教諭養成所を新設し、昭和四十三年度から九州芸術工科大学を新設するとともに、学芸大学及び学芸学部並びに附置研究所の名称の変更等を行なうものであります。 なお、衆議院において、修業年限五年半の商船高等専門学校を置く旨の学校教育法を改正する修正が行なわれま……
○大谷藤之助君 ただいま議題となりました法律案について、文教委員会における審議の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、特殊法人オリンピック記念青少年総合センターに対し、隣接の国有の建物六棟及びその敷地を追加して出資することができるものとするものであります。 委員会におきましては、センターの利用及びその収支の状況、特に青少年の利用と一般の利用との関係、オリンピック関係資料の収集整備の状況、屋外研修場の不足と隣接の東京都森林公園予定地の利用等の問題について、熱心な質疑が行なわれましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終了し、別に討論もなく、採決の結果、本法律案は全会……
○大谷藤之助君 ただいま議題となりました法律案につきまして、文教委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。 本案は、来たる昭和四十七年に開催される札幌オリンピック冬季大会に備え、その準備と運営並びに選挙の競技技術の向上等に資するための特別措置を定めるものであります。 委員会におきましては、本大会に要する経費及びその負担区分、競技施設及び関連施設の整備、選手の育成強化と学校体育との関連、スポーツ資金財団の資金調達計画等の問題について、熱心な質疑が行なわれましたが、その詳細については会議録により御承知願いたいと存じます。 別に討論もなく、採決の結果、全会一致をもって原案どおり可……
○大谷藤之助君 ただいま議題となりました法律案について、文教委員会における審査の経過及び結果について御報告いたします。 本法律案は、高等学校生徒の急増期を終わった今日、将来の生徒数の推移と高校進学率とを勘案検討し、教育水準の一そうの高揚を期して、年次計画により、公立高等学校の学級編制の標準を改善するとともに、教職員定数の標準の充実をはかり、同時に、特殊教育諸学校の高等部にかかる学級編制及び教職員定数についても、新たに法律上の整備を行なおうとするものであります。 委員会におきましては、中央教育審議会の委員の任命及び学校教育の拡充整備に関する諮問の内容、大学入試と能研テストの関係、後期中等教育……
○大谷藤之助君 ただいま議題となりました法律案について、文教委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 本法律案は、国家公務員等の災害補償制度の改正に伴い、公立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害について、打ち切り補償を廃止し、負傷または疾病がなおるまで療養補償及び休業補償を継続することとし、また、障害補償及び遺族補償にかかわる消滅時効を二年から五年に延長すること等の改正を行なうものであります。 委員会におきましては、学校医等の勤務状況とその待遇、学校医制度の抜本的改善策、学徒の対外競技の基準改訂と学徒の保健、災害補償の基礎額等の問題について、熱心な質疑が行なわれました……
○大谷藤之助君 ただいま議題となりました法律案について、文教委員会における審議の経過と結果を御報告いたします。 本法律案は、わが国における学術の一そうの振興をはかるため、従来の財団法人日本学術振興会を解散して、新たに学術研究の助成、研究者に対する援助、学術に関する国際協力の促進等の業務を行なう特殊法人日本学術振興会を設立するものであります。 委員会におきましては、日本学術振興会と日本学術会議との関係等について、きわめて熱心に質疑が行なわれましたが、その詳細は会議録によって御承知願いたいと存じます。 質疑を終わり、討論に入りましたところ、楠委員から、「評議員会は会長に対して意見を述べること……
○大谷藤之助君 木村君の御質疑に対し、お答え申し上げます。 先ほどの御質疑、第一から第十まであるようでございますが、第一の問題、本法案の衆議院における成り立ちと申しましょうか、第二の、法案の内容の点、第三が、衆議院の扱い方は正しいかどうか、第四は、正副議長の辞任の理由、原因は何と思うか、第五は、記名採決を起立採決に行なわれたということはどうであるか、憲法違反かどうか、第六、本院に送付してない案だ、まぼろしの案だ、不在の案だということについての問題、第七は、国会法五十六条の三、参議院規則第三十九条に照らして、これは違反じゃないかという御質問、第八が、本院の使命と任務にかんがみて、かかる動議は撤……
○大谷藤之助君 ただいま議題となりました二法案について御報告いたします。 まず、特許法等の一部を改正する法律案は、最近における特許、実用新案などの出願の激増等に対処するため、新しく出願の早期公開制と審査請求制を導入し、出願の処理の促進をはかることを主たる内容とするものであり、衆議院で、本法施行前の出願については、従前の例によるとの趣旨の修正が行なわれております。 委員会における質疑の内容は会議録に譲ります。 質疑を終わり、討論に入りましたところ、社会党の竹田理事、公明党の矢追委員及び共産党の須藤委員よりそれぞれ反対の意見が述べられました。 次いで、採決の結果、本法律案は多数をもって衆議……
○大谷藤之助君 本法律案は、現行の水質保全法と工場排水規制法を一本化し、新たに全国一律の排水基準を設定することとし、さらに水域の実情に応じて都道府県がいわゆる上のせ基準を設定することができることとする等、水質汚濁防止についての規制を強化しようとするものであり、衆議院で、知事が緊急時には排水規制を命ずることができることとする等の修正が行なわれております。 委員会におきましては、公害対策特別委員会との連合審査会を行なうとともに、排水基準の設定、下水道整備等、水質汚濁防止対策全般にわたって質疑が行なわれましたが、その詳細は会議録に譲ります。 質疑を終わりましたところ、日本共産党を代表して渡辺委員……
○大谷藤之助君 ただいま議題となりました昭和四十九年度補正予算三案につきまして、委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 今回の補正予算は、人事院勧告の完全実施、災害復旧事業、地方交付税交付金の追加等、今日の状況下において真にやむを得ない経費に限って計上されたものでありまして、一般会計予算の補正規模は二兆九百八十七億円であります。また、二十三の特別会計、六つの政府関係機関についても所要の予算補正が行なわれております。 委員会におきましては、十二月十八日に大平大蔵大臣から提案理由説明を聴取した後、衆議院からの送付を待って、一昨日及び本日の二日間にわたりまして、三木内閣総理大臣……
○大谷藤之助君 ただいま議題となりました昭和五十年度予算三案につきまして、予算委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 昭和五十年度予算は、物価の安定を最重点の政策目標とし、引き続き抑制的な基調のもとに財政運営を行う必要があるとの考え方から、一般会計予算及び財政投融資計画の規模の抑制、公債の減額、公共事業の圧縮などを行うとともに、財源の配分については、社会的公正の確保に配意して社会保障の充実等、国民福祉の向上及び国民生活の安定のための施策に重点を置くという基本方針のもとに編成されております。 その内容につきましては、すでに大平大蔵大臣の財政演説において説明されておりますので……
○大谷藤之助君 ただいま議題となりました昭和五十年度補正予算三案につきまして、委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 今回の補正予算は、一般会計の歳入歳出において四千五百十六億円の減額となっております。 すなわち、歳入面におきましては、当初予算において見込んだ租税収入等が経済の停滞等により大幅に減少する見込みとなったことに伴い、歳入見込み額を四兆百九十七億円減額し、かわりに財政法四条但書き及び別途提出されている財政法の特例法案による公債の発行を予定して、三兆四千八百億円の公債金収入の増加を見込んでおります。そのほか若干の収入増加があるため、差し引きの減少額は前述の金額と相……
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