米田正文参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○米田正文君 私は、自由民主党を代表いたしまして、昭和三十五年度一般会計予算補正(第2号)及び同じく特別会計予算補正(特第2号)について、賛成の意を表明せんとするものであります。 この補正は、産業投資特別会計資金への繰り入れ三百五十億円と、地方交付税交付金等約九十億円を内容とするものでありまして、その財源といたしましては、法人税二百四十五億円の増収を中心とする租税及び印紙収入の自然増三百六十五億円、専売納付金の増三十九億円、日本銀行納付金の増三十六億円をもって充当することとなっております。 さきの第一次補正におきまして、政府は千五百十四億円の収入増を見込み、当時におきましては、まず、この程……
○米田正文君 ただいま上程になりました日程第二十八から第三十までの五件の請願につき、運輸委員会におきまして審査の結果、いずれもおおむね願意妥当と認め、議院の会議に付し、内閣に送付するを要するものと決定いたしました。 以上御報告申し上げます。(拍手)
○米田正文君 ただいま議題となりました日本鉄道建設公団法案について、運輸委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 御承知のように、従来、わが国の国有鉄道の新線建設は、鉄道敷設法に基づき日本国有鉄道が行なってきたのでありますが、日本国有鉄道におきましては、独立採算制のたてまえとその経営状態から、新線建設を積極的に行ない得ない状態にありますので、本法律案は、かかる事態に対処して新線の建設を促進するため、新たに政府及び日本国有鉄道の出資による日本鉄道建設公団を設立し、日本国有鉄道にかわって鉄道新線施設の建設を行なわしめ、もって鉄道網の整備をはかり、経済基盤の強化と産業の発展及び地域格……
○米田正文君 ただいま議題となりました観光関係二法案について、運輸委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、旅行あっ旋業法の一部を改正する法律案について申し上げます。 本法案は、近く予定される日本人の海外渡航の自由化を控え、また最近における旅行あっせん業の実情及び経済情勢の推移にかんがみ、旅行あっせん業の適正な運営をはかるため、所要の改正をしようとするものであります。 すなわち、第一は、日本人の海外旅行のあっせんは、もっぱら一般旅行あっせん業者をして行なわせることとし、これに伴い、邦人旅行あっせん業の事業の範囲を日本人の本邦内の旅行のみを対象とするものとしたこと。第……
○米田正文君 ただいま議題となりました中小型鋼船造船業合理化臨時措置法の一部を改正する法律案外二法案について、運輸委員会における審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。 まず、中小型鋼船造船業合理化臨時措置法の一部を改正する法律案について申し上げます。 現行法は、中小型鋼船造船業の合理化を促進することを目的として、昭和三十四年に五年間の時限立法として制定されたものであり、したがって、本年三月末日限り失効することとなっておるものであります。政府は、本法に基づきまして、合理化基本計画及び合理化実施計画を策定し、合理化資金のあっせん、標準設計の作成、技術講習会の開催等の施策を講じ、合理化……
○米田正文君 ただいま議題となりました法律案及び承認案件について、運輸委員会における審議の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず最初に、道路運送車両法の一部を改正する法律案について申し上げます。 本改正案は、最近の自動車数の増加に対応し、検査施設等の整備をはかるため、検査手数料の限度額を、二輪の小型自動車にあっては五十円、その他の自動車にあっては百円、それぞれ引き上げるとともに、検査及び登録の手数料について自動車検査登録印紙による納付を義務づけようとするものであります。 委員会における審議の詳細につきましては、会議録によって御承知願いたいと思います。 質疑を終了し、討論に入りましたと……
○米田正文君 ただいま議題となりました道路交通に関する条約の実施に伴う道路運送車両法の特例等に関する法律案の、運輸委員会における審議の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法律案は、道路交通に関する条約への加入に伴い、その実施に関連する国内法の整備をはかるため提案されたものであります。 本法律案の要旨は、 第一は、道路交通に関する条約の利益を受ける外国の自動車は、締約国において登録されており、旅行者が一時的な訪問に際し輸入し、かつ使用するものがあって、輸入の日から一年を経過しないものとしていることであります。 第二は、締約国登録自動車について、登録証書の備えつけを義務づけるとともに、道……
○米田正文君 ただいま議題となりました臨時船舶建造調整法の一部を改正する法律案について、運輸委員会における審議の経過及び結果について御報告申し上げます。 本法は、わが国外航船腹の整備拡充をはかるための助成策に対応して昭和二十八年に制定されたものでありまして、その内容は、国際航海に従事し得る五百総トン以上の船舶の建造を許可制とするものであり、当初四年間の時限立法でありましたが、その後二回にわたる法律改正により、昭和四十年三月末日まで存続することとなっております。 この改正法律案は、わが国海運業の自立体制の整備を主眼とし、外航船舶の建造を国民経済の要請に適合するよう調整するとともに、最近におけ……
○米田正文君 ただいま議題となりました海上衝突予防法の一部を改正する法律案について、運輸委員会における審議の経過及び結果について御報告申し上げます。 海上における衝突予防につきましては、海上交通の国際性から、国際的に統一された規則に基づいて規制することが必要でありますので、一八八九年の国際会議において採択された国際海上衝突予防規則が成立して以来、各国ともその内容をそのまま国内的に施行しております。現行の海上衝突予防法は、一九四八年の国際海上衝突予防規則に準拠して昭和二十八年に制定されたものでありますが、この改正案は、一九六〇年の「海上における人命の安全のための国際会議」で採択された国際海上衝……
○米田正文君 ただいま議題となりました水先法の一部を改正する法律案について、運輸委員会における審議の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法案は、最近の主要港湾等における船舶交通の実情にかんがみ、これらの水域における船舶交通の安全を確保するとともに、運航能率の増進をはかるため、水先業務の一そう円滑な遂行を確保することを目的として、所要の改正を行なおうとするものであります。 本法案の要旨について申し上げますと、 第一は、水先人の技術水準の向上をはかるため、水先人の免許要件として定められている船長履歴について、乗船期間を三年以上に、乗り組み船舶を三千総トン以上に、それぞれ引き上げたこと。 ……
○米田正文君 ただいま議題となりました「東海道新幹線鉄道における列車運行の安全を妨げる行為の処罰に関する特例法案」について、運輸委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法律案は、東海道新幹線鉄道の列車が、その主たる区間を時速二百キロメートル以上の高速度で走行できることにかんがみ、その列車の運行の安全を妨げる行為の処罰に関し、鉄道営業法の特例等を定めようとするものであります。 次に、本法律案の主要な点について申し上げます。 その第一は、自動列車制御設備等運行保安設備を損壊し、その他これらの設備の機能をそこなう行為をした者に対しては、五年以下の懲役または五万円以下の罰金に処……
○米田正文君 ただいま議題となりました小型船海運関係二法の改正法案について、運輸委員会における審議の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法律案は、内航海運が長年にわたり経営不振の状況にあることにかんがみ、輸送秩序の確立と船腹過剰傾向の是正により、内航海運業の健全な発達をはかろうとするものでありまして、その要旨は、登録制の対象を内航海運業全体に拡大するとともに、船腹過剰となる場合は登録を拒否することとして、内航船腹の適正化をはかり、また、海運組合の組合員資格を内航海運業者全体に拡大して、内航海運における協同体制の確立をはかることにあります。 なお、衆議院において、自家用内航船についても若干……
○米田正文君 常任委員長の選挙は、その手続を省略し、議長において指名することの動議を提出いたします。
○米田正文君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となっております昭和四十三年度一般会計補正予算及び特別会計補正予算の二案に対し、賛成の意を表明するものであります。 さて、本二案につきましては、さきに福田大蔵大臣より説明がありましたように、一般会計における追加の要因は、食糧管理特別会計への繰り入れ、国民健康保険助成費及び地方交付税交付金の三項目であり、また、特別会計においては、一般会計の予算補正に伴い、交付税及び譲与税配付金特別会計について所要の補正をしようとするものであります。 以下、二、三の点について簡単に所見を申し述べたいと存じます。 御承知のとおり、昭和四十三年度の予……
○米田正文君 ただいま議題となりました沖繩における免許試験及び免許資格の特例に関する暫定措置法の一部を改正する法律案につきまして、沖繩及び北方問題に関する特別委員会における審査の経過及び結果を御報告いたします。 本土と沖繩の各種免許資格の一体化をはかるために、すでに、第六十一回国会において所要の立法措置を講じたのでありますが、本案は、その際、措置しなかった免許資格のうち、沖繩の税関貨物取扱人となる資格を有する者及び選考により沖繩の測量士または測量士補の免許を受けることが認められた者に、それぞれ本邦の免許資格を付与するための措置等を講じようとするものであります。 特別委員会における質疑の詳細……
○米田正文君 ただいま議題となりました沖繩地域における産業の振興開発等のための琉球政府に対する資金の貸付けに関する特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、沖繩及び北方問題に関する特別委員会における審査の経過及び結果を御報告いたします。 現在、琉球政府及び沖繩の市町村の財政需要は、本土復帰を控えて増大し、沖繩の資金運用部資金等によっては、その需要に応ずることが困難な状況にあります。 本法律案は、このような事情にかんがみ、琉球政府または沖繩の市町村の公共施設等の整備並びに公立小中学校の教員及び琉球政府職員の退職手当に必要な資金を、琉球政府が琉球政府の一般会計または沖繩の市町村に貸し付ける……
○米田正文君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま政府より説明のありました琉球諸島及び大東諸島に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件に対しまして、佐藤総理大臣をはじめ関係閣僚に若干の質問を行ないたいと存じます。 二十六年間の長期にわたりまして米国の統治下にありました沖繩が晴れて祖国日本に復帰する日が近づいてまいりました。このことは全国民かねての悲願であるだけに、まことに喜びにたえないところであります。 沖繩返還は、わが国の悲願達成というきわめて重大な意義があるにもかかわらず、国民の一部ではこれを正しく理解しようとせず、かたくなな反対の態度に終始し、……
○米田正文君 私は、自由民主党を代表いたしまして、今回の政府の施政方針演説について、総理並びに各関係の大臣に対し若干の質疑を行ないたいと思います。 第一質問は、田中総理の政治姿勢についてであります。 昨年暮れの衆議院選挙は、田中内閣誕生後、初の総選挙として、その結果いかんは国民注視の的でありましたが、わが自由民主党は、改選前に比しましてやや減少を来たしたとはいえ、依然として国民大多数の支持を得ることができました。二百八十四議席という衆議院の絶対多数を確保し、政治の安定勢力としての地位を保つことができたのであります。 田中総裁の率いる自由民主党は、国民の信任を得た責任政党として、今後いよい……
○米田正文君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました昭和四十八年度予算三案に対し、賛成の討論を行なうものであります。 昭和四十八年度予算は、景気上昇の局面にありながら国際収支の黒字が累増するという情勢のもとで、福祉の向上をはかりながら国際収支の黒字幅を縮めようとする画期的意義を持つ予算であります。 わが国は、これまで、世界に類を見ない経済の高度成長をなし遂げてきましたが、社会資本や社会保障の面での立ちおくれをなお解消するに至っていないことはいなめない事実でありまして、それらの整備充実をはかることが経済政策の重要課題であります。 これまではこうした政策を思い切って推進すること……
○米田正文君 私は、ただいま議題となりました国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律案に対する修正案について、その趣旨を御説明申し上げます。 今日の国鉄財政は累積赤字一兆一千四百億円余に及び、きわめて憂慮すべき事態にあります。一方、国民生活と国民経済の発展に寄与する国鉄の使命はきわめて重要であり、その財政再建は一日も放置できないのであります。 しかしながら、最近の物価動向、経済情勢の実情にかんがみ、国民生活に与える影響の緩和をはかることもまた必要であり、運賃値上げ及び一部制度の改正の実施時期を、公布の日の翌日からとなっているのを、昭和四十九年三月三十一日に修……
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