石田次男参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○石田次男君 私は、ただいま行なわれました、日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約の締結について承認を求めるの件ほか一件に関する趣旨説明を承り、ここに本案が、世界及び東洋における平和並びに日本の安全をめぐって、種々の問題を提起いたしており、かつ、これからの日本の国家的民族的命運を制する大きな課題であることにかんがみ、きわめて限られた時間ではありますが、国民諸氏の声を声として、若干の質問を行ないたいと思います。 まず、条約文中の極東の解釈についてでありますが、政府の統一見解は、中国沿岸と沿海州を除く、こういうことでありますが、日本側の一方的見解では条約とは言えないのであります。……
○石田次男君 私は、総理の所信表明に対し、特に石炭問題につき、公明会を代表して質問を申し上げるものであります。 戦後十八年、石炭問題の歴史は、まことに波乱万丈でありましたが、今日いよいよその結着を迫られるに至りました。 私は、詳細に現地を調査し、たんねんに各界の意見を聴取しましたが、難問山積の実情については、官民、政府、与野党の区別なく、よくよく御承知のとおりであります。すなわち、企業全体の危機であり、労働者二十万の危機であるばかりか、産炭地全住民三百万人の危機そのものであるからであります。したがいまして、石炭企業の立ち直りに五年の歳月を費しているうちに、いな、それどころか、すでに産炭地域……
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