温水三郎参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○温水三郎君 ただいま議題となりました法律案について、委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 本法律案は、最近の農林漁業経営の動向に照らし、被害農林漁業者等の資金需要の増大に対処するため提案されたものであります。 そのおもな内容は、第一に、農林漁業者に対する経営資金の貸し付け限度を引き上げ、第二に、政令で定める法人に対しても貸し付け限度額を設け、第三に、重複被害農林漁業者に対しては、経営資金の貸し付け限度に加算し得る道を開き、第四に、激甚災害法における天災融資法の特例措置を改めた等であります。 なお、これらの改正規定は、本年七月以降の天災に遡及適用することとしております。 ……
○温水三郎君 議員一同を代表いたしまして、故牛田寛議員に対し、弔詞を呈したいと存じます。 公明党議員牛田寛君は、去る一月十日、満四十九歳の若さで逝去されました。同僚議員として、まことに痛惜のきわみであります。 牛田君は、大正四年四月二十二日東京市に生まれ、現横浜国立大学の前身である横浜高等工業学校機械工学科を卒業、株式会社東京計器製作所に入り、機械工業の実務に携わりつつ技術理論を研究され、昭和二十二年七月、都立機械工業専門学校教授となり、同二十四年四月、都立大学工学部の講師となられたのであります。しかして、去る三十四年の第五回参議院議員通常選挙にあたり、全国区より立候補、本院議員として議席……
○温水三郎君 ただいま議題となりました港則法の一部を改正する法律案は、鹿島、内浦、合津及び喜入の各港における港湾施設の整備に伴う船舶交通のふくそう等の状況にかんがみ、これらの港を港則法の適用港に追加しようとするものであります。 また、地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づき、海運局の支局の設置に関し承認を求めるの件は、鹿島港における海事行政の円滑な運営を確保するため、同港に関東海運局鹿島支局を設置することについて国会の承認を求めようとするものであります。 委員会におきましては、両案件を一括して審査いたしましたが、港内における海上保安体制等に関する質疑を終了し、別に討論もなく、採決の結果、……
○温水三郎君 本法律案は、新東京国際空港の建設に資するため、新東京国際空港公団に対し、政府が土地または土地の定着物を追加して出資することができることとし、このため所要の規定を設けようとするものであります。 委員会におきましては、航空輸送需要の予測と空港整備計画、新空港と都心との連絡、空港公団の用地取得にかかわる諸問題、空港周辺における騒音対策等について質疑が行なわれましたが、その詳細は会議録によって御承知を願いたいと存じます。 質疑を終了し、討論に入りましたところ、日本社会党を代表して加瀬委員より反対の旨の意見が述べられました。 次いで、採決の結果、本法律案は多数をもって原案どおり可決す……
○温水三郎君 議題となりました四法案について報告をいたします。 まず、タクシー業務適正化臨時措置法案は、タクシー事業の業務が適正に行なわれていないと認められる地域において、当分の間、タクシー運転者の登録を実施するとともに、タクシー業務適正化事業を促進すること等の措置を講じようとするものであります。
○温水三郎君 本法律案は、航空機内で行なわれた犯罪その他ある種の行為に関する条約を締結するに際し、機長に対して、航空機内における航空機の安全を害する等の行為を抑止する権限を付与する等の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、質疑を重ねた後、討論なく、採決の結果、全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上御報告申し上げます。(拍手)
○温水三郎君 本法律案は、新幹線鉄道による全国的な鉄道網を整備し、国民経済の発展と国民生活領域の拡大をはかろうとするものでありまして、衆議院議員提案にかかるものであります。 委員会におきましては、財源問題等について質疑が行なわれましたが、その詳細については会議録により御承知願います。 質疑を終了し、日本社会党を代表して藤田委員より、要望を述べて賛成の討論があり、次いで、採決の結果、全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、本法案に対し附帯決議を行ないました。 以上報告をいたします。(拍手)
○温水三郎君 本法案は、海洋の汚染を防止し、海洋環境の保全に資するため、船舶及び海洋施設から海洋に油及び廃棄物を排出することを規制し、廃油の適正な処理を確保するとともに、海洋汚染の防除のための措置を講じようとするものであります。 当委員会及び連合審査会における質疑の詳細は、会議録によって御承知願います。 質疑を終了し、討論もなく、採決の結果、本法案は、全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、本法案に対し附帯決議を行ないました。 以上報告いたします。(拍手)
○温水三郎君 自由民主党を代表し、五十年度予算案等を通じて、内政の一部だけに若干の質問を行うものであります。 三木総理は、総裁に指名されたとき、青天のへきれきという表現をされたことは有名であります。すなわち、就任の時期においてすでに五十年度予算はほとんどでき上がっていて、修正の余地も余裕もなかったと思うのであります。しかるに、予算はかなり三木色が盛り込まれたことは総理の豊かなる学識と強靱なる信念によるものと存じ、改めて敬意をささげ、かつ、十字架を背負う今日の指導者として最高の信頼を寄せるものであります。(拍手)しかしながら、なお施政について国民の前に明白にしなければならない諸問題があると思う……
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