山高しげり参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○山高しげり君 私は、ただいま議題となりました国民年金法及び児童扶養手当法の一部を改正する法律案につきまして、総理大臣並びに大蔵、厚生、労働の各大臣に御質問申し上げたいと存じます。 総理大臣は、先日の施政方針演説の中で、「人つくりは国民一人々々がみずからの問題として精進すべきことであり、政府の任務は、家庭、学校、社会のそれぞれの場においてこのような機運を醸成して、そのための環境と条件を整えることにある」と申されました。国民年金中の母子福祉年金及び児童扶養手当の主たる受給対象である母子家庭の母親は、父にかわって一家の生計を維持する責任と子女養育の大任をあわせになっているものでありまするが、わが……
○山高しげり君 私は婦人の立場から、佐藤内閣総理大臣に御質問を申し上げたいと思います。 まず第一にお尋ねをいたしたいことは、今度の施政方針では、かつての佐藤内閣の重要政策の一つでありました人間尊重が、たいへん影を薄くしたように感じられますがいかがでございましょうか。総理は、明治百年を迎え、新しい決意のもと、長期展望に立って重要政治課題を述べられ、国民の理解と協力をお求めになりました。婦人や子供の問題は、政策面に少しも浮き彫りをされておりません。農村も含めました都市化の問題の中で、農村婦人の労働過重や、子供も産めない都市の住宅問題、子供の生命にかかわる公害、交通難の問題、また、台所に直結をした……
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