木村美智男参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○木村美智男君 私は、ただいま提案されました国有鉄道運賃法の一部を改正する法律案に対し、日本社会党を代表して、運賃値上げ反対の立場から、佐藤総理並びに関係大臣に対して質問するものであります。 冒頭に、総理に伺いたいのは、本法案はきわめて重要な問題でありますので、私は、慎重な、かつ十分な審議を要すると考えるのでありますが、成立を急ぐあまり、衆議院のような強行採決もやむを得ないと思っておられるのかどうか、自民党総裁としての考えをただしておきたいと思うのであります。 次に、政府の交通基本政策について伺いたいのであります。 今日、すべての交通機関における行き詰まりの現象はいよいよ深刻となり、過密……
○木村美智男君 私は、日本社会党を代表して、ただいま提案のありました新東京国際空港公団法の一部を改正する法律案及びこの法律に関連する二、三の問題について、佐藤総理並びに関係閣僚に対しそれぞれ質問をいたします。 まず最初に、佐藤総理に伺いたいのは、政府の基本的な交通運輸政策に関してであります。総理は就任以来、あらゆる機会を通して、交通運輸政策の基本は陸、海、空を通じて安全、迅速、正確でなければならないこと、なかんずく安全については最も力をいたすべきことを強調し答弁をいたしております。 そこで、総理が最も強調される安全の確保、この立場から、日本社会党は、昨年第五十五国会に交通安全基本法案を提案……
○木村美智男君 私は、日本社会党を代表して、ただいま提案されました昭和四十三年度補正予算について、佐藤総理並びに関係大臣に対し質問するものであります。特に、本日は、予算補正と、目下国民の関心事であります物価対策及び消費者保護の問題にしぼって、質問をいたしたいと思います。 まず、昭和四十三年度補正予算案について、一月二十七日の本会議において、福田大蔵大臣は、ただいまもそうでありますが、「総合予算主義を堅持するという政府の基本方針には今後とも何らの変わりはない」と明言をしています。しかし、政府の言う総合予算主義は、補正予算の提出という事実をもってすでに破綻したことが立証され、今日の財政運営、予算……
○木村美智男君 私は、ただいま提案をされました国有鉄道運賃法の一部を改正する法律案並びに日本国有鉄道財政再建促進特別措置法案に対し、日本社会党を代表して、国鉄運賃値上げ反対の立場から、佐藤総理並びに関係大臣に対し、質問するものであります。 まず、佐藤総理に伺いたいのでありますが、去る三月二十五日夜の衆議院運輸委員会の状況は、理事会の議を経ない与党の理事が、委員長席にも着かず開会を宣言し、そのために怒号と混乱の状況の中で、全くわけのわからぬままに、法案が可決されたと自民党は言っておるのでありますが、これは従来、自民党がやってまいりました不当な強行採決に輪をかけた、悪質きわまる異例の暴挙でありま……
○木村美智男君 私は、日本社会党を代表しまして、ただいま議題となっております国有鉄道運賃法の一部を改正する法律案並びに日本国有鉄道財政再建促進特別措置法案に対し、重ねて反対の立場から討論を行なうものであります。 まず、反対の理由を述べる前に、今回の国鉄運賃の値上げ法案は、今日の国民生活にとって最も重要な影響を持つ物価問題のかぎを握るものであるだけに、委員会審議は徹底して慎重審議をたてまえとしてきたにもかかわらず、佐藤総理が委員会に出席して、十分政府の基本的方針とその問題点の指摘に対して、直接耳を傾けるべきが政治姿勢としてきわめて大事な点ではなかったかと思うのであります。しかるに、わずか一時間……
○木村美智男君 私は、日本社会党を代表して、大谷藤之助君が提出した、健康保険法及び船員保険法の臨時特例に関する法律等の一部を改正する法律案に関して委員長の中間報告を求める動議に対して、提出者大谷君に質疑を行なうものであります。 質問に入るに先立ち、自民党がごり押ししようとしている中間報告を求める動議について、国民は一体どう見ているのか、まず、国民世論の動向を探ってみたいと思います。 幾つかの批判の中から代表的な意見の一つをあげれば、最近とかく露骨な政府批判を手控える傾向の中で、朝日新聞は、「国会法無視の「中間報告」動議」という異例の社説を掲げ、まず、「「異常な国会」の混乱は、衆院から参院へ……
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