安永英雄参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○安永英雄君 私は、日本社会党を代表して、ただいま趣旨説明のありました昭和四十四年度決算等につきまして、総理はじめ各大臣に質問をいたしたいと存じます。 まず、指摘いたしたいことは、会計検査院の昭和四十四年度決算検査報告についてであります。 政府行政官庁等の財政執行上の不当事項が相も変わらずあとを断たず、官公庁の予算執行の姿勢が少しも是正されていないことであります。同報告は、四十四年度決算で、件数につき百五十三件、金額にして十九億九千万余の不当事項を指摘していますが、これらは数多くの行政官庁等のうち、ごく一部を抜き取り検査をしたもので、全体から見れば、まさに氷山の一角にすぎないのであります。……
○安永英雄君 私は、ただいま報告のありました昭和四十五年度決算等に対し、日本社会党を代表して、総理並びに関係大臣に質問をいたします。 まず第一は、決算の重要性についての政府の認識についてであります。 決算は、予算と相まって車の両輪をなす国の重要な財政行為の一環であります。予算がはたして正当に使用されたかどうか、正当に使用されたとしても、はたして所期の効果をあげ得たかどうか、この検討は予算審議に劣らない重要なものであります。国会における決算審査の内容に対し、従来国民が大きな関心を示してきたことは、各種報道機関の報ずるところでありますが、これは国民にかわって国民の税金の行くえを追求してもらいた……
○安永英雄君 私は、日本社会党を代表して、総理大臣の施政方針演説に対して、具体的に質問を行なうものであります。 去る二十七日、ベトナム和平はついに調印の運びとなり、一九六四年八月、アメリカのトンキン湾事件でっち上げに始まるベトナム戦争は、問題を残しつつも一応の終わりを告げました。 顧みていま言えることは、ベトナム戦争は世界史上最強の大国アメリカがうそとデマをもってアジアの一小国を侵略した戦争であったということであります。そのアメリカが明らかに敗北したことであります。そして、日本政府は、アメリカのうそに加担し、きたない戦争を援助してきたことであります。 本日出席の総理はじめ閣僚各位に申し上……
○安永英雄君 私は、日本社会党、公明党、民社党及び日本共産党の四党を代表して、ただいま議題となりました国立学校設置法の一部を改正する法律案につきまして、提案の趣旨並びに内容の概要を御説明申し上げます。(拍手) 最近、政府は、しばしば一つの法律案の中に、幾つもの異質の問題を混在させて提出し、国会審議を不必要に混乱させ、ひいては国民の不利益を招いております。このような措置は断じて許されないところであります。とりわけ、先般衆議院において行なわれました国立学校設置法等の一部改正法案に対する野党の分離要求に対して政府与党がこれを拒否したように、国民の切実な医療等に対する要求に対して、法制技術上あるいは……
○安永英雄君 私は、日本社会党を代表して、ただいま提案されました文部大臣奥野誠亮君の問責決議案に賛成の討論を行なうものであります。 以下、賛成の理由について申し上げます。 まず、奥野文部大臣は、八月三十日の全国都道府県教育委員長・教育長協議会合同総会において、日本の民主主義と教育及び教育労働者、さらに多くの労働者と国民に対する重大な挑戦を内容とする発言を行なっております。すなわち、文部大臣は、当日のあいさつで、政治の好きなものは教員をやめて政治屋になれと発言しております。これはきわめて重大な問題を含む、まことに遺憾千万なことであります。政治屋とは何ですか。政治屋という用語は、一般に、政治を……
○安永英雄君 ただいま総理から非常に簡単な答弁がありましたが、金大中事件は全世界の注視を浴び、日本政府の出方を見守る中で、いま、金大中事件の発生前に、警視庁特捜本部が実行グループの容疑者として割り出した韓国大使館の金東雲一等書記官が使っていた金大中氏監視グループの中に、現職の自衛隊員がいたという事態が明らかになりました。ただ、答弁はそのことだけであります。しかし、この国会において、このことが正式に明らかになったわけであります。 そこで、数点について質問をいたします。 まず第一番に、金大中氏事件は、これまで韓国側からの日本に対する明らかな主権侵犯という立場で追及されてまいったのであります。捜……
○安永英雄君 逓信委員長の選挙は、その手続を省略し、議長において指名することの動議を提出いたします。
○安永英雄君 各種委員の選挙は、いずれもその手続を省略し、議長において指名することの動議を提出いたします。
○安永英雄君 私は、ただいまの細川君の動議に賛成いたします。
○安永英雄君 社会労働委員長の選挙は、その手続を省略し、議長において指名することの動議を提出いたします。
【次の発言】 各種委員の選挙は、いずれもその手続を省略し、議長において指名することの動議を提出いたします。
○安永英雄君 私は、ただいまの細川君の動議に賛成いたします。
○安永英雄君 建設委員長の選挙は、その手続を省略し、議長において指名することの動議を提出いたします。
○安永英雄君 決算委員長の選挙は、その手続を省略し、議長において指名することの動議を提出いたします。
○安永英雄君 各種委員の選挙は、いずれもその手続を省略し、議長において指名することの動議を提出いたします。
○安永英雄君 北海道開発審議会委員の選挙は、その手続を省略し、議長において指名することの動議を提出いたします。
○安永英雄君 ただいま議題となりました道路整備緊急措置法及び奥地等産業開発道路整備臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、建設委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案は、道路整備緊急措置法の目的を、道路交通の安全確保とその円滑化を図るとともに、生活環境の改善に資し、もって国民経済の健全な発展と国民生活の向上に寄与することに改めるほか、新たに昭和五十三年度を初年度とする第八次道路整備五ヵ年計画を定める等、道路の整備に関し必要な措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、道路整備緊急措置法の目的の改正と、第八次道路整備五ヵ年計画の投資規模及び財源対策……
○安永英雄君 ただいま議題となりました住宅金融公庫法の一部を改正する法律案につきまして、建設委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本案は、現下の住宅事情及び経済情勢にかんがみ、住宅建設の促進に資するため、住宅金融公庫からの個人住宅貸し付け、災害復興住宅貸し付け等に係る償還期間の延長、個人住宅貸し付け、住宅改良貸し付け等で、みずから居住することを目的とし、昭和五十三年度内に貸し付けの申し込みを受理したものに係る据え置き期間の設置等、貸付条件の改善措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、公定歩合の引き下げ等に伴う金利の引き下げの見通し、貸付限度額の引き上げ、……
○安永英雄君 ただいま議題となりました地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、災害対策特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律の実施の状況にかんがみ、その有効期限を昭和六十五年三月三十一日まで五年間延長しようとするものであります。 委員会におきましては、地震対策緊急整備事業の進捗状況、高率補助金削減問題との関係、大都市地域における地震防災体制の強化等につきまして質疑が行われましたが、その詳細は会……
○安永英雄君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、さきに行われました中曽根総理の施政方針に対し、質問をいたします。 中曽根総理は、政府を担当して以来五カ年目に入り、十月までの任期を迎えようとしています。総理としていわば最後の国会に臨むに当たり、私は、中曽根内閣四年間の総決算を行うものであります。その総決算を一口で言えば、戦後四十年間かつて見ざる独裁強権政治であり、今や国民は、上辺の繁栄に疑念を抱き、政治への不信と未来への不安を強くする世紀末状況を迎えていると指摘すべきであります。 まず、その政治姿勢であります。私は、これを次の三点において特徴的に見るのであります。 第一に、内にあっては……
○安永英雄君 私は、日本社会党・護憲共同を代表いたしまして、ただいま議題となりました教育公務員特例法及び地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、総理並びに関係大臣に質疑を行います。 まず、竹下内閣の教育に取り組む基本的な姿勢についてであります。 竹下総理は、教育問題について、施政方針演説を初め、あらゆる場において全力で取り組まなければならない国政の最重要課題であると強調されております。しかしながら、政府全体の一般会計予算は前年度に比べ四・八〇%も伸びているにもかかわらず、文部省所管予算はわずか〇・〇六%の伸びにすぎないのであります。文部省所管の予算が政府全……
○安永英雄君 ただいま議長から御報告がありましたとおり、本院議員福田幸弘君は、昨年十二月二十三日、都内関東逓信病院において急性心不全のため急逝されました。余りにも突然の訃報は、耳を疑うばかりでありました。御家族の方々のお悲しみ、地元の皆様のお嘆きはもとより、同僚議員としてまことに痛惜哀悼の念にたえません。 私は、ここに、議員各位の御同意を得て、議員一同を代表し、正四位勲二等故福田幸弘君のみたまに対し謹んで哀悼の言葉をささげたいと存じます。 君は、大正十三年熊本県人吉市に生をうけられました。長じて福岡県中学明善校から海軍経理学校に進み、太平洋戦争末期の昭和十九年三月、第三十四期生として卒業、……
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