初村滝一郎参議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。
○初村滝一郎君 ただいま議題となりました法律案について、委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 この法律案は、日本てん菜振興会のてん菜に関する試験研究の進展状況並びに特殊法人の整理統合に関する政府の方針にかんがみ、日本てん菜振興会を解散し、その資産及び債務を国が承継し、一般会計に帰属させようとするものであります。 委員会におきましては、砂糖の需給関係、てん菜の生産振興対策、機械化・省力化に対応した土地基盤整備、てん菜に関する試験研究体制、日本てん菜振興会の職員の処遇等に関し、熱心に質疑応答がなされました。 質疑を終了し、別に討論もなく、採決の結果、本法律案は全会一……
○初村滝一郎君 ただいま議題となりました肥料価格安定等臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 本法律案は、最近における肥料の価格及び需給の動向にかんがみ、肥料価格安定等臨時措置法に基づく価格の安定、輸出の調整等の措置を、なお継続する必要があるため、本法の廃止期限を昭和五十四年六月三十日まで、おおむね五年間延長しようとするものであります。 委員会におきましては、最近における農業生産資材の値上がり傾向と農業経営の実情をはじめとして、肥料の輸出及び国内価格の動向、国内需要量の確保と海外援助、法による価格取りきめの対象となる特定肥料の範囲、……
○初村滝一郎君 ただいま議題となりました森林法及び森林組合合併助成法の一部を改正する法律案につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 本法律案は、最近における森林及び林業をめぐる諸情勢の変化にかんがみ、森林の有する経済的機能と公益的機能とを総合的かつ高度に発揮せしむるため、森林計画制度について計画事項、計画の立て方及び決定手続を改善し、森林の開発許可制度を創設し、伐採届け出制度を強化し、森林施業計画認定制度に属地主義の手法を加え、森林組合について目的規定の整備、事業範囲の拡大及び管理運営体制の整備を行ない、以上の森林法の改正に加えて、森林組合合併助成法による合併に関する……
○初村滝一郎君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 まず、農用地開発公団法案は、最近における農畜産物の需給の動向等にかんがみ、農畜産物の安定的な供給をはかるため、農地開発機械公団を廃止し、新たに一定の地域において農畜産物の濃密生産団地の建設に必要な農用地の開発等の業務を行なう新公団を設立しようとするものであります。 委員会におきましては、最近における世界的食料需給の逼迫とわが国の農畜産政策の基本的あり方、新公団の事業実施方法と用地の確保、開発地域の営農類型、補助率のあり方、農地開発機械公団から引き継がれる職員の処遇等について質疑……
○初村滝一郎君 ただいま議題となりました三法案について御報告いたします。 まず、漁業災害補償法改正案は、共済需要の多様化に対応して、加入を促進するため、漁獲共済及び養殖共済の仕組み等について改正を行なおうとするものであります。次に、漁業近代化資金助成法及び中小漁業融資保証法改正案は、漁業者等の資金需要の大口化、多様化等に即応して、資金種類の拡大、貸し付け限度額の引き上げ、中央漁業信用基金の設立等の措置を講じようとするものであります。 次に、沿岸漁場整備開発法案は、沿岸漁場の整備をはかるとともに、特定水産動物育成事業等を推進しようとするものであります。 委員会におきましては、三法案を一括し……
○初村滝一郎君 ただいま議題となりました二法案につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 まず、農業者年金法改正案は、農業者の老後生活の安定と農業構造改善に資するため、農業者年金事業について、給付内容の改善及びこれに伴う保険料の引き上げ、年金額の物価スライド制の導入、出かせぎ者等で被用者年金に短期間加入した者についての年金支給要件の改善等の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、本年金制度の目的と給付水準、経営移譲見込み等の農業構造改善の見通しと本制度の役割り、年金制度の加入状況、離農給付金の支給実績、農地等の売買業務及び融資業務の実績等について質……
○初村滝一郎君 私は自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました大蔵大臣大平正芳君問責決議案に対し、反対の討論を行うものであります。 本院歴史二十八年を顧みて、これまで幾たびか財政当局より値上げ法案あるいは増税法案が提出されておりますが、大蔵大臣の問責決議案が本会議場に上程されましたのは今回が初めてであります。これは国民生活に直結する国家の財政がいかに政争の具になじまないかを物語るものでありまして、いまからでも遅くはありません。本決議案を撤回してください。(拍手) 私は、野党諸君に撤回だけを要求するものではありません。この経済危機に際会して政府がとりました政策に反対するばかりでな……
○初村滝一郎君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表いたしまして、総理の所信に対し、総理ほか関係閣僚に若干の質問をいたします。 質問に先立ち、過ぐる衆参同時選挙のさなか不幸にして急逝されました故大平前総理・総裁に対し謹んで御冥福をお祈りいたします。 まず、鈴木新内閣の今後の政局担当に対する政治姿勢についてお伺いをいたします。 去る六月二十二日には、八〇年代初の国政選挙が行われたのでありますが、これは、わが党の勝利であると言うよりも、良識ある国民の賢明な政治選択の勝利であったと思います。厳しい内外情勢の中で、有権者の大多数は野党連合政権を拒否し、自由民主党の安定過半数による政局の安定を求め……
○国務大臣(初村滝一郎君) 安恒議員にお答えしますが、問題は四つあったかと思います。一つは障害者の雇用拡大の問題、それから最低賃金制度の適用の問題、それで三番目にいまお話になっておるロボット化の社会の問題について、そして最後に婦人差別撤廃条約を早急に締結せよということであります。順次お答えをいたします。 障害者の雇用促進については、雇用対策の最重点課題の一つとして今日まで取り組んできておるわけです。昨年の実雇用率も従来に比べまして相当の伸びを示してきております。今後、国際障害者年を単に一年限りの問題として終わることなく、これを契機として障害者雇用の一層の拡大を図るために、特に今年からは重度障……
○初村滝一郎君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、総理のボン・サミット報告に対し、若干の質問を行います。 このたび、中曽根総理は三度目のサミットへ出席されました。その円熟した外交的手腕を世界のひのき舞台で十分に発揮せられ、主導的役割を果たされましたことに深甚なる敬意を表しますとともに、外務、大蔵、通産の各大臣並びに我が党派遣の高平公友、名尾良孝両君を初め、関係者の御労苦を多とするものであります。 今日、世界情勢は、年初頭における米ソ軍縮交渉があったとは申せ、その後の推移を見れば、先行き予断を許さぬものであることは確実であります。また、世界経済も、保護貿易主義の台頭を初めとして、開発……
○初村滝一郎君 ただいま議題となりました昭和六十三年度補正予算三案の委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 今回の一般会計予算の補正は、歳出において、災害復旧等事業費、給与改善費、消費税創設等税制改革関連経費、農産物輸入自由化等関連対策費及び貿易保険特別会計への繰り入れ等特に緊要となった事項について措置を講ずることとしており、歳出の追加総額は五兆九千二十億円となっております。 他方、既定経費の節減、予備費の減額により七千四百九十九億円の修正減少を行っております。 歳入につきましては、最近までの収入実績にかんがみ、租税及び印紙収入三兆百六十億円の増収を見込むとともに、前年……
○初村滝一郎君 ただいま議題となりました平成元年度暫定予算三案の予算委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 今回の暫定予算は、平成元年度予算の年度内成立が困難な事情にありますので、国政運営に支障を来さないよう、四月一日から五月二十日までの期間について編成されたものであります。 一般会計暫定予算の編成は、本予算成立までの応急措置であることにかんがみ、歳出については、暫定期間中における人件費、事務費等の経常経費のほか、既定施策経費については行政運営上必要最小限度の額にとどめ、新規施策の経費は、教育及び社会政策上の配慮から特に措置することが適当と認められるものを除き、原則として……
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