世耕政隆参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。
○世耕政隆君 ただいま議題となりました法律について、文教委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、学校教育が次代をになう青少年の人間形成の基本をなすものであることにかんがみ、教育職員に人材を得て学校教育の水準の維持向上をはかるため、義務教育諸学校の教育職員の給与について特別の優遇措置を定めたものであります。すなわち、人事院は、国会及び内閣に対し、教育職員の優遇措置について必要な勧告を行なわなければならないこととし、特に計画的実現の第一歩として、昭和四十九年一月一日から給与の改善が行なわれるよう勧告を行なうべきことを定めております。 委員会におきましては、教員給与の現……
○世耕政隆君 従三位勲二等濱田幸雄参議院議員は、本年三月二十三日、脳溢血により突然おなくなりになりました。 ここに、私は、お許しを得まして、議員各位を代表し、つつしんで哀悼のことばをささげたいと存じます。 濱田議員は、明治三十一年八月一日、高知市浦戸町にお生まれになり、大正十一年東京帝国大学法学部政治学科を卒業、大蔵省専売局に入られました。地方専売局長として各地を転勤され、後昭和十六年には広島税務監督局長及び財務局長、翌十七年には大蔵省営繕管財局長に任ぜられました。この間、朝鮮、関東州、満洲国、中華民国等に出張され、また、各種の委員会、営団等の委員、評議員をおっとめになり、御活躍をされてお……
○世耕政隆君 ただいま議題となりました三法案について、文教委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、学校教育法の一部を改正する法律案は、特殊教育の名称を障害児教育に改め、盲・聾・養護学校に寄宿舎を設け、学校に寮母を置くこととし、その職務内容を定めようとするものであります。 次に、公立障害児教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律案は、公立の障害児教育諸学校の幼稚部、小・中学部及び高等部における学級編制の標準について、幼稚部は五人とするなど、その適正化をはかり、また、教職員定数の標準についても、学校規模の大小にかかわらず、一学級当たり幼稚部・小学部は二人の教諭を……
○世耕政隆君 ただいま議題となりました法律案につき、文教委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、小学校、中学校、高等学校等における教職員のうち、教頭、講師、養護助教諭、実習助手及び寮母について、現在文部省令によってその設置と職務内容が定められておりますものを、設置の実態及び他の教職員との法律上の均衡を考慮して、法律上明確に規定する等の措置を講じようとするものであります。 すなわち、第一に、教頭については、原則としてこれを置くこととし、その職務は、校長を助け、校務を整理し、必要に応じて児童・生徒等の教育をつかさどること、さらに校長の職務を代理または代行することができ……
○世耕政隆君 ただいま議題となりました六法律案について、文教委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず第一に、学校教育法及び学校図書館法の一部を改正する法律案について申し上げます。 本案は、司書教諭を必置制に改めるとともに、学校図書館における図書館資料の収集、分類排列及び目録整備等を行なう職員として、新たに学校司書の制度を設けようとするものであります。 委員会におきましては、学校図書館の今後の充実策等に関する問題について熱心な質疑が行なわれましたが、その詳細は会議録によって御承知願いたいと存じます。 質疑を終わり、施行期日を昭和五十年四月一日に改める等の修正案が提出され……
○世耕政隆君 ただいま議題となりました法律案につきまして、文教委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、国公立学校の教職員の年金の額の改定に準じて、私立学校教職員共済組合法の規定による既裁定年金の額の改定等を行おうとするものであります。 なお、施行期日等について衆議院修正が行われております。 委員会におきましては、私学共済の保険財政の現状と将来見通し、日本私学振興財団及び都道府県の助成金の確保策、短期給付に対する国庫補助制度の確立等の諸問題について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願いたいと存じます。 質疑を終わり、討論もなく、採決の結果、本法……
○世耕政隆君 ただいま議題となりました外国為替及び外国貿易管理法の一部を改正する法律案は、最近における国際経済情勢の推移及びわが国が開放経済体制をその基本的姿勢としているのにかんがみ、対外取引を原則自由化とする法制に改めるとともに、その一層の自由化と手続の簡素化を図ることにより対外取引の正常な発展を期待するものであります。また、国際収支の均衡及び通貨の安定を図り、わが国経済の健全な発展に寄与するという見地から所要の改正を行おうとするものであります。 すなわち、対外取引が自由に行われることを基本原則とする旨を法律の目的に規定するとともに、資本取引・役務取引・支払い等の原則自由化、対内直接投資・……
○世耕政隆君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、大蔵委員会における審査の経過及び結果を御報告いたします。 まず、昭和五十四年度の水田利用再編奨励補助金についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律案は、衆議院大蔵委員長提出によるものでありまして、昭和五十四年度に政府から交付される水田利用再編奨励補助金について、個人が交付を受けるものについてはこれを一時所得とみなすとともに、農業生産法人が交付を受けるものについては交付を受けた後二年以内に固定資産の取得または改良に充てた場合に圧縮記帳の特例を認めようとするものであります。 次に、農業共済再保険特別会計における果樹共済に係る再保険……
○世耕政隆君 ただいま議題となりました四案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、日本専売公社法等の一部を改正する法律案は、製造たばこの小売定価を紙巻たばこについて十本当たり十円ないし三十円引き上げる等最高価格の改定を行うほか、専売納付金の算定方法をいわゆる納付金率法定制に改めるとともに、最高価格の一・三倍の限度で物価等変動率の範囲内において製造たばこの暫定最高価格を定めることができることとする等、所要の措置を講じようとするものであります。 委員会における質疑の詳細は会議録に譲ります。 質疑を終わり、討論に入りましたところ、日本社会党を代表して片岡勝治……
○世耕政隆君 ただいま議題となりました両案につき、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、昭和五十五年度の公債の発行の特例に関する法律案は、財政法第四条第一項ただし書きの規定による場合のいわゆる建設国債のほか、昭和五十五年度の租税収入の動向等にかんがみ、同年度の財政運営に必要な財源を確保し、もって国民生活の安定に資するため、予算をもって国会の議決を経ております金額七兆四千八百五十億円の範囲内で特例公債を発行することができることとするとともに、所要の規定を定めようとするものであります。 委員会におきましては、国債の市中消化促進のための具体的方策、国債発行額の圧縮問題、資……
○世耕政隆君 ただいま議題の両案につき、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、電源開発促進税法の一部を改正する法律案は、石油依存度がきわめて高いわが国の現状において、石油代替エネルギーの開発、導入の推進を図ることが緊急の課題とされております。そこで、発電を目的とする石油代替エネルギーの利用促進のための財政上の措置に要する費用に充てるため、電源開発促進税の課税目的を改め、税率を千キロワット時につき現行の八十五円から三百円に引き上げようとするものであります。 次に、電源開発促進対策特別会計法及び石炭及び石油対策特別会計法の一部を改正する法律案は、電源多様化対策及び石油代……
○世耕政隆君 ただいま議題の地震保険に関する法律の一部を改正する法律案につき、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、地震等による被災者の生活の安定に寄与するため、政府の再保険に係る地震保険契約について、てん補される損害の範囲が、現行制度では全損のみとなっておりますのを、政令で定める損害に改め、半損まで拡大するとともに、地震保険金額の主契約に対する付保割合を引き上げるほか、大規模地震対策特別措置法に基づく地震災害に関する警戒宣言後の保険契約の引き受けについて制限を行う等、所要の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、地震保険金額引き上げに伴う総支……
○国務大臣(世耕政隆君) 一兆円減税のうち地方税の方での減税の財源として、専売公社、国鉄、電電公社に係る国有資産が所在する市町村交付金及び納付金の見直しで財源がかなり出てきはしないか、こういう御質問でございました。 まず第一番目に、電電公社などの三公社に係る市町村納付金については、公社が有している公共的性格などから、二分の一に軽減する特例措置が設けられております。 二番目に、この二分の一の特例措置については、制度創設が昭和三十一年でございまして、以来かなりの年数を経過しているので、また一方では、地方団体からもこれの廃止について強い要望がございます。そんな点から、長期的な観点に立って、地方税……
○国務大臣(世耕政隆君) 税収見通しと今後の地方財政の運営についてお尋ねでございました。 昭和五十六年度におきましては景気回復のおくれが目立っております。その影響を受けて、法人関係税は地方財政計画で当初見込んだ額を確保することが困難な状況となってきております。したがって、必要に応じて減収補てん債による財源措置を講じたところでございます。 また、昭和五十六年度の国税三税について減収が生ずることとなった場合には、昭和五十八年度において地方交付税の精算減が生ずることになります。このようなことから地方財政は今後ともやはり厳しい環境下に置かれるものと見込まれますが、いずれにしても、地方財政の円滑な運……
○国務大臣(世耕政隆君) お答えいたします。 災害の予報あるいは情報の伝達を厳しく行って今後の対策に資するにどうであるか、こういう御質問でございますが、まことにそのとおりでございまして、住民に対する気象情報とか災害情報の伝達、避難の指示などについては、地方公共団体の地域防災計画に定められているところであります。しかしながら、今回の教訓を生かしまして、厳しく災害危険性の見直しを行って、日ごろの防災教育一避難訓練の徹底を今後期してまいりたいと存じております。 災害時における避難の勧告、指示につきましては、無線あるいはサイレン、半鐘、広報車、職員の巡回などあらゆる情報連絡手段をとって、迅速な伝達……
○世耕政隆君 お許しを得まして、一言ごあいさつを申し上げます。 ただいまは私の永年在職につきまして院議による御表彰を議長から賜り、さらにまた斎藤先生から御丁重な御祝辞をいただきまして、まこと身に余るものであります。厚く御礼申し上げる次第でございます。 私が今日の栄誉に浴しましたことは、先輩、同僚の皆様の御指導、御支援のたまものであります。また、郷土和歌山県有権者の方々の御支援のおかげであります。深く感謝申し上げる次第であります。 初めて国会に参じましたときは、大学紛争が全国的に広がって熾烈をきわめた時期でありました。私はそのころ、将来の政治を支配するものは科学技術あるいは技術革新、これが……
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