中西一郎参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。
○中西一郎君 私は、自由民主党を代表しまして、最近連日のように新聞その他のマスコミで大きく報道されています漁業海域の汚染、水銀やPCBなどによる被害をはじめとする問題を中心としまして、関係各大臣に御質問いたしたいと思います。 まず、農林大臣にお尋ねいたします。 今日、水銀やPCBに関連して何よりも急がれておりますことは、魚介類についての安全宣言であります。 すでに御承知のとおり、水産庁において昨年の暮れから精密調査をされ、六月四日にPCB汚染の状況を発表されましたが、それによりますと、計十三県十四水域、調査区域五十四、さらに、それらの調査の中で汚染度の強い小地域の発表もございました。 ……
○中西一郎君 ただいま議題となりました地方公共団体の議会の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律案は、全国多数の地方公共団体の議会の議員または長の任期が昭和五十年三月から五月にかけて満了することとなっている実情にかんがみて、これらの選挙の期日を都道府県及び指定都市の議会の議員及び長の選挙は昭和五十年四月十三日、指定都市以外の市及び町村の議会の議員及び長並びに特別区の議会の議員の選挙は四月二十七日に統一することとし、それに伴う所要の規定の整備を行なおうとするものであります。 委員会におきましては、別に発言もなく、採決の結果、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました……
○中西一郎君 公職選挙法の一部を改正する法律案及び政治資金規正法の一部を改正する法律案について、院議をもって中間報告を求められましたので、現在までの委員会の審査の経過を御報告申し上げます。 公職選挙法の一部を改正する法律案は、最近における選挙の実情にかんがみ、衆議院議員の総定数を二十名増加して十一選挙区の定数の是正を行うとともに、選挙の腐敗を防止し、その公正を確保する等のため、供託金の額を約三倍に引き上げること、選挙運動用自動車、ポスター及び政党の行う新聞による政策広告についての選挙公営の拡充、公職の候補者等の当該選挙区内における寄附の禁止、公職の候補者及び後援団体が政治活動のため使用できる……
○中西一郎君 峯山昭範君の御質問にお答え申し上げます。 明らかに懸案になっておって、そして自治大臣において努力するという言明がありました件でありますが、頒布方法につきまして、私が指定しました週の終わりに――先週の終わりでございますが、までに出なかったのであります。で、この頒布方法、新聞折り込みのこと、話が出ておりましたし、立会演説、個人演説会の現場で渡す、あるいは選挙事務所に積んでおくんだというような話がありまして、それだけかというお話でございました。この点につきましては、懸案になっておりますが、公布の日から三カ月以内に施行するということになっております。その間にできればいいことであるとも思……
○中西一郎君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、ただいま行われました総理の訪米報告に関して、総理ほか関係閣僚に対し、若干の質問を行うものでございます。 今回の訪米に関し、カーター大統領との首脳会談は、一回でしかも短時間であったとか、共同声明が出なかったとかの批判が一部に聞かれますが、私は、このような批判は当を得ないものと考えます。 総理は、当初の予定どおり、約三時間半にわたってカーター大統領と会談され、大所高所から「世界のための日米の役割り」について有意義な意見交換を行われたと承知しております。 さらに総理は、バンス国務長官とも会談されたほか、ブルメンソール財務長官を初めとする米……
○中西一郎君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、ただいま議題となりましたわが党提出の公職選挙法の一部を改正する法律案に対して、賛成の討論を行うものであります。 本院に対する国民の負託にこたえ、六年という長い任期を活用し、新しい活力ある参議院へ脱皮、前進することが最近とみに求められてまいったのであります。 なかんずく、ただいま議題となっております全国区制をめぐる問題点は、憲法議会において提案者である政府側からもすでに指摘されており、またその後も選挙制度調査会、さらに選挙制度審議会においてもしばしば議論されたところであります。学校のクラス委員、あるいは小さなコミュニティーでの役職者の選……
○国務大臣(中西一郎君) 伏見議員の御質問でございますが、日本学術会議の予算についてのお話でございました。 総理から、貢献度を見てというお話もございましたが、昨日中山太郎議員の代表質問の中では、科学技術研究の評価委員会のようなものが要るのではないかというようなお話もございました。長期的にはそういったことが問題になると思います。 なお、本年度、これから御審議いただきます五十九年度予算につきましては、制度が変わりましたので、そこで何か弾みを持って前向きに積極的にお仕事を願いたいという意味での研究連絡委員会、これは国内の学会あるいは国際的な他国の学会との連携を保ちながら絵を描いていく、そういった……
○中西一郎君 外交・総合安全保障に関する調査につきまして、中間報告を申し上げます。 本調査会は、平成元年八月、第百十五回国会において、向こう三年間を目途に、外交・総合安全保障に関して長期的かつ総合的な調査を行うことを目的に設置されました。 第一年目の調査につきましては、平成二年六月、第百十八回国会において調査報告書を議長に提出し、本議場において御報告申し上げたとおりでありますが、これに引き続いて今日まで、第二年目の調査を進めてまいりました。 第二年目の調査では、まず委員派遣を行い、次いで、調査テーマとして「九〇年代の日本の役割―環境と安全保障のあり方―」を選定した後、これについて外務大臣……
○中西一郎君 外交・総合安全保障に関する調査会における調査の経過と結果につきまして御報告申し上げます。 本調査会は、外交・総合安全保障に関して長期的かつ総合的な調査を行うことを目的に第百十五回国会の平成元年八月七日に設置され、以来三年間にわたり調査を進めてまいりました。 この間、国際情勢は激変著しく、また、環境問題等が新たに国際政治の場に浮上してくるなど、まさに新しい国際秩序が模索される中で調査を進めてまいったのであります。 こうした三年間の調査に基づきまして、本調査会は、調査テーマとして決定していました「九〇年代の日本の役割―環境と安全保障のあり方―」に沿って、九の課題と二十の提言から……
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