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太田淳夫 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

太田淳夫[参]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧議員立法質問主意書

本会議発言歴代TOP250(参)
207位

13期TOP5
3位
13期(非役職)TOP5
2位

太田淳夫参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
 下記リンクから各項目に飛ぶことができます。

ページ更新日:2024/10/19
データ入手日:2024/10/10
■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

総合

在籍期
 
発言
順位
文字数
順位
 

10期
(1974/07/07〜)
発言数
3回
74位
発言文字数
8959文字
72位

11期
(1977/07/10〜)
発言数
2回
88位
発言文字数
4758文字
103位

12期
(1980/06/22〜)
発言数
5回
31位
発言文字数
9978文字
55位

13期
(1983/06/26〜)
発言数
8回
13位
発言文字数
22913文字
3位
TOP5

14期
(1986/07/06〜)
発言数
8回
14位
発言文字数
14377文字
33位

15期
(1989/07/23〜)
発言数
4回
53位
発言文字数
9814文字
45位


参議院在籍時通算
発言数
30回
163位
発言文字数
70799文字
207位
TOP250

※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。


役職別

在籍期
議会役職
発言回数 発言文字数 順位
政府役職
非役職

10期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
3回
8959文字
69位

11期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
2回
4758文字
97位

12期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
5回
9978文字
49位

13期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
8回
22913文字
2位
TOP5

14期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
8回
14377文字
27位

15期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
4回
9814文字
42位


通算
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
30回
70799文字
171位

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

 在職時に参議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言なし。

本会議発言一覧(参議院)

10期(1974/07/07〜)

第75回国会 参議院本会議 第18号(1975/06/27、10期、公明党)

○太田淳夫君 私は、公明党を代表して、ただいま趣旨説明のありました防衛庁設置法並びに自衛隊法の一部を改正する法律案につきまして、三木総理並びに関係大臣に質問を行うものでございます。  まず、第一にお伺いしたいのは、極東の軍事情勢についてであります。インドシナ半島における米軍の撤退、その後の朝鮮半島におきます緊張の激化、東南アジア諸国の中立志向、アメリカ離れの現象など、いまやアジアは大きな転換期を迎えております。それにもかかわらず、アメリカはインドシナ解放の教訓を忘れ、むしろこれを逆手にとって、朝鮮半島の安全を理由に日本の防衛力の強化、韓国防衛への責任分担、日米安保体制の一層の軍事同盟化などを強……

第76回国会 参議院本会議 第10号(1975/11/07、10期、公明党)

○太田淳夫君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました昭和五十年度補正予算三案に対し、反対の討論をいたします。  最初に私は、補正予算案の審議の過程で示された国民に背を向ける三木内閣の姿勢について指摘しなければならないのであります。  今国会における最大の課題は、不況をいかに克服するかということであり、破綻に瀕している国民生活をいかに守り、活力を与えるかにすべてがあると言うべきであります。しかるに政府は、みずから不況の克服を課題と称しながら、そのために必要な施策を織り込んだ補正予算案の編成をおくらせたまま国会を強引に開会し、しかも国民の多数が反対する酒、たばこ、郵便料金値上げ法案を優先……

第76回国会 参議院本会議 第13号(1975/12/12、10期、公明党)

○太田淳夫君 私は公明党を代表して、ただいま議題となっております大平大蔵大臣の問責決議案に賛成の討論を行うものであります。  問責決議案に賛成する第一の理由は、長期の不況と慢性的インフレの進行する中で、政府は、中小零細企業に対しては健全かつ円滑な経営を行い、不当なしわ寄せが生じないよう、きわめてきめ細かい対策を講ずると言いながら、四次にわたる不況対策あるいは金融対策等は相変わらず大企業中心に進められてきた。その結果、今年十一月の企業倒産は一千三百件も発生し、負債総額においても戦後最大と言われております。完全失業者は十月現在百三万人に達し、しかも、九月決算においては、経営利益の絶対額はピークの四……


11期(1977/07/10〜)

第82回国会 参議院本会議 第5号(1977/10/24、11期、公明党)

○太田淳夫君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました昭和五十二年度補正予算三案に対し、賛成の立場から討論を行うものであります。(拍手)  現下のきわめて困難な経済情勢の克服は一刻の猶予も許されない深刻な事態であり、国民生活を守る緊急避難的な意味から、補正予算三案にこの立場をとったものであります。  現在の深刻な経済情勢によって、国民生活、中小企業など、あらゆる面にわたって、ひずみ、きしみが生じ、社会的に立場の弱い人々に対するしわ寄せ、切り捨てがますます増幅されてきております。当面するわが国の経済は、本年に入って、生産、出荷の減少、在庫の増加に見られるように、企業活動は沈滞し切っており……

第91回国会 参議院本会議 第8号(1980/03/31、11期、公明党)

○太田淳夫君 私は、公明党を代表して、日本専売公社法等の一部を改正する法律案について反対の討論を行うものであります。  反対の第一の理由は、今回の改正が政府主導による物価引き上げであり、高騰を続ける物価にさらに拍車をかけることになるからであります。  わが国の経済は、昨年末のOPECによる相次ぐ原油価格引き上げ、また原油価格値上げに伴う円安、さらに海外産原材料の高騰等でインフレの懸念を強めてきております。三月上旬の卸売物価指数は、五十年を一〇〇とした総平均で一二八・八となり、前旬比〇・六%と依然高い上昇を続けております。  また、昨今の卸売物価の急騰で注目しなければならないことは、急騰の要因が……


12期(1980/06/22〜)

第93回国会 参議院本会議 第6号(1980/11/05、12期、公明党・国民会議)

○太田淳夫君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま趣旨説明のありました郵便法等の一部を改正する法律案につきまして、総理並びに関係大臣に対し質問を行うものでございます。  まず第一は、財政民主主義を否定する郵便料金の法定制の緩和についてであります。  郵便料金は、言うまでもなく、独占的な政府の事業であり、それゆえに国会において料金の引き上げを審議し議決を受ける義務を有しております。この意味で、法定制緩和の導入は、憲法、財政法で明定された財政民主主義の原則を葬り去るとともに、国会の財政コントロールをなし崩しにするきわめて危険な暴挙と言わなければなりません。  すでに、国鉄、たばこの法定制の緩……

第93回国会 参議院本会議 第11号(1980/11/26、12期、公明党・国民会議)

○太田淳夫君 ただいま議題となりました日本原子力船開発事業団法の一部を改正する法律案につきまして、科学技術振興対策特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、わが国における原子力船の開発を推進するため、現在の日本原子力船開発事業団を改組し、従来の原子力船開発業務に加えて、開発に必要な研究業務を行う日本原子力船研究開発事業団とするとともに、本年十一月三十日までに廃止するものとされている事業団法の廃止に関する規定を改正し、昭和六十年三月三十一日までに事業団を他の原子力関係機関と統合する方針を明らかにしようとするものであります。  委員会におきましては、内閣総理大臣の出席……

第94回国会 参議院本会議 第12号(1981/04/10、12期、公明党・国民会議)

○太田淳夫君 ただいま議題となりました国際科学技術博覧会の準備及び運営のために必要な特別措置に関する法律案につきまして、科学技術振興対策特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  国際科学技術博覧会は、昭和六十年に茨城県の筑波研究学園都市において開催されることになっております。  本法律案は、この博覧会の準備及び運営に資するため、日本万国博覧会、沖繩国際海洋博覧会のときの例にならい、博覧会の主催者である財団法人国際科学技術博覧会協会に対し、資金調達、人材確保等の面で協力と応援を行うこととし、国の補助等のほか、日本専売公社等による援助等の特別措置について定めたものであります。  ……

第94回国会 参議院本会議 第15号(1981/04/28、12期、公明党・国民会議)

○太田淳夫君 ただいま議題となりました法律案につきまして、科学技術振興対策特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  わが国は、これまで主として海外からの導入技術を改良して技術力の向上を図り、目覚ましい経済の発展を遂げてまいりましたが、外国からの技術導入が次第に困難となりつつある今日、従来の導入技術依存型体質から脱却し、独創的な自主技術の開発を進めることが切に求められてきております。  本法律案は、こうした要請にこたえるため、優秀な研究者を産、官、学の組織の壁を越えて結集し、創造性を発揮させる流動研究システムという新しい研究体制を創設することとし、その推進母体として新技術開発事……

第96回国会 参議院本会議 第18号(1982/05/14、12期、公明党・国民会議)

○太田淳夫君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま趣旨説明のありました日本社会党提出の公職選挙法の一部を改正する法律案について、発議者に質問をいたします。  社会党提出の全国区改正案は、自民党案に対する独自案というように伺っていたのでありますが、改正案を拝見いたしますと、名簿提出政党等の要件の引き下げ、議席配分方法に修正サン・ラグ方式の導入及び選挙運動の主体と態様について技術的改革が加えられ、少数会派に配慮をされたことについての御苦心のほどはうかがわれますが、制度の基本的仕組みについては、個人の立候補を禁止した拘束名簿式比例代表制という根幹では自民党案と異なるところがないのは大変残念であ……


13期(1983/06/26〜)

第101回国会 参議院本会議 第22号(1984/07/13、13期、公明党・国民会議)

○太田淳夫君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました臨時教育審議会設置法案につきまして、総理並びに文部大臣に対し若干の質問を行うものであります。  昨今における我が国の教育の現状は、表面だけを見ますと、学校教育を中心に世界に誇り得る規模となったと言えるほどであります。しかし、その実態は、落ちこぼれ、登校拒否、校内暴力、非行問題等さまざまな問題が深刻化し、受験競争の中で無気力、無関心、無感動、無責任の四無主義と言われる状況が子供たちの間に見られるようになっています。この背景には、急激な社会変化に伴って、家庭、学校にも及ぶ教育環境の変化が見られます。また、その中で、子供も含め親……

第101回国会 参議院本会議 第29号(1984/08/07、13期、公明党・国民会議)

○太田淳夫君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました臨時教育審議会設置法案につきまして、賛成の討論を行うものであります。  私ども公明党は、昭和三十九年の結党以来教育問題について真剣に取り組み、その基本政策やその他さまざまな提言を公にしてまいりました。私どもが昭和五十二年教育基本政策を発表した当時、既にいわゆる受験地獄、四無主義、五無主義、そして非行の問題などが深刻な問題になっていましたが、このような教育の荒廃は今日においても依然として解決されていないばかりか、一層その深さと広がりを増しているのが現状であります。  しかも、校内暴力が日常化する学校の出現、また子供の自殺の増……

第102回国会 参議院本会議 第11号(1985/04/05、13期、公明党・国民会議)

○太田淳夫君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました昭和六十年度予算政府三案に対し、反対の討論を行うものであります。  この一カ月間の予算審議において、国民生活に背を向ける中曽根総理の政治姿勢が改めて浮き彫りにされたのであります。  すなわち、中曽根総理は、増税なき財政再建を事実上破棄する大型間接税の導入を示唆し、また、政府公約である防衛費のGNP比一%枠の堅持についてあいまいな発言を繰り返したのであります。さらに、景気対策や国民生活を守るための福祉予算の確保についても消極的な態度をとり続け、行政改革についても行政機構の簡素化や補助金整理等について具体的な方針を示さず、その……

第103回国会 参議院本会議 第5号(1985/11/29、13期、公明党・国民会議)

○太田淳夫君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました法律案に対し、総理並びに関係大臣に質問いたします。  法案の問題に先立ちまして、まず本日早朝、過激派の一派による六都道府県二十一カ所に及ぶ同時多発ゲリラ行動で、国鉄に未曾有の混乱を生じ、国民に多大な迷惑をかけたことは許せない事件であります。また一面では、高度情報化社会の弱点を端的にあらわしたとも思われますが、総理に再発防止を含めた今後の対応をお尋ねしたいのであります。  次に、ソ連共産党のゴルバチョフ書記長は、去る二十七日、ソ連最高会議において、特に対日関係に言及し、日本との関係改善が可能である旨を明らかにいたしました。明……

第103回国会 参議院本会議 第9号(1985/12/20、13期、公明党・国民会議)

○太田淳夫君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました国家公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案外三法案に対し、反対の立場から討論を行うものであります。  二十一世紀の本格的高齢化社会の到来に備え、すべての国民が老後において安心して生活できる社会をつくることが今求められております。その意味で、すべての国民が健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を保障するためには、国民連帯と世代間相互扶助の精神による安定した公的年金制度を確立しなければなりません。我が党は、既に昭和五十一年の福祉トータルプランにおいて、国民基本年金を中核とした二階建て年金構想を打ち出して、公的年金制度改革の……

第104回国会 参議院本会議 第9号(1986/04/04、13期、公明党・国民会議)

○太田淳夫君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました昭和六十一年度総予算三案に対し、反対の討論を行うものであります。  円高デフレが懸念され、景気の転換点にある我が国経済にあって、内需拡大をまずもって図ることが緊要であります。このことは、財政再建を推し進める上でも、また貿易摩擦問題を緩和するためにも最優先の課題なのであります。また、昭和六十一年度予算は、行財政改革の着実な推進を図るとともに、国民生活の防衛、さらには高齢化社会に対応した福祉水準の向上を図るという面からも大きな役割を果たさなければなりません。  しかるに、政府予算案は、二年連続で所得税減税を見送ったのを初め、た……

第104回国会 参議院本会議 第16号(1986/05/14、13期、公明党・国民会議)

○太田淳夫君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました安全保障会議設置法案に対しまして、総理並びに関係大臣に若干の質問をいたします。  総理みずからが改憲論者と称する中曽根内閣が発足して三年有半が過ぎました。その間、「戦後政治の総決算」を掲げた中曽根内閣はどのような実績を上げたのか、中曽根政治の実態が何であったか、今改めて問い直す必要があると思うのであります。  総理は、一千海里シーレーン防衛とその洋上防空体制の強化、集団的自衛権の行使につながりかねない自衛艦による米艦護衛問題への踏み込み、防衛政策の根幹をなす防衛計画の大綱の見直し発言、そして昨年九月には総額十八兆四千億円に……

第104回国会 参議院本会議 第19号(1986/05/22、13期、公明党・国民会議)

○太田淳夫君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました安全保障会議設置法案に対しまして、反対の討論を行うものであります。  我が国の安全保障の問題は、今日の国際社会における相互依存関係の進展を考えるとき、単に軍事的側面にとどまらず、資源エネルギー、食糧等幅広い視野と長期的展望に立って検討されなければならない最重要の課題であります。我が党は、こうした観点に立ち、総合的な安全保障政策の確立のため、現在の国防会議を解消し、総合安全保障会議を政府部内に設置すべきことを提言してまいりました。今回提案されている安全保障会議は、名称こそ我が党の総合安全保障会議に似通っておりますが、その視点……


14期(1986/07/06〜)

第107回国会 参議院本会議 第13号(1986/12/19、14期、公明党・国民会議)

○太田淳夫君 ただいま議題となりました二法案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  両法案は、一般の政府職員の給与改定に伴い、この例に準じて裁判官及び検察官の給与を改定しようとするものであります。  委員会におきましては、今回の給与改定及び人事院勧告の妥当性、判事補の初任給のあり方、裁判官の報酬における上厚下薄の傾向等につきまして質疑が行われましたが、その詳細は会議録により御承知願います。  質疑を終わり、別に討論もなく、両法案を順次採決の結果、いずれも全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、御報告いたします。(拍手)

第108回国会 参議院本会議 第8号(1987/03/27、14期、公明党・国民会議)

○太田淳夫君 ただいま議題となりました裁判所職員定員法の一部を改正する法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  本法律案は、下級裁判所における事件の適正、迅速な処理を図るため、判事の員数を八人増加するとともに、裁判官以外の裁判所の職員の員数を七人増加しようとするものであります。  委員会におきましては、執行事件、破産事件等の動向と対応、裁判所・法務省問の人事交流、裁判所のOA化への取り組み、裁判官の研修等につきまして熱心な質疑が行われましたが、その詳細は会議録により御承知願います。  質疑を終わり、討論に入りましたところ、別に発言もなく、採決の結果、本法律案……

第108回国会 参議院本会議 第11号(1987/05/20、14期、公明党・国民会議)

○太田淳夫君 ただいま議題となりました刑事確定訴訟記録法案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  本法律案は、刑事被告事件が終結した後における訴訟の記録の適正な管理を図るため、その保管、閲覧等に関し必要な事項を定めようとするものであって、その主な内容は次のとおりであります。  第一に、刑事被告事件に係る訴訟の記録は、訴訟終結後は、当該被告事件について第一審の裁判をした裁判所に対応する検察庁の検察官が保管するものとすること。  第二に、検察官は、再審の手続のため保存の必要があると認める保管記録については、その保管期間の満了後も、これを再審保存記録として保存するもの……

第108回国会 参議院本会議 第14号(1987/05/27、14期、公明党・国民会議)

○太田淳夫君 ただいま議題となりました法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  本法律案は、電子情報処理組織に関連する不正行為に対処するため、電子計算機に用いられる電磁的記録の不正作出、毀棄等の行為、電子計算機に対する加害による業務妨害行為及び電子情報処理組織を悪用する不法利得行為の処罰規定を設けるとともに、国際的に保護される者(外交官を含む。)に対する犯罪の防止及び処罰に関する条約及び人質をとる行為に関する国際条約の実施上必要な国外犯の処罰規定及び人質をとる行為についての処罰規定の整備を行おうとするものであります。  委員会におきましては、国外犯処罰規定、……

第110回国会 参議院本会議 第1号(1987/11/06、14期、公明党・国民会議)

○太田淳夫君 運輸委員長の選挙は、その手続を省略し、議長において指名することの動議を提出いたします。

第113回国会 参議院本会議 第10号(1988/11/21、14期、公明党・国民会議)

○太田淳夫君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま提案されております税制改革関連六法案に対し、総理並びに関係大臣に質問を行います。  今、国民が求め、かつ国会が行わなければならない最優先課題は、あのロッキード以上と言われるリクルート疑惑の徹底解明であります。  政府・自民党は、去る十一月十日、衆議院の税制問題等調査特別委員会において、税制改革関連六法案の自民党単独による強行採決を行いました。この行為は、まさに議会制民主主義の原則にもとる暴挙であり、国民が求めるリクルート疑惑解明にふたをする以外の何物でもありません。  私は、今日ほど国民の間に政治不信の念が高まっているときはないと考えます……

第114回国会 参議院本会議 第7号(1989/03/27、14期、公明党・国民会議)

○太田淳夫君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました国の補助金等の整理及び合理化並びに臨時特例等に関する法律案に対して質問を行うものであります。  昭和六十年度に国の財政悪化を理由として強行した補助率一括引き下げは、地方自治体の強い反発を無視して、一年間の暫定措置としてとられた地方への負担肩がわりの措置でありました。しかるに、それが六十一年度においてさらに三年間緊急避難として継続され、また特に公共事業については、国際的公約にもなった内需振興による景気拡大の要請もあり、六十二年度にさらに一段の引き下げが行われたのであります。  この間、地方自治体は約四兆九千億円の負担増を強制……

第114回国会 参議院本会議 第15号(1989/06/19、14期、公明党・国民会議)

○太田淳夫君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま趣旨説明のありました平成元年度の財政運営に必要な財源の確保を図るための特別措置に関する法律案について、総理並びに関係閣僚に質問いたします。  まず最初に、厳しく糾弾しておかなければならないのは、今国会において、政府・自民党が議会制度百年の歴史の中でまさに取り返しのつかない一大汚点を残したということであります。  さきの衆議院本会議において政府・自民党の行った平成元年度予算案の単独強行採決は、憲政史上類例のない暴挙であり、議会制民主主義を踏みにじる以外の何物でもありません。そして、その国会紛糾の根源は、今さら言うまでもなく、中曽根前首相にま……


15期(1989/07/23〜)

第116回国会 参議院本会議 第6号(1989/11/08、15期、公明党・国民会議)

○太田淳夫君 続いて矢原議員にお答えいたします。  まず、自民党の言う物品税の復元は時代に逆行したものではないかという点でございます。  物品税は、課税物品の消費に示される担税力に照応した課税を行うもので、消費に対する課税としては、消費税と異なり、逆進性も少ないものであります。  また、物品税の課税、非課税のアンバランスは、単に国民の消費の多様化に伴ってぜいたく品の判断基準が明確でなくなってきたというだけでなく、例えば、地域の伝統工芸を保持するとの観点から課税除外になっているものもあり、結果としてアンバランスを生じたというものも少なくありません。さらに言えば、このような物品税のアンバランスをも……

第118回国会 参議院本会議 第13号(1990/06/07、15期、公明党・国民会議)

○太田淳夫君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となっております平成二年度総予算三案に対し、反対の討論を行います。  昨年八月に発足した海部内閣は、消費者を重視する政治を掲げていました。ところが、平成二年度予算案は、こうした姿勢が全く見られないばかりか、むしろ逆に消費者軽視と言わざるを得ない内容であります。  国民に不満の強い消費税は、小手先の見直しによって存続させようとしております。  地価の異常な高騰は、都市サラリーマンからマイホームの夢を打ち砕き、持てる者と持たざる者との資産格差をますます拡大させているにもかかわらず、政府は実効ある具体策を全く提示しておりません。また、諸外国……

第120回国会 参議院本会議 第22号(1991/04/26、15期、公明党・国民会議)

○太田淳夫君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました自衛隊掃海艇等のペルシャ湾への派遣に関する報告に対して、総理に質問をいたします。  政府が今回実施する自衛隊の組織としての海外派遣は、昭和二十九年の自衛隊創設以来初めてのことであり、自衛隊政策だけではなく、国家の基本政策の重要な変更を意味するものと言わなければなりません。こうした重要問題が、国会での十分な論議も行われず、政府の裁量によって一方的に決定されることは到底認められないのであります。  質問の第一点は、自衛隊の海外派遣に道を開こうとした国連平和協力法案が廃案となり、PKOに関する三党合意に至った経緯、C130輸送機……

第122回国会 参議院本会議 第6号(1991/12/11、15期、公明党・国民会議)

○太田淳夫君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました政府の財政演説に対して若干の質問を行います。  今、我が国は大きな転換点を迎えております。国内に目を向ければ、バブル経済が破綻し景気の先行きに大きな不安が生じ、さらに対外不均衡は拡大する一方であります。こうした状況に何一つ手を打てない宮澤内閣に国民が不満を抱き始めたことは、最近の報道による内閣支持率の低下にもあらわれています。総理は生活大国とおっしゃいますが、その目標へ向けてどのような経済運営を行い、変動しつつある国際社会の中でいかに我が国の進路を切り開いていくのか基本的な方針が全く示されず、単なる絵そらごとだったと言わざ……


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菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。