北修二参議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○北修二君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 まず、山村振興法改正案は、山村振興法の実施の状況にかんがみ、その有効期限を昭和七十年三月三十一日まで延長するとともに、第十条に一項を加え、振興の緊要度が高い振興山村の山村振興計画に基づく重要な事業の円滑な実施が促進されるよう配慮しようとするものであります。 委員会におきます質疑の主な内容は、山村の果たすべき公益的役割、山村振興計画の進捗状況と今後の対応の仕方、第十条に新たに一項を加えた理由、振興山村における医療、水道及び道路の整備状況、山村における冬期間の除雪対策等であります。 ……
○北修二君 ただいま議題となりました法律案について、委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 本法律案は、最近における生糸需給の不均衡、蚕糸砂糖類価格安定事業団における大量の生糸在庫の累積等の蚕糸業をめぐる諸情勢にかんがみ、繭及び生糸の価格の安定に関する措置を改めるとともに、事業団在庫生糸の処理の円滑化を図るための措置、蚕糸業振興資金の拡充等の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、蚕糸・絹業団体の代表、学識経験者など五名の参考人を招いてその意見を聴取するとともに、蚕糸業の現状と今後の振興対策、養蚕業の我が国農業における位置づけ、絹の需給不均衡が拡大した要因、……
○北修二君 ただいま議題となりました三法律案について、委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 農業改良資金助成法及び自作農創設特別措置特別会計法改正案は、農業経営基盤の強化に資するため、農業改良資金制度に新資金を設けるほか、政府の都道府県に対する助成方式を改めて資金の効率的利用を図るとともに、自作農創設特別措置特別会計制度について農業改良資金制度に関する政府の経理等の追加等の措置を講じようとするものであります。 農林漁業金融公庫法改正案は、農林漁業経営の育成強化及び農林漁業の構造改善を促進しつつ、資金の効率的利用を図るため、資金種類の整理統合、貸付条件の改定等を行うほか、特定農……
○北修二君 ただいま議題となりました法律案及び承認を求めるの件につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 まず、農業災害補償法改正案は、最近の農業事情及び農家の保険需要の変化等に対応し、農業災害補償事業の健全な運営に資するため、農業共済組合等が危険段階別に共済掛金率を定めることができることとする方式の導入、農作物共済の共済掛金に係る国庫負担方式の合理化、家畜共済の共済目的の追加、果樹共済のてん補内容の充実等農業災害補償制度の改善・合理化の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、参考人の出席を求めてその意見を聴取するとともに、農業災害補償制度の意義と……
○北修二君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 まず、農業者年金基金法改正案は、最近における農業事情その他の社会経済情勢等にかんがみ、農業者年金事業の安定を図るため給付等の適正化を行うとともに、経営移譲年金について農業経営の近代化と農地保有の合理化を一層推進するための措置を講ずるほか、国民年金制度の改革等に対応して農業者年金の被保険者の資格について所要の規定の整備を行うこと等を内容とするものであります。 委員会におきましては、農業団体の代表、学識経験者など四名の参考人を招いて、その意見を聴取するとともに、農業者の老後保障の充実と……
○北修二君 私は、自由民主党を代表して、当面する重要課題について、宮澤内閣総理大臣及び関係閣僚に若干の質問をいたします。 質問に入る前に一言申し上げます。 本年九月以降、我が国を襲った一連の台風により、多数の死傷者を含む全国規模の大きな災害の発生を見ました。中でも、農業関係の被害額は七千億円を超え、過去十五年で最大の被害とたっております。被災されました皆様には衷心よりお見舞いを申し上げます。 政府におかれては、速やかにその復旧と事後の救済に万全を期するとともに、一刻も早い天災融資法の発動、激甚災害法の適用を強く要請いたします。 また、ペルシャ湾で機雷処理作業を終え、このたび帰国された海……
○北修二君 私は、自由民主党を代表し、ただいま農林水産大臣より報告のありましたガット・ウルグアイ・ラウンド交渉について、総理ほか関係閣僚にお伺いいたします。 今未明、細川内閣は三度にわたる米自由化反対の国会決議に反して、米の部分開放への道を進むガット調整案を受け入れたことに対し、国家と民族の食糧の安全保障の見地から極めて遺憾であり、我が党としては断じて容認できません。 昨日は、くしくもカリフォルニア米七千トンが緊急輸入の主食米として初めて神戸港へ入港、陸揚げの後、外米の安全性に懸念の声が出ている中、冷害の凶作による米不足分として一般消費者へ送り込まれることになりますが、こうした状況が将来は……
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