大河原太一郎参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。
○大河原太一郎君 御報告いたします。 ただいま議題となりました法律案は、所得税の減税措置に対応して、昭和五十八年度分の住民税負担の軽減を図るための措置に相応する措置として、昭和五十九年度分の個人住民税に限り特別の減税を行おうとするものであります。 その内容としては、配偶者控除額、扶養控除額及び基礎控除額は地方税法の定める金額に七千円を加算すること、配偶者控除等の適用対象となる者の給与所得等の限度額を三十万円に引き上げること等であります。 委員会におきましては、趣旨説明を聴取した後、各委員から景気浮揚と減税規模、今後の税制改正に対する政府の方針、地方財政対策等について熱心な質疑が行われまし……
○大河原太一郎君 御報告いたします。 ただいま議題となりました法律案は、昭和五十八年度地方交付税の総額について、所得税収入の減額補正に伴う落ち込み額を補てんするため、約三百二十二億円の特例加算をすることを主な内容とするものであります。 委員会におきましては、補てん措置における国の責任範囲、今後の地方財政対策のあり方等について熱心な質疑が行われました。 質疑を終局し、討論を行い、採決の結果、本法律案は賛成多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告いたします。(拍手)
○大河原太一郎君 御報告いたします。 まず、地方税法等の一部を改正する法律案について申し上げます。 本法律案は、個人の住民税について基礎控除等の所得控除額を引き上げる等所要の措置を講ずること、法人住民税の均等割税率の引き上げ、自動車税及び軽自動車税の税率を調整すること、納税環境の整備を図ること、地方道路譲与税等の譲与時期等の見直しを行うことなどを主な内容とするものであります。 委員会におきましては、低所得者に対する負担の軽減、不公平税制の是正、法人事業税のあり方、市町村税源の充実等の諸問題について熱心な質疑が行われました。 質疑を終局し、次いで、日本共産党提出の修正案について提案趣旨の……
○大河原太一郎君 ただいま議題となりました三法律案について御報告いたします。 まず、地方交付税法等の改正案は、地方交付税の総額について、交付税特別会計における新たな借り入れ措置にかえて、当分の間、法律により必要な特例措置を講ずること、昭和五十九年度分の総額の特例措置として千七百六十億円を加算すること、加算額のうち三百億円は後年度の交付税総額から減額すること、昭和五十九年度分借入金限度額のうち約二分の一を国の一般会計に帰属させるとともに、残余の額は地方の負担とし、償還期間を変更すること、各種の制度改正等に伴う行政経費に係る単位費用を改めること等を主な内容とするものであります。 次に、地方公共……
○大河原太一郎君 ただいま議題となりました法律案は、最近における風俗環境の悪化と少年非行の実態に対処するため、目的規定を新設するとともに、ゲームセンター等の遊技場を風俗営業の許可対象営業とすること、従来都道府県の条例事項とされていた風俗営業及び深夜飲食店営業に対する規制を法律事項として所要の措置を講ずること、個室付浴場、ストリップ劇場その他の性風俗に関する営業を風俗関連営業と規定し、営業の禁止区域の設定その他の規制を行うこと、公安委員会に対する業務報告、警察職員の立ち入りについて規定すること、遊技機の認定、型式の検定及び試験機関、少年指導委員、風俗環境浄化協会の指定等の制度を設けること、罰則規……
○大河原太一郎君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました昭和六十二年度補正予算三案に対して、賛成の討論をいたします。 中曽根内閣は、発足以来、外には積極外交により諸外国との友好を深め、国際国家日本の地位向上を図るとともに、内には行財政改革、教育改革、税制改革といった困難な課題に真正面から取り組んできました。国鉄を初め三公社の民営化や公務員の定数削減、さらには公債依存度の低下など、その成果も着々と上がってきております。私は、何よりもまず、これまでの総理の御苦労に対 し深く敬意を表するものであります。 さて、一昨年秋以来、停滞していた我が国経済も、住宅建設や個人消費が堅調……
○大河原太一郎君 私は、自由民主党を代表いたしまして、冷害、長雨等、異常気象災害につきまして、総理並びに関係大臣に対して質問をいたし ます。 初めに、天皇陛下の御病状を案じ奉り、また、速やかなる御快癒を心からお祈りするところでございます。 さらに、今回の異常気象によりまして激甚な災害を受けられました被害農家の方々に対しましては、心からお見舞いを申し上げるところでございます。 さて、本年日本列島を襲いました異常気象災害につきましては、東北地方を中心として冷害、長雨という形で直撃をしたわけでございます。稲作生育期間等におきまして異常なる低温、また日照不足、長雨。我々は農作物に対する影響を懸念……
○大河原太一郎君 ただいま議題となりました平成二年度の水田農業確立助成補助金についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法律案は、衆議院大蔵委員長提出によるものでありまして、平成二年度に政府等から交付される水田農業確立助成補助金について、個人が交付を受けるものはこれを一時所得とみなし、農業生産法人が交付を受けるものは、交付を受けた後二年以内に固定資産の取得または改良に充てた場合には圧縮記帳の特例を認めることにより、それぞれ税負担の軽減を図ろうとするものであります。 なお、本法律施行に伴う平成二年度の租税の減収額は……
○大河原太一郎君 ただいま議題となりました法律案につきまして、大蔵委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法律案は、湾岸地域における平和回復活動を支援するため、湾岸平和基金に対し平成二年度の一般会計補正予算第2号に基づいて緊急に資金を拠出するに当たり、これに必要な財源の確保に係る臨時の措置として、別に予算で定める措置にあわせて、外国為替資金特別会計からの一般会計への繰り入れの特例措置及び一般会計の歳出予算等に係る節減に伴う同会計からの国債整理基金特別会計への繰り入れの特例措置を講ずるとともに、なお不足する財源の確保に係る臨時の措置として法人臨時特別税及び石油臨時特別税を創設……
○大河原太一郎君 ただいま議題となりました五法律案につきまして、大蔵委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、国の補助金等の臨時特例等に関する法律案は、平成二年度まで暫定措置が講じられてきた事業の補助率等に関して、平成五年度までの暫定措置として、昭和六十一年度に適用されていた補助率等まで復元する措置等を講じようとするものであります。 委員会における質疑の詳細は会議録に譲ります。 質疑を終了し、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、本法律案に対し附帯決議が付されております。 次に、租税特別措置法の一部を改正する法律……
○大河原太一郎君 ただいま議題となりました四法律案につきまして、大蔵委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、日本開発銀行法等の一部を改正する法律案は、日本開発銀行等を通じて国からの無利子の貸付金を財源の一部に充てて行う低利の貸付制度を創設する等、社会資本整備の促進を政策金融の面から助成しようとするものであります。 次に、国際通貨基金及び国際復興開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案は、国際通貨基金に対する出資の額が増額されることとなるのに伴い、これに応ずるための措置を講じようとするものであります。 次に、外国為替及び外国貿易管理法の一部を改正す……
○大河原太一郎君 ただいま議題となりました地価税法案につきまして、大蔵委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法律案は、土地基本法の理念を踏まえ、土地に関する税負担の適正・公平を確保しつつ土地政策に資するため、土地税制改革の一環として新たに地価税を創設し、土地の保有コストに対する意識を高め、土地の有効利用の促進等を図ろうとするものであります。 委員会におきましては、土地政策における税制の果たすべき役割、地価税の検討条項発動の条件、持ち家奨励から賃貸住宅重視への政策転換の必要性、今後の不動産融資規制のあり方等について総理、大蔵大臣並びに関係当局に対して質疑が行われたほか、土……
○大河原太一郎君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、大蔵委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、貸金業の規制等に関する法律の一部を改正する法律案について申し上げます。 本法律案は、最近における貸金業者による融資の金融政策等に与える影響にかんがみ、貸金業の規制等に関する法律の目的として、新たに国民経済の適切な運営に資することを加えるとともに、融資規模の大きい貸金業者について定期的な事業報告書の提出を義務づける等、所要の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、提出者衆議院大蔵委員長より趣旨説明を聴取した後、質疑を行いましたが、その詳細は会……
○大河原太一郎君 私は、自由民主党を代表して、綱川総理の所信表明演説に対し、現下の緊急課題である政治改革、景気対策及び外交問題等を中心に、総理はか関係大臣に質問をいたします。 本年中に政治改革を断行することは細川内閣の最初の、そして最優先の課題であると総理は言明されました。その政治改革についてまずお尋ねいたします。 最初に、政治改革に取り組む基本姿勢についてお聞きいたします。 政府は、ようやく政治改革関係法案を国会に提出されました。この間、連立与党内部でさまざまな意見があったと伝えられ、どのような内容になるのか最後の最後に至るまで不明でありました。 選挙制度について言えば、小選挙区比例……
○大河原太一郎君 私は、自由民主党を代表して、ただいま羽田総理から御報告がございましたガット・ウルグアイ・ラウンド協定について質問をいたします。 我が国の貿易と経済の今後において最も重要な意味を持つガット・ウルグアイ・ラウンド協定は、半年前、昨年十二月十五日実質合意され、七年半に及ぶ交渉の幕がおりました。その間における関係者の御苦労を多とするものでありますが、本協定の交渉の過程、合意の内容を見ますと、遺憾ながらそのような努力の積み重ねが十分生かしきれず、その成果は国益から見て問題を残し、また解釈の違いやあいまいな部分等も見られるのであります。 このため、我が党はガット・ウルグアイ・ラウンド……
○国務大臣(大河原太一郎君) 宮澤議員にお答え申し上げます。 御質問の点につきましては、その大要は総理の御答弁のとおりでございますが、ウルグアイ・ラウンドの農業協定の実施に伴います影響を最小限に食いとめ、我が国農業の将来展望を切り開き、二十一世紀に向けた農業構造の早期実現を図ることは、我が国農業の発展の上で何よりも肝要と考えております。 このため、同協定の実施に伴う国内対策につきましては、昨年暮れ閣議了解された基本方針に沿って、農政審議会において過去に例を見ない頻度で精力的に御議論をただいまいただいているところであります。 今後、これらの議論を踏んまえながら、緊急農業農村対策本部において……
○国務大臣(大河原太一郎君) お答え申し上げます。 まず、食糧自給率の維持向上策についてでございますが、食糧は最も基礎的な物資でありまして、その安定的な供給をしていくことは国の基本的な役割であると存じます。しかしながら、最近においては食生活の多様化なりあるいは国際化の進展によりまして低下傾向にあることは、御指摘のとおりでございます。 このため、今般のウルグアイ・ラウンド農業合意関連対策におきましても、農業を誇りを持って携わることができる魅力ある産業として確立する一方、国土資源の有効利用により可能な限り国内生産を維持拡大し、自給率の低下傾向に歯どめをかけることを基本として政策展開に努めてまい……
○国務大臣(大河原太一郎君) まず、食糧管理制度の改正についてのお尋ねでございますが、総理からお答えいたしましたとおり、新たな米管理システムにおきましては、民間流通による自主流通米を主体としながら、政府は、生産調整の的確な実施、政府米の操作を通じまして備蓄の運営やミニマムアクセスの運用を行うなど、米の需給と価格の安定について努力をいたす、あるいはその制度を仕組むということでただいま検討中でございまして、成案を得て関係法案を今国会に提出しようと考えておるところでございます。 なお、いずれにいたしましても、農家の不安のお話もございましたが、今後の農政の展開に当たりましては、さきの大綱骨子に示され……
○国務大臣(大河原太一郎君) ただいま議題となりました農林漁業団体職員共済組合法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。 我が国は、本格的な高齢・少子社会の到来を目前に控えており、国民の老後の生活設計の柱である公的年金制度を将来にわたり揺るぎないものとしていくことが要請されております。 このような状況を踏まえ、政府といたしましては、他の公的年金制度と両様に、農林漁業団体職員共済組合制度全般にわたり必要な見直しを行うこととし、この法律案を提出した次第であります。 次に、この法律案の主要な内容につきまして御説明申し上げます。 第一に、六十歳代前半の退職共済年金に……
○国務大臣(大河原太一郎君) ただいま議題となりました加工原料乳生産者補給金等暫定措置法の一部を改正する法律案、繭糸価格安定法及び蚕糸砂糖類価格安定事業団法の一部を改正する法律案、農産物価格安定法の一部を改正する法律案及び主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。 便宜、主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律案から御説明申し上げます。 主要な食糧である米穀及び麦は、主食としての役割を果たすとともに、我が国農業における重要な農産物としての地位を占めております。 食糧管理法は、制定されて以来今日に至るまで、所要の改善を図りつつ、主食の安定供給とい……
○国務大臣(大河原太一郎君) 会田議員の御質問にお答えいたします。 まず、御指摘を受けました水田農業確立助成補助金につきましては、制度の趣旨等の周知徹底について指導を強化するなど、助成額の適正な交付が行われるよう所要の措置を講じたところでございます。また、農地保有合理化事業につきましても、関係通達の整備を行うなど、事業の効果が発現されるよう所要の措置を講じたところであります。 今後、この種の事態を未然に防止するため、より一層指導監督等を徹底するとともに、ウルグアイ・ラウンド関連農業諸施策の実施に当たっても予算の適切な執行に最善を尽くしてまいる所存であります。(拍手)
○国務大臣(大河原太一郎君) ただいまの御決議に対しまして、所信を申し述べます。 政府といたしましては、世界貿易機関設立協定の受諾等に伴い、所要の農業対策を講ずるなどただいま採択されました御決議の趣旨を体し、遺憾のないよう対処してまいりたいと考えております。(拍手)
○国務大臣(大河原太一郎君) 矢原議員の御質問にお答えいたします。 まず、農地の応急仮設住宅用地への提供についてでございますが、今回の阪神・淡路大震災の被害の状況にかんがみまして、地方公共団体が応急仮設住宅等を建設する場合について農地転用の許可を不要とする措置を講じ、県及び市町村を通じて関係者にその趣旨の徹底を図ったところでございます。 用地の取得につきましては、地元の事情を熟知している県及び市町村において取り組まれているところでありますが、国としてもその円滑な推進に極力協力いたしたいと考えております。 次に、市街化区域内農地の活用についてでありますが、この農地の転用につきましては既に届……
○大河原太一郎君 ただいま議題となりました平成八年度補正予算三案の委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 一般会計補正予算は、歳出において、阪神・淡路大震災復興対策費、災害復旧等事業費、ウルグアイ・ラウンド農業合意関連対策費、緊急防災対策費などのほか、病原性大腸菌O157関連緊急対策費、SACO関連経費等、特に緊要となった事項等について措置を講ずるものであり、歳出の追加総額は三兆六千百八十四億円となっております。 また、既定経費の節減及び予備費の減額により、九千五百二十一億円の修正減少を行っております。 歳入につきましては、最近までの収入実績等を勘案して、租税及び印紙収……
○大河原太一郎君 ただいま議題となりました平成九年度予算三案につきまして、予算委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 平成九年度予算の内容につきましては、既に三塚大蔵大臣の財政演説において説明されておりますので、これを省略させていただきます。 平成九年度予算三案は、一月二十日、国会に提出され、一月二十四日、三塚大蔵大臣より趣旨説明を聴取し、衆議院からの送付を待って三月六日から審査に入りました。 自来、本日まで審査を行ってまいりましたが、この間、三月十七日には公聴会を、十八日には六つの改革及び景気等に関する集中審議、十九日には外交、危機管理、医療・福祉等に関する集中審議を……
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