宮沢弘参議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。
○宮澤弘君 ただいま議題となりました一九八六年の国際小麦協定につきまして、外務委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 この協定は、一九七一年の国際小麦協定にかわるものでありまして、小麦貿易規約と食糧援助規約とから成っております。そのうち小麦貿易規約は、小麦その他の穀物に関する情報交換等について規定したものであり、また食糧援助規約は、開発途上国に対する食糧援助について規定したものであります。 委員会におきましては、小麦の需給動向、食糧援助の実施状況、本協定と経済条項との関連等に関して質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知を願います。 昨二十五日質疑を終え、別に討論……
○宮澤弘君 ただいま議題となりました在外公館関係の法律案につきまして、外務委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 この法律案は、最近の為替相場の変動等にかんがみ、在外公館に勤務する外務公務員の在勤基本手当の基準額の改定、配偶者手当の支給額の見直し及び子女教育手当の加算対象職員の範囲の拡大を行うことを主な内容とするものであります。 委員会における質疑の詳細は会議録によって御承知を願います。 昨二十六日質疑を終え、別に討論もなく、採決の結果、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。(拍手)
○宮澤弘君 ただいま議題となりました条約六件につきまして、外務委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 まず、アジア=太平洋郵便連合憲章は、現行のアジア太平洋郵便条約にかわる連合の新たな基本的文書として、連合の組織等について定めております。 また、アジア=太平洋郵便連合一般規則及びアジア=太平洋郵便条約は、連合の運営及び加盟国間の国際郵便業務について定めております。 次に、南東大西洋生物資源保存条約の改正は、地域的な経済統合のための機関がこの条約を締結できるようにすること等を内容とするものであります。 次に、千九百八十六年の国際ココア協定は、千九百八十年の国際ココア協定にかわ……
○宮澤弘君 ただいま議題となりました条約十件及び法律案一件につきまして、外務委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 まず、ソ連との文化交流協定は、相互主義の原則に基づき、文化、教育及び学術の各分野における日ソ両国間の交流を促進することを目的として、展示会の実施、学者等の交換、政府広報資料の配布、文化交流委員会の設置等、両国間の文化交流の円滑な実施を確保するための枠組みについて定めたものであります。 次に、商品の名称及び分類についての統一システムに関する国際条約及び同条約の改正議定書は、関税協力理事会総会で採択されたものでありまして、そのうち、条約は、国際的に統一された分類システ……
○宮澤弘君 ただいま議題となりました繊維工業構造改善臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、商工委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、我が国の繊維産業をめぐる内外経済情勢の著しい変化、すなわち円高の定着、アジア新興工業地域の追い上げ等による輸入の増大、消費の多様化等に対応するため、本年六月末で期限切れとなる同法の期限を五年間延長するとともに、繊維工業の構造改善として、需要動向に対応して適時、適量に繊維製品を供給する体制を構築する等の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、繊維産業の現状と将来の展望等について質疑が行われましたが、その詳細……
○宮澤弘君 ただいま議題となりました民間事業者の能力の活用による特定施設の整備の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、商工委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、最近における内外の経済的環境の変化にかんがみ、港湾に係る水域をレクリエーションに利用する場合に当該水域を適正に利用するための研修施設及び高度な電気通信機能を有する施設と一体的に整備されるインテリジェントビル等を民活法の対象施設に追加する等の措置を講じようとするものであります。 委員会における質疑の詳細は会議録に譲ります。 質疑を終わり、討論に入りましたところ、日本共産党市川理事より反……
○宮澤弘君 ただいま議題となりました特定新規事業実施円滑化臨時措置法案につきまして、商工委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、新たな経済的環境に即応した産業分野の開拓を促進するため、リスク性の高い新規事業に対し、民間資金の供給を円滑化する仕組みを整備しようとするものであります。 すなわち、特定新規事業の実施に関する指針の策定及び実施計画の認定等について定めるとともに、産業基盤整備基金の業務に新規事業の実施を円滑化するために必要な業務を追加するほか、事業の実施に必要な資金を調達するために発行する新株引受権付社債につき発行限度の特例を設ける等の措置を講じることとして……
○宮澤弘君 ただいま議題となりました四法律案につきまして、商工委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、地域ソフトウェア供給力開発事業推進臨時措置法案は、コンピュータープログラムの需給ギャップ、ソフトウエア技術者の不足等の事態に対処するため、地方において、人材育成、ソフト技術の地域への定着化等のための事業を行うソフトウエア供給力開発事業に対し、情報処理振興事業協会及び雇用促進事業団の機能を活用して、出資その他の支援を行わせる等の措置を講じようとするものであります。 次に、小規模企業共済法及び中小企業事業団法改正案は、小規模企業共済契約の掛金月額の最高限度を引き上げるととも……
○宮澤弘君 私は、自由民主党を代表して、村山政権の基本姿勢及び当面する内外の重要課題について、総理その他関係大臣に質問をいたします。 先国会の会期末、歴史的な大連立により村山内閣が生まれました。村山総理、あなたは日を置かずナポリ・サミットに赴かれ、国際的な大舞台で堂々日本の立場を主張し、理解を求めてこられました。大変御苦労さまでありました。 さて、我が自由民主党は、日本社会党、新党さきがけと協力して村山内閣を誕生させました。 我が国は今急激な円高に直面し、長期不況からの脱出と政治改革の実現、国民が真に豊かさを実感できる国づくりを進めなければならないのであります。そのためには安定した政治基……
○国務大臣(宮澤弘君) ストックオプション制度を一般的な制度といたしますために商法の改正が必要ではないか、こういうお尋ねでございますが、いわゆるストックオプション制度は株主の権利保護等の面から幾つかの問題がございますので、これを株式会社一般について直ちに導入することは困難であると考えております。 今回のいわゆる新規事業法の改正によりまして一定範囲で新株発行の特例が認められることになりましたが、この制度が企業にとってどのようなメリットを生ずるか、株主の権利との関係で弊害は生じないか等、その運用実態をも踏まえまして慎重に検討していくべき問題であると考えております。(拍手)
○国務大臣(宮澤弘君) 破防法の適用につきましては、御指摘のとおり、法と証拠に基づきましで厳正かつ慎重に判断することが必要であります。
そのような認識のもとに、公安調査庁では、法と証拠に基づいて種々の角度から最終的な検討を行っている段階にあると承知をいたしております。
私といたしましては、できるだけ早く結論を得られるよう努めてまいりたいと考えております。(拍手)
【次の発言】 財産保全措置に関する特別立法についてのお尋ねでございます。
現行制度のもとにおきましては、個々の債権者らが裁判所の仮差押命令を得まして、財産保全を図ることができることになっております。オウム真理教の財産に対しまして……
○国務大臣(宮澤弘君) 政治改革の成果についての御質問がございました。 先般の改革は、衆議院議員の選挙制度を個人中心から政党中心の仕組みに改めますとともに、連座制の改正など腐敗防止策を強化いたしまして、政治資金の透明性を高め、また、選挙や政治活動の中心となる政党へ公的助成を行うなど極めて幅広い内容を持ったものであると承知をいたしております。 関連改正法が施行されて今日まで、例えば本年の統一地方選挙では連座制の適用事例が数多く出るなど、実際の選挙にも、また、政治資金の集め方などにも影響なり変化なりが出てきているものと思われますが、改革の内容が幅広いものでありますだけに、今後、政治家や政党のみ……
○宮澤弘君 私は自由民主党を代表いたしまして、第二次橋本内閣の最大の課題である行政改革を中心に質問をいたします。 質問に先立ち、一言申し上げます。 昨日、かねて指名手配されておりましたオウム事件の重要被疑者が警察に逮捕されました。警察の地道な努力を多とし、感謝の意を表するものであります。 さて総理、総理は、身を燃焼させ尽くしても行政改革をやり抜く、行政改革なくして日本の明日はないとさえ言われました。その力強い御決意の表明に深い敬意を表し、また、その実現に大きな期待を寄せるものであります。 先般行われました総選挙において、我が党はもとより、多くの党が押しなべて行政改革の推進を選挙公約に掲……
○宮澤弘君 私は、ただいま議題となりました橋本内閣総理大臣に対する問責決議案について、自由民主党を代表し、断固反対の討論を行います。 去る十二日には衆議院において橋本内閣が大差で信任され、また、日曜日の熊本一区の衆議院議員補欠選挙において自民党の岩下候補が快勝いたしました。これは、目下最大の課題であります景気回復のためには、国民が政権の安定を強く求めている証左であります。 このような中で、内外から一刻も早く待ち望まれております景気対策の国会審議が重要な段階に差しかかっている今、橋本総理の問責決議案が提出されましたことは、まことに遺憾であると申し上げなければなりません。 振り返りまするに、……
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