椎名素夫参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○椎名素夫君 私は、参議院の会同僚諸君のお薦めを得て、総理の施政方針演説について質問をいたします。 総理は、御自身をボキャ貧と謙遜しておられるように伺っておりますが、施政方針演説を伺う限り、このような形容は全く当てはまらない、この演説にかける総理の意気込みも十分伝わり、立派なものであったと考えております。 しかしながら、一国の経営は善意や熱意などだけでできるものではありません。政治において最も大切なことは、冷静な事実の分析に基づく行動であり、その行動による結果に対して責任をとるということであります。総理がいたずらな悲観主義を排し、建設的な楽観主義を唱えておられることには全く同感でありますが……
○椎名素夫君 私は、参議院の会を代表して、ただいま議題になりました国会法の改正、及び国会審議の活性化及び政治主導の政策決定システムの確立に関する法律案に賛成の立場から討論を行います。 まず、国会法改正案でございますが、本案及びその修正案は、両院に憲法調査会を設置して日本国憲法について広範かつ総合的に調査を行おうとするものであります。 現在の憲法制定以来この五十数年間、国会では憲法に関して総合的な議論が行われてこなかったということにかんがみまして、日本国憲法について調査を行い、広く議論を行う場が設置されますことは時宜に適したものと考えるものであります。 次に、国会審議の活性化及び政治主導の……
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