矢野哲朗参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○矢野哲朗君 私は、自由民主党、公明及び自由党を代表して、平成十年度補正予算に対し賛成の討論を行うものであります。 我が国の金融システムに対する内外の信頼を回復することは、緊急かつ最重要の課題であります。かかる状況のもと、十分な規模の金融機関への公的資金投入の枠組みを用意することにより、一刻も早く金融システム安定化のための確固たる枠組みをつくり、金融機能の安定と再生を図ることこそが、今何よりも求められているところであります。 そこで、政府としましては、現下の金融機関の不良債権の状況や金融機関の健全化のための資本増強について、現在の国の財政状況等を勘案し、最大限の努力を行い、総額六十兆円の政……
○矢野哲朗君 ただいま議題となりました防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案につきまして、外交・防衛委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 この法律案は、一般職職員の例に準じて防衛庁職員の給与の改定等を行おうとするものでありまして、参事官等及び自衛官のうち指定職及び本省庁課長級職員を除く職員の俸給月額、防衛大学校及び防衛医科大学校の学生手当、営外居住を許可された曹以下の階級にある自衛官に支給する営外手当をそれぞれ引き上げること等について規定しております。 委員会におきましては、今回の給与改定に対する防衛庁長官の所見、給与改定に伴う防衛庁予算の歳出削減見込み額、自衛官の処遇改善……
○矢野哲朗君 ただいま議題となりました条約二件につきまして、外交・防衛委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、千九百九十九年の食糧援助規約は、本年六月三十日に失効した食糧援助規約にかわるものでありまして、世界の食糧安全保障に貢献すること、開発途上国に適切な水準の食糧援助を行うこと等について定めるものであります。 次に、国際コーヒー協定の有効期間の延長は、本年九月三十日に終了することになっていた千九百九十四年の国際コーヒー協定の有効期間を二年間延長し、コーヒーに関する国際協力を継続するとともに、国際コーヒー理事会における新たな協定の交渉のために時間的余裕を与えることを主た……
○矢野哲朗君 ただいま議題となりました就業最低年齢条約(第百三十八号)につきまして、外交・防衛委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 この条約は、昭和四十八年六月にジュネーブで開催された国際労働機関の総会において採択されたものでありまして、十五歳及び義務教育終了年齢に達していない者の就業を原則として禁止し、十三歳以上十五歳未満の者による軽易労働への就業を認める際の要件等について定めるものであります。 委員会におきましては、我が国が現在まで本条約を批准しなかった理由、十八歳未満の就業が原則禁止される危険有害業務の具体例、最悪形態の児童労働の即時廃止に関するILO第百八十二号条約……
○矢野哲朗君 ただいま議題となりました著作権に関する世界知的所有権機関条約につきまして、外交・防衛委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 この条約は、平成八年十二月に作成されたものでありまして、近年における情報のネットワーク化及びデジタル化を初めとする情報関連技術の発達に伴い、インターネットを通じて著作物が世界じゅうに容易に送受信されるようになったこと、著作物の完全な複製物が容易に作成されるようになったこと等を踏まえ、著作権を一層効果的に保護するための手続等について定めるものであります。 委員会におきましては、本条約作成の背景と発効の見通し、技術的手段による著作権侵害行為の取……
○矢野哲朗君 ただいま議題となりました万国郵便連合関係の両件につきまして、外交・防衛委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 万国郵便連合は、郵便物の国際交換制度の確立を目的としており、その諸条約は通常五年ごとに改正等を行うこととされております。 両件の諸条約は、いずれも昨年九月、北京で開催されました連合の第二十二回大会議で作成されたものでありまして、第六追加議定書等は、連合の基本文書である万国郵便連合憲章を改正するとともに、現行の万国郵便連合一般規則及び万国郵便条約を更新するものであり、また、郵便送金業務約定は、現行の関連約定を統合するとともに、郵便送金業務に関する事項につい……
○矢野哲朗君 ただいま議題となりました在外公館の名称位置・給与法の一部を改正する法律案につきまして、外交・防衛委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、ナイジェリアの首都機能の移転に伴い、在ナイジェリア日本国大使館をラゴスからアブジャに移転すること、ロシアのサハリンに在ユジノ・サハリンスク日本国総領事館を新設すること、在外公館に勤務する外務公務員の在勤基本手当の基準額及び研修員手当の額の改定を行うこと等について定めるものであります。 委員会におきましては、研修員の給与体系と研修員手当の額の妥当性等について質疑が行われましたが、詳細は会議録によって御承知願います。 ……
○矢野哲朗君 ただいま議題となりました英国との社会保障協定につきまして、外交・防衛委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 この協定は、我が国と英国との間の人的交流に伴って発生する公的年金制度への二重加入等の問題の解決を図ることを目的として、年金制度への強制加入に関する法令の適用について両国間で調整を行うものであります。 委員会におきましては、我が国における社会保障協定の締結状況とその促進、保険期間の通算に関する今後の日英協議、米国との社会保障協定締結交渉の経緯と見通し等について質疑が行われましたが、詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終え、採決の結果、本件は全会一致……
○矢野哲朗君 ただいま議題となりました防衛庁設置法等の一部を改正する法律案につきまして、外交・防衛委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、陸上自衛隊の研究本部の新設、第一二師団の旅団への改編、特別警備隊員手当の新設、自衛官の定数及び即応予備自衛官の員数の変更等を行おうとするものであります。 委員会におきましては、海上自衛隊に設置される特別警備隊の法的根拠、民間企業等に再就職した任期制自衛官の年金調整、陸上自衛隊の違法射撃事件等について質疑が行われましたが、詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終え、討論に入りましたところ、日本共産党の小泉理事より反対する旨……
○矢野哲朗君 ただいま議題となりました条約三件につきまして、外交・防衛委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、国際原子力機関憲章第六条の改正は、同機関の理事会において、加盟国が公平に代表されることを確保するため、理事国の数を増加するとともに、その地理的配分を変更することを目的とするものであります。 次に、国際移住機関憲章の改正は、同機関が難民の輸送等のサービスを一層効果的に提供できるようにするため、機関の組織を強化し、機関における意思決定方式を簡素化することを目的とするものであります。 最後に、日本国の譲許表の修正に関する確認書は、WTO協定に含まれる我が国の譲許表に……
○矢野哲朗君 ただいま議題となりました公海における保存管理措置の遵守促進協定につきまして、外交・防衛委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 この協定は、便宜置籍船に対する規制を強化することによって、公海における漁業資源の保存管理措置の実効性を確保することを目的とするものでありまして、漁船に関する旗国の責任、情報の交換等について規定をしております。 委員会におきましては、協定の作成経緯と発効見通し、便宜置籍船に対する規制強化の実効性、マグロ類の輸入規制とWTO協定との整合性等について質疑が行われましたが、詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終え、採決の結果、本件は全会……
○矢野哲朗君 ただいま議題となりました条約二件につきまして、外交・防衛委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 両条約は、いずれも国際航空運送における契約当事者の権利義務関係、運送人の責任、損害賠償の範囲等について規定するものであります。 このうち、モントリオール第四議定書は、国際航空運送に関するワルソー条約等の貨物に関する規定が、その後の情勢にそぐわなくなったことを踏まえ、その内容を改めるため、昭和五十年九月に作成されたものであります。 また、国際航空運送規則の統一に関する条約は、ワルソー条約に関連する従来の条約、議定書等の内容を、今日の国際航空運送の実態に合わせて近代化し……
○矢野哲朗君 私は、自由民主党・保守党、公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました倉田参議院議長に対する不信任決議案に対しまして、断固反対の立場で討論を行います。(拍手) 百五十四国会、百九十二日間の今国会での最終局面での、国民にとって大変重要な健康を守る医療保険制度の安定的な運営を図るための健康保険法の一部改正法案等について、委員会として十分な審議を行い、瑕疵なく採決したにもかかわらず、野党が本会議採決に欠席したことは、誠に残念至極、遺憾なことであると言わざるを得ません。 加えて、本法成立後、四日経過した昨日、参議院議長の不信任決議案が提出されたことは、私、一議会人にとっても理解……
○矢野哲朗君 国民生活・経済に関する調査会の中間報告について御報告を申し上げます。 本調査会は、国民生活・経済に関し、長期的かつ総合的な調査を行うため、前国会の平成十九年十月五日に設置され、三年間にわたる調査を開始いたしました。 本調査会といたしましては、調査項目の決定に先立ち、まず調査会活動の成果を問う必要があると考え、報告書、提言、決議などが行政にどのように生かされてきたのか、過去十年にさかのぼり検証を行うこととし、内閣府外六省から説明を聴取し、質疑を行いました。 質疑を通じ、各府省からは、従来より、報告書、提言等を踏まえ、基本方針を定める計画に盛り込むよう努めていること、また、施策……
○矢野哲朗君 国民生活・経済に関する調査会の中間報告につきまして、御報告をいたします。 本調査会は、第百六十八回国会、平成十九年十月五日に設置され、調査項目を「幸福度の高い社会の構築」と決定し、一年目は、国民生活の現状を全般的に把握する観点から鋭意調査を行いました。 今回、二年目の調査につきましては、仮説を設定し、その検証を行う仮説検証型の調査を試みることといたしました。仮説につきましては、若干逆説的な命題を立てることとし、仮説一「人口減少によって一人当たり国民所得は高まり、国民幸福度も向上する」、そして仮説二「休日・休暇が多い国が国の経済力を伸ばし、国民幸福度を高める」について、それぞれ……
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