中川義雄参議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○中川義雄君 私は、自由民主党・保守新党及び公明党を代表して、ただいま議題となりましたテロ対策特別措置法改正案につきまして、賛成の立場から簡潔に討論を行います。 二年前、二〇〇一年九月十一日の米国同時多発テロ事件によって、日本人を含む多くの罪なき人々が犠牲となりました。そして国際社会は、国連安保理決議に示されるように、テロリストの暴挙を人類すべてに対する許し難い挑戦と断じて、国際テロ撲滅のために立ち上がり、以来、現在に至るまで、テロとの厳しい闘いが続けられております。 なかんずく、アフガニスタン国内におけるアルカイダやタリバーン残存勢力の掃討、アラビア海における海上阻止作戦などに、現在でも……
○中川義雄君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 山村振興法は、山村地域の経済と住民福祉の向上を図るため昭和四十年に制定され、産業基盤や生活環境の整備が推進されてまいりました。 しかしながら、山村地域では、依然として人口の減少と高齢化が急速に進んでおり、管理の行き届かない森林や耕作放棄地の増加により、農林産物の安定的供給や国土の保全など、山村地域が担うべき役割への影響が危惧されております。 このような状況にかんがみ、本法律案は、山村振興対策の充実を図るため、法の有効期限を更に十年間延長し、平成二十七年三月三十一日までとするとと……
○中川義雄君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 本法律案は、国及び地方公共団体を通じた財政改革のための国の補助金等の整理及び合理化等に伴い、農業近代化資金等に関する国の補助金を廃止する等の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、農林漁業制度金融がこれまで果たしてきた役割と今後の農政における位置付け、今回の措置が都道府県における農業近代化資金等に対する利子補給の実施と農家の資金の借入れ機会に及ぼす影響等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終局し、討論に入りましたところ……
○中川義雄君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 本法律案は、森林の有する多面的機能の持続的な発揮と森林吸収源対策を推進する観点から、我が国の森林整備の中核的担い手である森林組合の機能の充実と組織基盤の強化を図るため、森林組合の事業範囲の拡大、員外利用制限の緩和、准組合員資格者の拡大等の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、林業と山村の活性化に果たす森林組合の役割、森林組合の自主的な改革への支援、国産材の需要拡大と価格安定対策、森林整備に必要な財源の確保等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって……
○中川義雄君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 本法律案は、我が国の登録品種の種苗が不正に国外へ持ち出され、加工品として輸入されるおそれがあること等から、植物新品種の育成者権の効力が及ぶ範囲に、加工品の生産、譲渡、輸入等の行為を追加するとともに、育成者権の存続期間の延長等の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、植物新品種の保護制度の意義、加工品に対する権利保護の実効性、特にDNA品種識別技術の開発、EPA交渉等を通じたアジア地域における植物新品種保護制度の拡大の必要性等について質疑が行われましたが、その詳細……
○中川義雄君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 本法律案は、最近の水産動物に関する疾病の海外からの侵入と国内における蔓延のリスクの高まりを踏まえ、輸入防疫及び国内防疫の両制度を強化しようとするものであります。 委員会におきましては、養殖業の現状と疾病の発生状況、輸入許可に当たっての管理命令等の適切な実施の確保、特定疾病が発生した際の養殖業者への経営支援等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知を願います。 質疑を終局し、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 な……
○中川義雄君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 まず、農業経営基盤強化促進法等の一部を改正する法律案は、担い手に対する農地の利用集積の促進、農地リース特区の全国展開、体系的な遊休農地対策の整備等の措置を講じようとするものであります。 次に、特定農地貸付けに関する農地法等の特例に関する法律の一部を改正する法律案は、市民農園特区の全国展開の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、両案を一括して議題とし、集落営農の担い手としての位置付け、小規模農家への支援の在り方、農地リース特区を全国展開させる理由、農地所有及……
○中川義雄君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 本法律案は、消費者の選択に資するため食料品の流通方法についての基準を内容とするJAS規格の制定を可能にするとともに、公益法人改革を推進するためJASマークを自ら付することができる事業者を認定する登録認定機関についての制度を改善しようとするものであります。 委員会におきましては、消費者に、より一層利用されるJAS規格制度の在り方、新たな登録認定機関制度への円滑な移行の確保、食品の偽装表示などに対する監視体制の強化、法改正が有機農業の振興に与える影響等について質疑が行われましたが、その……
○中川義雄君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 本法律案は、農林漁業体験民宿業者の登録事務について、農林水産大臣が指定した者が行う制度から、法律で定める要件に適合するものとして登録を受けた者が行う制度に改めるほか、登録の対象となる業者の範囲について、農林漁業者又はその組織する団体に限定せず、農林漁業体験活動に必要なサービスを提供する者にまで拡大する等の措置を講ずるものであります。 委員会におきましては、体験民宿の登録数が減少している原因、登録の対象となる民宿の範囲を拡大する理由、農政におけるグリーンツーリズムの位置付けと、これを……
○中川義雄君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました教育再生三法案に関し、安倍総理に質問いたします。 三法案の質問に入る前に、教育再生の根本的な理念について伺います。 総理は、五月三日の憲法施行六十周年の談話の中で、戦後レジームを原点にさかのぼって大胆に見直し、新しい日本の姿の実現に向けて憲法について議論を深めることは、新しい時代を切り開いていく精神へとつながるものであると主張され、「美しい国、日本」の創造への意気込みを語られました。 我々は、先般の国民投票法の成立により、憲法改正が安倍内閣の将来の政治日程に上り、国民の幅広い議論の中で、現行憲法に具象化されている戦後体制の……
○中川義雄君 私は、自由民主党、公明党を代表して、ただいま議題となりました教育再生三法案に関しまして、賛成の立場から討論いたします。 安倍総理は、今通常国会の施政方針演説において、教育再生は内閣の最重要課題です、道徳心など今までおろそかにされてきた価値観をしっかり子供たちに教えていくこと、このことこそ日本の将来にとって極めて重要であると考えますと主張されました。 昨年の臨時国会において、長年の課題であった教育基本法の抜本改正が実現しました。そして、今国会では、教育再生三法案が両院において、国民の声を幅広く聴きながら、多面的に審議され、成立しようとしております。私は、教育基本法とも関連して、……
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