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大門実紀史 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

大門実紀史[参]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧議員立法質問主意書

本会議発言歴代TOP250(参)
168位

25期TOP10
10位
25期(非役職)TOP10
9位

大門実紀史参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
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ページ更新日:2024/10/19
データ入手日:2024/10/10
■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

総合

在籍期
 
発言
順位
文字数
順位
 

18期
(1998/07/12〜)
発言数
1回
160位
発言文字数
2918文字
169位

19期
(2001/07/29〜)
発言数
3回
83位
発言文字数
7007文字
100位

20期
(2004/07/11〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

21期
(2007/07/29〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

22期
(2010/07/11〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

23期
(2013/07/21〜)
発言数
6回
38位
発言文字数
13610文字
45位

24期
(2016/07/10〜)
発言数
10回
21位
発言文字数
27476文字
28位

25期
(2019/07/21〜)
発言数
11回
11位
発言文字数
31666文字
10位
TOP10


参議院在籍時通算
発言数
31回
152位
発言文字数
82677文字
168位
TOP250

※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。


役職別

在籍期
議会役職
発言回数 発言文字数 順位
政府役職
非役職

18期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
1回
2918文字
161位

19期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
3回
7007文字
93位

20期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

21期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

22期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

23期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
6回
13610文字
41位

24期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
10回
27476文字
26位

25期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
11回
31666文字
9位
TOP10


通算
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
31回
82677文字
131位

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

 在職時に参議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言なし。

本会議発言一覧(参議院)

18期(1998/07/12〜)

第151回国会 参議院本会議 第8号(2001/03/09、18期、日本共産党)

○大門実紀史君 私は、日本共産党を代表して、歳入関連三法案について質問をいたします。  最初に、財政再建について質問します。  先ほど若干の訂正をされましたが、宮澤大臣、あなたは昨日の予算委員会の中で、我が国の財政は非常なやや破局に近い状況であると発言されたことは事実であります。  福田官房長官は昨日の夕方の記者会見で、それは十年、二十年、今のままで放置すればということだと、あなたの発言の打ち消しに躍起になっていますが、国、地方で六百六十六兆円もの借金となっているのですから、あなたの認識そのものは当然であります。  しかし、そもそも今日の財政破綻を招いた責任はあなた自身にもあるのではありません……


19期(2001/07/29〜)

第153回国会 参議院本会議 第8号(2001/11/02、19期、日本共産党)

○大門実紀史君 私は、日本共産党を代表して、銀行等保有株式等制限等法律案について質問をいたします。  まず、現在の経済情勢の認識について伺います。  完全失業率が過去最悪の五・三%、潜在失業者を含めると十人に一人という人が失業しているというのはまさに非常事態であり、小泉内閣、特に経済閣僚の責任は重大であります。  ところが、小泉総理や竹中大臣は、構造改革なくして景気回復なしと壊れたテープレコーダーのように繰り返すだけであります。ほかに言うことはないのでしょうか。これは言いかえれば、景気対策はやらない、需要対策はやらないということであり、その結果が今回の五・三%という未曾有の失業率を招いたのでは……

第156回国会 参議院本会議 第40号(2003/07/16、19期、日本共産党)

○大門実紀史君 私は、日本共産党を代表して、竹中大臣に対する問責決議案に賛成の討論を行います。  竹中大臣、あなたが大臣になってから日本経済と国民の暮らしはひたすら悪くなりました。最大の責任はあなたを任命し経済のかじ取りを任せた小泉総理にあることは明白であります。しかし、大臣自身も、問責決議案など出される前に、もっと早く自らの誤りに気付き、自分でお辞めになるべきでした。  問責決議案に賛成する理由はほかでもありません。あなたが日本経済をここまで悪くした当事者だからです。  竹中大臣が掲げてきた構造改革論は、元々、理論的な誤りと幻想に満ちたものでした。大臣は、構造改革なくして景気回復なしと繰り返……

第159回国会 参議院本会議 第30号(2004/06/14、19期、日本共産党)

○大門実紀史君 私は、日本共産党を代表して、ただいま提案されました動議に断固反対の討論を行います。  中間報告の審議に対する反対理由は先ほど同僚議員からございました。直ちに審議するのはもっと反対でございます。  度々指摘されておりますとおり、本法案の審議が遅れたその理由は、与党の皆さんの責任、与党の皆さんが招いた審議の遅れでございます。会期末が迫ったからといって国会ルールを踏みにじり、野党の委員長にまで泥をかぶせ、他党に多大な迷惑を掛けてまで押し通そうとするこんなやり方は、強行採決と同じ、いや、それ以下のこそくなやり方であります。そのおごり高ぶりこそ、年金大改悪法案の強行とともに、参議院選挙で……


23期(2013/07/21〜)

第185回国会 参議院本会議 第13号(2013/12/06、23期、日本共産党)

○大門実紀史君 日本共産党を代表して、森まさこ大臣の問責決議案に賛成の討論を行います。  森まさこさんとは、貸金業法の改正を始め、消費者被害をなくすために共に力を合わせた間柄であります。こういう形で討論をしなければならないことを心から残念に思っております。  我が党が賛成する最大の理由は、あれこれではございません、森大臣がこの希代の悪法、秘密保護法を推進したことそのものにあります。更に言えば、森大臣には秘密保護法に関する当事者権限がありませんでした。  安倍総理が九月十七日に本法案の担当に森大臣を指名いたしましたけれども、既にそのとき、法案概要は完成し、パブリックコメントも募集されていたのです……

第186回国会 参議院本会議 第7号(2014/03/07、23期、日本共産党)

○大門実紀史君 安倍内閣の経済政策と税制の基本的な考え方について質問いたします。  いわゆるアベノミクスが始まって一年少しがたちました。本当に国民の暮らしや実体経済は良くなったでしょうか。  日本銀行の異次元緩和という異常政策によって海外の投機マネーを呼び込み、急激な円安と株高をつくり出しました。おかげで一部の輸出大企業は巨額の利益を上げ、大株主であるお金持ちは更にお金持ちになりました。一方、庶民の暮らしや中小企業の経営は、収入が増えないのに円安による輸入物価の値上がりで苦しくなるばかりです。  大企業の利益はリーマン・ショック前の水準を一気に回復しましたが、中小企業の利益は横ばいのままです。……

第186回国会 参議院本会議 第30号(2014/06/11、23期、日本共産党)

○大門実紀史君 私は、日本共産党を代表して、二〇一一年度及び二〇一二年度決算並びに両年度の国有財産増減及び現在額総計算書について是認することに反対の討論を行います。  二〇一一年度予算は民主党菅内閣が編成し、野田内閣に引き継がれたものでした。この頃になると、民主党政権は、政権交代前に掲げた、生活が第一、コンクリートから人へ、対等な日米関係などの公約を投げ捨て、以前の自公政権と大差のない政策を取るようになっていました。  予算案も、高速道路を始め巨大港湾など大型開発の温存、大企業向けの法人税五%減税、大金持ち優遇の証券税制の延長、一方で、年金、児童扶養手当の引下げなど、社会保障の削減を進めるもの……

第189回国会 参議院本会議 第9号(2015/03/25、23期、日本共産党)

○大門実紀史君 安倍内閣の経済政策と税制改正の基本的な考え方について質問をいたします。  私は、昨年のこの税法の本会議質問で、アベノミクスは、大企業と中小企業、富裕層と庶民の格差を広げる二極化政策であると指摘し、この上、消費税の八%への増税を実施すれば、家計と中小企業は更に疲弊し、景気はますます悪化すると警告をいたしました。  その後の推移はどうなったでしょう。実際に景気は激しく落ち込み、格差は一層拡大してしまいました。  アベノミクスの異次元緩和は、海外の投機マネーを呼び込んで円安、株高をつくり出し、特に輸出大企業と株主である富裕層を大もうけさせました。大企業の内部留保はこの一年で十三兆円増……

第189回国会 参議院本会議 第11号(2015/03/31、23期、日本共産党)

○大門実紀史君 日本共産党の大門実紀史です。  所得税法等の一部改正案に反対の討論を行います。  反対する最大の理由は、税制改正の前提となる安倍内閣の経済認識が間違っているからです。  先日の本会議質問でも指摘したように、大企業と中小企業の格差、富裕層と庶民の格差が拡大しているのに、ここに目をつむって的確な政策が打ち出せるわけがありません。とりわけ貧困の拡大を放置して景気の回復などあり得ません。  事実、アベノミクスによる円安、物価高と逆進性のある消費税の八%への増税は、庶民の暮らしを直撃し、特に所得の低い層の消費を落ち込ませ、このことが消費全体を押し下げています。内需を回復させる、経済を底上……

第189回国会 参議院本会議 第43号(2015/09/18、23期、日本共産党)

○大門実紀史君 日本共産党の大門実紀史でございます。  鴻池委員長問責決議案に賛成の討論を行います。  問責決議案に賛成する理由は、昨日、戦争法案を審議する特別委員会において、与党と結託して法案の強行採決を行ったからであります。しかも、委員長不信任の動議が採決された直後の出来事でありました。本来ならば、否決されたといっても、動議が提出された重みを謙虚に受け止め、質疑終局を撤回し、公聴会で出された意見も踏まえて徹底審議に努めるべきでありました。  当初、与党が提案し委員長が職権で決めたタイムテーブルでは、我が党には十二分の質問時間の割当てがありました。我が党だけではありません、各党の質問権並びに……


24期(2016/07/10〜)

第192回国会 参議院本会議 第9号(2016/11/09、24期、日本共産党)

○大門実紀史君 日本共産党を代表し、消費税増税延期法案に関連して質問をいたします。  日本経済が停滞から抜け出せない最大の理由は、経済の六割を占める個人消費の低迷が続いていることです。九月の家計調査を見ても、うるう年で二月が一日多かったためにプラスになったことを除くと、十三か月連続のマイナスとなっています。個人消費が増えなければ、企業の売上げも設備投資も増えません。  石原大臣は、個人消費が伸びない要因がどこにあるとお考えでしょうか。  消費低迷の第一の要因は賃金、所得の低迷です。この間、低賃金の非正規雇用が雇用者数に占める割合は四割近くにまで上昇しましたが、非正規の年収は正規の三割台にとどま……

第192回国会 参議院本会議 第18号(2016/12/14、24期、日本共産党)

○大門実紀史君 私は、日本共産党を代表して、カジノ・賭博場解禁法案について、断固反対の討論を行います。  昨夜の内閣委員会において、これまで理事会でも会派間でも全く触れてこなかった修正案なるものが突如持ち出され、質疑さえせず、採決が押し切られました。まず、このことに厳重に抗議をいたします。  大体、その中身も修正案と呼べるような代物ではありません。法文に「ギャンブル依存症等の」という言葉を付け足しただけで、何が進むというんでしょうか。施行後五年以内を目途として必要な見直しを行うと言いますが、これからの実施時期を考えると、少なくとも三年間は賭博が放置されることになる。三年も賭博を放置したら、ギャ……

第193回国会 参議院本会議 第7号(2017/03/08、24期、日本共産党)

○大門実紀史君 日本共産党の大門実紀史です。  三月六日、北朝鮮が日本海に向けて弾道ミサイルを発射したことは、核兵器の開発と不可分に結び付いた軍事行動であり、国連安保理決議、六か国協議の共同声明、日朝平壌宣言に違反する暴挙です。質問に先立ち、厳重に抗議するものであります。  所得税法等の改正案に関連して、現下の経済情勢及び税制の在り方について質問をいたします。  まず、アメリカのトランプ新政権の発足を踏まえ、日米経済関係と安倍内閣の政策対応についてお聞きいたします。  アメリカでは、一九八一年のレーガン政権以来、歴代の共和党、民主党政権を通じ、多国籍大企業や金融資本の利益を最優先した新自由主義……

第193回国会 参議院本会議 第10号(2017/03/27、24期、日本共産党)

○大門実紀史君 私は、日本共産党を代表して、所得税法等改正案に反対の討論を行います。  今回の改定には、相続税等の納税義務の見直しや中小企業向けの租税特別措置など賛成できる内容もありますが、以下に述べる重大な問題点が含まれていることから、反対をいたします。  最大の問題は、大企業に特別に偏った優遇税制である研究開発減税を温存、拡充したことです。  現下の日本経済の構造的な問題点は、アベノミクスの円安・株高政策で大もうけした大企業の利益が巨額の内部留保としてため込まれ、雇用や賃金を通じて国民の暮らしにほとんど回っていないことにあります。  例えば、二〇一〇年度から一五年度までの推移を見ると、この……

第196回国会 参議院本会議 第9号(2018/03/28、24期、日本共産党)

○大門実紀史君 日本共産党を代表して、所得税法等改正案に反対の討論を行います。  討論に入る前に一言申し上げます。  国民の財産である国有地をなぜ財務省が異例の手続と破格の安値で森友学園に売却したのか、その全容解明は、財政金融委員会としても重要な課題でありました。  ところが、財務省は、この一年、各委員の質問に対し、事実を隠蔽し、改ざん文書を提出した上に、虚偽の答弁を繰り返してきたのです。このことは、国政調査権をじゅうりんし、委員会審議を冒涜するとともに、国民と国会を愚弄する前代未聞の犯罪行為であり、断じて許されるものではありません。厳重に抗議をするものです。  昨日、佐川前理財局長の証人喚問……

第196回国会 参議院本会議 第37号(2018/07/20、24期、日本共産党)

○大門実紀史君 日本共産党を代表して、本法案に断固反対の討論を行います。  日本は既に、パチンコと公営ギャンブルを合わせ、市場規模が二十七兆円にも上るギャンブル大国です。ギャンブル依存症も三百万人を超え、多重債務や自己破産など、深刻な社会問題を引き起こしています。今回のカジノ実施法は、それに加えて、刑法で禁じられてきた犯罪行為である民営賭博まで解禁し、ギャンブル依存症を更に増やすものです。幾らIRという言葉でごまかそうとしても、その反社会性を覆い隠すことはできません。  西日本豪雨による深刻な被害が広がる中、本来なら政府の対応も国会の審議も被災者支援の一点に全力を集中すべきときに、かくもおぞま……

第198回国会 参議院本会議 第7号(2019/03/08、24期、日本共産党)

○大門実紀史君 日本共産党を代表して、所得税等改正案に関連して質問します。  まず、現下の経済情勢について、安倍総理の認識を伺います。  総理は、総雇用者所得や名目賃金の増加などを挙げて、景気は回復していると自慢してこられました。しかし、どの世論調査を見ても、景気回復を実感しているは一割台にすぎず、逆に、実感していないは六、七割、圧倒的多数となっています。なぜ総理の認識と国民の実感との間に乖離があるのか、丁寧に説明をしてください。  多くの国民が景気回復を実感できないのは、実際に暮らしが良くなっていないからです。総理がしきりに持ち出される総雇用者所得は、労働者一人当たりの賃金に雇用者数を掛けた……

第198回国会 参議院本会議 第10号(2019/03/27、24期、日本共産党)

○大門実紀史君 会派を代表して、所得税法等改正案に反対の討論を行います。  反対する最大の理由は、消費税の増税を前提にしていることです。  消費税は、低所得者ほど負担の重い逆進性のある税金であり、所得の再分配を意図する社会保障の財源として最もふさわしくありません。ところが、安倍内閣は、消費税は負担が特定の世代に集中せず税収が景気の動向に左右されにくいことから、社会保障の財源にふさわしいと説明してきました。  しかし、消費税の負担が特定の世代に集中しないのは、収入のある現役世代だけでなく、収入がないか、あっても少ない高齢者にも課税するからではありませんか。税収が景気の動向に左右されないのも、どん……

第198回国会 参議院本会議 第16号(2019/05/10、24期、日本共産党)

○大門実紀史君 日本共産党を代表し、金融機能早期健全化法一部改正案について質問します。  本法案は、預金保険機構の剰余金のうち約八千億円を一般会計に繰り入れ、それを本年十月からの消費税率引上げの影響を緩和するための対策、すなわちポイント還元やプレミアム付き商品券などの財源に充てようというものです。  預金保険機構の剰余金のうち業務に必要のない分を一般会計に繰り入れることは当然ですが、問題はその使い道です。消費税を増税し消費を落ち込ませておいて、その落ち込み対策に使うなど、ただのマッチポンプにすぎません。  しかも、ポイント還元も商品券も政策効果が疑われており、そんなものに使うくらいなら、増税そ……

第198回国会 参議院本会議 第28号(2019/06/21、24期、日本共産党)

○大門実紀史君 会派を代表して、麻生財務・金融担当大臣に対する問責決議案に賛成の討論を行います。  本決議案に賛成する最大の理由は、国民が幾ら疑問を抱き不安に思っていることでも、自らにとって都合の悪いことには蓋をし、なきものにしようとする安倍強権政治に麻生大臣が主要な役割を果たしてきたことです。  森友事件は、財務省の隠蔽、公文書改ざんによって、いまだ真相が解明されておりません。財務省の責任者である麻生大臣の責任は誠に大きいと言わなければなりません。  そして、今回、金融庁のワーキング・グループが現在の年金制度の貧弱さを正直に報告したことに対し、麻生大臣は、誤解や不安を与えるものだからと、その……


25期(2019/07/21〜)

第201回国会 参議院本会議 第6号(2020/03/06、25期、日本共産党)

○大門実紀史君 日本共産党の大門実紀史です。会派を代表して質問します。  まず、新型コロナウイルスと経済対策について聞きます。  新型コロナウイルスが日本経済を直撃し、国民の暮らしにも大きな悪影響を及ぼしています。加えて、先月末、総理が科学的根拠もなく突如打ち出した全国一律の学校への休校要請が混乱を拡大しています。  一方、独自の判断で取組を進めている自治体もあります。今大事なことは、地域の実情を最も把握している各自治体の取組を尊重し、国が制度的にも財政的にも万全の支援をすることではないでしょうか。総理の認識を伺います。  この間、新型コロナウイルスの影響を受けたアジア各国は、かつてない規模の……

第201回国会 参議院本会議 第9号(2020/03/27、25期、日本共産党)

○大門実紀史君 日本共産党の大門実紀史です。  会派を代表して、所得税法等改正案に反対の討論を行います。  討論に入る前に、新型コロナに関する経済対策について、何点かに絞って政府に要望しておきます。  政府は、感染拡大の終息に全力を尽くし、その先はV字回復だと述べています。しかし、新型コロナが終息する前に倒産、廃業、解雇、失業に追い込まれてはV字回復のしようがありません。今全力を挙げるべきは、目の前で必死に頑張っている中小企業を潰さないこと、職を失う人を出さないことです。  二〇〇八年のリーマン・ショックの後、麻生内閣のときには思い切った対策が幾つも打ち出されました。そのときのことも参考に、新……

第201回国会 参議院本会議 第19号(2020/05/27、25期、日本共産党)

○大門実紀史君 日本共産党を代表して、国家戦略特区法改正案、いわゆるスーパーシティ法案に反対の討論を行います。  反対する最大の理由は、本法案が日本を中国のような監視社会に導き、個人のプライバシーと権利を侵害する重大な危険性があるからです。  現在、オンラインショッピングなど個別のサービスにおいて、個人が自分の情報を提供し、サービスを受けるということは日常的に行われています。しかし、各サービスの間で勝手に個人情報が交換されるということはありません。  ところが、スーパーシティ構想は、企業などの実施主体が住民の様々な個人情報を一元的に管理し、代わりに医療、交通、金融などの各種サービスを丸ごと提供……

第201回国会 参議院本会議 第21号(2020/06/03、25期、日本共産党)

○大門実紀史君 日本共産党を代表して、公益通報者保護法改正案について質問します。  私は、今まで企業や官庁の不正行為を数多く国会で取り上げてきましたが、そのほとんどは内部告発者から寄せられた情報と事実証拠に基づくものでした。  告発された方々に共通していたのは、企業や組織の不正を知り、見て見ぬふりをしたら消費者被害が拡大する、会社も信用を失ってしまう、黙認した自分も人間として駄目になるという思いでした。ごく普通の職業意識や価値観を持った人が、社会と会社のため、自分の尊厳を守るために勇気を出して告発に踏み切ったのです。  しかし、今まで多くの内部告発者は、企業や組織から解雇や降格、陰湿ないじめな……

第204回国会 参議院本会議 第8号(2021/03/10、25期、日本共産党)

○大門実紀史君 日本共産党の大門実紀史です。  会派を代表し、質問をいたします。議題となりました法案に関連して、特にコロナ禍で苦しむ中小企業への支援と税制について質問します。  この間、商工会議所など中小企業団体と懇談を重ねてまいりました。異口同音に出されたのは、政府の支援策が後手後手、右往左往、継ぎはぎだらけだという厳しい意見でした。  例えば、各団体の一番の要望は持続化給付金の継続でした。しかし、菅内閣は、コロナ第三波が襲来していたにもかかわらず、昨年のうちに打切りを決定してしまいました。  ところが、年が明け、再び緊急事態が出されるようになると、持続化給付金を打ち切ったままというわけには……

第204回国会 参議院本会議 第11号(2021/03/26、25期、日本共産党)

○大門実紀史君 日本共産党の大門実紀史です。  会派を代表して、所得税法等改正案及び特例公債法改正案に反対の討論をいたします。  所得税法等改正案に反対する最大の理由は、所得の再分配に逆行するからです。  この二十数年、世界でも日本でも弱肉強食の新自由主義が横行し、金融緩和も進む下で、株の取引など金融所得を増やす富裕層と、低賃金、不安定雇用に苦しむ人々との経済格差は広がる一方でした。さらに、コロナ禍の下で格差は一層拡大をしています。  昨年、日本銀行を含む世界の中央銀行は、コロナ対策として従来にない大規模な金融緩和を行いました。しかし、大量に供給されたマネーは実体経済にはほとんど回らず、株式市……

第204回国会 参議院本会議 第24号(2021/05/21、25期、日本共産党)

○大門実紀史君 日本共産党の大門実紀史です。会派を代表して質問します。  本改正案は、全体としては消費者保護のために必要な改正ですが、昨年末、急遽盛り込まれた書面交付の電子化は大問題です。今まで、訪問販売やマルチ商法など消費者被害の多い取引に関しては、契約書は紙の書面で交付することが義務付けられてきました。ところが、今回の改正案では、業者がメールなどで送り付けた電子書面に承諾のボタンを押せば契約が成立したことになります。  井上大臣は、先ほどから、本人の承諾、同意を得た場合に限り、電子契約を認めると繰り返していますが、今までの詐欺事件は全て本人同意の上に契約した上でだまされてきたのです。  今……

第204回国会 参議院本会議 第29号(2021/06/09、25期、日本共産党)

○大門実紀史君 日本共産党の大門実紀史です。  会派を代表し、特定商取引法等改正案に反対の討論を行います。  本改正案は、書面交付の電子化を除けば大変いい改正案です。豊田商事やジャパンライフなど悪質な事件を引き起こしてきた預託商法の原則禁止や一方的に商品を送り付け代金を請求する送り付け商法の規制など、消費者保護に資する様々な改正が含まれています。  これらの改正内容は、長年悪徳業者と闘ってきた消費生活相談員や弁護士など現場の方々が強く要望してきたものです。特に預託法の改正については、消費者庁が事業者に配慮して規制を掛けることをかたくなに拒んできましたが、現場の粘り強い運動と野党の国会質問、そし……

第208回国会 参議院本会議 第6号(2022/03/04、25期、日本共産党)

○大門実紀史君 日本共産党の大門実紀史です。  会派を代表し、所得税法等改正案に関連して、総理に質問をいたします。  まず、先ほどNHKが報道したロシアのウクライナ・ザポリージャ原発への攻撃に厳重に抗議をいたします。現在、火災が発生しており、もし爆発したらチェルノブイリの十倍の被害が及ぶと言われております。即時攻撃を中止させるべきです。政府としても早急に厳重な対応をされるように申し入れておきたいと思います。  こういうロシアの無法で野蛮なウクライナ侵略をやめさせるには、即時撤退を求める大きな国際世論で包囲するとともに、各国と連携した強力な経済制裁が必要です。政府は、昨日、SWIFTからロシアを……

第208回国会 参議院本会議 第9号(2022/03/22、25期、日本共産党)

○大門実紀史君 日本共産党の大門実紀史です。  会派を代表して、所得税法等の一部改正案に反対の討論を行います。  討論に入る前に、中小企業の過剰債務問題について一点、政府に提案、要望しておきます。  コロナ禍における中小企業支援策として、実質無利子、無担保のいわゆるゼロゼロ融資が五十兆円規模で行われ、その返済も一定期間猶予されてきました。しかし、コロナ禍が続く中、返済開始の見通しが立たない、新規の融資も受けられないという過剰債務問題が今、中小企業に重くのしかかっています。東京商工リサーチによれば、中小企業全体の約三五%、特に飲食業は八〇%、宿泊業も七五%以上が過剰債務の状態にあるという深刻な状……

第208回国会 参議院本会議 第17号(2022/04/15、25期、日本共産党)

○大門実紀史君 日本共産党の大門実紀史です。  会派を代表して、関税暫定措置法及び外為法の一部を改正する法律案について質問をいたします。  ロシア・プーチン政権による残虐なウクライナ侵略を一刻も早くやめさせなければなりません。そのためには、国際社会が侵略やめよの世論を更に強め、プーチン政権を包囲することが何より重要です。  政府は、ウクライナからの避難民への物資輸送のために自衛隊機の周辺国への派遣を検討していると聞きます。なぜ民間のチャーター機ではなく、自衛隊機でなければならないのでしょうか。日本は憲法九条を持つ国です。非軍事の人道的支援に全力を尽くすべきであります。  経済制裁も重要ですが、……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/10/19
データ入手日:2024/10/10

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