西田実仁参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。 私は、自由民主党並びに公明党を代表して、ただいま議題となりましたサミット報告につきまして、総理ほか関係大臣に質問をさせていただきます。 まず、サミット開催中のイギリスを襲った地下鉄、バスの連続爆破テロの犠牲者に対して心から哀悼の意を表するとともに、被害に遭われた方々、御家族に心からお見舞い申し上げます。 日本国内でも、こうした無差別テロ、とりわけ公共交通機関をねらったテロ行為に対する不安が広がっております。もちろん、不用意に不安心理をあおることは厳に慎まねばなりませんが、万が一への備えはこれまで以上に求められております。 公共交通機関におけ……
○西田実仁君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました法案に関しまして、総理並びに関係大臣に対して質問をいたします。 海上自衛隊による給油支援は、ともすれば国際的に通用しない理屈で内にこもりがちな日本が、堂々とかつ黙々と公海上で効率的に活動していることを、新しい日本、平和のために立ち上がる日本の象徴として海外に知らしめる絶好の機会でありました。事実、日本のこれまでの給油、給水活動に対して海外からは高い評価が得られています。 日本のメディアでは米国の感情、思惑ばかりが強調されますが、イギリスやドイツなど欧州主要国も高い評価を与えています。中国や韓国など日本周辺のアジア諸国も、特段異を……
○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。 私は、公明党、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました財源特例法案並びに平成二十一年度所得税法等の一部を改正する法律案について質問します。 現在、経済政策の焦点は、急激な輸出需要の垂直落下から起きた需要不足をいかに埋めるかに集まっています。経済が需要の消滅という形で大出血しているときには、当面の措置として大量の輸血が不可欠です。しかし、需要不足をいつまでも財政で埋め切れるわけでもありません。そこで、民間の前向きな投資を促す需要創出策、テーマが必要となります。税制にはまさにこうした一国全体の大きな行動指針を示していく役割があります。 そこ……
○西田実仁君 私は、公明党を代表して、ただいま議題になりました平成二十年度決算検査報告について、総理大臣並びに関係大臣に質問をいたします。 本題の前に、総理自身にかかわる政治と金の問題についてお聞きします。 ここで詳しくは述べませんが、連日、国民感覚とは懸け離れた驚くべき金額と、そのずさんな処理が報道されております。総理の献金問題について納得できないという人が七五%にも上る世論調査もございます。納得できないという人の割合は調査のたびに増えております。検察に任せているのではなく、党首討論、予算委員会の集中審議等で国民にその真相を総理自ら更に説明すべきと考えますが、いかがでございましょうか。 ……
○西田実仁君 私は、公明党を代表し、ただいま議題となりました地方税法等の一部を改正する法律案等について質問をいたします。 景気の低迷、急激な公共事業の削減による地方経済の停滞は、法人住民税のみならず、個人住民税をも大きく落ち込ませています。その結果、日本全国、地方税収はどこも大幅に減少しております。 地方経済の落ち込みは中小企業の不振と同義です。地元埼玉を歩いてみても、三、四年前の設備投資が重くのしかかり、廃業したくてもできないとうつむく経営者や、これまでにない売上減にうなだれる外食企業の社長、職人さんの手当をかつてないほどに抑えざるを得ないと嘆く建設会社の事業主と、その惨状は目を覆うばか……
○西田実仁君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、刑法等の一部を改正する法律案は、犯罪者が再び犯罪をすることを防ぐため、前に禁錮以上の実刑に処せられたことがない者等について、刑の一部の執行を猶予することを可能とする制度を導入するとともに、地域社会の利益の増進に寄与する社会的活動を行うことを保護観察の特別遵守事項に加える等の規定を整備しようとするものであります。 次に、薬物使用等の罪を犯した者に対する刑の一部の執行猶予に関する法律案は、刑事施設における処遇に引き続き保護観察処遇を実施することにより、薬物使用等の罪を犯し……
○西田実仁君 私は、公明党を代表して、ただいま議題になりました平成二十二年度決算について、総理大臣並びに関係大臣に質問をいたします。 民主党政権による実質的に初の決算である平成二十二年度決算には、成長を犠牲にして分配を優先した現政権の財政運営の失敗が如実に示されています。 平成二十二年は、世界経済がリーマン・ショックから回復し、正常な回復軌道に回帰した年でありました。にもかかわらず、日本経済のパフォーマンスの悪さが目立ちます。 その背景に、リーマン・ショック後に誕生した現政権が、世界経済危機の最中にもかかわらず、無謀にも予算を抜本的に組み替え、成長から分配に財政運営を大転換したことがあり……
○西田実仁君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 両法律案は、一般の政府職員の給与に関する臨時特例が定められることに伴い、裁判官の報酬及び検察官の俸給に関する臨時特例を定めようとするものであります。 なお、衆議院におきまして、一般の政府職員の給与改定等に伴い、これに準じて裁判官の報酬月額及び検察官の俸給月額の引下げを行うこととするほか、法律の題名、支給減額率及び施行期日等について修正が行われております。 委員会におきましては、両法律案を一括して議題とし、減額支給措置を講ずる理由及び衆議院における修正の趣旨と経緯、裁判官の……
○西田実仁君 ただいま議題となりました法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、衆議院法務委員長提出によるものでありまして、東日本大震災の被災者が裁判その他の法による紛争の解決のための手続及び弁護士等のサービスを円滑に利用することができるよう、日本司法支援センターが、総合法律支援法に規定する業務のほか、東日本大震災の被災者について、その資力の状況にかかわらず、訴訟代理、書類作成、法律相談等に係る援助の業務を行うための特例を定めようとするものであります。 委員会におきましては、衆議院法務委員長代理大口善徳君より趣旨説明を聴取した後、法テラスの会……
○西田実仁君 ただいま議題となりました法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、司法修習生がその修習に専念することを確保するための修習資金を国が貸与する制度について、修習資金を返還することが経済的に困難である場合における措置を講じようとする内容で提出され、衆議院においてその全部が修正されたものであります。 修正により追加された主な内容は、第一に、法科大学院の教育と司法試験等との連携等に関する法律の一部を改正し、国民の信頼に足る法曹の養成に関する制度について、この法律の施行後一年以内に学識経験を有する者等により構成される合議制の組織の意見等を踏……
○西田実仁君 ただいま議題となりました法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、下級裁判所における事件の適正かつ迅速な処理を図るため、判事の員数を三十人増加するとともに、裁判所の事務を合理化し、効率化することに伴い、裁判官以外の裁判所の職員の員数を三十人減少しようとするものであります。 委員会におきましては、裁判官の計画的増員の必要性、専門事件等における裁判の審理充実の在り方、東日本大震災に伴う裁判所の人的体制の整備等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終局し、採決の結果、本法律案は全会一致をもって……
○西田実仁君 私は、公明党、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました平田健二議長の不信任決議案に賛成する立場で討論を行います。 本日、この壇上に立って私の胸にまず去来するのは、議員としてはもちろん、人間としても大先輩である議長に対して、不信任決議を突き付けざるを得ない無念さであります。会期末の本日を迎え、今期限りで御勇退される御予定の議長に対して、不信任決議というはなむけしかできないのは、誠にざんきの念に堪えません。しかしながら、この度のてんまつはまさに議会制度の根幹を揺るがす重大事案であり、二院制に基づく日本の民主主義を壊しかねません。あえてここに、議長への不信任決議案への賛成討論を……
○西田実仁君 井上哲士議員から三問いただきました。 自民・四野党案への評価についてお尋ねがありました。 自民・四野党案は、合区という点では私ども提案と同じ方向性であると認識しております。ただ、一票の較差が三倍に達する改革案では、憲法が求める投票価値の平等の要請に応えるには不十分であると考えます。 次に、公明党の理想とは違う合区にかじを切った理由及び一部合区による公平性の確保についてお尋ねがありました。 御指摘のとおり、公明党は長年にわたり全国十一のブロックによる大選挙区制の抜本改革案を掲げてまいりました。その理想は今も変わりません。しかし、最高裁から違憲状態との判決を重ねて受け、この機……
○西田実仁君 公明党の西田実仁です。 私は、公明党を代表して、財政演説について総理に質問いたします。 初めに、ロシアによる理不尽なウクライナ侵略は明らかな国際法違反であり、非人道的行為を犯し、一般市民の命まで奪うという暴挙は断じて許されるものではありません。一日も早い停戦に向け、ロシアに対して毅然とした態度で制裁を強めていかねばなりません。 また、公明党としても、最大限の人道支援に全力を尽くしてまいります。 北朝鮮による相次ぐミサイル発射は断じて許されない挑発行為です。強く非難するとともに、いかなる状況にあっても警戒を怠らず、国民の命と暮らしを守らねばなりません。 日米首脳会談、クア……
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