浜口誠参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○浜口誠君 民進党・新緑風会の浜口誠です。 私は、会派を代表して、TPP及び関係法律の整備に関する法律案について質問いたします。 衆議院でTPPが強行採決されました。安倍総理が、結党以来、強行採決をしようと考えたことはないと国会で断言されたにもかかわらず、こうした暴挙に至った政府・与党の傲慢な国会運営に対し、満身の怒りをもって厳重に抗議しなければなりません。 さて、米国大統領選挙でトランプ氏が勝利しました。トランプ氏は繰り返しTPP脱退を表明しており、今回の選挙結果でTPPを取り巻く環境は激変しました。TPPが発効しない可能性が極めて高くなった中で、日本だけが何の軌道修正もせず手続を進め……
○浜口誠君 国民民主党・新緑風会の浜口誠です。 生活困窮者自立支援法等改正案に関して、会派を代表して質問いたします。 四月二十七日、衆議院本会議において、国会が不正常の中、働き方改革関連法案の審議が強行されました。今国会の最重要法案を、冒頭から野党不在の強引な審議は極めて異例であり、言語道断です。ましてや、今後、働き方改革法案を強行採決することは絶対にあってはなりません。 また、森友事件、加計疑惑、労働時間の異常データ、日報隠蔽、セクハラ等々、余りにも問題が多過ぎて全て申し上げませんが、安倍総理は、全容を明らかにし、うみを出し切ると述べています。しかしながら、公文書改ざん調査はいまだ終わ……
○浜口誠君 国民民主党・新緑風会の浜口誠です。 会派を代表し、平成二十八年度決算の是認に反対、平成二十八年度国有財産増減及び現在額総計算書の是認に反対、国有財産無償貸付状況総計算書の是認に反対、内閣に対する平成二十八年度決算警告決議案と措置要求決議案に賛成の立場から討論を行います。 本題に入る前に一言申し上げます。 森友学園への国有地売却において、国会での佐川前理財局長の虚偽答弁、財務省の交渉記録の改ざん、隠蔽、廃棄という前代未聞の不祥事に対して、財務省の調査結果と関係者の処分内容が公表されました。公文書の改ざんや廃棄はまさに民主主義の根幹を揺るがすものであり、一年以上にわたり国民と国会……
○浜口誠君 国民民主党・新緑風会の浜口誠です。 会派を代表し、働き方改革関連法案に反対の立場で討論します。 政府提出法案に対して、働く者の立場で考えると、時間外労働の上限規制の導入、中小企業における月六十時間超の時間外労働に対する割増し賃金の適用、年五日の年次有給休暇の取得義務化、同一労働同一賃金、非正規労働者への待遇差の説明義務化、産業医、産業保健機能の強化等に関しては、法案の方向性には賛同できます。 しかしながら、高度プロフェッショナル制度の創設は、長時間労働や過労死となる懸念が極めて大きく、労働者保護の観点からは絶対に導入してはならないと、衆議院と参議院の委員会審議においても、繰り……
○浜口誠君 国民民主党・新緑風会の浜口誠です。 会派を代表し、健康増進法の一部を改正する法律案に質問いたします。 質問の前に一言申し上げます。 六月十九日、加計学園の加計理事長が記者会見を行いました。会見時間も二十五分程度と短い時間であり、獣医学部新設に伴う一連の疑惑に対しては全く不十分な説明だったと思います。 また、安倍総理は、昨年七月の衆議院予算委員会で、加計理事長から新しい学部や学科の新設に挑戦していきたいとの趣旨の話は聞いたことがあると答弁をしておりますが、加計理事長は、獣医学部の話は総理にしていないと記者に答えており、食い違いが生じています。この点だけでも、加計理事長に証人喚……
○浜口誠君 国民民主党・新緑風会の浜口誠です。 まず冒頭、西日本豪雨で亡くなられた皆さんに衷心より御冥福をお祈りするとともに、被災された皆さんにお見舞い申し上げます。また、連日の猛暑の中、懸命に被災地で活動されている全ての皆さんに心から敬意を表します。 私は、国民民主党・新緑風会、立憲民主党・民友会、日本共産党、希望の会の各派を代表しまして、ただいま議題となりました内閣委員長柘植芳文君の解任決議案について、提案の趣旨を御説明いたします。 まず、決議案を朗読いたします。 本院は、内閣委員長柘植芳文君を委員長の職より解任する。 右決議する。 以下、その理由を申し述べます。 第一……
○浜口誠君 国民民主党・新緑風会の浜口誠です。 会派を代表し、中小企業強靱化法案に関連して質問いたします。 質問に入る前に、一言申し上げます。 今週月曜日に公表された景気動向指数は〇・九ポイント悪化し、景気の基調判断は六年二か月ぶりに悪化に引き下げられました。実体経済の悪化は安倍総理が進めてきたアベノミクスの失敗のあかしであり、総理の強弁はもう通用しません。やはり増税できる環境ではないと国民に説明し、自ら政策の失敗を認めたらいかがでしょう。軽減税率、キャッシュレスポイント還元の愚策もきっぱりとやめるべきです。 また、安倍総理は四月末に欧米各国を訪問し、米国トランプ大統領を始め、各国首脳……
○浜口誠君 国民民主党・新緑風会の浜口誠です。 ただいま議題となりました法律案に対して、会派を代表して質問します。 質問に入る前に、一言申し上げます。 これまで野党が予算委員会開催を繰り返し求めているにもかかわらず、政府・与党は拒否しています。トランプ大統領との首脳会談で一体何が話し合われたのか、農業分野で大幅な市場拡大を国民には一切説明なしに密約したのではないか、八月に日米通商交渉の結果が示されるとのツイートは本当か、発生から十か月もたつ豚コレラ終息に向けた対策強化をどうしていくのか、拉致問題はどう対応していくのか、元徴用工賠償問題等で混迷する日韓関係、景気が悪化する中で消費税の引上げ……
○浜口誠君 国民民主党、浜口誠です。 立憲・国民.新緑風会・社民共同会派を代表して、ただいま議題となりました平成三十年度決算外二件の是認に反対、内閣に対する警告決議案に賛成の立場から討論を行います。 新型感染症拡大による緊急事態宣言は、五月二十五日に全面解除になりました。今後、日本は、新感染症拡大の第二波、第三波が来ると言われる中で、感染拡大をコントロールしながら社会経済活動との両立を図ることが求められています。次なる備えとして大切なことは二点あると考えます。 一点目は、これまでの施策を検証し、第一波の経験や教訓を第二波の対策に生かしていくことです。 PCR等の検査体制強化、病床の確保……
○浜口誠君 国民民主党・新緑風会の浜口誠です。 会派を代表して、令和二年度第三次補正予算に対して、反対の立場で討論します。 第三次補正予算は、十一都府県に二回目の緊急事態宣言が出され、多くの国民が命と健康、雇用や暮らしに強い不安を抱える中で政府が打ち出す予算です。だからこそ、今は足下のコロナ対策に集中して取り組む政府の強い決意と覚悟を示し、国民に安心を与える力強いメッセージを伝える予算にすべきです。 しかしながら、政府の第三次補正予算は、緊急事態宣言が出される前の昨年十二月十五日の閣議決定された内容であり、感染者が一気に増加し高止まりしている、医療崩壊も起き始めている、失業や倒産も増えて……
○浜口誠君 国民民主党・新緑風会の浜口誠です。 会派を代表し、地球温暖化対策推進法の一部を改正する法律案について質問します。 二〇五〇年カーボンニュートラルに賛同した国は、昨年十二月時点で日本を含む百二十一か国一地域となっています。 脱炭素社会では、世界の政治経済のパワーバランスが一変する可能性がある、第二次世界大戦後の経済、社会の再建に匹敵するほどの大きく、急速な変化が起きるとも言われています。二〇五〇年カーボンニュートラルを実現したときに、日本の物づくり産業等が国内生産の競争力を確保し、雇用を生み出し、国民生活も安心、安定している社会にしていくことが絶対条件だと考えます。二〇五〇年の……
○浜口誠君 国民民主党・新緑風会の浜口誠です。 会派を代表して、航空法等の一部を改正する法律案について、赤羽大臣に以下、質問します。 航空産業は、新型コロナによる甚大な影響が長期化し、旅客数は、国内線は対前年約八割減、国際線は約九割減、収益も約一兆円の赤字となるなど、極めて厳しい状況が続いています。 政府も、今年度の空港使用料、航空機燃料税で約一千二百億円の減免、雇用調整助成金の拡充、融資面での支援等を行っています。航空産業は、人流、物流両面において極めて重要な産業です。政府は、引き続き離島、地方空港路線も含め、国内外の航空ネットワークの維持確保、雇用の確保を最大限支援すべきと考えます。……
○浜口誠君 国民民主党・新緑風会の浜口誠です。 会派を代表して、財政演説に対して、以下、岸田総理に質問します。 五月二十三、二十四日に東京で、日米首脳会談、日米豪印四か国、いわゆるクアッド首脳会合が行われました。議論の内容と成果について説明を求めます。 今回の補正予算の追加歳出は二・七兆円、極めて小さいと言わざるを得ません。コロナ禍と消費税増税前の二〇一九年七月から九月期の実質GDPは約五百五十八兆円。一方、先週公表された二〇二二年一―三月期の実質GDPは約五百三十八兆円となっており、その差はマイナス二十兆円となっています。こうした実態を踏まえると、政府として、日本経済の復活に向けて、少……
○浜口誠君 国民民主党・新緑風会の浜口誠です。 ただいま議題となりました特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律案について、会派を代表して質問します。 まず、後藤大臣に伺います。 日本においても、フリーランスも含めて全ての働く者の権利が守られ、安心して働くことができる環境整備が必要と考えます。政府は、二〇二〇年に実施した実態調査で、フリーランスを、自身で事業等を営んでいる、従業員を雇用していない、実店舗を持たない、農林漁業従事者でないとして、副業も含めて四百六十二万人がいると試算しています。本法案で保護の対象となるフリーランスは、四百六十二万人のうち何人ぐらいになると考えているので……
○浜口誠君 国民民主党・新緑風会の浜口誠です。 会派を代表して、道路整備特別措置法等の一部を改正する法律案について、以下、斉藤国土交通大臣に質問します。 高速道路に対する基本認識を伺います。 高速道路の所有者は誰だとお考えですか。また、高速道路は生産財か消費財か、どちらだとお考えでしょうか。その理由も併せてお答えください。 私は、高速道路の所有者は全国の国民であり、高速道路は、人流、物流を支え、経済を動かすために必要な生産財だと考えています。高速道路は、全国の国民が、住む場所に関係なく、公平かつ安価に利用できるようにしていくべきです。高速道路のあるべき姿に対する所見を伺います。 日本……
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