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受田新吉 衆議院議員
「本会議発言」(全期間)

受田新吉[衆]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧議員立法質問主意書

本会議発言歴代TOP100(衆)
95位

本会議発言(非役職)歴代TOP50(衆)
27位
27期TOP25
19位
27期(非役職)TOP10
10位

受田新吉衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
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ページ更新日:2024/02/08
データ入手日:2023/12/26

■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(衆議院)

総合

在籍期
 
発言
順位
文字数
順位
 

23期
(1947/04/25〜)
発言数
2回
186位
発言文字数
5339文字
215位

24期
(1949/01/23〜)
発言数
13回
55位
発言文字数
33866文字
66位

25期
(1952/10/01〜)
発言数
2回
32位
発言文字数
6018文字
67位

26期
(1953/04/19〜)
発言数
2回
116位
発言文字数
7794文字
126位

27期
(1955/02/27〜)
発言数
6回
57位
発言文字数
29392文字
19位
TOP25

28期
(1958/05/22〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

29期
(1960/11/20〜)
発言数
5回
61位
発言文字数
16709文字
56位

30期
(1963/11/21〜)
発言数
2回
151位
発言文字数
9155文字
119位

31期
(1967/01/29〜)
発言数
1回
251位
発言文字数
9972文字
126位

32期
(1969/12/27〜)
発言数
2回
103位
発言文字数
7437文字
117位

33期
(1972/12/10〜)
発言数
1回
220位
発言文字数
9435文字
111位

34期
(1976/12/05〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-


衆議院在籍時通算
発言数
36回
186位
発言文字数
135117文字
95位
TOP100

※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。


役職別

在籍期
議会役職
発言回数 発言文字数 順位
政府役職
非役職

23期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
2回
5339文字
197位

24期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
13回
33866文字
55位

25期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
2回
6018文字
57位

26期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
2回
7794文字
113位

27期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
6回
29392文字
10位
TOP10

28期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

29期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
5回
16709文字
39位

30期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
2回
9155文字
93位

31期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
1回
9972文字
97位

32期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
2回
7437文字
96位

33期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
1回
9435文字
89位

34期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-


通算
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
36回
135117文字
27位
TOP50

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。


本会議発言時役職(衆議院)

 在職時に衆議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言記録なし。

本会議発言一覧(衆議院)

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 衆議院本会議 第25号(1947/08/15、23期、第一議員倶楽部)

○受田新吉君 私は、本日上程せられましたところの海外同胞引揚感謝並びにその促進に関する決議案に対し、小会派を代表して全幅の賛意を表する次第であります。  あたかも本日は終戰満二周年記念日であります。この歴史的な、われわれの終世忘れがたい記念日にあたりまして、百万になんなんとするわれらの同胞が今なお海外に残留している。これらの方々に対し、速やかにその帰還を促進する決議をなすに至りますることは、まことに感激にたえないところでありまして、國会の一員として、ここに國民の選良として選び出されましたる私どもは、まことに欣快至極に存ずる次第であります。  私は、今や永遠の戰爭を放棄して、しかも永遠の平和を希……

第1回国会 衆議院本会議 第35号(1947/09/23、23期、第一議員倶楽部)

○受田新吉君 ただいま政府当局から、今回の関東水害につきまして詳細なる対策の御説明がありましたので、これにつきまして、私は第一議員クラブを代表いたしまして、さらにもつと具体的に、もつと眞劍に、かつもつと愛情あふれる施策を講ずべきであるという点について質問を申し上げます。  そもそも今回の水害に限らず、これまでの天災に対して、政府がとつていた対策がどうであつたか。これにつきまして、私は今までの政治史そのほかの面で十分うかがい得られますものは、官僚のまことに責任のがれの政治が行われたということである。今回にことにおきましても、たとえるならば、この堤防を切開すべきや否やについて、すでに数十万人の人命……


24期(1949/01/23〜)

第5回国会 衆議院本会議 第9号(1949/03/31、24期、日本社会党)

○受田新吉君 私は、ただいま緊急上程せられましたところの、私の提案にかかわる國宝保存強化に関し、政府に対して緊急の質問をいたしたいと思います。  皆さん、去る一月二十六日、あの午前五時から七時までのわずか二時間の間に、解体修理中でありましたところの法隆寺金堂の内陣は、無残にも千三百年の尊い文化の精粹を一朝にして焼けぐずしてしまつたのでありました。昭和九年の解体工事以來、一切をあげてなし來つたところの再建工作も、はたまた壁画の切取り作業も、今や空しく挫折せざるを得なかつたのであります。しかして、今後金堂がいかに再建せられたといたしましても、あの大事な大事な壁画は再び帰つて來ないのであります。世界……

第5回国会 衆議院本会議 第26号(1949/05/10、24期、日本社会党)

○受田新吉君 私は、ただいま上程せられておりますところのスポーツ振興に関する決議案に対しまして、日本社会党を代表いたしまして、いささか所見を申し述べまして賛成を表する次第であります。  由來わが國のスポーツはまことにこれが等閑に付せられ、スポーツ精神の振興は沒却せられていた観があるのでありまするが、最近に至りまして、ようやくその振興の萠芽が見えそめたころにおいて、幸いに東京においては國際オリンピツク大会が九年前に開かれる段取りにまでなつておりましたときに、悲しくも誤まられたる戰爭の遂行のために、遂にこれをむなしゆういたしましたことは、千載の痛恨事であるのであります。  そもそもスポーツそのもの……

第5回国会 衆議院本会議 第32号(1949/05/18、24期、日本社会党)

○受田新吉君 ただいま上程されておりまするところの國立学校設置法案に対しまして、日本社会党を代表いたしまして反対の意思表示する次第であります。  そもそも敗戰直後において、わが國のあらゆる制度が根本的に切りかえられた中におきまして、その最も大きな構想によつて進められたものは教育制度の改革でありました。そうして、第一に六・三制が義務教育として新憲法にはつきり規定せられ、さらに新制高等学校、新制大学と漸次進められて來たのでありますが、今やその最終段階の國立新制大学を規定する設置法がここに上程せられるに至りましたことは、その根本精神においては私たちは十分賛意を表せざるを得ないのであります。しかるに、……

第7回国会 衆議院本会議 第11号(1950/01/23、24期、日本社会党)

○受田新吉君 ただいま議長より御報告がありました通り、本院議員高橋定一君は、昨年十二月二十五日、不幸病気のために遂に永眠いたされたのであります。まことに痛惜にたえない次第であります。私は、ここに諸君りお許しを得まして、議員一同を代表いたしまして、つつしんで哀悼の辞を並べたいと存じます。  高橋君は、山口県岩国の御出身でありまして、東京帝国大学を卒業いたされまするや、ただちに鉄道局に勤務せられ、爾来運輸行政に専念せられること十数年、昭和十四年四月、本省の自動車部長を最後にいたしまして官を辞され、その後華北交通株式会社に勤務いたされまして、その豊富なる経験を生かされ、着々と才幹を振われたのでありま……

第7回国会 衆議院本会議 第35号(1950/04/08、24期、日本社会党)

○受田新吉君 私は、ただいま議題となつておりまするところの放送法案につきまして、日本社会党を代表いたしまして反対の討論を試みんとするものてあります。  さて、われわれ日本が今日文化国家、平和国家として雄々しく立ち上りつつある段階におきまして、その最も重要な言論機関であり、かつ最も大切な文化事業でありまするところの放送事業なるものが、ここに従来の日本放送協会のごとき形態でなく、公共企業体の形式を有する公共性を存分に発揮し得る機関として新たにスタートするという放送法の出発は、まことに待望久しかつたのであります。今回上程されておりまするところの放送法案の内容を見ますると、その第一條に、放送が国民に最……

第7回国会 衆議院本会議 第45号(1950/04/30、24期、日本社会党)

○受田新吉君 私は、ただいま上程されておりまする在外同胞の帰還促進に関する決議案に対しまして、日本社会党を代表いたしまして賛成の討論を試みるものであります。(拍手)  終戦以後五箇年になんなんといたしておりまする今日、われわれの同胞の一部に、なお祖国の土を踏まない人が相当数あるということは、まことに人道的にも重大なる事件であります。(拍手)この在外同胞が故国の土を踏み得ざる痛ましい現実の前に立つて、去る二十二日、ソ連タス通信の、明らかに引揚げは完了した、二千四百余名の戦犯その他病人の一部を残すのみとなつたというこの報道は、当日、あの舞鶴の埠頭において、この船にわがはらからの帰るを待ちわびておつ……

第10回国会 衆議院本会議 第28号(1951/03/30、24期、日本社会党)

○受田新吉君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程せられております資金運用部資金法案並びにこれの関連諸法案につきまして、絶対反対の意思表示を試みんとするものであります。  第一、われわれは、大蔵省の預金部資金というものが従来いかなる運用をされておつたか、これを考えまするときに、ほとんどが地方債の発行等に振り当てられたにすぎないで、地方還元の趣旨に合致していなかつたのであります。今回の、これらのあらゆる資金を、国家資金統一の美名のもとに資金運用部資金として吸収をしようとするこの法案は、特に従来地方財政、特に地方公共団体その他にとつて最も潤いあるオアシスであつたところのこの簡易保険積立……

第11回国会 衆議院本会議 第3号(1951/08/18、24期、日本社会党)

○受田新吉君 私は、ただいま上程いたされましたところの引揚促進に関する決議案の提出者を代表いたしまして趣旨弁明をいたしたいと思います。  まず引揚促進に関する決議案の主文並びにその理由を申し上げます。   引揚促進に関する決議案  海外に残留する同胞引揚のため、講和を前にして、政府は、特に万全の措置を講ずべきである。  右決議する。     理由   終戰後六年も経て、いま講和を目前にひかえ未だ海外に残留する同胞引揚の熱望は切実なものがある。特に講和後中・ソとの関係を考えた場合、條約草案に引揚事項を挿入するのみで満足することなく、更に政府は全力を盡してこの引揚を完了する如く努力すべきである。 ……

第12回国会 衆議院本会議 第9号(1951/10/27、24期、日本社会党)

○受田新吉君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程せられておりまする郵便法の一部を改正する法律案に対し、その原案並びに修正案のいずれも反対の討論を試みんとするものであります。(拍手)  私がまず申し上げたい点は、その反対理由の第一といたしまして、郵便事業というものの公共性を著しく阻害するという点でございます。そもそも郵便事業を官営といたしました理由の根本的なものは、この郵便の公共性であり、大衆サービス機関としての郵便事業であつたのであります。この重要な基本を失うごとくにして、今や郵便事業に対し、その独立採算制的の立場から、従業員の待遇改善その他の費用に対しては郵便事業の收入で自給自……

第12回国会 衆議院本会議 第15号(1951/11/13、24期、日本社会党)

○受田新吉君 私は、ただいま上程せられましたる行政機関職員定員法の一部を改正する法律案の審議を担当いたしましたるところの内閣委員長木村公平君に対しまして、ただいまの報告並びに委員会における審議の態度に対し重大なる質疑を行わんとするものであります。(拍手)  そもそも定員法改正案というものは、内閣全般にわたりまする公務員の身分に関する法案でありまして、大量の首切りを前提として、公務員に対し甚大なる脅威を與えるとともに、その生活権の根底をゆさぶるところの大旋風なのでございます。かかる重要法案を引受けた国会といたしましては、十全の努力を傾けてその実体を究明いたしまするとともに、民生の安定のために、国……

第13回国会 衆議院本会議 第35号(1952/04/25、24期、日本社会党)

○受田新吉君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程せられておりまする簡易生命保険法の一部を改正する法律案に対しまして、條件付の賛成の意思表示をしたいと思うのであります。(拍手)  この法案におきましては、その重点は保険金額の最高制限額を八万円に引上げるという点にあります。私たちは、すでに終戰後におきまして七年を経過いたし、大衆の資金が郵便貯金に、簡易生命保險に、もしくは郵便年金に吸収され、それによつて国家の事業が運営されて、そのなされた運営が結局大衆の生活安定という方向へ返さるべきであるということを待望して参つたのであります。ところが、現実の経済情勢、特に物価指数の関係とか、あるい……

第13回国会 衆議院本会議 第36号(1952/04/26、24期、日本社会党)

○受田新吉君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました、日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障條約第三條に基く行政協定の実施に伴う土地等の使用等に関する特別措置法案に対し、断固反対の意思を明らかにしたいのであります。  御承知の通り、日本国と米国との間に行政協定が締結されまする以前から、土地、建物その地の施設の使用、接收は重大な問題として、全国民注視の的となつておつたのでありまするが、これは被占領下のやむを得ない現象として、好むと好まざるとにかかわらず、容認しないわけには参らなかつたのであります。すなわち、すでに駐留軍によつて使用、接收されました土地、建物等は全国で広大な面……

第13回国会 衆議院本会議 第40号(1952/05/10、24期、日本社会党)

○受田新吉君 私は、日本社会党を代表いたしまして、今回の早稻田大学におきまする警察官の暴力的行為に対しまして緊急質問をいたしたいと思うのであります。  今回の早稻田事件が、従来の類似の各大学事件とともに国民の非常な関心のもとに立たされておることは、御承知の通りであります。私も、昨日党を代表して早稻田大学当局へ伺いまして、当時の責任者である佐々木教育学部長並びに滝口学生厚生部長と面接いたしまして、その実情を聴取し、さらに神楽坂警察署の責任者に実情をお聞きし、同時に本朝以来、田中警視総監の出席を求めまして、その警視庁側の意見をお聞きしたのであります。しかして、ただいま皆様の前に――この三者の立場と……


25期(1952/10/01〜)

第15回国会 衆議院本会議 第18号(1952/12/22、25期、日本社会党(右))

○受田新吉君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程せられました一般職の職員の給与に関する法律改正案並びに特別職の職員の給与に関する法律改正案に対し反対の意思表示をしまするとともに、別表の地域給改訂の修正案には賛意を表するものであります。(拍手)  国家行政組織の円滑な運営は、国民全体の奉仕者でありまするところの国家公務員の生活安定に基礎を置かなければなりません。生活安定のための最低賃金制を確立して、独立国家として正々堂々と国際場裡に活躍する道を開かなければならないのであります。この意味におきまして、われわれは全官公の諸君が要望いたしました最低賃金八千円、一万六千八百円ベースの妥当性……

第15回国会 衆議院本会議 第20号(1952/12/24、25期、日本社会党(右))

○受田新吉君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程せられておりまする簡易生命保険及び郵便年金の積立金の運用に関する法律の一部を改正する法律案に対して賛意を表するとともに、自由党から策謀的に提出されておりまする修正案に断固反対するものであります。(拍手)  そもそも簡易生命保険及び郵便年金の積立金は、これは大衆の零細なる資金の吸収されたものでありまして、当然その事業経営と運営が一体化されるべきものでありまして、大衆から金を集め、また保険金を支払う事務だけを郵政省にせしめ、その運用、すなわち一番いいところを吸いとろうとしたところの大蔵省のやり方は、断じて承服できないところであります。(……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 衆議院本会議 第32号(1953/07/30、26期、日本社会党(右))

○受田新吉君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程せられておりまする一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案に対しまして反対の討論を試みようとするものであります。(拍手)  もともと教育基本法によつて設置されましたるところの学校の教職員は、民主日本の教育を担当するという重責をにない、かつ国民全体の奉仕者としての使命を全うすべき立場にある人々でありまして、その身分の尊重と、その待遇の適正は、文化国家の名において特に力を注がなければならないのであります。(拍手)しかるがゆえに、一般職の職員の給与に関する法律の第十条にも、特に教育職員の待遇のために特別俸給表を設定して、国会並……

第19回国会 衆議院本会議 第29号(1954/03/29、26期、日本社会党(右))

○受田新吉君 私は、ただいま緊急上程せられましたるフィリピンにおける元日本軍人の討伐命令等に関する緊急質問を試み、ここにおいでになります岡崎外務大臣、草葉厚生大臣、できれぱ総理をと要求したのでありますが、総理及び副総理は出席できざる旨の通告がありましたので、この際両国務大臣にあわせ御答弁をいただきたいと思うのでありす。  去る二十一日にマニラのAFP特約通信は、こういうことを日本国に伝えております。「フィリピン陸軍参謀長ヴアルガス少将は二十一日、ルソン島東ミンドロ州山地の住民を悩ましている残存元日本兵討伐の促進を命じた。フィリピンにはまだ約千名の元日本兵が残存し、うち約八十名がミンドロ州とルバ……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 衆議院本会議 第33号(1955/06/25、27期、日本社会党(右))

○受田新吉君 ただいま上程せられました恩給法の一部改正法案に対しまして、日本社会党を代表して、提案者並びに鳩山首相以下関係各大臣に質疑を行いたいと存じます。  まず第一に、恩給法そのもののあり方、考え方について、政府の所見をただしたいと存じます。もともと恩給法は天皇の文武官に対する特権的措置として考慮されたもののようでありますが、現に国家並びに地方公共団体に勤務する公務員が、国民全体の奉仕者として有形無形のうちにその経済的獲得能力を犠牲にして公務に従事している、その損失を補てんするというのが恩給法の真意だと考えております。しかしながら、新しい角度から日本の公務員制度の全般を考えまするときに、民……

第22回国会 衆議院本会議 第39号(1955/07/08、27期、日本社会党(右))

○受田新吉君 私は、ただいま上程せられました恩給法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案並びに両社共同修正案に対しまして、両派社会党を代表して討論をいたしたいと存じます。  戦争犠牲者のうち、特に国家の至上命令によって、身の危険を顧みず公務に従事し、不幸死亡せられ、あるいは傷病の身となられた方々、もしくは終戦後長期にわたって異境の地に御苦労された方々に対しまして、国家として責任ある保障の道を確立しなければならないということは、すでに国民の世論でもあり、また、各政党とも、党派をこえてこれが実現に協力し、両社会党においても、率先これが推進をはかったところであります。(拍手)政府は、この世論の動……

第24回国会 衆議院本会議 第17号(1956/03/02、27期、日本社会党)

○受田新吉君 私は、政府より提案されました国防会議の構成等に関する法律案に対しまして、日本社会党を代表し、質問をいたさんとするものであります。  そもそも、本法律案は、すでに二十二特別国会に提出せられたのでありまするが、最も重要なる反動法案として名声を博し、オネスト・ジョンの国内持ち込みを契機として、ついに国会の賛同を得ることあたわず、あえなくもついえ去った、いわくつきの法案であることは、諸君御承知の通りであります。(拍手)しかるに、時いまだ幾ばくも過ぎざる今日、再びここに批判の高い同法案が、民間議員の参加をめぐって二転、三転し、党内の派閥争いの具に供せられて容易にまとまらず、心進まぬ首相をし……

第25回国会 衆議院本会議 第5号(1956/11/20、27期、日本社会党)

○受田新吉君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程せられました公務員給与に関する緊急質問を行わんとするものであります。  本国会の劈頭におきまして、わが党の水谷長三郎並びに参議院の千葉信の両議員が公務員給与に関する質問をいたされましたに対しまして、大蔵大臣並びに給与担当国務大臣より、はなはだあいまいな答弁を行われたことは、御記憶に新しいところでございます。(拍手)私は、ここにおきまして、具体的事例につきましてさらに率直な質問を行いますので、関係各大臣の明確にしてかつ具体的な御答弁を要求いたします。  さて、淺井人事院総裁は、昭和二十六年八月、一万一千円ベース勧告の際に談話を発表いた……

第26回国会 衆議院本会議 第7号(1957/02/12、27期、日本社会党)

○受田新吉君 私は、日本社会党を代表いたしまして、陸上自衛隊第三管区における連隊対抗行軍競技演習におきまして、過労を押して強行軍を行なった結果、二名の隊員が死亡したことにかんがみまして、自衛隊の訓練に関し、同時に、死の行進として国民より嘆かれているこの問題の解決に関しまして、岸内閣総理大臣臨時代理並びに関係両大臣に対しまして緊急質問を試みんとするものでございます。(拍手)  この事件に関しまして報道関係方面の伝えるところを総合いたしまするならば、次の通りであります。陸上自衛隊第三管区は、去る二月五、六両日、広島県原村演習場に集合をし、管区連隊対抗の行進競技会を開催したのであるが、折柄の雨をつい……

第28回国会 衆議院本会議 第11号(1958/02/28、27期、日本社会党)

○受田新吉君 私は、ただいま議題となりました恩給法等の一部を改正する法律案に対しまして、特に重要な問題点につき、日本社会党を代表いたしまして、岸総理並びに関係閣僚に質問を試みんとするものでございます。(拍手)  さて、わが国の恩給制度というものは、先ほど提案者の御説明にもありましたけれども、明治維新を契機として出発した近代国家におけるいわゆる官吏制度の発達と表裏一体の形で変遷をしたものでございまして、ことに明治八年に軍人恩給が出発をし、重ねて十七年に文官恩給に及び、さらに大正十二年に総合的に恩給法が確立いたしまして、自来、そのときどきの軍事的要請あるいは財政的要請で、多彩な変遷を経て今日に至っ……


29期(1960/11/20〜)

第37回国会 衆議院本会議 第8号(1960/12/17、29期、民主社会党)

○受田新吉君 私は、民主社会党を代表いたしまして、政府提出の本年度予算補正二案並びに社会党提出の組み替え案に反対をいたしまして、同時に、わが党提出の政府案組み替え要求に賛成をするものであります。(拍手)  わが党の井堀議員が先ほど提案理由の説明のうちで明らかにいたしました通り、政府案は、補正予算というよりも、むしろ、本来は当初予算として編成されるべき財源や歳出項目が多分に含まれておるのであります。また、本案に編成されております食糧管理特別会計への繰入金、中学校校舎整備費、公務員給与改善費等は、いずれも明年度予算において継続して計上される項目でありまして、この意味におきましては、本案は明年度予算……

第38回国会 衆議院本会議 第9号(1961/02/23、29期、民主社会党)

○受田新吉君 私は、民主社会党を代表しまして、今回の松平国連大使の発言に関連し、次の諸点につきまして緊急質問を試みんとするものでございます。  まず、松平発言は単なる個人の見解と解すべきでございましょうか。同氏の言動は、この人の理念から生まれたものであり、国際関係に日本のあり方について大きい混乱を生ぜしめる原因を作っておるのでございます。日本の国連外交はもちろんのこと、基本的外交政策の一貫性を失わしめるおそれが多分に存在するのであります。しかも、松平氏は、その地位たるや、国連総会の、現に副議長の地位にございます。さらに、日本の国連代表部における最高責任者でありまして、その国際的影響力はすこぶる……

第40回国会 衆議院本会議 第15号(1962/02/23、29期、民主社会党)

○受田新吉君 私は、ただいま趣旨説明のありました義務教育諸学校の教科用図書の無償に関する法律案につきまして、民主社会党を代表いたしまして、重要問題点の質問を試みたいと思うものでございます。  まず、第一に指摘いたしたいことは、この法案を通じて、自由民主党並びに政府当局が、憲法二十六条に規定されております「義務教育は、これを無償とする。」という条項を、どう真剣に考えておられるかということであります。従来、自由民主党、政府の考え方の中心をなしたものは、授業料の免除をされていることが、当面義務教育課程の生徒、児童に対する憲法尊重の実績の一つであるとされまして、すべての子供たちに対するところの教科書無……

第43回国会 衆議院本会議 第12号(1963/03/02、29期、民主社会党)

○受田新吉君 私は、民主社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました政府提案にかかる昭和三十八年度予算案三案並びにこれに対する社会党の組み替え動議に対しまして、反対の討論を行なわんとするものであります。  申すまでもなく、予算編成の基本的態度は、経済社会の体質改善という長期的構造目標への接近と、当面する明年度における政策の遂行という短期的課題への対策とを総合調整する立場に立って行なわれなければなりません。政府は、もちろん主観的にはそのような意図をもって予算編成を行なわれたのでありましょうけれども、残念ながら、国民の判断としては、大企業本位の景気対策が予算編成の主目的となっている事実を看過……

第43回国会 衆議院本会議 第40号(1963/06/26、29期、民主社会党)

○受田新吉君 私は、民主社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました政府案、中小企業基本法案に対しまして、委員長報告に賛成するの討論を行なわんとするものでございます。(拍手)  さて、わが民主社会党が独自の中小企業基本法案の立案に着手いたしましたのが一昨年の春でございました。そしていち早く民社党案を発表し、自民、社会両党並びに政府に対しまして、基本法の一日もすみやかな成立のためのお互いの協力を申し入れましたのが、同じく一昨年の九月初旬でございます。いわば基本法成立につきましては草分けであり、パイオニアとしての役割りを果たしてきたわが民主社会党でございます。(拍手)わが党がすでに国会に提出……


30期(1963/11/21〜)

第48回国会 衆議院本会議 第28号(1965/04/06、30期、民主社会党)

○受田新吉君 私は、民主社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました沖繩及び小笠原諸島返還に関する決議案に対し、賛成の討論を行なわんとするものであります。(拍手)  すでにこの種の決議が行なわれること実に五回に及んでおります。私は、まず冒頭に、この決議案が国会に出された一片の紙切れではなく、決議案の一字一字にこもる沖繩、小笠原住民の切実な願いを政府が胸に深く刻み込み、これの実現に誠意ある努力を傾注されるよう強く切望いたしてやみません。(拍手)  昨年わが党の調査団が沖繩を訪れ、ひなびた農家を突然に訪問いたしましたとき、そこの老人と老婆は破れた畳に額をぴったりとつけて、沖繩を一日も早く日本……

第51回国会 衆議院本会議 第1号(1965/12/20、30期、民主社会党)

○受田新吉君 私は、民主社会党を代表いたしまして、ただいま上程されております昭和四十年度の第二次補正予算案並びに大蔵大臣の財政演説に対する質問を試みんとするものでございます。(拍手)  さて、本補正予算案は、顧みまするに、十一月二十四日衆議院に提出されて以来、じんぜん月日をけみしまして廃案となったものでございます。今国会召集とともに、あらためてこれが提出されまして、押し迫った年の瀬を控えて、急遽審議の爼上にのぼせられるということは、日韓国会の変則状況の結論とはいいながら、政府の責任まことに重大であるといわなければなりません。(拍手)しかし、私は、国会の正常化を前提として、この当面急を要する補正……


31期(1967/01/29〜)

第60回国会 衆議院本会議 第3号(1968/12/12、31期、民主社会党)

○受田新吉君 私は、民主社会党を代表いたしまして、昨日の総理大臣の本議場における所信表明に対し、重要なる問題点を取り上げまして、質問を試みんとするものでございます。  まず私は、私と郷里を同じゅうする佐藤総理大臣が、自民党大会におきまして三たび総裁の重任を負われたことに対し、かつ引き続き国政の中核となられたことに対しまして、深く敬意を表し、その御労苦を多とするものでございます。(拍手)  さて、まず質問の冒頭に、米国の新大統領ニクソンの誕生、佐藤総裁三選という、日本及び米国の新しい政治体制に入ったこの重大な時期におきまして、今後、日本と米国の新しい路線に何か大きな変動が見られるのではないかとい……


32期(1969/12/27〜)

第63回国会 衆議院本会議 第20号(1970/04/17、32期、民社党)

○受田新吉君 ただいま議題となりました交通安全対策基本法案につきまして、交通安全対策特別委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本案は、わが国における交通事故の現況にかんがみ、陸上交通、海上交通及び航空交通の安全に関し、総合的かつ計画的な対策の推進をはかり、もって公共の福祉の増進に寄与することを目的とするものでありまして、そのおもな内容は、  第一に、交通の安全に関し、国並びに地方公共団体等の責任を明らかにするとともに、政府は、交通の安全に関する施策の実施に必要な財政措置等を講ずること、また、毎年国会に交通事故の状況、交通の安全に関する施策にかかわる計画等について報告を提出……

第68回国会 衆議院本会議 第12号(1972/03/16、32期、民社党)

○受田新吉君 山荘の管理人として、平凡で、しかも平和な生活を営んでおりました一主婦が、十日間人質として監禁せられ、世間の批判を集めたやさき、さらにリンチ事件が発覚された、いわゆる連合赤軍リンチ殺人事件は、狂気の行動といわれ、人間における残虐性の極点とさえ思われる悲しむべき事件であります。いま警察の手によってその全貌が現らかにされつつあります。国民一人一人が、人間の中にひそむ魔性に身ぶるいをいたしております、あの浅間山荘における荒々しい、しかも長時間にわたる武力抗争、及び、残虐きわまりなき、かつ、わが国の犯罪史上、社会運動史上において類例を見ない血の大粛清の全容が、日一日と当局の手によって解明し……


33期(1972/12/10〜)

第71回国会 衆議院本会議 第5号(1973/01/30、33期、民社党)

○受田新吉君 私は、民社党を代表して、田中総理の本院における施政方針演説に対し、重要な問題点を提示いたしまして、国民のための明確な答弁を要求するものでございます。(拍手)  総理は、この施政演説におきまして、あえて困難に挑戦し、結果については責任をとる、と断言されました。しかるに、昨年七月、総理が御就任以後、地価並びに株価の上昇、諸物価の高騰は異常度を加えて、マイホームを夢みる庶民には、まさに宅地を求めることはるけき遠山を望むがごときでございます。  こうした首相の提案した日本列島改造論の影響は、わが国の産業構造をどうすべきかという基本的な問題の検討なしに、国民的合意を得ることなしに、その基本……


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ページ更新日:2024/02/08
データ入手日:2023/12/26

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