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高田富之 衆議院議員
「本会議発言」(全期間)

高田富之[衆]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧議員立法質問主意書

本会議発言歴代TOP500(衆)
181位

本会議発言(非役職)歴代TOP100(衆)
83位
24期TOP50
28位
28期TOP50
45位
24期(非役職)TOP25
23位

高田富之衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
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ページ更新日:2024/02/08
データ入手日:2023/12/26

■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(衆議院)

総合

在籍期
 
発言
順位
文字数
順位
 

24期
(1949/01/23〜)
発言数
18回
24位
発言文字数
47838文字
28位
TOP50

28期
(1958/05/22〜)
発言数
3回
60位
発言文字数
11683文字
45位
TOP50

29期
(1960/11/20〜)
発言数
2回
163位
発言文字数
6005文字
186位

30期
(1963/11/21〜)
発言数
2回
151位
発言文字数
9112文字
120位

31期
(1967/01/29〜)
発言数
1回
251位
発言文字数
3973文字
255位

32期
(1969/12/27〜)
発言数
1回
176位
発言文字数
1589文字
248位

33期
(1972/12/10〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

34期
(1976/12/05〜)
発言数
2回
112位
発言文字数
4790文字
151位

35期
(1979/10/07〜)
発言数
1回
34位
発言文字数
1142文字
95位

36期
(1980/06/22〜)
発言数
1回
157位
発言文字数
4346文字
138位


衆議院在籍時通算
発言数
31回
238位
発言文字数
90478文字
181位
TOP500

※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。


役職別

在籍期
議会役職
発言回数 発言文字数 順位
政府役職
非役職

24期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
18回
47838文字
23位
TOP25

28期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
3回
11683文字
33位

29期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
2回
6005文字
161位

30期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
2回
9112文字
94位

31期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
1回
3973文字
223位

32期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
1回
1589文字
217位

33期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

34期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
2回
4790文字
126位

35期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
1回
1142文字
79位

36期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
1回
4346文字
114位


通算
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
31回
90478文字
83位
TOP100

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。


本会議発言時役職(衆議院)

 在職時に衆議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言記録なし。

本会議発言一覧(衆議院)

24期(1949/01/23〜)

第5回国会 衆議院本会議 第4号(1949/03/25、24期、日本共産党)

○高田富之君 日本共産党は神山茂夫君を指名いたします。

第5回国会 衆議院本会議 第7号(1949/03/29、24期、日本共産党)

○高田富之君 私は、日本共産党を代表いたしまして、原案に反対、修正案に賛成の意見を申し上げます。  諸君御承知の通り、先般の國会の解散、総選挙に導かれた根本の原因は、芦田内閣が昭和電工事件によつて瓦解し、この不正腐敗のあとにこの選挙が行われ、諸君もまた綱紀粛正を第一のスローガンとして選挙をやつて來たはずである。(「その通り」と呼ぶ者あり)ゆえに、今日國民は、何よりも第一に、新しい國会、新たなる政府が、政界、官界、財界の大粛正を行うことを期待しておるのであります。しかるに、今日までこのために最も立派な業績をあげて來ましたところの不当財産取引調査特別委員会なるものをそのまま設置継続することを、民自……

第5回国会 衆議院本会議 第28号(1949/05/13、24期、日本共産党)

○高田富之君 私は、日本共産党を代表いたしまして、本法案に対し反対の意を表明する次第であります。  本法案の主要な点は、國際取引の認可制を届出制にしたことと、株式の保有制限を大幅に緩和し、重役の兼任制を大幅に緩和したという点がおもな点でありますが、これはまず第一に、独占禁止法の基礎をなしておりますところのポツダム宣言に基いて発せられました一九四五年十一月六日の財閥解体に関する覚書の條項に明らかに違反するのであります。ここに公正取引委員会の年次報告がありますが、この冒頭にも、本法の制定に至りました沿革が詳細に記載せられております。その中にも、この財閥解体の指令につきましては特に詳細に述べられ、本……

第6回国会 衆議院本会議 第13号(1949/11/19、24期、日本共産党)

○高田富之君 私は、日本共産党を代表いたしまして本決議案に賛意を表するにあたりまして、特にこの機会に政府に対しまして強く要望いたしたい数点を申し上げたいと思うのであります。  第一点は、治山治水の総合国土計画の重大性つきまして、まだまだ政府の認識は非常に少いという点を強調いたしたい。現在のこの累年災害の拡大されて行きますところの状態は、ひとり農業関係におきまして約百万町歩の農地が危険に瀕しており、あるいは一千万石近い食糧が常に災害の危険に瀕しておるというような重大な事態にあるのみでなく、わが国の産業の根幹をなす電気産業あるいは港湾等が、非常にこのために大きな被害をこうむりまして、わが国の農業並……

第6回国会 衆議院本会議 第21号(1949/11/30、24期、日本共産党)

○高田富之君 私は、日本共産党を代表いたしまして、本決議案に全面的に賛意を表するものであります。  私も、この日、委員の一人として、最後の通告に基づく質問をいたしたのであります。前日の理事会におきましては、私どもも了承いたしまして、ぜひとも有終の美を飾るべき質問をいたし、計画的に議事を運行いたしまして、そうして円満裡に本結論がこの本会議に掲案せられることを期待し、予期しておつたのであります。そうして私どもは、約束通り、正午前十時にはちやんと委員会には出たのであります。  しかるに、このくれぐれの約束にそむいて、十時以後に遅れて参りましたのは、與党の委員諸君であつたのであります。私どもは熱心なる……

第7回国会 衆議院本会議 第31号(1950/03/28、24期、日本共産党)

○高田富之君 私は、日本共産党を代表いたしまして、ただいま上程になつております油糧配給公団法の一部改正並びに食糧管理法の一部を改正する法律案に対しまして反対の理由を申し述べんとするものであります。まず第一こ油糧配給公団法の一部を改正する法律案でありますが、農業関係の公団につきましては、先般も経済調査庁におきまして、相当多額の資金の使途について疑惑があると、いうことが発表されております。これにつきまして、委員会におきましては、さらに徹底的にこれを究明し、一部には、これがおそらく三十数億にも上るりではないかと言われておるほどでありますのでその内容を明らかにしない限り、公団を廃止するとか、あるいは改……

第7回国会 衆議院本会議 第43号(1950/04/27、24期、日本共産党)

○高田富之君 私は、日本共産党を代表して、本決議案に対して賛成の意を表明せんとするものであります。  農業の復興とその生産力の拡充は、わが国経済の自立再建上不可欠の要件である、こういうふうなことで、この決議案を今あらためてここに提出しなければならないほど、事態はこの常識的な農政の大前提が根底から否定せられつつある重大事態に立ち至つておるのであります。ただいまも井上議員から申されました通り、政府の今まで行い来たりました反農民政策の結果、今日の農村の窮乏、農家経済の破綻の実態に、まことにゆゆしい危機にあるのであります。  今その二、三の点をあげて概観いたしてみまするならば、国土の荒廃につきましては……

第8回国会 衆議院本会議 第8号(1950/07/25、24期、日本共産党)

○高田富之君 ただいま上程になりました船舶公団の共有持分の処理等に関する法律案並びに関税法の一部を改正する法律案の両案に、日本共産党は反対でありますが、関税法の一部を改正する法律案につきまして、簡單に反対の理由を申し述べたいと思うのであります。  これは密貿易を防止するという理由のもとに税関職員の武装を許そうとするものでありますが、この密貿易によつて起る真因につきましては、政府当局にもただしたのでありますが、わが国の貿易が政治的にきわめて不自然な制約を受けておる結果、近隣の諸国、諸島との間に、経済の必然的な法則に基いて密貿易が起るということを、政府当局においでも認めておるのであります。しかるに……

第9回国会 衆議院本会議 第10号(1950/12/06、24期、日本共産党)

○高田富之君 私は、日本共産党を代表いたしまして、小坂予算委員長の解任を求める決議案に対して賛成の意を表明するものであります。  このような重大な過失を犯されました小坂君は、決議案の提出を待つまでもなく、進んで辞任せられるべきであつたと私は考えるのであります。(拍手)事の次第につきましては、提案者並びに早川君の討論の中に詳細に述べられた通りでありまして、あえて私がこれを繰返すまでもないのであります。そこで私は、いささか角度をかえまして、事の本質について、きわめて簡潔に私の賛成理由を申述べたいと思うのであります。  そもそも今回の予算委員会におけるかくのごとき政府與党の暴挙の背後には、ここに提出……

第10回国会 衆議院本会議 第11号(1951/02/10、24期、日本共産党)

○高田富之君 私は、日本共産党を代表いたしまして本案に反対の意を表明せんとするものであります。  先般非公式オブザーヴアーとして国連へ出られました中山君の御報告によりますれば、ルクセンブルグ、フランス、オランダなどの諸国は、この問題は相手国と個別に折衝すべきであると、いう考えを持つておつたとのことであり、またアラビヤ・ブロツクにおきましても、本問題は政治的意図を持つものであるから、これを取上げれば戰争になる危險性があるというようなことで、本案を取上げることを喜ばなかつたというような様子があつたことを報告せられております。なお最後の採決のときにも、ソビエト同盟を初めとする五箇国がこれに反対し、イ……

第12回国会 衆議院本会議 第13号(1951/11/08、24期、日本共産党)

○高田富之君 わが日本共産党は、農林大臣根本龍太郎君並びに大蔵大臣池田勇人君の両君に対しまして、独自の立場から不信任案を提出いたしたのでありますけれども、ただいまの提案理由の説明を承りますと、その結論において、またその論旨の大体におきまして、これに同意することができますので、わが党はこの決議案を撤回して、野党各派共同提案になる本案に対しまして満腔の賛意を表せんとするものであります。(拍手)  今回の米の統制撤廃問題につきましては、従来圧倒的多数を国会内に占めました吉田内閣並びにその與党の諸君のやり口からいたしまして、おそらく今回は多数にものをいわせてこれを実行するかもしれないということは、全国……

第13回国会 衆議院本会議 第13号(1952/02/21、24期、日本共産党)

○高田富之君 私は、日本共産党を代表いたしまして、ただいま議題になりました財政法、会計法等の財政関係法律の一部を改正する等の法律案につきまして反対の意を表明するものであります。  申し上げるまでもなく、財政法は予算編成の基準たるべき法律であります。現在、わが国の予算の性格が、まつたく特定外国の意図に沿う、自主性のない予算でありますことは、しばしば本議場におきまして明らかにされた通りであります。この自主性を失いましたわが国の予算を運営し、そして現在何がもくろまれているかということにつきましては、現に進められております予算委員会において、これまたきわめて明白にされつつある。すなわち、再軍備のため、……

第13回国会 衆議院本会議 第18号(1952/03/04、24期、日本共産党)

○高田富之君 私は、日本共産党を代表して、ただいま議題となつております税制改正三法律案に対し反対の意を表明せんとするものであります。  その理由を一言で申し上げますと、第一に所得税法案におきましては、税法上の減税によりまして、実際上の大増税を欺瞞しようとしているという点であります。法人税法案におきましては、平和産業、なかんずく中小企業から引続き一層の重税を收奪せんとするものであり、また相続税法案におきましては、いわゆる資本蓄積の名のもとに大資本家の財産擁護のみを企図するものにほかならないと考えるからであります。  政府並びに自由党は、信頼と和解の講和という虚偽の宣伝によつて国民を欺いて来たので……

第13回国会 衆議院本会議 第33号(1952/04/19、24期、日本共産党)

○高田富之君 私は、ただいま上程されました四法律案につきまして、日本共産党を代表しく、反対の理由をそれぞれきわめて簡略に申し述べたいと思うのであります。  まず第一に、関税法の一部を改正する法律案でありますが、これは先般本院を通過いたしました行政協定締結に伴いまする関税法の特殊法案と関連いたしまして、看過することのできない重要性を持つておると考えるのであります。すなわち、今回駐留軍並びにこれに関連する軍属、家族、請負業者等につきまして、大幅に関税上の特権を付與したのであります。その結果、占領下とほとんどかわりのない税関行政上の困難な問題が今後いろいろ生起することが予想されるのであります。密貿易……

第13回国会 衆議院本会議 第48号(1952/05/31、24期、日本共産党)

○高田富之君 私は、日本共産党を代表いたしまして、ただいま議題になつておりまする五案件のうち、特に国際通貨基金協定への加入並びに国際復興開発銀行協定への加入の両案件に対しましては、国会はこれに承認を與うべきでないと考えますので、以下、簡單にその理由を申し述べたいと思うのであります。  まず第一に指摘しなければならないと思いますことは、プレトン・ウツズ協定の発足当時におきましては、連合国各国とも共同の念願でありました恒久平和を確保すること、そのために、いわゆるアウタルキー経済を打破し、国際自由通商を復活し、為替競争の阻止を実現しようという高邁な理想に出発をいたしたのでありますが、この協定は、その……

第13回国会 衆議院本会議 第50号(1952/06/05、24期、日本共産党)

○高田富之君 ただいま上程されました漁船の操業制限等に関する法律案に対しまして、日本共産党は絶対に反対するものであります。われわれが今この法案を審議するにあたりまして思い出されることは、かつて三年前、千葉県の九十九里浜、片貝村の漁民諸君が、アメリカ軍による漁場取上げに反対して立ち上りました、かの涙ぐましい闘争のあとであります。片貝村の漁民諸君が、理不盡なる占領軍による漁場取上げにあつて生活の根拠をまつたく奪い去られましたとき、占領下の圧迫をけつて、遂に、全村一丸となつて立ち上り、占領軍撤退の血の叫びを上げましたことは、当時、千葉全県民はもとより、全国民の絶大な支持と共感を集めたことは、われわれ……

第13回国会 衆議院本会議 第52号(1952/06/10、24期、日本共産党)

○高田富之君 私は、日本共産党を代表して、木村法務総裁の不信任決議案の趣旨弁明をいたします。  まず案文を朗読いたします。   衆議院は法務総裁木村篤太郎君を信任せず。   右決議する。  諸君、去る五月一日のメーデー事件、五月八日の早大事件、さらに五月三十日の板橋事件簿、売国條約発効後、相次いで武裝警官による人民の大量殺傷と大彈圧事件が頻発しているのであります。これは單独講和と安全保障條約によつて日本を侵略しつつあるアメリカ帝国主義者に対するほうはいたる抗議の高まりを意味しておる。木村法務総裁は、この不法なる侵略者に抗議し、日本の独立と平和のために闘う愛国者に対し、ワシントンの命令のままにこ……

第13回国会 衆議院本会議 第53号(1952/06/12、24期、日本共産党)

○高田富之君 私は、日本共産党を代表いたしまして、ただいま議題となりました戰争犯罪者の釈放等に関する決議案に対しまして反対の意を表明せんとするものであります。(発言する者あり) その理由を一言で盡しますれば、この決議案は、わが国民のたれしも持つておる、あたたかい人道主義的な精神と、民族自然の感情たる同胞愛に訴え、これを巧みに利用して、戰犯者に対する同情心を喚起し、かくすることによつて、過去においてわが国がアジア諸国人民に対して犯した重大なる犯罪に対する真劍な反省心を鈍らせ、また今日すでに再起復活しつつある軍国主義的、專制主義的支配者に対する檜悪心を麻痺せしめんとするものにほかなりません。……


28期(1958/05/22〜)

第29回国会 衆議院本会議 第8号(1958/06/27、28期、日本社会党)

○高田富之君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題になっております繭糸価格の安定に関する臨時措置法案につきまして社会党の修正案に賛成、政府原案に絶対反対の理由を申し述べたいと考える次第であります。(拍手)  このたびの繭糸価格の暴落に対しまして、応急対策といたしましては、どうしてもこれだけのことはぜひ実行いたしたいというのが、一般養蚕農民あるいは関係業者の考えであり、わが党もまた、これを率直に取り上げまして、基本的な態度を明らかにいたしておる次第であります。  それは、まず第一に、何と申しましても、安定法の規定に従い、政府がしばしば公約いたしております通り、生糸の最低十九万円、繭価……

第31回国会 衆議院本会議 第25号(1959/03/12、28期、日本社会党)

○高田富之君 私は、日本社会党を代表してただいま提案されました農地「被買収者問題調査会設置法案に対しまして若干の質問をいたしたいと思うのであります。  この法案は、一見、大して問題のないもののように装われているのでありますが、その実は、なかなか大へんな問題を包蔵しているのでありまして、農地被買収者の社会的問題を調査する、かような表現を用いてありますが、これ自体、すでに政府の非常な御苦心のほどがうかがわれるわけでありまして、要するに、これは、旧地主団体が多年の宿願として参りました解放農地国家補償実現への突破口を開くおそれのある、きわめて穏やかならざる法案であると思うのであります。(拍手)そこで、……

第33回国会 衆議院本会議 第12号(1959/11/27、28期、日本社会党)

○高田富之君 私は、日本社会党を代表して、外務大臣藤山愛一郎君不信任決議案に賛意を表するものであります。(拍手)  一体、一昨夜からきのうにかけましての国会の混乱、審議の停滞のよって来たるゆえんを、たれよりもよく知っているはずの藤山外相は、この事態に直面して、野党からこのような決議案を突きつけられるまでもなく、もし一片の良心があるならば、みずから深くその責任を痛感し、いさぎよく責任をとるのが当然であると思うのであります。(拍手)  もともと、ベトナム賠償問題に関しては、すでに早くから国民の疑惑の的となっておったものであって、いわば、これは、いわくつきの賠償協定であったのであります。(拍手)  ……


29期(1960/11/20〜)

第38回国会 衆議院本会議 第52号(1961/06/06、29期、日本社会党)

○高田富之君 簡潔に賛成の理由を申し上げたいと思いますので、しばらくお静かにお聞き取りを願いたいと思います。(拍手)  先ほど、小山君のお話を承っておりますと、わが党の農林大臣不信任案は、農基法反対であって、周東農林大臣とは関係がないじゃないか、というようなことをおっしゃっておるのであります。これこそ、まことに驚くべき認識不足といわなければならない。(拍手)  大体、周東農林大臣は、言うまでもなく、わが国農政の最高の責任者であります。この周東さんが責任を持って提案をいたしましたわが国農業の根本をきめる法律が、実は、農業を破壊し、農民を苦しめる、とんでもないものであるということでありますから、こ……

第43回国会 衆議院本会議 第28号(1963/05/31、29期、日本社会党)

○高田富之君 私は、日本社会党を代表して、このたび埼玉、群馬、栃木の三県下を襲った突風、降ひょう災害に関しまして、政府にその対策をただしたいと思うのであります。(拍手)  この際、災害をこうむった皆さんに対して深く御同情を申し上げますとともに、特にとうとい生命を奪われた方々と、その御遺族に対し、衷心より弔意を表するものであります。(拍手)  さて、今次の災害は、例年見られます台風災害などとはいささか趣を異にするものでありまして、なるほど、関係地域の広さとか、損害金額などの外見だけからしますれば、全国的な視野から見て、必ずしもさほど大きいものとは言い得ないかもしれませんけれども、しかし、その激烈……


30期(1963/11/21〜)

第48回国会 衆議院本会議 第45号(1965/05/17、30期、日本社会党)

○高田富之君 私は、日本社会党を代表して、ベトナム問題に関する総理の御発言に関連して、当面のアジア情勢について政府の所信をただしたいと思うのであります。(拍手)  佐藤総理は、去る五月七日、自民党青年部大会に臨まれて行なった演説の中で、先ごろ、東大名誉教授大内兵衛氏ら学者代表が首相に要請したベトナム問題についての要望書に反駁を加えて次のように述べたと報ぜられているのであります。「学者グループは米国の北爆ばかり非難している。米国の北爆にはそれなりの理由があり、爆撃されるほうにも責任がある。北は米国を帝国主義ときめつけているが、米国は北からの浸透がなくなれば爆撃をやめるといっているではないか。われ……

第51回国会 衆議院本会議 第23号(1966/03/05、30期、日本社会党)

○高田富之君 私は、日本社会党を代表して、昭和四十一年度総予算につき撤回のうえ経済財政政策を転換し編成替えすることを求めるの動議につきまして、提案理由を説明いたします。(拍手)  政府原案は、これを三百で評すれば、大資本の強い要望と圧力に屈し、その立場からの不況対策にのみ重点を置いて、国民の要求する当面の最大課題たる物価の安定を放棄し、ますますインフレをあおり立てて、国の財政経済を根底から危殆におとしいれるおそれのある、無謀にしてかつ国民の利益に反するものであるといわざるを得ないのであります。(拍手)  すなわち、政府は、四十年度補正予算において二千五百九十億円の国債発行を決定し、また、四十一……


31期(1967/01/29〜)

第61回国会 衆議院本会議 第6号(1969/02/18、31期、日本社会党)

○高田富之君 私は、日本社会党を代表して、ただいまの政府の財政演説と昭和四十三年度補正予算に対して、佐藤総理、福田大蔵大臣並びに経済企画庁長官に若干の基本的な諸点について質問いたしたいと思うのであります。  まず第一にお尋ねいたしたいことは、この補正予算の提出に対する政府の重大な責任に関してであります。  昨年の第五十八回国会におきまして、当時の水田蔵相は次のように述べております。「予算の組み方につき、新たに総合予算主義をとることにいたしました。すなわち、昭和四十三年度予算におきましては、恒例的な予算補正の慣行を排除することとし、公務員の給与改定等に備えて予備費の充実をはかると同時に、食糧管理……


32期(1969/12/27〜)

第70回国会 衆議院本会議 第5号(1972/11/08、32期、日本社会党)

○高田富之君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、提案の趣旨とその概要を御説明申し上げます。  まず、防災のための集団移転促進事業に係る国の財政上の特別措置等に関する法律案について申し上げます。  本案は、豪雨、洪水、高潮等の災害の発生した地域または建築基準法第三十九条の災害危険区域のうち、住民の居住に適当でないと認められる区域内にある住居の集団的移転を促進するため、地方公共団体が行なう集団移転促進事業に係る経費について国が財政上の特別の措置を行ない、住民の生命、身体及び財産を災害から保護しようとするものであります。  そのおもな内容は、  第一に市町村が自治大臣の承認を受け、集団移……


34期(1976/12/05〜)

第87回国会 衆議院本会議 第11号(1979/03/01、34期、日本社会党)

○高田富之君 ただいま議長から御報告のありましたとおり、本院議員鴨田宗一先生は、去る二月八日逝去されました。まことに痛惜の念にたえません。  私は、諸君の御同意を得て、議員一同を代表し、謹んで哀悼の言葉を申し述べたいと存じます。(拍手)  私は、先生とは昭和三十三年の第二十八回総選挙以来今日まで七回にわたり、ともに選挙を争い、互いに所属党派は異にしておりましたが、先生の誠実で温厚なお人柄には常々深い親しみと尊敬の念を抱いてまいりました。  私が去る一月中旬、入院先にお見舞いに上がって、地方選挙の状況などお話し申し上げましたときには、二度三度私の手を握り締められ、激励の言葉をいただいたのでありま……

第87回国会 衆議院本会議 第31号(1979/06/05、34期、日本社会党)

○高田富之君 謹んで一言、心からの御礼の言葉を申し述べさせていただきたいと存じます。  過ぎ去ってみれば、歳月のたつのもまことに早いものでございまして、いまからちょうど三十年前、昭和二十四年一月の第二十四回総選挙で私は初めて当選いたしまして、第三次吉田内閣の当時でしたが、比較的長かった一期を、日本共産党所属の議員として本院に議席を得ておったのであります。その後、日本社会党への党籍の変更に伴いまして、諸般の事情からおよそ五年余りの間本院の議席を失っておりましたが、昭和三十三年五月の第二十八回総選挙に再度当選の栄を得て議席を回復いたしましてから、幸い今日まで引き続いて在職いたしましたので、通算満二……


35期(1979/10/07〜)

第91回国会 衆議院本会議 第23号(1980/05/09、35期、日本社会党)

○高田富之君 ただいま議題となりました各件について、決算委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、予備費等について申し上げます。  これらは、財政法の規定に基づき、国会の事後承諾を求めるため提出されたものであります。  そのうち、昭和五十三年度分は、昭和五十四年一月から三月までの間に使用が決定されたもので、一般会計予備費は、国民健康保険事業に対する国庫負担金の不足を補うために必要な経費等二十三件で、その金額は六百六十億一千四百万円余であります。  特別会計予備費は、食糧管理特別会計等五特別会計の九件で、その金額は合計九百九十七億一千万円余であります。  特別会計予算総則……


36期(1980/06/22〜)

第94回国会 衆議院本会議 第4号(1981/01/29、36期、日本社会党)

○高田富之君 ただいま議長から御報告がありましたとおり、本院議員荒舩清十郎先生は、昨年十一月二十五日、国立相模原病院において逝去されました。まことに痛恨の念にたえません。  私は、ここに、諸君の御同意を得まして、議員一同を代表し、謹んで哀悼の言葉を申し述べたいと存じます。(拍手)  私は、先生とは昭和二十一年の第二十二回衆議院議員総選挙以来、今日まで三十五年間にわたり、同じ選挙区でともに選挙を相争い、所属党派は異にしておりましたが、先生の小事にこだわらない、豪放らいらくな性格と、反面、人情の厚いお人柄に、大衆とともに歩まれた政治家としての魅力と、人間としての親しみを抱いてまいりました。  この……


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ページ更新日:2024/02/08
データ入手日:2023/12/26

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