中島巌衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
下記リンクからページ内の各項目に飛ぶことができます。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○中島巖君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題になっている日本住宅公団法案に反対するものであります。 鳩山民主党内閣は、選挙の際、住宅四十二万戸建設を公約したのでありまして、内政問題といたしましては最も重要なる政策の一つであります。また、ただいま本会議場において討論、採決せんとする日本住宅公団法案は、鳩山内閣の住宅政策のその根幹をなすものであります。鳩山内閣の住宅政策全般が当面せる住宅困窮者と縁遠いものであり、その実質において昨年度の自由党吉田内閣にすらはるかに劣っていると断言せざるを得ないのであります。およそ、住宅政策策定に当っては、住宅困窮度の最も高い階層はいかなる階層であ……
○中島巖君 私は日本社会党を代表して、ただいま議題となりました首都高速道路公団法案に反対の討論を行わんとするものであります。(拍手) 本通常国会劈頭に、岸総理は、施政方針演説において、「産業経済発展の基盤を強化するため、総投資額一兆円に及ぶ道路整備五カ年計画を強力に推進するほか、新たに東海道新幹線と首都高速道路の建設を計画し、これを実施に移すことといたします」と言われたのであります。また、大蔵大臣の財政演説にも強く打ち出されているのであります。すなわち、首都高速道路公団法は、岸内閣の内政面における重大施策たる道路整備一兆円五カ年計画の一環として行われるものであります。従いまして、道路整備五カ……
○中島巖君 私は、日本社会党を代表して、ただいま説明のありました道路整備緊急措置法等の一部を改正する法律案に対して、内閣総理大臣並びに関係閣僚に対し質問を行なわんとするものであります。(拍手) この道路整整緊急措置法等の一部を改正する法律案は、昭和三十六年度を初年度とする道路整備新五カ年計画二兆一千億予算の基盤をなすものでありまして、ただいま建設大臣の提案理由の説明にもありましたように、池田内閣の長期経済政策、すなわち、十年間における所得倍増計画の大きな柱となるものであります。 池田総理は、本国会における施政方針の演説において、所得倍増計画は地域格差の解消が大きな柱であるとして、工場の地方……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。