斎藤実衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○斎藤実君 私は、ただいま議題となりました佐藤内閣不信任決議案に対し、公明党を代表し、賛成の意を表明するものであります。 以下、その理由について申し上げます。 佐藤榮作君は、政府・与党の総裁であり、国民のリーダーとしての一国の総理であります。行政上の最高責任者であります。しかるに、ただいま不信任案が上程されたという事実に対して、私は、国民とともに心より悲しみにたえないのであります。 さて、佐藤総理は、前国会の施政方針演説の中で、「議会民主主義政治の確立につとめ、国民の負託に対する責任を誠実に果たしてまいります。」と、国民の前にその所信のほどを明らかにされたのであります。しかしながら、総理……
○斎藤実君 私は、ただいま御報告のありました昭和四十三年度農業の動向に関する年次報告及び昭和四十四年度において講じようとする農業施策に対して、公明党を代表して、総理並びに関係大臣に質問をいたしたいと思います。 今回の農業白書は、米の生産過剰問題が取り上げられた四十二年度を中心に、わが国の農業問題を分析しており、また、四十三年度にも幾ぶん及んでいるようでありますが、一貫して評論家的無責任さに終始していると思うのであります。この白書は、本来、農業が他産業との格差是正のための生産性の向上と農家の地位の向上をはかることを目的として、政府が国民に日本農業の実態を報告すべきものであり、そしてまた同時に、……
○斎藤実君 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま農林大臣より御報告のありました昭和四十四年産生産者米価の問題につきまして、総理並びに関係大臣に対し、若干の質問をいたします。 政府は、経済原則論をたてに、農家の要求米価を完全に無視して、四十四年産米の生産者米価を据え置きに決定いたしましたが、最近の、全国平均一五%にも及ぶ国鉄運賃の値上げをはじめ、諸物価の値上がりや労働賃金の大幅上昇等相次ぐ中で、政府のとった生産者米価の据え置き措置は、食管法第三条の「政府ノ買入ノ価格ハ政令ノ定ムル所二依リ生産費及物価其ノ他ノ経済事情ヲ参酌シ米穀ノ再生産ヲ確保スルコトヲ旨トシテ之ヲ定ム」の精神に明らかに反する……
○斎藤実君 私は、内政の重要問題であります地方行財政を取り巻く諸問題について、その解決を図ることを念願しつつ、ただいま議題となっております地方交付税法等の一部を改正する法律案について、公明党・国民会議を代表して、委員会修正案に賛成、政府原案に反対する討論を行うものであります。(拍手) そもそも、民主主義の基盤として、また内政のかなめとしての地方行財政の果たす役割りが、ますます重要度を増している中にあって、国と地方との行財政秩序の問題など、地方自治制度の抜本的改革に対して、政府はいまだにその解決の糸口さえ見出せない現状であります。 昨年は、政府提出の交付税改正法案が地方行政委員会において修正……
○斎藤実君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま説明のありました地方交付税法の一部を改正する法律案並びに昭和五十四年度地方財政計画について、総理並びに関係大臣に質問をいたします。 今日、わが国経済は、長期にわたる不況からいまだに脱出することができず、長いトンネルの出口を模索している状態であります。早急に景気の回復を図り、経済を安定成長路線へ移行させることが今日の最も重要な課題であります。 しかしながら、政府の五十四年度予算は、景気回復の上に、さらに財政再建というもう一つの役割りを果たすために、その財政規模は一二・六%の伸び率にとどまり、昭和四十年以来の低い伸び率になっております。この……
○斎藤実君 ただいま議題となりました交通安全施設等整備事業に関する緊急措置法及び踏切道改良促進法の一部を改正する法律案につきまして、交通安全対策特別委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案は、昭和四十六年以来、年々減少傾向にあった交通事故死傷者数が、最近増加に転じ、年間六十万人を超える等、依然として憂慮すべき交通事故の状況にかんがみ、交通事故の防止及び交通の円滑化を図るため、現行の計画に引き続き、昭和五十六年度以降五カ年間において実施すべき交通安全施設等整備事業に関する計画を作成し、総合的な計画のもとに交通安全施設等整備事業を実施するとともに、昭和五十六年度以降五カ年間……
○斎藤実君 ただいま議題となりました自動車事故対策センター法の一部を改正する法律案につきまして、交通安全対策特別委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案は、最近における自動車事故による重度後遺障害者の実態にかんがみ、重度後遺障害者を収容して治療及び養護を行う専用の施設を整備するための措置を講じようとするものであります。 その主な内容は、自動車事故対策センターの業務を追加し、自動車事故対策センターは、自動車事故による被害者で後遺障害が存するため治療及び常時の介護を必要とするものを収容して治療及び養護を行う施設を設置し、及び運営することができること等であります。 本案は……
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