荒木宏衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○荒木宏君 私は、日本共産党・革新共同を代表して、ただいま議題となりました政府提出に係る昭和四十九年度補正予算三案等について、討論を行なうものであります。 まず、政府原案に対し反対の意見を表明いたします。 今日、激しい物価高の中で、本年は一万二千件に及ぶ企業倒産、八十万人に近い完全失業者の発生など、インフレと重なり合って襲来した不況の中で、国民生活と日本経済はかつてない危機に直面し、国民は大きな不安と激しい憤りを覚えているのであります。 しかるに、他方大企業は、この九月期決算においても、あの狂乱物価、悪徳商法でばく大な利益を記録した三月期決算を一五%も上回る八千六百億円もの巨大なもうけを……
○荒木宏君 私は、日本社会党、日本共産党.革新共同、公明党並びに民社党を代表して、ただいま議題となりました大蔵大臣大平正芳君不信任決議案の提案の趣旨並びにその理由を御説明申し上げます。(拍手) まず、案文を朗読いたします。 大蔵大臣大平正芳君不信任決議案 本院は、大蔵大臣大平正芳君を信任せず。 右決議する。 理由を申し述べます。 大蔵大臣は、国の経済、財政、金融政策を国民の立場に立って適確にこれを処理し、確実な見通しを立て、国民の生活を守り、経済の民主主義を貫いて、日本経済の発展に尽くすべき重大な責務を負っております。しかるに、大蔵大臣大平正芳君は、この責務を自覚せず、以……
○荒木宏君 私は、日本共産党・革新共同を代表して、ただいま議題となりました昭和五十一年度公債発行の特例法案について、総理並びに関係大臣に質問をいたします。 まずただしたいのは、本法案並びに予算審議とロッキード問題との関連についてであります。 米国上院での証言や新聞報道によれば、ロッキード疑獄に関して、政府高官が多額の工作資金を受け取った疑いが強く、いまや国民の間で、戦後三十年にわたる自民党政治の本質が問われているのであります。すなわち、ロッキード問題は、自民党政治の本質が、戦犯政治、金権政治、対米従属にあることを明確に示したものであり、国政の根幹にかかわる重要問題であります。さらに、このこ……
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