中井洽衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
下記リンクからページ内の各項目に飛ぶことができます。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。
○中井洽君 私は、民社党を代表いたしまして、ただいま議題となりました地方交付税法の一部を改正する法律案に関し、社会党、公明党・国民会議、民社党、共産党・革新共同、新自由クラブ五党の提出になる修正案に対し賛成、政府原案に反対の討論を行うものであります。(拍手) 地方自治体の財政危機が叫ばれてから本年で三年目であります。今年度の地方財政は、二兆七百億円もの財源不足を来し、ついに三年連続二兆円を超える膨大な赤字となったのであります。しかも、五十三年度、五十四年度もこの傾向が続くというのであります。 このような地方財政の危機は、一時的な現象でないことは言うまでもありません。日本の経済、社会の急激な……
○中井洽君 私は、民社党を代表して、ただいま議題となりました日本社会党、公明党・国民会議及び民社党三党提出の五十三年度補正予算案につき撤回のうえ編成替えを求めるの動議に賛成し、政府提出の五十三年度補正予算三案に反対の討論を行います。(拍手) 言うまでもなく、今日政治に課せられた最大の任務は、一日も早く景気を回復することにあります。いままでも私ども民社党は、長期不況に苦しむ中小企業者や民間産業に働く人々の声をまじめに受けとめ、景気回復や雇用安定の諸施策の提言を続けてまいりました。補正予算において七%成長を達成し、景気回復を実現するためには、政府提案の公共投資偏重予算では不十分であり、一兆円の減……
○中井洽君 私は、民社党・国民連合を代表いたしまして、ただいま議題となりました法人税法の一部を改正する法律案、租税特別措置法の一部を改正する法律案につき、総理並びに関係大臣に質問いたします。 言うまでもなく、この二つの法律案は、五十七年度の予算編成段階における歳入不足額のうち三千四百八十億円を法案改正によって補おうとするものです。 ここ数年、政府は増税一本やりの政策をとり続け、財政のやりくりをしてきたのであります。特に五十六年度においては、一兆四千億にも及ぶ大増税さえ行ったのでありますが、幾ら増収を図っても、実際には計画どおり入ってこないのが現状であります。五十五年度は補正予算に対して二千……
○中井洽君 私は、民社党・国民連合を代表して、ただいま提案となりました公職選挙法の一部を改正する法律案に関し、提案者並びに鈴木総理大臣以下関係閣僚に質問を行います。 質問に入る前に、今回長崎を中心とする九州各地で集中豪雨により未曽有の被害に見舞われた多くの方々に対し、心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。政府が一刻も早く万全の対策をとられるよう強く要請をいたします。(拍手) さて、そもそも選挙法は、民主政治の基本的ルールを定めたものであります。一党一派が自分の党の有利、不利だけで勝手にルールを変更すべきものではありません。 今回の公職選挙法の一部を改正する法律案は、わが国、国政選挙の内……
○中井洽君 私は、ただいま議長より発議されました本国会の会期を大幅に延長する件について、民社党・国民連合を代表し、反対の討論を行うものであります。(拍手) 言うまでもなく、本国会は昨年暮れの総選挙後の特別国会であります。したがって、今国会における各党の政策決定や国会運営は、当然総選挙で示された国民の意思を最大限に生かしたものでなければなりません。国民は、総選挙で自民党に大鉄槌を下し、再び与野党伯仲時代の選択をいたしました。したがって、国民の意思を謙虚に受けとめ、政府・自民党は従来の政治姿勢や政策を反省し、その転換を図るべきであります。 また、国会運営においても、今まで以上に野党との話し合い……
○中井洽君 私は、ただいま議長より発議されました五十七日間の会期延長の件につき、民社党・国民連合を代表し、反対の討論を行います。(拍手) 我が党は、会期延長にすべて反対するものではありません。しかし、会期延長につきましては、本来の趣旨からして、当然、国会の審議の都合上一、二の法案が会期内に成立のためにどうしても日数が不足するとき、短日間に限り許されるべきであると考えております。今回のように、去年の七十七日間に引き続き五十七日間という大幅な延長には、断固反対をいたすところでございます。 今国会は三日後の二十九日に閉会となりますが、現在までに成立した法案は、八十四法案のうちわずかに三十六法案に……
○中井洽君 ただいま議題となりました法律案につきまして、商工委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、近年における経済の多様かつ構造的な変化が中小企業者に及ぼしている影響にかんがみ、これらの変化に適応するために中小企業者が行う新たな事業分野への進出及び海外の地域における事業の開始等を円滑にするための支援措置を講ずるものでありまして、その主な内容は、 第一に、近年における経済の多様かつ構造的な変化による影響を受け、または受けるおそれのある工業その他の特定業種に属する事業を営む中小企業者のうち、一定の要件に該当する中小企業者が、新たな事業の分野への進出または海外の地域にお……
○中井洽君 ただいま議題となりました繊維工業構造改善臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、商工委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 現行法は本年六月末までに廃止するものとされておりますが、繊維工業を取り巻く厳しい環境変化に対応するため、本案は、法律の廃止期限を平成十一年六月三十日まで五年間延長することとし、販売の事業分野を含めた繊維産業全体の構造改善を総合的に促進していくための措置を講じようとするものであります。 その主な内容は、 第一に、従来の繊維工業に加え、繊維製品の販売の事業をも構造改善の対象とすることとし、法律の題名を繊維産業構造改善臨時措置法とすること……
○中井洽君 私は、新進党を代表して、ただいま議題となりました財政構造改革の推進に関する特別措置法案に対しまして、橋本総理に質問いたします。 まず初めに、この法案が政府の予算編成権を長期間にわたって拘束することについてであります。 総理、あなたの自民党総裁としての任期は、あと二年もありません。問題山積で、辞任説さえささやかれ出し、来年度予算編成ですらおできになるかどうかと言われています。その総理が後任の内閣に対し、二〇〇三年度まで、内閣の最大の機能の一つであります予算編成権を拘束しようというのであります。 我が国における予算制度のあり方から考えて、財政の構造・制度改革に関することを法律化し……
○中井洽君 私は、自由党を代表し、我が党の考え方を重点を絞って申し上げ、総理並びに関係大臣に御所見をお伺いいたします。 この一月十四日、私たち自由党と自民党との連立政権がスタートいたしました。昨年の十一月十九日の小沢、小渕両党首の会談以来、約五十日間両党間で政策協議を重ね、合意を得、連立内閣がつくられました。その連立内閣の施政方針演説に対し自由党を代表して質問することは、私にとり、まことに感慨深いものがあります。 小渕総理並びに我が党の小沢党首初め関係者に心から敬意を表し、とりわけ自由党を代表して入閣された野田自治大臣にお祝いを申し上げますとともに、今後とも、私たちと一緒に、改革の政策実現……
○中井洽君 私は、自由党を代表して、小泉総理大臣の所信表明演説に対して質問いたします。(拍手) 小泉総理は、自民党総裁選挙を、自民党を変える、日本を変えるというキャッチフレーズで戦われました。国民はその改革への意欲を高く評価して、高い支持率を示し、それが自民党員を動かして、玄人の予想を裏切る大差で物の見事に当選されました。 総理は私と同じ昭和十七年生まれであり、その意味からも、御就任をお喜び申し上げますとともに、大いに期待をするものであります。 総理は、当選十回、二十八年間の国会議員生活で、しかも、そのうち十八年間以上を独身で国会議員を続けてこられました。現在独身三年目で、いささか苦労し……
○中井洽君 国会等の移転に関する特別委員会における調査の経過につきまして、昨日、委員会で議決し、議長に提出しました「国会等の移転に関する中間報告書」に基づき、御報告申し上げます。 本委員会は、議会開設百年に当たる平成二年十一月、衆参両院本会議において「国会等の移転に関する決議」が行われたことを受け、平成三年八月、国会等の移転に関する調査を行うため設置されたものです。 まず、本委員会の設置に至る経緯について申し上げます。 国会等の移転問題は、高度成長期における東京への人口集中の弊害が顕在化してきたことから、昭和三十年代より多くの提言がなされ、昭和五十年代には、東京の過密にとどまらず、我が国……
○中井洽君 ただいま、院議をもちまして在職二十五年の表彰をいただきました。感激にたえません。 長年にわたる郷土三重の皆様や先輩、友人の皆様方の御支援と、国会の先輩、同僚議員の御指導のおかげと、心より厚く御礼申し上げます。(拍手) 私の選挙区は、旧三重一区、新三重一区であります。住居は伊賀市にあります。昨年の合併前までは、人口六万人の城下町です。ここには、三代目自民党の衆議院議員と、昨年引退された二代目の自民党参議院議員が本拠地を構えられております。その中で私の父親は社会党、私は、民社党、新進党、自由党、民主党と歩んでまいりました。(拍手)当選九回、落選一回、それぞれの選挙や日常活動は、筆舌……
○国務大臣(中井洽君) 馳議員お尋ねの件につきましては、昨年十二月、川端文科大臣に対しまして、高校の実質無償化の対象校を定めるに当たっては、我が国が北朝鮮に制裁を行っていることを十分に考慮すべきだと私から申し入れてございます。 いずれにいたしましても、文科省がこれからの御議論等も踏まえて適切に判断をされると考えています。(拍手)
○中井洽君 ただいま議題となりました平成二十二年度一般会計補正予算(第1号)外二案につきまして、予算委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 この補正予算三案は、去る十月二十九日本委員会に付託され、十一月四日野田財務大臣から提案理由の説明を聴取し、八日から質疑に入り、昨日、質疑を終局し、討論、採決を行ったものであります。 まず、補正予算三案の概要について申し上げます。 この補正予算三案は、十月八日に決定された円高・デフレ対応のための緊急総合経済対策を実施するために必要な措置等を講じようとするものであります。 一般会計予算については、歳出において、緊急総合経済対策費として四……
○中井洽君 平成二十二年度一般会計補正予算(第1号)外二件両院協議会の経過及び結果を御報告申し上げます。 御承知のように、平成二十二年度一般会計補正予算(第1号)外二件は、去る十一月十六日衆議院において原案のとおり可決されましたが、本日参議院において否決されましたため、両院協議会を開くこととなったものであります。 両院協議会協議委員は、先ほどの本会議において議長より指名されました後、直ちに協議委員議長及び副議長の互選を行いました。その結果、議長には私が、副議長には中川正春君が当選いたしました。 引き続き、両院協議室に両院の協議委員が参集いたしまして、くじにより、衆議院側において議長を務め……
○中井洽君 ただいま議題となりました平成二十三年度一般会計予算外二案につきまして、予算委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 この予算三案は、去る一月二十四日本委員会に付託され、二十八日野田財務大臣から提案理由の説明を聴取し、三十一日から質疑に入り、基本的質疑、一般的質疑、集中審議、いわゆる地方公聴会、参考人質疑、公聴会、分科会を行うなど、慎重に審査を重ね、昨日、締めくくり質疑の後、採決をいたしたものであります。 まず、予算三案の概要について申し上げます。 平成二十三年度一般会計予算の規模は九十二兆四千百十六億円であり、前年度当初予算に対して〇・一%の増加となっております……
○中井洽君 平成二十三年度一般会計予算外二件両院協議会の経過及び結果を御報告申し上げます。 御承知のように、平成二十三年度一般会計予算外二件は、去る三月一日衆議院において原案のとおり可決されましたが、本日参議院において否決されましたため、両院協議会を開くこととなったものであります。 両院協議会協議委員は、先ほどの本会議において議長より指名されました後、直ちに協議委員議長及び副議長の互選を行いました。その結果、議長には私が、副議長には中川正春君が当選いたしました。 引き続き、両院協議室に両院の協議委員が参集いたしまして、くじにより、衆議院側において議長を務めることになりました。 両院協議……
○中井洽君 ただいま議題となりました平成二十三年度一般会計補正予算(第1号)外二案につきまして、予算委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、補正予算の概要について申し上げます。 この補正予算三案は、平成二十三年三月十一日に発生した東日本大震災に対応し、必要な財政措置を講ずるため編成されたものであります。 一般会計予算については、歳出において、東日本大震災関係経費四兆百五十三億円などを計上する一方、三兆七千百七億円の既定経費の減額を行っております。 歳入においては、税外収入三千五十一億円を計上しております。 この結果、補正後の平成二十三年度一般会計予算の総額は、当……
○中井洽君 ただいま議題となりました平成二十三年度一般会計補正予算(第2号)外一案につきまして、予算委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、補正予算の概要について申し上げます。 この補正予算二案は、東日本大震災の復旧状況等の直近の状況を踏まえ、当面の復旧対策に万全を期すため編成されたものであります。 一般会計予算については、歳出において、原子力損害賠償法等関係経費、被災者支援関係経費、東日本大震災復旧・復興予備費、地方交付税交付金などを計上し、歳入においては、前年度剰余金の受け入れを計上しております。 この結果、補正後の平成二十三年度一般会計予算の総額は、第一次補……
○中井洽君 ただいま議題となりました平成二十三年度一般会計補正予算(第3号)外二案につきまして、予算委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、補正予算の概要について申し上げます。 この補正予算三案は、東日本大震災からの本格的な復興等に資するため、必要な財政措置を講じようとするものであります。 一般会計予算については、第一に、東日本大震災関係経費として、歳出において、十一兆七千三百三十五億円を計上する一方、既定経費の減額を行い、歳入においては、その他収入の増加を見込むとともに、公債金の増額を行うこととしております。 第二に、台風第十二号等に係る災害対策費などのその他の……
○中井洽君 ただいま議題となりました平成二十三年度一般会計補正予算(第4号)外一案につきまして、予算委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、補正予算の概要について申し上げます。 この補正予算二案は、国民の安心、安全を確保する観点から、必要性、緊急性の高い財政需要に対し必要な措置を講ずるとともに、東日本大震災の被災者の二重ローン対策のため、政府保証枠を設定しようとするものであります。 一般会計については、歳出において、災害対策費等の義務的経費等のほか、高齢者医療・子育て・福祉等関係経費、中小企業金融関係経費等や地方交付税交付金を計上する一方、国債費の不用など既定経費の……
○中井洽君 ただいま議題となりました平成二十四年度一般会計予算外二案につきまして、予算委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 この予算三案は、去る一月二十四日本委員会に付託され、三十日安住財務大臣から提案理由の説明を聴取し、二月九日から質疑に入り、基本的質疑四日間、約二十二時間、一般的質疑七日間、約三十一時間、集中審議五日間、約三十四時間、締めくくり質疑約三時間、計約八十九時間の対政府質疑を行ったほか、いわゆる地方公聴会、参考人質疑、公聴会、分科会審査を行い、本日、討論、採決を行いました。 次に、予算三案の概要について申し上げます。 平成二十四年度一般会計予算の規模は九十……
○中井洽君 ただいま議題となりました平成二十四年度一般会計暫定予算外二案につきまして、予算委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、暫定予算の概要について申し上げます。 この暫定予算三案は、四月一日から六日までの期間について編成されたものであります。 一般会計暫定予算の歳出総額は三兆六千百五億円であり、暫定予算期間中における人件費、事務費等の経常的経費のほか、既定施策に係る経費について、行政運営上必要最小限の経費を計上いたしております。 なお、新規の施策に係る経費は原則として計上いたしておりません。出産扶助等の基準の引き上げなど、社会政策上等の配慮から特に措置するこ……
○中井洽君 平成二十四年度一般会計予算外二件両院協議会の経過及び結果を御報告申し上げます。 御承知のように、平成二十四年度一般会計予算外二件は、去る三月八日衆議院において原案のとおり可決されましたが、本日参議院において否決されましたため、両院協議会を開くこととなったものであります。 両院協議会協議委員は、先ほどの本会議において議長より指名されました後、直ちに協議委員議長及び副議長の互選を行いました。その結果、議長には私が、副議長には鉢呂吉雄君が当選いたしました。 引き続き、両院協議室に両院の協議委員が参集いたしまして、くじにより、衆議院側、私、中井が議長を務めることになりました。 両院……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。