沢藤礼次郎衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○沢藤礼次郎君 私は、ただいま提案理由の説明がありました公害健康被害補償法の一部を改正する法律案に対し、日本社会党・護憲共同を代表して、中曽根総理大臣並びに稲村環境庁長官に質問いたします。 気管支ぜんそくなど大気汚染による公害病認定患者の数は、全国四十一地域に九万六千人余と言われております。今もなお毎年約九千人ずつ増加しているのであります。いわば現在進行形の実態が厳然として存在しているにもかかわらず、四十一指定地域をすべて解除し、今後、公害病患者を新しく認定しないという公害行政の後退に直結する法の改悪がなされようとしていることは、まことに遺憾であります。今なぜ法改正を急ぐのですか。その必要性……
○沢藤礼次郎君 私は、日本社会党・護憲共同を代表し、東北地方の稲作を中心とする冷害の状況とその対策について質問をいたします。(拍手) 日々伝えられる冷災害の状況に胸をつかれる思いがします。私は、焦点を東北地方に絞りながら、しかし異常気象による災害は東北地方だけの問題ではないという視点を失わず、質問を進めてまいりたいと思います。 まず最初に、私は、東北の農業が果たしてきた役割、今後果たすべき役割についてどのように考えておられるか、その基本認識について質問をいたします。 東北地方は古くから道の奥と言われ、そこに住む人々は化外の民とさげすまれ、時代は下がっても、白河以北一山百文という認識があり……
○沢藤礼次郎君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案に対し、反対の討論を行うものであります。(拍手) ことしに入ってからのポーランドを初めとする東欧諸国の激動と改革は、東西冷戦の象徴であったベルリンの壁さえも事実上消滅させ、戦後世界の古い秩序を足元から揺るがそうとしております。 二日から地中海のマルタで開かれた米ソ首脳会談は、世界の多くの人々の戦後世界の枠組みを書きかえる大転換となるかもしれないという期待を裏切ることなく、世界平和と相互協力に基づく新秩序構築への理念を示すとともに、米ソ冷戦時代の終えんを告げるものとなりました。 今や、国際情……
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