五島正規衆議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○五島正規君 ただいま議題となりました医療法の一部を改正する法律案につきまして、私は、日本社会党・護憲共同を代表して、総理並びに関係大臣に質問を行い、御所見をお伺いいたします。 まず、本改正案の質問に入る前に、今日の我が国医療の特徴的問題についてお伺いいたします。 我が国医療の特徴は、国民皆保険制度と医療供給体制の普及、そして普及している医療のレベルが諸外国に比較して著しく高いこと、同時に、それを支える医療費が、国民所得との比較において、アメリカ、フランス、ドイツなどの諸国の約三分の二という低さにあると言われております。 この我が国医療の到達点が、看護婦を初めとする医療従事者の長時間労働……
○五島正規君 秋葉議員から五点にわたって御質問がございました。それについてお答えしたいと思います。 まず第一に、臓器移植にかかわる技術的な側面とは違う次元の議論が必要ではないかとのお尋ねでございます。 まさに、この問題はこうした考えのもとで長く議論されてきたと考えております。臓器移植につきましては、移植医療の技術的側面のみでなく、人間の死生観や倫理観、その他幅広い観点からの検討が必要な分野であり、医療関係者のみならず、国民各界各層の非常に広範な議論が必要であると認識いたしております。このため、脳死臨調におきましても、幅広い分野からの参加を得て二年間にわたって論議を重ね、答申がまとめられてま……
○五島正規君 私は、民友連を代表して、平成十年度一般会計予算、平成十年度特別会計予算及び平成十年度政府関係機関予算につき撤回のうえ編成替えを求めるの動議について、提案理由及びその概要を御説明いたします。 提案に先立ち、民友連の予算組み替え要求に対する昨日の自由民主党の回答について一言申し上げたいと思います。 昨年末以来の大型金融破綻、中小企業の倒産、銀行の貸し渋りによって資金繰りに行き詰まった経営者の相次ぐ自殺など、まじめに働いている国民を苦しめているのは橋本内閣の経済無策、失策であると、私たちは委員会審議においても政府・与党に対する申し入れにおいても再三にわたって指摘してまいりました。し……
○五島正規君 私は、民主党を代表して、平成十年度一般会計補正予算、平成十年度特別会計補正予算及び平成十年度政府関係機関補正予算に反対する立場から討論を行います。 本補正予算案に反対する第一の理由は、二兆円の減税が一時的な特別減税であり、景気浮揚効果が極めて限定的であることです。 特別減税を繰り返すことは、総理みずからも国会審議の中で愚の骨頂と答弁されたはずであります。どうして今になって、みずからがかつて愚の骨頂と指摘された特別減税の繰り返しを主張されるのか、全く理解に苦しみます。 総理は、財源を理由に恒久減税が困難だとおっしゃるかもしれませんが、財源が心配だから抜本的な対策がとれず、その……
○五島正規君 ただいま議題となりました環境省設置法の一部を改正する法律案につきまして、環境委員会における審査の経過及び結果を御報告いたします。 本案は、環境行政の一層の推進を図るため、環境省に地球環境審議官を設置し、及び地方における環境省の所掌事務に関する調査などの事務をつかさどる職員を配置しようとするものであります。 本案は、去る二月六日本院に提出され、三月七日本委員会に付託されました。 本委員会におきましては、九日に川口環境大臣から提案理由の説明を聴取し、本日質疑を行った後、採決の結果、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと議決した次第であります。 以上、御報告申し上げ……
○五島正規君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、環境委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法案について申し上げます。 本案は、我が国においてポリ塩化ビフェニル廃棄物が長期にわたり処分されていない状況にあることにかんがみ、ポリ塩化ビフェニル廃棄物の保管、処分等について、国における基本計画の策定、保管等の状況の届け出、期間内の処分、処分の命令その他の措置を講ずることにより、その確実かつ適正な処理の推進を図ろうとするものであります。 次に、環境事業団法の一部を改正する法律案について申し上げます。 本……
○五島正規君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、環境委員会における審査の経過及び結果を御報告いたします。 まず、温泉法の一部を改正する法律案について申し上げます。 本案は、温泉を湧出させるための土地の掘削の実施状況にかんがみ、当該掘削の許可の有効期間を設けるとともに、温泉に入浴する者等の健康を保護するため、温泉の成分等の掲示に際してその分析をする者に関する登録制度を設ける等の措置を講じようとするものであります。 次に、浄化槽法の一部を改正する法律案について申し上げます。 本案は、浄化槽設備士試験及び浄化槽管理士試験の事務等の適正な実施を図るため、指定法人の制度を設け、指定基……
○五島正規君 ただいま議題となりました特定製品に係るフロン類の回収及び破壊の実施の確保等に関する法律案につきまして、提案の趣旨及びその内容を御説明申し上げます。 本案は、人類共通の課題であるオゾン層の保護及び地球温暖化の防止に積極的に取り組むことが重要であることにかんがみ、オゾン層を破壊し、または、地球温暖化に深刻な影響をもたらすフロン類の大気中への排出を抑制するため、業務用冷凍空調機器及びカーエアコンからのフロン類の回収及びその破壊の促進等に関する指針及び事業者の責務等を定めるとともに、業務用冷凍空調機器及びカーエアコンに使用されているフロン類の回収及び破壊の実施を確保するための措置等を講……
○五島正規君 ただいま議題となりました法律案につきまして、環境委員会における審査の経過及び結果を御報告いたします。 本案は、二酸化窒素及び浮遊粒子状物質による大気の汚染の現況にかんがみ、自動車から排出される窒素酸化物及び粒子状物質による大気の汚染の防止を図るため、自動車排出粒子状物質について、その総量の削減に関する基本方針及び計画を策定し、排出量に関する基準を定めるとともに、事業活動に伴う自動車排出窒素酸化物等の排出の抑制のための措置の拡充等を行おうとするもので、その主な内容は、 第一に、本法に基づいて対策を行う物質として粒子状物質を追加することであります。 特定の地域において自動車から……
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