岩國哲人衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○岩國哲人君 太陽党を代表し、総理に質問いたします。 橋本総理は、通常国会の施政方針演説で「精緻かつ強固になった経済社会システムを変革し創造することは」「新しいシステムをつくり上げる以上の英知と勇気を必要とします」との認識を示されました。そして「変革と創造の実現のために、困難を乗り越えるリーダーシップを発揮することは政治の使命であります」との決意をもって、六つの改革の実現を強調されました。 本法案の内容を見る限り、全体として数字合わせに終始し、実効ある構造改革とはほど遠く、また、日本経済の再活性化という視点が欠けております。 財政の赤字が膨らむ中で、財政の肥大化を抑制するために歳出抑制を……
○岩國哲人君 私は、太陽党を代表し、政府提出の財政構造改革の推進に関する特別措置法案に反対し、池田元久君外一名提出の同法案の修正案に賛成し、漁港法第十七条第三項の規定に基づき、漁港整備計画の一部変更について承認を求めるの件に反対の立場から討論を行います。 今や五百兆円を超える財政赤字を抱え、世界最大の財政赤字国となっている我が国にとって、財政再建が現下の急務であるとの認識は、政治に携わる者すべてがひとしく共有するものであると考えます。 しかし、本法律案は、歳出削減のみに偏し、財政構造改革には歳入増加の方策も必要だとの視点が欠如しております。歳入増加とは、経済の活性化による税収の増加でありま……
○岩國哲人君 私は、民主党を代表し、ただいま議題となりました地球温暖化対策の推進に関する法律案及び環境全般の問題について、総理並びに関係大臣に御質問いたします。 この法律案は、京都のCOP3で採択された議定書による、我が国の二〇一〇年までの一九九〇年比六%の温室効果ガスの削減合意実現のための第一歩であることは評価いたします。しかし、本法案の趣旨、目的が、温暖化ガスの排出抑制を国、地方自治体、事業者、国民の責務とすることにあるとするのであれば、修正が必要であります。 国と地方自治体には排出抑制計画の作成、その結果の公表等を義務づけながら、事業者には計画の作成、公表への努力を求めていることです……
○岩國哲人君 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました二〇〇二年度政府予算三案に反対し、民主党・無所属クラブ、自由党、日本共産党及び社会民主党・市民連合提案の予算の組み替えを求める動議に賛成する立場で討論を行います。(拍手) まず、討論に先立ち、予算委員長の強引な委員会運営について抗議を申し上げます。 一月二十八日深夜、津島予算委員長は、野党をまるでだまし討ちするかのように、二〇〇一年度第二次補正予算の採決を強行しました。そして、本予算案の審議入り後も、鈴木宗男議員による予算の私物化という一連の疑惑が噴出しているにもかかわらず、そのための証人喚問を待つこともなく、さら……
○岩國哲人君 民主党の岩國哲人です。 質問の前に、去る二十六日に六本木ヒルズで起こった、幼稚園を卒園したばかりの六歳の男の子が自動回転ドアに挟まれて死亡するという痛ましい事故に対して、遺族の皆様そして関係者の皆様に対して、深くお悔やみを申し上げたいと思います。 さて、ただいま議題となりました道路関係四公団民営化関係法案について、民主党・無所属クラブ、そして日本全国の道路を愛する道路族を代表して、内閣総理大臣及び国土交通大臣に質問いたします。(拍手) 去る三月二十三日、いわゆるまちづくり法案が衆議院本会議で、我々民主党も賛成し、成立いたしました。国土交通委員会の審議の過程において、三月十九……
○岩國哲人君 ただいま議題となりました証券取引委員会設置法案につきまして、提案理由及び内容を御説明いたします。 総会屋への利益供与、特定顧客への損失補てん、相場操縦、インサイダートレーディング、我が国証券市場は不公正取引がまかり通ってまいりました。また、最近においては、ニッポン放送をめぐるライブドアとフジテレビの企業合併、買収合戦、そして産業再生機構が支援中でありますカネボウの粉飾決算、西武鉄道の有価証券報告書虚偽記載などの問題が立て続けに起きています。これらの問題の根底にあるのが、一般株主、個人投資家不在の証券市場という実情であります。 一般株主、個人投資家の寄りつかない証券市場は、株式……
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