平野博文衆議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。
○平野博文君 続きまして、情報公開と事後評価システムに関しまして、山本議員の御質問にお答えをいたします。 まず、情報公開、とりわけ道路審議会の全面公開についてでありますが、確かに、衆人環視のもとでみずからの意見を堂々と論じることは、我が国社会の傾向から見まして、困難がつきまとうことは予想ができます。しかし、政策形成過程の透明化は時代の必然であります。特に道路審議会の委員となられるような立派な方々は、この社会において一定の地位を得た方々ばかりであります。この方々が国民生活に密着した道路について議論を行うわけでありますから、公開というのは当然のことであります。それぞれの考え方があり、あるいはそれ……
○平野博文君 民主党の平野博文でございます。 私は、民主党を代表して、ただいま議題となりました政府提案の中央省庁等改革関連法案に対し反対、民主党提案の首相府設置法、内閣法改正案、内閣府設置法に対し賛成の立場から討論をいたします。(拍手) まず、政府案について。私たち民主党が政府案に反対する理由は単純明快であります。政府は、今回の行政改革を通して、簡素、効率、透明な行政を実現すると国民に約束してきたにもかかわらず、実際に政府が提出した法案は、この公約から余りにもかけ離れている内容であります。およそ行政改革と称することはできないことが、国会審議を通じて明らかになったからであります。 今回政府……
○平野博文君 民主党・無所属クラブの平野博文です。 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました衆法のヒト胚等の作成及び利用の規制に関する法律案に対しましては民主党・無所属クラブの提出者に、政府提出のヒトに関するクローン技術等の規制に関する法律案に対しましては関係大臣に質問をいたします。 初めに、二法案の基本的な理念についてお伺いをいたします。 一九九七年二月に、英国のエディンバラ郊外にあるロスリン研究所の研究グループが体細胞クローン羊ドリーの作成に成功したと発表し、世界に大きな衝撃を与えました。哺乳類の、既に成体となった個体の体細胞から、遺伝的に同一な個体、クローン個……
○国務大臣(平野博文君) 中谷議員の質問にお答えをいたします。 三問、御質問をいただいたと思っております。 まず第一点は、民主党のマニフェストと天下りに関する質問でございます。 民主党のマニフェストは、定年まで働ける環境をつくり、国家公務員の天下りのあっせんは全面禁止する、これが民主党のマニフェストでございます。 これを踏まえて、鳩山内閣におきましては、総理みずから、天下りのあっせんを根絶すると閣議で平成二十一年九月の二十九日に明言をされております。組織の改廃等に伴う、離職せざるを得ない場合を除き、天下りを全面禁止することを現内閣の方針としておるところでございます。 したがいまして、……
○国務大臣(平野博文君) 松浪議員にお答えをいたします。 政治におけるモラルについての御質問でございますが、我が党の議員にかかわらず、政治と金にまつわる不祥事というのは国民の政治不信を増大させる、このことは、私は事実だと認識をいたしております。 一般論で言えば、政治と金の問題につきましては、それぞれの当事者が説明責任を尽くすことは当然である、こういうことだと思います。 お尋ねの小沢幹事長にかかわる不動産の確認書についての報道については、事実関係を承知しておらず、また、政府としてお答えする立場になく、お答えを控えさせていただきたいと思います。(拍手)
○国務大臣(平野博文君) 平井議員にお答えをいたします。 先ほど仙谷大臣が御答弁された中に尽きるところが多うございますが、御質問でございますから、お答えをいたします。 社会保険庁職員の再就職のあっせんについての御質問でございます。 社会保険庁の廃止に伴い離職せざるを得ない者については、平成二十年七月の閣議決定において、官民人材交流センターの活用など、分限免職回避に向けてできる限りの努力を行うとされてきたところでございます。 官民人材交流センターにおいては、昨年九月、総理の指示により、組織の改廃等により離職せざるを得ない場合を除き、再就職あっせんは行わない、このことをいたしてまいりました……
○国務大臣(平野博文君) 政府の政策決定過程における政治主導の確立のための内閣法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。 国民一人一人が豊かさを実感できる真に国民のためになる政策を実現するため、内閣総理大臣のリーダーシップのもとに、縦割り行政の弊害を排した総合的な行政を行うとともに、国民的な観点から国の行政全般を不断に見直すことが求められています。また、国政の運営を、官僚主導、官僚依存から政治主導、国民主導へと刷新し、国民の代表たる国会議員が責任を持って政府の施策を決定する新たな体制を早急に構築する必要がございます。 このような観点から、内閣官房に国家戦略局を、……
○国務大臣(平野博文君) 石田議員にお答えをいたします。 三点の御質問をちょうだいいたしました。 まず第一点は、地方行財政検討会議についての質問でございます。 今般、総務大臣をトップとした地方行財政検討会議を設置することといたしましたのは、地域主権改革を進めていく上において、政治主導によりスピード感を持って地方自治法の抜本見直しを進めることが必要であると考えたところでございます。 この会議の人選につきましては、原口大臣において適切に行われたものと理解をいたしております。 なお、地方制度調査会につきましては、昨年七月以降、委員が任命されておらず、当面開催を考えていない。地域主権改革の推……
○平野博文君 ただいま議題となりました法律案につきまして、安全保障委員会における審査の経過並び結果について御報告を申し上げます。 本案は、特定防衛施設周辺整備調整交付金の交付の対象となる事業として、現行の公共用の施設の整備に加えて、その他の生活環境の改善または開発の円滑な実施に寄与する事業を規定するものでございます。 本案は、第百七十四回国会に提出され、五月十一日に本委員会に付託され、同月二十八日北澤防衛大臣から提案理由の説明を聴取した後、今国会まで継続審査に付されていたものであります。 今国会におきましては、去る十一月の十一日、北澤防衛大臣から再度提案理由の説明を聴取した後、質疑を行い……
○平野博文君 ただいま議題となりました法律案につきまして、安全保障委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 本案は、一般職の国家公務員の例に準じて防衛省職員の俸給月額等を改定する等所要の措置を講じようとするものであります。 本案は、去る十一日、本委員会に付託され、北澤防衛大臣から提案理由の説明を聴取し、十六日に質疑を行い、質疑終局後、討論、採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、御報告申し上げます。(拍手)
○平野博文君 ただいま議題となりました法律案につきまして、安全保障委員会における審査の経過と結果について御報告申し上げます。 本案は、特定防衛施設周辺整備調整交付金の交付の対象となる事業として、現行の公共用の施設の整備に加えて、その他の生活環境の改善または開発の円滑な実施に寄与する事業を規定するものであります。 本案は、前国会におきまして、本院で可決され、参議院で継続審査となっていたものでありますが、今国会の去る四月の二十日、参議院において原案のとおり可決の上、本院に送付され、同日本委員会に付託されたものであります。 委員会におきましては、昨二十一日、提案理由の説明を省略し、採決いたしま……
○平野博文君 ただいま議題となりました法律案につきまして、安全保障委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 本案は、自衛隊の任務の円滑な遂行を図るため、自衛官定数等の変更、防衛審議官の新設、防衛医科大学校の看護師養成課程の新設、日豪ACSA等の実施に係る措置及び航空手当の支給上限の変更等について所要の規定を整備するものであります。 本案は、去る五月十八日本委員会に付託され、翌十九日北澤防衛大臣から提案理由の説明を聴取し、二十六日に質疑を行い、同日質疑を終局いたしました。次いで、二十七日、討論、採決を行いました結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。……
○国務大臣(平野博文君) 渡辺議員にお答えをいたします。 先ほど、総理に対する質問と同趣旨の質問に答えます。地方教育行政のあり方についてのお尋ねでございます。 地方公共団体における教育目標の設定については、先ほど総理が答弁したとおりでございます。 なお、地方教育行政の組織及び運営に関する法律におきまして、教育委員会の職務権限として、公立学校の教職員の人事、教育課程、生徒指導、教科書に対する取り扱い、これが規定されておるわけであります。首長の職務権限としては、教育財産の取得、処分、契約の締結、予算の執行等が規定されておるところであります。 したがいまして、教育目標の設定についても法律上の……
○国務大臣(平野博文君) 泉健太議員から、株式会社の学校への参入の懸念についてのお尋ねがございました。 総合こども園につきましては、現在、株式会社の参入が認められている保育所が原則として全て総合こども園に移行する、こういうことになっております。また、待機児童の解消のための量的拡大という強い社会的要請を踏まえ、一定の要件を満たした株式会社の参入を認めることとしておりますが、これは、児童福祉施設としての性格に基づくものでございます。 したがいまして、この取り扱いにつきましては、総合こども園固有の極めて特殊な要請によるものであり、総合こども園に株式会社が参入することが、学校教育法を設置根拠として……
○国務大臣(平野博文君) 服部議員から、滋賀県へのSPEEDIの試算結果の提供についてのお尋ねがございました。 文部科学省におきましては、これまで、従来のEPZに係る十九道府県につきましては、各都道府県の要望に応えたSPEEDIの試算の実施及びその結果の提供を行ってまいりました。その結果につきましても、文部科学省のウエブサイトにおいて公開しているところでございます。 先ほどの細野大臣からの御答弁と多少ダブりますが、政府といたしましては、原子力規制庁の設置等に係る関連法案の成立後、速やかに、原子力安全委員会が本年三月に取りまとめました防災指針の見直しに関する考え方を踏まえて、新たに原子力災害……
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