平賀高成衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○平賀高成君 私は、日本共産党を代表して、日本国有鉄道清算事業団の債務の負担の軽減を図るために平成九年度において緊急に講ずべき特別措置に関する法律案について、総理並びに関係大臣に質問をいたします。 国鉄の分割・民営化から十年がたちました。この最大の口実とされたのが、旧国鉄の長期債務の解消ということでした。ところが、分割・民営化のときに二十五兆五千億円であった債務は、減るどころか約三兆円も膨れ上がり、今では二十八兆三千億円にもなっているのです。政府は、この長期債務の処理について何ら抜本的な処理策を示すことなく、国民一人当たり二十万円を超える負担を何の責任もない国民に押しつけようとしているのであ……
○平賀高成君 私は、日本共産党を代表して、ただいま議題となりました日本国有鉄道清算事業団の債務等の処理に関する法律案、国有林野事業の改革のための特別措置法案及び国有林野事業の改革のための関係法律の整備に関する法律案、森林法の一部を改正する法律案、東北森林管理局及び関東森林管理局の設置に関し承認を求める件、一般会計における債務の承継等に伴い必要な財源の確保に係る特別措置法案の六法案について質問をいたします。 旧国鉄長期債務の処理スキームの特徴は、巨額な長期債務のほとんどを何の責任もない国民に負担を転嫁することにあります。長期債務は、この十年間で減るどころか、二十五兆五千億円の債務が二十八兆円に……
○平賀高成君 私は、日本共産党を代表して、中央省庁等改革基本法案に対する反対討論を行います。(拍手) 今国民が求めている行政改革は、政財官の癒着構造を抜本的に打ち破り、行政のゆがみを正すことです。ところが、本法案は、続発する汚職腐敗事件、政財官癒着をなくすことは行政改革会議でも全く審議された形跡もなく、法案では完全に欠落をしています。法案は橋本六大改革の一環として行われるものでありますが、既に財政構造改革法は国民の大きな批判のもとで大幅修正せざるを得なくなるなど破綻をしております。既に破綻した財政構造改革の推進を盛り込んだ本法案は成り立たないものであります。 審議の中で、政府から将来の国の……
○平賀高成君 私は、日本共産党を代表して、反対の討論を行います。 政府は、国鉄の分割・民営化に際して、長期債務問題の解決を図ることを最大の課題としてきました。また、政府は、国鉄職員を一人も路頭に迷わせないと明言してきました。それにもかかわらず、一千四十七名問題がいまだに解決を見ていないことは極めて遺憾なことであり、政府が責任を持って解決をするべきです。 長期債務の国民負担は、十三・八兆円とされていたものが、減るどころか、二十七・八兆円になり、国民負担を二倍に膨らませた政府の責任は極めて重大です。 債務法案は当面の利払いについて対応するものであり、元本返済の財源には全く裏づけがなく、長期債……
○平賀高成君 私は、日本共産党を代表して、中央省庁改革等関連法案について、総理並びに関係大臣に質問をいたします。 中央省庁改革等関連十七法案を貫いているのは、国民生活部門の徹底したスリム化であり、従来型の財界に奉仕する部門や外交防衛部門の温存強化です。これは、国民が求めている、浪費とむだをなくし、ゆがみを正し、福祉や教育を充実してほしいと願う行政改革とは、全く逆の方向であります。 初めに、行政のスリム化をするといって、国民生活部門の切り捨てをすることについて質問をいたします。 その第一は、労働省と厚生省を統合する厚生労働省の問題です。 完全失業率四・八%と、過去最高を更新しているもとで……
○平賀高成君 初めに、営団地下鉄日比谷線の脱線衝突事故で犠牲になられた方々に心からのお見舞いとお悔やみを申し上げます。 私は、日本共産党を代表して、ただいま議題となりました高齢者、身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律案について質問をいたします。 我が国では、国際障害者年から既に十七年も経過をしているにもかかわらず、交通バリアフリー化の改善整備は極めて不十分な現状であると言わなければなりません。我が党は、国際障害者年を契機に、障害者団体や地域と結び、エレベーター、エスカレーターなど、バリアフリー化の促進のために一貫して取り組んでまいりました。 今回、障害者団体……
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