菊田真紀子衆議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○菊田真紀子君 民主党の菊田真紀子です。 本日、民主党・無所属クラブを代表して、初めて本会議場で質問をさせていただきます。(拍手) 質問に先立ちまして、小泉総理の靖国参拝問題について触れなければなりません。 先月三十日には、大阪高裁にて違憲判決が出されたばかりであり、政教分離の原則からも慎重でなければならないのに、国民に対しても、近隣諸国に対しても、何ら説明責任を果たさないまま参拝を繰り返す小泉総理の姿勢は、極めて無責任であります。さらに、中国や韓国などアジア外交に重大な影響を与え、我が国の国益を損なう事態を招いていることは大変遺憾であり、猛省を促すところであります。 さて、私は、平成……
○菊田真紀子君 民主党・無所属クラブの菊田真紀子です。 ただいま議題となりました民主党提出の消費者契約法の一部を改正する法律案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 近年、企業の不当な契約や勧誘など消費者契約にかかわるトラブルが増加しています。しかも、その内容は一段と多様化、複雑化しており、事態は深刻化しています。こうした状況を受け、消費者団体が消費者の利益のために訴えを提起する制度、いわゆる消費者団体訴訟制度の導入の必要性が唱えられてきました。 消費者契約に係る被害は、同様の被害が多数の方々に及ぶケースが多いため、被害が広がる前に、事業者による不当な勧誘行為や契……
○菊田真紀子君 民主党の菊田真紀子でございます。 ただいま与党の質問者がいろいろおっしゃっておられましたが、そんなに民主党案に対してお聞きしたいことがあるならば、正々堂々、ここで民主党案に対しても御質問をしていただきたかったと思っております。一言申し上げさせていただきます。 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました内閣提出の短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律の一部を改正する法律案及び民主党提出の短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律の一部を改正する法律案、いわゆるパート労働者の均等待遇推進法案について質問をいたします。(拍手) 質問に先立ちまして、冒頭、……
○菊田真紀子君 民主党の菊田真紀子です。 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました厚生年金保険の保険給付及び国民年金の給付に係る時効の特例等に関する法律案に対して、反対の立場から討論を行います。(拍手) 反対の最大の理由は、この特例法案が消えた年金被害者の救済には全くならないということであります。この法案の存在意義はただ一つ、与党に、消えた年金問題に対応しているという言いわけを与えることだけであります。 今週月曜日の新聞に、安倍内閣の支持率が急低下しているという世論調査の結果が掲載されました。これを見た安倍総理は、実際にすべての被害者が救われるかどうかということは全……
○菊田真紀子君 民主党の菊田真紀子でございます。 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました介護保険法及び老人福祉法の一部を改正する法律案について質問します。(拍手) 本題に入る前に、どうしても舛添大臣にお聞きしたいことがございます。 昨年夏の参議院選挙で、政府・与党は、消えた年金問題について、今後一年間ですべての統合を完了させます、今後一年で未確認の年金記録五千万件の名寄せをすべて完了しますと国民に約束をしました。しかし、五千万件のうち、三月末までに記録回復できたものはたったの四百十七万件、全体の八%だけであります。 舛添大臣はもう十分謝罪したおつもりかもしれませ……
○菊田真紀子君 民主党の菊田真紀子です。 ただいま議題となりました、国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約及び国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約の実施に関する法律案につきまして、民主党・無所属クラブを代表して質問いたします。(拍手) いわゆるハーグ条約の批准については、締約国が八十九カ国に達し、G8諸国中、日本のみが未締結となっていたため、これまで各国政府から強い要請があり、米国、英国、フランス、カナダなどとの首脳会談においては、たびたび話題に上がってきました。欧米人男性との夫婦関係が破綻した日本人女性が日本に子供を連れて里帰りすることが多く、ハーグ条約に基づいて子供の返還手続……
○菊田真紀子君 民主党の菊田真紀子です。 私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました地方教育行政改革に関する民主党、日本維新の会の改正案、そして政府提出の改正案について質問いたします。(拍手) 全ての子供たちが心身ともに健全に成長すること、しっかりとした教育を受けられるようにすることは、世界の最優先課題と言っても過言ではありません。国連がミレニアム開発目標において初等教育の完全普及を掲げているのも、教育なくして国の発展はあり得ないという国際的な確信のあらわれでありましょう。 日本の発展にとっても教育が最重要課題であることは、言をまちません。 教育において大切なことは幾……
○菊田真紀子君 民主党の菊田真紀子です。 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律等の一部を改正する法律案に対して質問いたします。(拍手) 女性が活躍する社会を売り物にする安倍政権ですが、わずか二カ月足らずで、女性閣僚に次々と問題が発生、小渕優子経済産業大臣と松島みどり法務大臣が同じ日にダブル辞任するという前代未聞の異常事態を招きました。 また、在特会との親密な関係が問題視されている山谷えり子国家公安委員長、ネオナチ団体代表との関係が海外メディアで報道され物議を醸した高市早苗大臣など、いよいよ安倍政権……
○菊田真紀子君 民進党の菊田真紀子でございます。 私は、民進党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました独立行政法人日本学生支援機構法の一部を改正する法律案に対し質問いたします。(拍手) 今国会ほど、文部科学省に対して国民の大きな注目と関心が集まり、連日、松野大臣が弁明に追われる国会は珍しいのではないでしょうか。 教育をつかさどる文部科学省の事務次官や歴代の人事担当者、さらには文科省OBが暗躍して、組織ぐるみで天下りあっせんを行っていたことが明らかとなりました。当時の事務次官の辞任が、まるで国会の開会日に合わせたかのように早々と閣議決定されましたが、それで幕引きとはなりません。そ……
○菊田真紀子君 無所属の会の菊田真紀子です。 私は、無所属の会を代表いたしまして、ただいま議題となりました予算委員長河村建夫君解任決議案に対して、賛成の立場で討論を行います。(拍手) 予算委員会において、さまざまな論点で議論が行われてきましたが、特に大きな争点となった問題が二つあります。森友学園への国有地売却問題に関する佐川国税庁長官の情報隠蔽、虚偽答弁及び安倍昭恵総理夫人の関与と、裁量労働制をめぐる重大なデータの誤りの問題であります。 まず、国民の貴重な財産が極めて不透明、不適切な形で処理されたのではないかと疑われる森友学園との交渉記録を廃棄したと、佐川国税庁長官が国会で繰り返し答弁し……
○菊田真紀子君 無所属の会の菊田真紀子です。 私は、無所属の会を代表し、ただいま議題となりました生産性向上特別措置法案及び産業競争力強化法改正法案について質問いたします。(拍手) 第二次安倍政権の発足から五年が経過しました。この五年間、政権は看板政策のかけかえを続けてきました。アベノミクスの三本の矢から始まり、女性活躍、地方創生、一億総活躍、新三本の矢と続き、今国会では働き方改革を目玉とし、人づくり革命、そして本法案の目的でもある生産性革命をうたっています。 しかしながら、次々と看板を掲げるだけで、具体的な成果が伴っていないものが多く見受けられます。待機児童ゼロや基礎的財政収支の目標は先……
○菊田真紀子君 立憲民主党・無所属フォーラムの菊田真紀子です。 私は、会派を代表して、大学等における修学の支援に関する法律案及び学校教育法等の一部を改正する法律案について、反対の立場から討論を行います。(拍手) その前に、一言苦言を申し上げます。 昨晩、櫻田オリンピック・パラリンピック担当大臣が辞任をされました。 岩手県が選挙区の自民党衆議院議員のパーティーで挨拶をし、事もあろうに、復興以上に大事なのは高橋さんでございますなどと、被災地を軽視するような、とんでもない発言をしました。しかも、直後に記者から問われると、櫻田大臣は、記憶にありませんなどとごまかそうとしたそうです。 東京オリ……
○菊田真紀子君 立憲民主党の菊田真紀子です。 私は、立憲民主党・無所属を代表して、ただいま議題になりました国立大学法人法の一部を改正する法律案に対する趣旨説明質疑を行います。(拍手) 法律案への質問の前に、適材適所と言われている岸田内閣の構成と、文部科学行政において重要な課題となっている旧統一教会問題に関して取り上げます。 岸田内閣の政務三役が相次いで二人辞任しました。 まず、山田太郎文部科学大臣政務官が、既婚者でありながら女性と不適切な関係を持ったことを認め、辞任しました。 続いて、柿沢未途法務副大臣が、東京都江東区長選挙の公職選挙法違反事件に関与したことを認め、辞任しました。 ……
○菊田真紀子君 立憲民主党の菊田真紀子です。 私は、立憲民主党・無所属を代表して、文部科学大臣盛山正仁君不信任決議案について、提案の趣旨を説明します。(拍手) まず、決議の案文を朗読します。 本院は、文部科学大臣盛山正仁君を信任せず。 右決議する。 以上であります。 これより、いかに盛山正仁氏が文部科学大臣にふさわしくない人物であるかについて、詳しく説明申し上げます。 盛山正仁氏は、二〇二一年の衆議院選挙において、世界平和統一家庭連合、いわゆる旧統一教会の関連団体から推薦状を受け取り、選挙の支援を受けていたことが明らかになりました。 これまで旧統一教会との関係を自ら公表する……
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