照屋寛徳衆議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○照屋寛徳君 私は、社会民主党・市民連合を代表し、平成十六年度政府予算三案に反対する立場から討論を行います。(拍手) 反対する第一の理由は、政府予算案では、立ち直りの兆しが見えつつある日本経済を本格的な回復軌道に乗せることはできないからであります。 今、我が国の経済は、設備投資と輸出の好調に支えられ、回復基調にあります。一方、失業率は五%台で推移し、家計の収入環境も依然厳しい状況にございます。企業の雇用調整や賃金カット、あるいはリストラが続く中で、多くの国民は預貯金を取り崩して生活をしているというありさまであります。 今の景気は国民の犠牲によって支えられていると言っても過言ではなく、この……
○照屋寛徳君 私は、社会民主党・市民連合を代表し、小泉内閣不信任決議案に賛成の立場で討論を行います。(拍手) 小泉内閣が成立してから三年が過ぎました。この三年を振り返ったとき、小泉内閣は戦後史上最悪の政権であると、強い憤りを持って断ぜざるを得ません。(拍手) まず、小泉政権は、多くの国民世論に背を向け、犠牲と負担を強いる年金改悪法案の成立を強行しました。今回の年金改悪によって、この十月から厚生年金、共済年金保険料が引き上げられ、来年四月から国民年金保険料が引き上げられます。 政府はしきりに、保険料を上げて給付を減らすのはこれが最後、百年安心の年金制度などと言っていましたが、これもうそ八百……
○照屋寛徳君 社会民主党の照屋寛徳です。 私は、社会民主党・市民連合を代表して、政府提案の駐留軍等の再編の円滑な実施に関する特別措置法案について質問いたします。(拍手) 質問に入る前に、正直に申し上げます。約二年前に脳梗塞で倒れ、二年ぶりの登壇です。うまくしゃべれません、早くしゃべれませんが、お許しください。私の脳梗塞は脳動脈一カ所の梗塞が原因でしたが、安倍内閣の政治は随所に梗塞状態があり、国民は生活不安、将来不安にさいなまれております。 質問に入ります。 第一に尋ねたいのは、米軍再編の認識についてです。 駐留軍等の再編を実現することが我が国の平和及び安全の維持に資するとどうして言え……
○照屋寛徳君 私は、社会民主党・市民連合を代表し、福田総理の所信表明演説に対し、総理並びに関係閣僚に質問をいたします。(拍手) 安倍前総理の突然の無責任な政権ほうり投げを受けて、福田内閣が誕生しました。さきの参議院選挙では、自公政権の歴史的大敗北と与野党逆転の実現という国民の厳粛な審判が下されたのであります。 福田総理は、所信において、参議院選挙の結果を、「与党にとって大変厳しいものでありました。」との認識を示されました。さきの参議院選挙で示された民意は、自公政権に国政をゆだねるわけにはいかないとの明確な意思のあらわれであります。それを受けて、参議院においては民主党の小沢代表が総理に指名さ……
○照屋寛徳君 照屋寛徳です。 私は、社会民主党・市民連合を代表して、ただいま議題となりました在日米軍駐留経費負担特別協定について質問を行います。(拍手) 去る二月十日、沖縄で米海兵隊員による極悪非道な少女暴行事件が発生しました。その後も、住居侵入、現住建造物損壊、タクシー強盗致傷事件などの事件が多発をしております。今回の少女暴行事件は、被害者の告訴取り下げにより容疑者米兵が不起訴になったとはいえ、少女の尊厳と人権をじゅうりんする犯罪が惹起された事実は消え去るものではありません。そっとしておいてほしいという真情を吐露して、告訴を取り下げざるを得ない羽目に追い込まれた少女や家族の思いを痛苦に受……
○照屋寛徳君 社会民主党・市民連合を代表して、在日米軍駐留経費負担特別協定について、反対の立場から討論いたします。(拍手) 新特別協定を考える上で大事な点は、次のことであります。すなわち、我が国においては、最高法規である憲法を頂点とする憲法法体系が、日米安保条約を頂点とする安保法体系によって侵食されていることであります。法体系の侵食ばかりか、国民の安全と生活すらも脅かされているのです。その安保法体系の一角を特別協定が占めております。 反対理由の第一は、この特別協定で負担する経費が、日米地位協定第二十四条の原則を超えた、際限のない我が国の経費負担になっていることであります。 例えば、育児所……
○照屋寛徳君 社会民主党の照屋寛徳です。 新たな防衛計画の大綱及び中期防衛力整備計画に関する報告について質問をいたします。(拍手) 冒頭、野田総理に申し上げます。 鳩山元総理は、あなたのことをシロアリだとやゆしましたが、沖縄県民からすると、野田総理はマジムンであります。消費税増税、TPP参加、原発再稼働、オスプレーの強行配備と普天間基地の辺野古移設など、正真正銘のマジムンであります。 今から六十七年前の悲惨な沖縄戦で、二十万余のとうとい命が失われました。沖縄戦は、国体護持と本土防衛の捨て石だったと言われておりますが、総理はそのような認識をお持ちか、尋ねます。 第二次世界大戦を終結させ……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。