井坂信彦衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○井坂信彦君 昨年末に当選いたしました井坂信彦です。兵庫一区です。 みんなの党を代表して、今回の補正予算に対する反対討論を行います。(拍手) 金融緩和、財政出動、そして成長戦略の、三本の矢が必要だということについては、みんなの党も同じ考えです。 一本目の矢、金融緩和は、みんなの党が二年半前の参院選のときからデフレ脱却政策のど真ん中に掲げておりました。金融政策が後戻りしないよう、放った矢が抜けないように、みんなの党は、日銀法の改正まで提案をしております。 二本目の矢、財政出動についても、みんなの党は、昨年秋に十兆円規模の大型補正予算を提案しました。ただし、今回の補正予算は、矢を放つべき方……
○井坂信彦君 みんなの党の井坂信彦です。 みんなの党は、増税の前にやるべきことがあるをスローガンに、過去数回の選挙を戦ってまいりました。 まずは議員と官僚が身を切るべきだ、また、税と社会保険料の取りっぱぐれや逃げ得をなくすべきだということで、議員定数の大幅削減、議員歳費、公務員人件費の削減、そして税と社会保険料を一括して集める歳入庁など、数々の改革を提案してきたところです。 これらが実行されないままに消費税増税を前提とした本法案の議論が始まることは納得できませんが、本日は、時間も限られていますので、法案の中身について、数点質問をいたします。(拍手) まず、小売業者は値上げをするべきなの……
○井坂信彦君 みんなの党の井坂信彦です。(拍手) みんなの党は、福島原発事故の直後から、一貫して、発送電分離を初めとする電力システム改革を一日も早く始めるべきだと訴えてまいりました。 私も、理事会の中で、火曜も水曜も金曜もフルに使って、とにかく一日も早く法案を参院に送るべきだと主張してまいりました。 本法案が今国会で衆参の審議を終える見通しが立ったということについては、立法府として責任を果たしたということで、与野党の諸先輩方の御尽力に感謝を申し上げる次第です。 その上で、本法案の内容については、大きく、以下三点追加すべきと考えるため、参議院で、党として、対案となる電力自由化推進法案を提……
○井坂信彦君 結いの党の井坂信彦です。 青柳議員から、二点の質問をいただきました。 介護・障害福祉人材確保法に関して、まずは、具体的なデータからお答えをいたします。 ことしの二月の二十日の第六回社会福祉法人の在り方検討会の資料によりますと、介護職員の離職率は、二三・四%で、全産業平均一一・五%の二倍に上る、また、介護職員の有効求人倍率は、一・八二で、同じく、全産業平均〇・九三の二倍に上るということであります。データの面から見ても、介護の現場は明らかな人手不足であると考えます。 その結果、家族を介護するために仕事をやめた人、離職者は、平成二十四年度の就業構造基本調査によりますと、五年間で……
○井坂信彦君 結いの党の井坂信彦です。 地域医療介護の総合的な確保を推進する法案について、以下七点の理由から、反対いたします。(拍手) 一つ目は、法案の出し方であります。 政府は、十九本の法案審議と採決まで一本化、総理みずからが過去に例のないとおっしゃる法案提出を強行しました。 この程度の関連性で一括提出が許されるなら、次は、厚生労働総合法案が出されかねません。 古今東西、抱き合わせで売られるものは不良品と、相場が決まっております。 生煮え、でき損ないの法案を、他の法案に潜り込ませ、どさくさ紛れに通す、国会にあしき前例を残す本法案の提出手法に、断固反対であります。 二点目に、介護……
○井坂信彦君 神戸から参りました井坂信彦です。 維新の党を代表して、平成二十七年度一般会計予算、平成二十七年度特別会計予算及び平成二十七年度政府関係機関予算につき、反対の立場から討論いたします。(拍手) ことしの予算委員会は、最初から最後まで大臣の政治と金問題で大荒れに荒れました。 補助金を受け取った企業が、その補助金を出した役所の大臣や総理大臣に違法献金を行う。違法献金を受け取りながら、知らなかったので違法ではないと反省すらしない。 ここははっきりさせなければいけませんが、補助金を受け取った企業がその一年以内に献金を出すことは、これは、出した側は明らかに違法であります。 そして、総……
○井坂信彦君 維新の党の井坂信彦です。 維新の党を代表して、派遣法に関して質疑をいたします。(拍手) 今回の法改正には、さまざまな規制緩和と規制強化がまざっています。許可制の一般労働者派遣事業と届け出制の特定労働者派遣事業を許可制に一本化したり、専門二十六業務と自由化業務を一本化するなど、継ぎはぎだらけだった複雑な制度をシンプルにまとめた、評価できる点もあります。 それでは、なぜ派遣法改正が後半国会の対決法案と呼ばれるのか。 その理由は、今回の法改正を経ても、派遣法には三つの懸念が残るからであります。 一つ目は、望まない派遣労働者の雇用枠がふえるのではないかという懸念、常用代替防止の……
○井坂信彦君 昨年の介護報酬改定の介護現場への影響について答弁いたします。 介護・障害福祉従事者は、重要な役割を担っているにもかかわらず、その賃金はほかの業種と比較して著しく低い水準にあります。厚生労働省の賃金構造基本統計調査でも、全産業の平均賃金が月額約三十三万三千円であるのに対し、ホームヘルパーは月額約二十二万五千円、福祉施設介護員は月額約二十二万三千円にとどまり、月額で十万円程度も低い水準にあるのが現状です。 賃金は、自由経済の中で決定されるのが通常ですが、介護報酬や障害福祉サービス報酬は公定価格であるため、その賃金決定には市場メカニズムが働きません。したがって、本件こそ政治の力で解……
○井坂信彦君 神戸から参りました井坂信彦です。 私は、民進党・無所属クラブを代表し、公的年金制度の持続可能性の向上を図るための国民年金法等の一部を改正する法律案、いわゆる年金カット法案に対して、反対の立場から討論します。(拍手) 冒頭、民進党など野党が採決に合意していないにもかかわらず、与党が年金カット法案を、極めて短い時間で強行採決したことに対して、強く抗議します。 老後の生活の糧である年金を減らす本法案は、現在の年金受給者だけでなく将来世代にも多大な影響を与えます。ここ二十年間、国民年金法の重要広範議案は、衆議院で常に三十時間前後の審議が行われてきました。しかし、年金カット法案の委員……
○井坂信彦君 神戸から参りました井坂信彦です。 私は、民進党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました政府提出の平成二十九年度予算三案について、反対の立場から討論いたします。(拍手) まず冒頭、本日の予算委員会において予算案の採決が強行されたことに強く抗議をいたします。 このたびの予算審議では、平成二十九年度予算及び安倍政権の政策だけではなく、政権運営のあり方についてもさまざまな問題点が噴出しました。 まずは、天下りの問題です。 文部科学省において、人事課が退職予定者の個人情報や法人からの求人情報をOBに提供し、OBが就職のあっせんをしていたという、組織的かつ極めて悪質な天下り……
○井坂信彦君 平成二十七年度の介護報酬改定に対する評価と、介護崩壊防止法案で介護報酬改定をどのように位置づけているのかというお尋ねがありました。 社会保障の充実のために消費税を増税したにもかかわらず、政府は平成二十七年度の介護報酬改定で、全体では二・二七%、加算部分を除いたサービス単価のみで見ると四・四八%と、大幅な引き下げを行いました。国民との約束をほごにしたと言っても過言ではありません。 議員も御指摘のように、二〇一六年の老人福祉・介護事業の倒産件数は調査開始以来最多となり、東京商工リサーチは、倒産の増加要因の一つに、介護報酬の実質マイナス改定による収益の影響を挙げています。 仮に二……
○井坂信彦君 神戸から参りました井坂信彦です。 立憲民主党・無所属を代表して、雇用保険法等一部改正案について質問及び提案いたします。(拍手) 冒頭、ウクライナとコロナ対策について、数点伺います。 一昨日に我が党の泉代表がウクライナ大使と会談した際に、難民の受入れなど支援を求められました。昨晩遅くに総理は難民の受入れを表明されましたが、我々は、昨年、野党共同で、難民保護法と入管法の改正案を提出し、国際法違反と批判を受けている入国管理、難民認定制度の抜本的な見直しを提案しています。 これまでの難民とは性質、人数共に異なる避難民の受入れについて、基本方針や留意すべき点を伺います。 また、ウ……
○井坂信彦君 立憲民主党・無所属の井坂信彦です。 全世代対応型の持続可能な社会保障制度を構築するための健康保険法等の一部を改正する法律案について質問いたします。(拍手) 放送法の政治的公平性に関する問題が、岸田政権の信頼性を揺るがす大きな問題となっています。持続可能な社会保障制度を構築する上で、その経済的基盤には経済安全保障の観点が重要なのは言うまでもありません。経済安全保障大臣として社会保障に関わる高市大臣による放送法の解釈変更に関する問題は見過ごせません。法案審議に当たり、まず、この問題について、岸田総理に質問いたします。 高市総務大臣は、二〇一五年五月十二日の参議院総務委員会におい……
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